政治マガジン(目で見るニュース)第三期No.20
(ごまめの翁)
『エコロジカル・フットプリント』
エコロジカル【ecological】:[形動]生態上の。生態学的な。また、自然や環境と調和するさま
フットプリント【footprint】:足跡
エコロジカル・フットプリントとは、人類が生きていく為に必用な、食料を作る面積、資源を得る面積、住宅・道路・工場などを造る面積、金やその他の鉱物を得る面積。云うなれば一人の人間が生きていくために使っている面積だそうです。
日本人の場合一人当たり4.3haを使っているそだ。しかし日本国内で得るエコロジカル・フットプリントは0.7haしか無いそうだから3.6haを海外に依存していることになり、日本の領土面積だけでは生きていけない事は明瞭で、知らず知らずに外国を踏み付けて暮らしている事になる。
アメリカは現在、フットプリント9.5haと最高。そして、現在の地球上人類全体でのエコロジカル・フットプリントは2.2haで、赤字がー0.8有る。と云うことは現在でも地球面積では住めないと云う事で、先進国と称される国家が地球上のあらゆる資源を独り占めにしている事に成るのではないだろうか。
今、地球上で色々なもめ事があり、多くの名もない貧しい人々が死んでいる。この番組を見た時に人種や国家の貧富の差があまり大きく成った為ではないのかという気がしてきた。
数字では分かりにくいのでイラストを加工してみた。
No.1は、日本の農地面積と不足分を外国に依存している農地面積だが、人口に比べていかに農地が少ないかがよく分かる。因に穀物の自給率は20%、エネルギーは5%程度とのこと。、如何に強大な武器や軍隊が有っても、自国にエネルギーや食料が無いということは、昔から言われる「腹が減っては戦が出来ぬ」で、餓えていては闘えない。ということは、日本は戦えない国家、軍隊の持てない国家だということがよく分かるのではないだろうか。これは私は経験済みだから間違いない。
NO.2は、エコロジカル・フットプリントを数値で表したもの。No.3は、イラストに記載されている国家と同じ生活状態を全世界の人類がするとすれば、何個の地球が必要かを表したもので、中国以外では地球一つでは賄えないということで、これ以上の贅沢や人工の増加は押さえねば成らないのが顕著に現れている。ロシアの場合、地球2.4個の面積になっているが、人口の割に面積は大きい為に生態学的赤字はない。ということは、ロシアの場合のみ現在の生活状態を続けるならば、人口は二倍になっても良いということだろう。
この様なデーターは皆さん余り興味はないかもしれない。だが現在の先進諸国のような資源やエネルギーを浪費していたらどうなるだろうか。人類の浪費の為に地球の機能が低下してしまうことを物語っているようだ。
これは前々から気にしていたことだが、バブルの時代頃から資源の浪費が目立つ様に成って来た。このまま資源の無駄遣いが続けば、あと何世紀いや一世紀も地球が持たない気がしている。だから一番資源を浪費する軍隊は最初に地球から無くなすべきだ。
ごまめの翁の独り言でした。
参考資料・TBSテレビ番組より