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老人党リアルグループ「護憲+」は、日本国憲法の基本理念である国民主権、平和、人権を護りたいと願い、「護憲」の視点に立った「世直し」を志す老人党有志グループです

コラム「護憲+語憲」 :笹井明子 (02/24)

頑張れ!中道改革連合・小川淳也代表

2月24日に行われた衆院本会議で代表質問に立った中道改革連合・小川代表は、冒頭、誕生したばかりの中道改革連合を、「暮らしを支える政治」「真ん中の道を行く」「極論をふりかざさない」「冷静と対話の道を重視する」組織と語り、目指す政治の基本理念を「自由と民主主義」「平和主義」「生活者起点の政治」と紹介。

更に自分自身の政治家としての信念を、「政治家の仕事をひとつ上げるなら、戦争をしないこと。求められるのは国民の戦う覚悟ではなく、国民を戦わせない政治家の覚悟。すべての戦争は外交の失敗。平和は武装ではなく対話から訪れ、戦争は武装ではなく対話によって回避される。これを政治の中心に据えてまいります」と宣言した。

その上で、高市自民党総裁に対する質疑の中で、「不意打ち解散総選挙への疑問」「国民生活の不安解消に向けた丁寧な新年度予算審議の要請」「安全外交政策(対トランプ、対中国外交、非核三原則等の基本姿勢等)の疑問と確認」「裏金問題、企業団体献金、旧統一教会との繋がり疑惑の姿勢確認」、等、この間明らかになった高市総理・高市政権の数々の問題をしっかりと指摘、問い質し、高市総理からは基本穏当な回答を「公式見解」として引き出し、結果として激しい論争などはないものの、網羅的で品質の高い、納得感の得られる代表質問であった。

このところ中道改革連合は効果的な情報発信を考えているのか、X上にも小川氏の発言の様子が度々流れてくるが、例えば、国民民主党の榛葉氏に「お花畑だね」と冷笑された時には「もしわたしの頭の中がお花畑なのであれば、立派な花を咲かせて、立派な実をならせて、その果実を国民の多くのみなさまのお口に入れるくらい、本気ですごみのあるお花畑を目指したいと思っています」とコメント。

2月21、22日に行われた毎日新聞世論調査の結果(中道・小川氏に「期待」14%、「期待しない」41%、「どちらともいえない」44%)を受けて、「14%もの皆様に期待するとご回答いただき本当にありがとうございます。44%もの皆様が、まずは見極めてみよう、と見守ってくださりありがとうございます。期待しない、と答えられた皆様のご期待(回答)を裏切れるよう、全力を尽くします。」と発信するなど、小川氏のポジティブ思考、負けじ魂が現れて、中々好感がもてる。

2020年、21年に公開された映画「なぜ君は総理になれないのか」「香川1区」に出ていた小川氏は、誠実で善良な人柄は突出していたものの、余りにナイーブであの人もこの人も信じて、ふらふらしていて、「これでは、とても総理にはなれない」と思わされたが、それから時を重ね、経験を積み、「なぜ自分は政治家であり続けるのか」が明確になった強さが感じられる。

排外主義や、嘘でも何でも勢いよく言い切ればみんながわーっと乗っかるポピュリズムという、今の危うい政治・社会状況に対し、立場の異なる相手にも正面から向き合い、率直で嘘のない対話を求める誠実な姿勢こそが、実は、これからの社会を健全な民主主義社会に立ち返らせるために政治家に求められる最大の要件ではないだろうか。

今は、少数野党ながら中道改革の小川代表に期待を寄せ、応援し、足りない部分やこれは違うと思うことは率直に指摘し、問い掛け、同時に、自分自身も民主主義を担う国民の一員として、これからも発言・行動を続け、「一人ひとりが平和に幸せに生きていける日本」を後世に残すために、ささやかながら尽力していきたいと思う。

 
お知らせ

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「護憲+」は2025年8月1日をもって、第二十三期に入りました。
詳しくは、「趣旨」をご覧下さい。
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