−    2008/08/01-05:20:11
既存のスレッドに当てはまらない「つぶやき」を投稿する場として、このスレッドを用意しました。普段発言をしていないメンバーの皆さんも、夫々の都合に合わせて、自分の中で「護憲+デイ」を決めて、「毎日いちどは」「毎週いちどは」「毎月いちどは」投稿しよう!

0060 田母神論文について(2) くぬぎ林 2008/11/17 00:33
  田母神論文を読んで、それの批判を2,3挙げて、私の意見を加えておく。
 
彼は、<多少の>力を背景にした場合でも、いかなる条約も正当だと主張するが、<多少の>というレトリックで、いかに多量の力を背景にして相手国の独立を侵すような条約、あるいはどのような無茶な条約も、合法的で正当なものと主張している。。
そういった場合に、そこの国民がそれに抵抗する姿勢を示すことが当然予想されるし、そのような力を示威する国に、被害国が「挑発」したとしても、加害国がそれに応じて、その結果泥沼戦争に陥り、第三国に非難攻撃の口実を与え、加害国が第三国の画策によって第三国とも戦争になり、敗戦に至り、加害国の物凄く多くの国民が虐殺されることになった場合、そこに至った国は愚かで悪いことをしたというほかない。

第二に、彼は、東南アジアの国々での日本への評価を云々するが、日本の英米への宣戦布告文では、日本が自存自衛のために開戦することが強調されており、東南アジア諸地域が植民地になっていることを改善する意図などはどこにも触れられていない。
したがって、これらは日本の開戦の意図とは全く関係のない偶発事である。
それでも、もしそれが結果的にその地域の人々の独立に役立ったとしても、意図に関係のない偶発的な寄与に関して恩着せがましい発言をすることは、その寄与にたいしてすらマイナスの発言になる。人間が恩着せがましい発言をすることがどんな効果を生むかを知るものは通常慎むところである。
念のため断っておくが、現インドネシアの地域を侵略した一番大きな理由は、日本が一番困っていた石油が欲しかったからである。

こういった個別的な欠点は別として,国家観において、主権在民の国家においては、国家は国民の福祉のためにあるのであり、国家のために国民があるのではないということもよく判っていないで、自分の国の愚行を正当化し、それで自国を賛美する田母神の国家観は、第一次大戦前、典型的な侵略国家であったヨーロッパ諸国の十九世紀までの国家観を鵜呑みにしたものであり、明治期に夏目漱石がすでに激しく批判しているものである。

第三の問題点は、彼の鼻持ちならぬ愛国者気取りである。 自国や自国の自然を愛するのは別に悪いことではないし、私も自分の育った武蔵野や、四十五年暮らした多摩の横山が全く消滅していくのに強い悲しみを持っている。しかし、田母神のように自国の愚行や失敗、他国への侵略をひたすら正当化することぐらい、本当の愛国心から遠いものはない。
日本は、自分たちの人権尊重のみを強調して無茶ばかりするアメリカよりは、文化的側面ではいい点も沢山持っていると思う。 しかし、犯した誤りをはっきり認め、それに近い誤りをしないように努力することが真に愛国的なのである。

このことは私は戦後あまり言ったことはないが、まだ子供だった私は、日本と防共協定を結び、強引に自動参戦を含む三国同盟への参加を呼びかけながら,それがうまくいかないと独ソ不可侵条約を結んで平沼内閣を総辞職に追い込んだドイツは大嫌いだったし、米英と戦うことは敗けるだろうと思っていたから反対で、対英米宣戦布告は大きな衝撃であり、中学低学年の頃はいつも同級生に敗戦を予告していた、
しかしその私でさえ、個々の戦闘では日本が勝つほうが嬉しかった中途半端な人間だった。

それゆえ、敗戦は終戦で嬉しかったにもかかわらず、こういった失敗は二度とすべきでないと心から思ったものであるーー念のためいえば、当時の当局者大臣クラスで、開戦して勝てると思っていた人間のほうが、多分少数であった。ただし、明治以後敗けた経験がなかったゆえ、敗けるという切実感もなかったと思われるーーーしかし私がそういう、いわゆる非国民だったからといって、当時の時流に乗った自称愛国少年より愛国心がなかったとは思わない。私の知っていた極端な愛国少年で、戦後共産党に入った連中は多いが、騙されたと思った人たちのこのような反応はわからなくもない。しかし人間騙されないほうがいいし、現実や歴史は、変な自己正当化をやめて冷静で理性的に見たほうがいい。


ここからが肝心なことであるが、十五年戦争の大失敗に対する痛切な痛みから、日本人は戦争放棄を誓い、それを揚言する憲法をつくり,福祉国家,文化国家を目指したのである。第二次大戦後、福祉国家を目指す傾向は、ヨーロッパ諸国にも多数みられたのである。

しかし戦争の惨禍が最も少なく、結果的には世界最強の国家となったアメリカは、この戦争に対する反省はもっとも少なく、夜郎自大でその後もやたら戦争を繰り返しているーーーベトナムで捕虜になったマケイン氏は、そのことを英雄として大統領選の売りにしているぐらいである。しかも、日本を戦略基地にし、自分たちが強力に協力して作った戦争放棄の憲法の改悪を、日本に要請しているのである。

私は安保条約そのものも、田母神的表現を借りれば,背後にアメリカ合衆国の力を背景にしたものだと考えているし、いいものだとは考えない。しかし冷静に考えると、自称愛国者らしい田母神のいた自衛隊に頼んで日本にあるアメリカ軍の基地を撤去させて、安保条約を実力で廃棄させることは、核兵器をやたら独り占めしている国に対してできることではないし、そんな無謀なことは十五年戦争の経験から言ってもやめたほうがいい。また悲しい英霊を何千万と作るだけだし、もうそんな暴勇を持った日本人はいないだろう。

我々が今、冷静に自分たちの平和主義をアメリカの圧力の下でも強力に主張できることは、彼らが圧力をかけにくい国民投票で,いかなる憲法改正にも国民の絶対多数でNO!をいうことである。
今度こそは日本人は日和見はやめて、この決意を、アメリカの経済政策の誤りによるどんな経済恐慌の下でも護らなければならない。我々は、十五年戦争の結果、女性を含めた国民全体が手にした選挙権を、今こそ大切にしなければならない。
0059 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) くぬぎ林 2008/11/15 02:24
  田母神前航空幕僚長の論文が、妙な会社の「真の近現代史観」とかいう懸賞論文で最優秀賞に選ばれ、三百万円をもらって大騒ぎになっているが、そのテーマは「日本を侵略国家というのは濡れ衣だ」という奇妙なものである。

大体、「侵略国家」というのがそもそも妙な名称で、そんな名をつけうる国家は「侵略」を目的とする国家しか考えられない。一歩譲ってそういう名を使うとすると、超歴史的に考えれば、自分の土地でない、他の人達が住んでいる土地を自分のものとしたと考えると、スペイン、ポルトガル、オランダ、イギリス、フランスは第一次大戦以前までは侵略国家だし、一番ひどいのはアメリカで、そこの住民をほとんど虐殺して、その土地全体を自国とし、他のところに本国は存在しない国である。

しかし、このことは日本が他国を侵略しなかったということではない。
この問題の正しいアプローチは、日本が他国や他人の土地を侵略したかしないかという形で考えるべきである。
こう考えれば、最早さんざん指摘されている田母神氏の歴史事実の誤認や歪曲ーーーたとえば、張作霖爆殺の下手人が河本大佐でないといった暴論,蒋介石の挑発などという主張はそれ自体怪しいが、その前の日本の二十一箇条要求の無茶などから起こった親日派孫文や蒋介石の反日への道筋への歴史的把握が欠如していること、満州を中国から奪った後も日本の軍隊が中国に多数存在し、そこで演習などをしていたことなどなどーーー日本が朝鮮、満州、中国やその他の植民地を侵略したという事実は否定しがたい。

国内的には日本陸軍の愚かで無茶が侵略の大きな原因であろうが、わが国の事情がどうであれ、侵略された国にとってそんなことは問題でないし、植民地化されたあとの状態とそれ以前の生活状態を比べることは、侵略の事実を変えるものでも、正当化できるものでもない。

そしてヨーロッパの侵略国家が、第一次大戦の悲惨な経験の結果、侵略や戦争に否定的になり、それが国際的大勢になっている時に満州事変をやり、満州を中国から奪う侵略の愚を犯したのが日本なのである。

しかし私がもっとも気になる点は、この論文には、こういった愚かな戦争の結果、日本の兵士三百何十万を殺し、(大部分は士官ではない徴兵された兵士である。今の防衛大出の連中はすべて自発的な武人であって、いわゆる士官である。戦前の暴走した陸軍士官によく似ているようだ)市民も何十万人を虐殺し、侵略先の無数の人々を殺したということへの少しの痛みも感じられないことである。

日本はこの経験の痛切な痛み、悲しみから、これからは大量人殺しの戦争を拒否する決意から、今の憲法を作ったのである。

この痛切な痛みを持たず、日本の自衛力の不足と安保条約という、日本の戦力を傭兵化する条約に充分な武力の必要という、実は全く相反する目的をごっちゃにして論ずる氏の論文(安保条約で日本にいるアメリカ兵は日本を守るためではなく、彼らの前衛基地を守るためで、日本の国民を守る意志など毛頭ないことは明らかで、しかも日本の自衛隊が彼らを指揮するはずはなく、彼らが自衛隊を指揮するのは明らかである)は、どうにもまともに取り扱えない代物である。

そう考えると、これに最優秀賞を与えた会社と、この論文を審査して最優秀とした渡部昇一以下の審査委員は正気だとはとても考えられない。渡部氏は個人的にも知らないわけではないが、私の同世代で、少しは戦争中も生きていたはずなのに、戦争の痛みも知らぬ、軽薄な大阿呆である。
この論文騒動の一番の問題点は、田母神、会社、渡部昇一ら、人間への痛みを知らぬ無知、感性の欠如が大手を振って歩いていることである。

私がもっとも心配しているのは、こういった軽薄な挑発文が、戦争を知らない世代の人々に受けることである。
0058 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 百山 2008/11/08 09:55
   新聞紙上には、首相がぶち上げた「給付金」構想をめぐるゴタゴタを指して、早くも「政権末期の様相」の文字が躍り始めた。
 ともかく、ここのところの政府には、コスト意識というものが完全に欠落してしまっているようだ。
 もうあきれ果てたとしか言いようもない厚生・国民年金の不始末に、どれだけの経費を投入していることか。それで出口の明かりが見えるならよい、まだ闇の深さすら判然とせぬ。
 この実情を闇の中から引きずり出したことは賞賛に値することながら、想像以上の闇の深さとは言え、いかに救済するか一辺倒の追及と買い言葉の最後のお一人までの呪縛は、途方もないコストを必然としてしまっている。

 「給付金」も然り。給付(還付?、還元?)に要する経費が800億円とか。
 一人12,000円+8,000円×α、最小人口規模の市で30,000人、4億円内外を積み上げての作業。金融機関に委託でもするならともかく、お役人がスピイデーにお札を数えられるかも見もの。馬鹿げていると見るは、素人の浅はかさだろうか。
 
 そも景気浮揚策なら、一定期間 消費税課税を休止すればよい。なんのコストもいらぬ。金持ちが、これを好機と財布の紐を緩めればそれもよし、日々の買い物算段に頭を痛める家計には、生鮮食料品など特定品目について期間延長するもよし。
 
 「コスト」も、誰かの懐を潤すの読みがあるならば、ことは別だが。
0057 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/11/08 03:47
  宮天狗さん
前略 企画のいかんに関わらず、その場の空気ってハッキリ伝わりますよね。
 
> そんなわけで昨日県教育委員会が感謝状をくれるというので行ってみると〜主催者からねぎらいの言葉がまったくなかったことを・・。

 県教委の役人にとっては、「感謝の場」ではなく「行事の一つ」という感覚なのでしょう。心がない企画は虚しく感じます。

>〜良心的な校長の提案に耳をかさない都教委と精神構造はそっくりです。

 都知事以下、本当にワンマンな人たちです。何のための教育委員会なのか。私は三鷹高校の校長先生や「夜回り先生」水谷修さんのような方々で教育委員会を構成してほしいです。

 傲慢トップダウンの都政だから、首都銀行東京みたいに失敗するわけです。石原都知事には東京五輪招致に経費使ってないで、1,000億+400億円の一部を弁済してほしいですね。妊婦さんがタライ回しに遭っている現状に、何を考えているのだ!

 「反省しろよ、慎太郎。」のキャッチコピーは何処へ・・・草々
0056 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 宮天狗 2008/11/07 09:39
   7,8年前から伝統文化の普及を目的として県立聾学校に月1回将棋の指導に行っていますが、教師と生徒がほぼ同数ということもあってか、先生はいつも優しく子供を名前で呼ぶなど親しみがあり、暖かく家庭的な雰囲気がほのぼのと漂っていて気分がよい。
 
 そんなわけで昨日県教育委員会が感謝状をくれるというので行ってみると、県内各地から百人近いボランティアの人たちが集まっていて、贈呈式のあといくつかのグループに分かれてそれぞれの現状や問題点などを話し合いました。
 
 さて帰り道、何か忘れ物があった気がしてはっと思い出しました。県庁まで電車やバスを乗り継いで2,3時間かかる方もたくさん居たはずなのに、主催者からねぎらいの言葉がまったくなかったことを・・。

 本来関係者にお礼をする気持ちがあるなら本人の自宅に出向くのが常識であり、人数が多くて出来ないのであれば「わざわざ来ていただいて申し訳ない」と謝罪するべき。なのに手間隙かけて集まった人たちに感謝状一枚を渡してよしとする感覚は、教育委員や幹部職員のエリート意識のなせる業。良心的な校長の提案に耳をかさない都教委と精神構造はそっくりです。

 一方市役所の窓口では私のような老人が何か尋ねると「こちらですからご案内します」と担当者のところまで連れて行ってくれます。「公務員の削減」というといかにも聞こえはよいがその犠牲となるのは、いつだって生徒を見守る教師や市民に親切な一般職員であってエリートではない。もちろん「郵政民営化」も例外ではありません。
 
0055 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 百山 2008/11/05 20:55
   事務次官という中央官庁事務方の頂点に上り詰め、その組織内で天皇の異名を自他共に許したとされた一人の男に、第一審は実刑判決を下した。
 本人は、不服として控訴する意向と報道されているが、所詮は破廉恥罪に問われた程度の「玉」、破廉恥の上塗りと言う思いすら欠けたまさに「恥知らず」を、目の当たりにする悲しさに耐えれば、それはそれで済む。

 呑気なものである。刑法犯と、その更なる上に位置する憲法の定めに明らかに違背する行為とを並べたとき、この社会は後者に対してはかくも寛容なのか。
 日をおかずに60歳の原則定年を迎えるのを幸便とばかりに、淡々と事務処理、定年退職として組織の外に押し出し口をぬぐう。

 イラク派兵違憲判決を受けての信じられないような発言にその片鱗を垣間見せた者を、不問・温存させた組織そのものに「日本国行政組織の一つ」として存立させる危うさを覚えないものなのか。

 憲法以下この社会の秩序を保つ体系の中で最大の関心を払うべきは、言うまでもなく憲法の理念・定めに違背はないか であろう。
 この憲法は、押し付けと言う言わないを問わず、先の大戦・敗戦を受けてのものであることは否定のしようもない。
 その戦後に生まれた者が、その思想形成過程において「自衛隊の内なるもの」から大きな影響を受けたであろうことは、想像に難くない。
 その淵源に思いをいたすべきは、政治の使命であろう。

 原則定年年齢に達した者に対する人事処理を粛々と進めて、幕引き。日本国憲法とは、かくも軽きものなのだろうか。

0054 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 桃李 2008/10/29 19:24
  食の安全

事故米を使った焼酎をおいている近所の飲食店にお客向けの張り紙が出ていた。

「決まり以上の農薬を使った体に有害な米は別として、焼酎はおいしく評判のよい商品であるし人体に有害でないなら、返品はできるが、店主は飲もうと思っている」

そういう張り紙だった。

そうかと思えば
「食の安全基準を独自にもうけた自社ブランドの農産物の生産と販売を、食のブームの今展開するビジネスを始めた」

という人もいた。作物自体は会社の技術指導の元、社の安全基準に基づいて発展途上国で作り、安く輸入するらしい。それを聞いてふと、途上国の子供を働かせ作らせている某ブランドのスニーカーを思いだした。

汚染米のような嘘はいけないが、ではどう対処しようかと思ったときに、食の安全が信じられないから安全なブランドの食べ物を作る会社から、ブランド食品を作ろう、買おう。という発想は便利だけれど、その仕組みのなかに嘘や欠陥があったら、意味のないことである。


私は冒頭の店主の方針の方に賛成である。

多少傷んだ食べ物や、賞味期限が少し切れた物でも
家庭の知恵で安全に食べられるか判断できる家庭の知恵が、核家族化した世代間で伝わることもほうが、安全なブランド農産物よりも大事な気がしている。


0053 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 宮天狗 2008/10/15 09:53
  くぬぎ林さん

 紳士君のお話とても感銘深いものがありますね。

 北朝鮮との交渉には圧力が有効だ、との世論が圧倒的ですが本当にそうなのでしょうか?制裁をちらつかされて「はい、そうですか」と引き下がるのはよほどの腰抜けです。小泉元首相が平壌を訪れたとき主席が大歓迎したのは、誠意を感じたからに違いありません。

 「ちゃんころをこうやって刺し殺した」と自慢した戦場帰りの床屋の親父や魚屋の若い衆は、子供には優しいおじさん、あんちゃんでした。彼らは鬼でも蛇でもない普通の人間です。いや人間だからこそ中国民衆の激しい敵意に反応して残虐行為を繰り返してしまったのです。

 アメリカの日本占領が極めて円滑に行われたのは、長く続いた戦争に日本の民衆はみんな疲れ果て抵抗の意思がなく、それはトラの尾を踏む思いの占領軍の兵士にも敏感に伝わり、彼らは子供たちにキャンディーを配ったりしてたちまち住民との和解が成立した。

 憎しみや恨みから生まれるものは、その反復以外何もありません。 
0052 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) くぬぎ林 2008/10/15 00:07
  13日のコラムで引用した中江兆民の『三酔人経綸問答』の紳士君の言葉は、その前に完全な非武装説があって、皆様に読んでいただきたいので、長い引用になりますが
ご紹介します。
 
「ヨーロッパ諸国はすでに自由、平等,博愛の三大原理を知っていながら、民主制を採用しない国が多いのはなぜか。 道徳の原理に大いに反し、経済の理法に大いにそむいてまで、国家財政をむしばむ数十百万の常備軍をたくわえ、むなしい功名をあらそうために罪のない人民に殺し合いをさせる、それはなぜでしょうか。
 文明の進歩におくれた一小国が、昂然としてアジアの端っこから立ちあがり、一挙に自由、博愛の境地にとびこみ、要塞を破壊し、大砲を鋳つぶし、軍艦を商船にし、兵卒を人民にし、一心に道徳の学問をきわめ、工業の技術を研究し、純粋に哲学の子となったあかつきには、文明だとうぬぼれているヨーロッパ諸国の人々は、はたして心に恥じないでいられるでしょうか。もし彼らが頑迷固陋で、心に恥じいらないだけでなく、こちらが軍備を撤廃したのにつけこんで、たけだけしくも侵略して来たとしてこちらが身に寸鉄を帯びず、一発の弾丸をも持たずに、礼儀ただしく迎えたならば、彼らはいったいどうするでしょうか。剣をふるって風を斬れば、剣がいかに鋭くても、ふうわりとした風はどうにもならない。私たちは風になろうではありませんか。
 弱小国が強大国と交わるさいに、相手の万分の一にも足りない有形の腕力をふるうのは、まるで卵を岩にぶっつけるようなものです。相手は文明をうぬぼれています。してみれば彼らに、文明の本質である道義の心がないはずはないのです。それなら小国のわれわれは、彼らが心にあこがれながらも実践できないでいる無形の道義というものを、なぜこちらの軍備としないのですか。自由を軍隊とし、艦隊とし、平等を要塞にし、博愛を剣とし、大砲とするならば、敵するものが天下にありましょうか」

 これは自由、平等、博愛がキャッチフレーズでない今でも充分通用すると私は考えます。
0051 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 名無しの探偵 2008/10/14 13:09
  『自立支援センター・もやい』への提案

探偵は5年くらい前にNPOなどの立ち上げを考えていた、その折に職業訓練所の
講座の中に「起業家を目指す人」の講座があり受講することになった。
ここで仕入れた情報で今でも役立ちそうなものにNPOの営利的な経営の問題があった。
NPOの法律では40パーセントの営利活動は許されるがそれ以上はだめとなっている(記憶の範囲での書き込みです)。
そこで講師が進める方法としてNPO設立と同時に営利企業も設立するのがいいという。
前置きが長くなりましたが、もやいのようなNPOであればやはり資金源として別組織を作り、例えば有限会社の設立により経営のコストを補うという方法がベターなのではないか。

(自分の場合で言うと学習塾の設立などが考えられる提案である。なぜかというと、私の場合にはこの事例しか経験がないのだが、現在の学習塾の方法としては「成績の向上とテストの実力をつける」などが普通であるが、最近は学校への講師の派遣が重要な項目になっているという。こうした塾のあり方も今後は改善できるのではないか。)

こうした提案は詳細に書き込むことはできないので以上であるが、もし「もやい」の方にこの情報が流れる場合にはもっと具体的な提案が可能である。
0050 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) パンドラ 2008/10/12 11:16
  猫家五六助さん

> 外国人から聞いた言葉ですが、「自分がハッピーでないなら、他人はハッピーにできない」という格言?があります。私は「自分も生活を楽しんだ上で、できる範囲で相手を楽しませよう、支援しよう」という意味にとらえています。
>
> ただ、私の学生時代よりも「そんな大げさな活動は、自分に関係ない」「誰かがやってくれるだろう」という人々が増えているように感じます。国民性かもしれませんが、それが政治家や企業家にやりたい放題されている原因ではないでしょうか。
>
> 個々の人々が毎日の生活を楽しみつつ、政治・経済・平和を熱く語れる国民になれたらいいな、と。草々

確かにおっしゃる通りです。100l同意します。

深刻な問題や話を眉毛にしわ寄せて深刻に話していたら、心が参ってしまいます。
ただ、個々の生活を楽しみつつ、政治、経済、平和を熱く語る為には、その個々の
人々に余裕がないと無理だと思うのです。
ある意味今の日本の社会は色々な意味で余裕がない人が増えているのではないかと思うのです。経済的な意味だけでなく、気持ちも、時間も結構みんなぎりぎりの所で
頑張っているから「人のことなんかかまっていられない」という心境にある人が多いのかも知れません。
でも、猫家さんはご自身の大変な状況の中でユーモアを忘れず、本当に頑張っていらっしゃいますね。
猫家さんのような存在が市民運動、活動に、一点の灯火となっていくのでしょうね。
本当にフツーの生活の中での楽しみって大切ですよね。
0049 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/10/11 23:58
  0047;パンドラさん
前略 そんな、そんな・・・私など「これは仕事に使える、使うのだ。うっひっひ」と仕事を隠れ蓑に買い込んで埋もれているモノが、どれだけあるでしょう。

 外国人から聞いた言葉ですが、「自分がハッピーでないなら、他人はハッピーにできない」という格言?があります。私は「自分も生活を楽しんだ上で、できる範囲で相手を楽しませよう、支援しよう」という意味にとらえています。

 ただ、私の学生時代よりも「そんな大げさな活動は、自分に関係ない」「誰かがやってくれるだろう」という人々が増えているように感じます。国民性かもしれませんが、それが政治家や企業家にやりたい放題されている原因ではないでしょうか。

 個々の人々が毎日の生活を楽しみつつ、政治・経済・平和を熱く語れる国民になれたらいいな、と。草々
0048 今回は辞めて欲しいチャリティー 桃李 2008/10/11 18:42
  フランス外相であるクシュネル氏が創立者として名を連ねるフランスのNGO団体

世界の医療団

今年も支援者も寄付金25000円、50000円、100000円の寄付金を参加者からあつめて
支援者の集いがフランス大使館で行われる。

この団体に参加している日本人とオランダ人がエチオピアで誘拐されいまだ解放されていない。

フランスのNGOであるから、誘拐された人間がフランス人だったら連日ニュースになり、こんな状況下でういったパーティーを開くなど世論が許さないのではないか?


できればフランス大使館も、世界の医療団も、パーティーより、今はこの人質の解放をする仕事に全力を注いで欲しい。

私個人は、何時殺されるかわからないスタッフが居るのに、大使館を借り切って飲み食い。なんて考えられない。

世界の医療団日本支部設立者の一人である犬塚直史参議院議員により、ダルフールでの人道支援活動に関する報告が行なわれる、と下記のサイトにて書いてあるが、世界の医療団日本支部の創設者であるなら、なおのこと、パーティーより、人質の解放のための仕事にかかわってもらったほうがよいと思っている。

http://www.ccifj.or.jp/lm/spip.php?article2675
****************************************************************************
世界の医療団 支援者の集い2008
日時:2008年10月21日(火)受付18時 開会18時30分 
会場:フランス大使公邸(東京・広尾)
寄付金額:25000円、50000円、100000円、その他
招待状送付内容:ご寄付 \25,000につき1名様を「世界の医療団 支援者の集い2008」にご招待
0047 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) パンドラ 2008/10/09 12:52
  「ブランドの 
バック一つで
 救えるいのち
 いくつありやと
 数える夜も」

我が家にはブランドの、バック、ポーチ、サイフなどがあちこちにある。
殆ど夫が、私に買ってくれた物、娘が買い集め、使わなくなったから
私が「もったいない」と使用しているものなどである。

これらの品を求めるのに使った金を「もやい」や「野宿者支援団体」などに
カンパしたらどの位の困っている人を救う事になるだろうと
考えた事がある。

ブランドのバックや財布を買いあさる娘達をバカだと揶揄する事は簡単である。
でも、考えても見て欲しい。今の日本の社会で、朝から満員電車でもみくちゃにされ
「自己実現」などという言葉とは、裏腹な成果主義の蔓延する職場で仕事をこなし、
ストレス、パワハラにも耐え
夜は合コン、飲み会など、時にはパーティなどのアフターファイブでも使用できるバック、小物達。
そして何年もの酷使に耐え「可愛い!」という評価と憧憬に耐えられるものだったら
私はブランドだろうと、一点ものだろうといいではないかと思う。
願わくば、そのバック達を買いあさる一方で、日本の貧困や格差について考えて欲しい。
そこから一番遠い所にいると思っている貴女達が実は使い捨てにされる商品に成り下がっているのかも
知れないし、たくさんの年収や、年次休暇を勝ち取る為に組合も必要だったし、今そこからもこぼれ落ち救済のない働く人達が厖大な数にのぼっているのだと言うことを。

0046 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 名無しの探偵 2008/10/09 10:01
  「アーツマネージメント」(あるいは「文化芸術の保護」

2年前に放送大学で受講した講座は「芸術政策」というものだった。

講師はその分野では有名な教授二人の方で一人は探偵がずっと気になっていた「バウ・ハウス」研究家でその著書もある。

(バウ・ハウスは主に建築学の学校でドイツにあり、1920年代に設立されたが
ナチスの台頭で迫害を受け強制的に閉鎖され、教授たちはアメリカの大学へ亡命した。そのときのエピソードにナチスが禁止したバウ・ハウス主催のある展覧会には
市民が多数詰め掛けたという。)

歴史の事柄はさておき表題の「アーツマネージメント」というものは何か。

これからデビューする芸術家や経営面での自立が困難な芸樹家を経営面でサポートする仕事のことである。
芸術における経営とは主に作品の発表や展示から資金の確保などである。

こうした問題はいままで私的な仕事か行政の政策に依存してきた歴史がある。前者は
パトロンのことと言って良い。
しかし、従来から問題になった歴史の前例としてアメリカ音楽の父とか言われたフォターが晩年(30代)ホームレスになっていて貧困の中で死んだというエピソードが
私には忘れられない。

結論を先に言えばフォスターの転落は主に著作権の保護から排除されたという背景が
大きな原因のような気がする。当時ベルヌ条約に基づく著作権の確立は未完成だったのだろう。

現在の出来事として忘れがたいものとしてテレ朝の(去年まで放送)「銭金」という
番組にいくつもの賞を受けていたのにホームレスになっていた絵描きさんのことが
気になった。
この人は地域の人々の支援(「すごい芸術家を困窮させるわけにはいかん」という)
で畑の中のビニールハウスを住居兼仕事場にしていた。
作品は世界的な水準に達するものであり、すばらしいものだった。

これから探偵も勉強する問題なので以上ですが、アーツマネージメントはNPOが
担うべき課題であると思う。
0045 >>Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 名無しの探偵 2008/10/09 00:00
  珠さんの書き込みは以前のもので分かっていますが一般論として探偵の辛口批評は
成り立つのではないでしょうか。

あなたのレスだと私が故意に批判しているように思われるのですが?

それに「ゆとりのある方にはこれくらいいただかないと」という書き込みにも
珠さんと私との価値観の違いがあるように感じました。

ゆとりのある人とはいえ5万円はかなりの高額であり、そこまでピンチになるようであれば経営に無理があるのではないでしょうか。



>
>さもなければ、ゆとりのある方にはこのくらい頂かないと、ホームレスに住居を与えて就職しやすくするという事業自体が成り立たなくほどの、ピンチに陥っているということでしょう。
>
>実際は、5万円でなくともいくらでも良いという要請をしているわけで、東京新聞に誤って一番上の5万円だけが掲載されてしまったということで、「もやい」としては、訂正を出してもらいたいくらいではないかと思いますが…
0043 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 2008/10/08 22:50
  >名無しの探偵さん
>一口5万円というカンパ要請は無茶ではないかという感慨を持ちました。

この額は、むしろ企業とか団体への要請かと思われました。

さもなければ、ゆとりのある方にはこのくらい頂かないと、ホームレスに住居を与えて就職しやすくするという事業自体が成り立たなくほどの、ピンチに陥っているということでしょう。

実際は、5万円でなくともいくらでも良いという要請をしているわけで、東京新聞に誤って一番上の5万円だけが掲載されてしまったということで、「もやい」としては、訂正を出してもらいたいくらいではないかと思いますが…
0042 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 名無しの探偵 2008/10/08 20:22
  「辛口批評」
(早合点の探偵なので以下の書き込みに背景的な認識はありません。)
一口5万円というカンパ要請は無茶ではないかという感慨を持ちました。
生活保護を拒否されている人たちへの支援グループというにはあまりにも経済観念に
疎いように思えました。
代表の湯浅氏がどういう方か存じませんが、支援の志を持つ人々がみな裕福とは限りません。
探偵は年収200万以下の格差社会の底辺労働者にすぎません。
私の考えでは1000以上からのスタートが適切であると思います。
0041 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) ゆるふんネコ 2008/10/08 07:36
  みなさま、本当にご無沙汰いたしました。(あはは、もう毎回の決まり文句!)

いよいよアメリカ大統領選挙戦も佳境に入り、ひいきのテレビ報道番組やあちこちのブログにかじりついている毎日です。これからの1カ月弱の間に、何か世界がひっくりかえるような大事件が起きるか、あるいはオバマが大失策でもやらかさない限り、オバマ勝利はほぼ間違いないという展開です。

今回の選挙については、日本でもいろいろ報道されているはずなので、私の主観でおしゃべりさせてくださいね。

ここ数週間の共和党のマケインの豹変ぶりに、多くのアメリカ人は驚き、あきれかえっています。以前はブッシュ政権を批判する反骨精神の持ち主として、私もけっこう尊敬していたのですが、いまや選挙に勝つためには、嘘をつきまくり、あらゆる汚い手を使うケチくさい人間になり果てています。なのに、「私は国のためということしか考えていない」などと、見え見えの綺麗ごとを繰り返す偽善者ぶり。国民も、まったく馬鹿にされたものです。(そもそも「国のため」なんて、アメリカはいつから戦前・戦中の日本みたいな全体主義の国になったのさ?)

マケインは、ベトナム戦争で捕虜になったということで、英雄視されてきました。(いかにも、戦争するのが当たり前のアメリカの現象そのもの!)しかし、その「英雄」のなれの果てが、今日のマケイン。アメリカ人の失望は、私なりにわかる気がします。

あと、こちらですごい話題になっているのが、セーラ・ペイリン副大統領候補。まったくの新人であるということと、「改革者」のイメージで売り込んだことで、当初は熱狂的に迎えられたのですが、その後、ボロが出るわ出るわ。アラスカ州知事として権力を乱用した疑いがあるばかりでなく、やっと応じたテレビ・インタビューでは、見ているこっちが恥ずかしくなるような無知をさらけ出しました。

それでもペイリンは「自分こそ庶民の代表」と頑張っています。しかし、一部の熱狂的支持者以外は、反感を抱く人々が着実に増えていることは、各種の世論調査からわかります。

具体的な政策は何一つ語らず、「私もマケインさんも政界の異端児。私たちの政権でなければ、腐敗しきった体制は改革できません!」と色っぽくウィンクしながら(!)繰り返すばかり。耳に心地よいスローガンだけ、という点では、「自民党をぶっ壊す」と叫んだ小泉純一郎氏を彷彿させますが、ペイリンに比べると、小泉氏がなつかしくなるほどです。(きゃっ、こんな日が来るとは、夢にも思わなかった。そーか、人生いろいろって、こーゆーことなのね。)

ここ数日のぺイリンの集会での演説には、背筋が寒くなるものがあります。ほぼ完全にお定まりのセリフの繰り返しと、オバマ自身の言葉を歪曲して徹底的に中傷する内容。昨日など、聴衆から「(オバマを)殺しちまえ!」という野次が飛びました。そういう憎悪に満ちた反応自体は、ペイリンの責任ではありませんが、ひとつ言えること。ペイリンは、憎悪をかきたてるアジ演説家なのです。あるブログは、ペイリンをヒトラーに見たてた合成写真を掲載していました。

自信たっぷりに演説するペイリンの姿から、私は、「嫌いな人の悪口を嬉々としてしゃべりまくるサイテーな女」というイメージを持ちます。そして、そういう人間を副大統領候補に選んだマケインを心から軽蔑します。

さいわい今回の選挙では、アホな(ごめん!)アメリカの有権者の大半も、さすがに見るべきところは見ている・・・というのが私の感触です。いや、そうでなくては困る。

今夜は9時から、オバマ・マケイン討論会の第2ラウンド。8時から特別報道番組にかじりついて、寝るのは明日の朝になりそう。よその国の選挙とは言え、オバマに勝ってもらわなければ!
0040 >>もやいのことが気になっていらっしゃる方々へ 2008/10/07 15:18
  >ただ、「もやい」にはネットでは中々繋がらないようですね。

確認したら、今朝はつながったのですが…

「もやい」をすぐにも助けてあげたいと思ってくださる方のためにお知らせします。

>>臨時特別カンパ 1口50000円(何口でも)
>>サポーター会員 年会費1口5000円(何口でも)
>>その他、一般の(金額自由)の寄付も歓迎です。

電話:03・3266・5744
振込先:ゆうちょ銀行 振替口座 00160−7−37247
    口座名 自立生活サポートセンター・もやい

0039 >もやいのことが気になっていらっしゃる方々へ パンドラ 2008/10/07 14:59
  珠さん、お忙しい中訂正頂きありがとうございました。

私は朝から職場のミーティングが入っていたもので、慌ただしく出かけて
しまいました。

ただ、「もやい」にはネットでは中々繋がらないようですね。

公開掲示板でご覧になっていらっしゃる方々に、訂正、お知らせなどを。
>
>訂正・「もやい」の石原都知事への公開質問状は、こちらで見ることができます。
>http://www.labornetjp.org/news/2008/1223258651860staff01
>
>訂正・なお、5万円の寄付でなければいけないような書き方は間違いです。
>臨時特別カンパ 1口50000円(何口でも)
>サポーター会員 年会費1口5000円(何口でも)
>その他、一般の(金額自由)の寄付も歓迎です。
>
>ということで、おいくらでも。詳しくはこちらをご覧下さい。
>http://www.moyai.net/modules/m1/index.php?id=22
>
0038 もやいのことが気になっていらっしゃる方々へ 2008/10/07 09:10
  公開掲示板でご覧になっていらっしゃる方々に、訂正、お知らせなどを。

訂正・「もやい」の石原都知事への公開質問状は、こちらで見ることができます。
http://www.labornetjp.org/news/2008/1223258651860staff01

訂正・なお、5万円の寄付でなければいけないような書き方は間違いです。
臨時特別カンパ 1口50000円(何口でも)
サポーター会員 年会費1口5000円(何口でも)
その他、一般の(金額自由)の寄付も歓迎です。

ということで、おいくらでも。詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.moyai.net/modules/m1/index.php?id=22
0037 「もやい」からの石原都知事の発言に関しての公開質問状を転載いたします。 パンドラ 2008/10/06 19:09
  みなさん

「もやい」の話題が続きますが、ごめんなさい。

石原都知事は、先日の大阪での個室ビデオ店の放火事件について
このようなコメントを発言したようです。

「もやい」ではそれに対して下記の公開質問状を石原都知事に送付いたしたもようです。

http://www.moyai.net/modules/weblog/details.php?blog_id=386
0036 >「もやい」のピンチについて パンドラ 2008/10/06 13:03
  笹井さん

もやいのサイトには

http://www.moyai.net/modules/weblog/details.php?blog_id=384

自由金額の寄付の受付も記載されていますね。

私実は先ほど「緊急キャンペーン」についての
問い合わせを、もやい宛にメールいたしました。
返事を頂けるかどうか分かりませんが、金額についても聞いてみました。


>
>ご紹介有難うございます。私も昨日東京新聞の朝刊で同じ記事を見て、私たちも何らかの形で協力できないかな、と考えていました。皆で少しずつ持ち寄って「護憲+」としてまとめてカンパするっていうのはどうでしょう?(ただ、緊急カンパは一口は5万円とちょっと高いんですよね。)
>
>他の皆さんはどうお考えですか?
>
>>http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008100502000059.html
0035 「もやい」のピンチについて 笹井明子 2008/10/06 11:11
  パンドラさん(0034)

ご紹介有難うございます。私も昨日東京新聞の朝刊で同じ記事を見て、私たちも何らかの形で協力できないかな、と考えていました。皆で少しずつ持ち寄って「護憲+」としてまとめてカンパするっていうのはどうでしょう?(ただ、緊急カンパは一口は5万円とちょっと高いんですよね。)

他の皆さんはどうお考えですか?

>http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008100502000059.html
0034 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) パンドラ 2008/10/06 10:49
  昨日何気なく、新聞を読んでいたら下記の記事が目に付きました。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008100502000059.html

(株)リブラスと「もやい」は協力関係なあったらしく、この会社の破産により
寄付が頂けなくなるようです。

「もやい」のサイトでも下記のようなキャンペーンをはっています。

http://www.moyai.net/modules/weblog/details.php?blog_id=384


「もやい」には何とかこの危機を乗り越えて体制を立て直して欲しい
ものです。

一部重複してご覧になりました方はご容赦ください。

0033 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 宮天狗 2008/09/30 11:31
  さきごろ地方自治体職員の勤務実態調査を行った自治労は、28%が臨時雇いや非常勤などの非正規職員で、うち67%が年収2百万円以下の官製ワーキングプアであることを明らかにしました。行政の効率化とか公務員の削減とか口当たりのよいスローガンの下、こんな事態は今後ますます進行しそうです。 
  
 とかく身内に甘いと左右を問わず批判される自治労は、スト権のない地方公務員に労働者としての権利意識を目覚めさせ、度重なるレッドパージにもめげず敢然として戦った、」いわば戦後民主主義の申し子でもある。

 国鉄民営化の真の目的は国労潰しだったとか。郵政民有化も官公労のとりで「全逓」潰しが目標の一つだったに違いありません。「日教組をぶっ潰す」と叫ぶ中山氏の背後には、官公労や自治労をつぶそうとする勢力がうごめいている。

 その人を大臣に任命した麻生首相もまた同じ穴の狢だとしたら・・。頼りない福田前首相にはサッパリ闘志が沸かなかった私もようやく燃えてきました。 
  
0032 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 桃李 2008/09/27 00:04
  原子力空母についてもう一つ疑問を書いておく。

ニュースでは、アメリカが中国をにらんでの配備という思惑もある。
と言っていた。

日本の皆さんに不安感を与えないように。と、学生、研究者に向けて、アメリカ軍がアメリカ大使館と組んで多少の人たちに宣伝して講演会を開いたり、日本側にいろんなアプローチを試みている

じゃあ、仮に原子力空母は安全だとしようか。

日本は地震国だ。スマトラ沖地震なみの地震が来て、さらに津波が襲ったら空母はどうなるんだろうか?

そういう想定もして分析して安全だということで配備されたのだろうか。

720万円かけて作った漫画とやらにはそんな疑問への答えも書いてあるのだろうか。

0031 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 百山 2008/09/26 18:43
   誇れるのはDNA(これってどんなに努力したって変えられない。生まれ出た後の積み重ね・研鑽だけがその人の全てだと思っているが、政治は「家業」と心得ている輩が列をなしているこの社会では、とんだ心得違いと鼻で笑われるのがオチかもしれません)だけみたいな宰相殿が、言ってくれました。「集団的自衛権」の行使についての憲法「解釈」を変更すべきだと。

 早速、留守を守る女房役などから「慎重に」の声が上がっているが、これとて選挙を意識してのその場しのぎ見えみえ。
 「自主憲法制定」を掲げている党であり その第一のターゲットが九条でしょうから 驚くにはあたらないが、この「解釈」と言う言葉・行為が大手を振ってまかり通ること、そのことにどうにもならない違和感を持つ。

 憲法以下制定される法令には、すべてそれを必要とする社会的な背景がある。それが定められた社会的背景そのものに変化が生じたときは、それに対応する法令を新たに制定し、それまでの法令は廃止する。これこそが立法機関たる国会の存立意義なのではないのか。
 新たな法令の制定は、その過程において必然的に衆目を集めることとなり、その当否・利害など根底からの検討が幅広く行われ、よって 民主主義を支える「公開性」という一つの柱が守られることになるのではなかろうか。
 「通達行政」などという「解釈運用」の常態化はもとよりのこと、一部改正などという机の下でゴソゴソやって、制定された当時の社会状況など その法令の本旨を形骸化しての「改正」などは、許されるものではない。
 近時、さまざまな弊害を振りまいている「労働者派遣法」などは、その好例であろう。

 憲法もまた 当然過ぎるほど当然に「然り」である。「解釈憲法」などもっての外と言うべきである。
 現憲法が制定されてからのこれまで、「解釈」の名の下にいかに踏みにじり続けて来たことか(朝鮮戦争のときに、海上保安庁が戦闘行為の一端を担わせられていたという極秘事実すら最近明らかにされている)。

 「法令に対する向合い方」を、よりシビアにする国民性というものは、どのようにすれば育っていくものなのだろうか。
 「お上任せ」というDNAは、変わりようもないさの囁きが、聞こえてきそうな気もしないでもないが。 
0030 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 桃李 2008/09/25 11:41
  今日、横須賀に原子力空母が配備された。

時事通信より「原子力空母はいらない」=陸で海で市民団体抗議−横須賀
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008092500216


朝からテレビのニュースでこのニュースを見ることはなかった。

午後のニュースで報道されるのだろうか。

早朝からのニュースのおもなところは

麻生内閣について。
そして、北朝鮮の核施設再稼働について。
三笠フーズ、幸満ちゃんの事件

北朝鮮の核については、どうして再び核をつくる方向に転換してしまったのか
原子力空母が配備されたことに対して、目には目を。という意味ではないのか。

アメリカ軍はあらかじめ地元の人たちに原子力空母への不安を解消するためのまんがを
配布、これを読むと
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/06/post_3589.html

漫画にかかったコストは720万円、これも日本政府のお金なんだろうか。

日本では原子力空母への理解を求めて、北朝鮮には核施設は廃棄しなさいといっても
北も納得できないと私は思うんだけれども。





0029 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 眠り猫 2008/09/22 06:11
   今朝書いた、私のブログ記事です。

http://heiwawomamorou.seesaa.net/article/106939475.html

 ぜひ、最後のURLから飛べる、小沢民主党代表の就任演説をお読みください。
0028 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 松林 2008/09/14 23:36
  戦争体験者の欄に書いたさん八師匠の『東京大空襲』の話を聞いた後、その企画をした仲間(79歳、当時神戸在住〕に空襲の死体を見たことがあるかと聞きました。 

「あるどころではない。親友の焼死体を引っ張り出した、もう一人の友人は背中に無数の破片がささっていた」と。

「けれど自分を許せないのは、当時愛国少女だった自分が、彼女たちの死はお国のためだから仕方がないと思ったことで、そのことが今でも自分のトラウマになっている。たった15歳で命を絶たれたのに。 今でも電車のなかなどでその歳くらいの少女たちを見ると辛い」〔彼女には子供はいません)

「だから戦争は絶対にだめ。命を賭けても反対する」と彼女は続けました。

 

0027 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/09/10 22:48
  宮天狗さん、くぬぎ林さん、松林さん
前略 いろいろな見識を読ませていただき、ありがとうございます。私も戦中〜終戦に関わる史実・経緯は雑誌やテレビで聞きかじった程度ですから、「また聞きの、また聞き」みたいに事実が希釈されている状態でコメントを書いています。

 でも、戦後生まれの方々は大方そうなのかなあ、と。(勉強されている方、ゴメンナサイ)だから、「その時の空気」を肌で感じた皆さまのコメントは貴重ですね。

●宮天狗さん
> 私が疑問なのは、2,26事件のとき決起した青年将校を、いち早く反乱軍と決め付けた〜日本軍の度重なる残虐行為をなぜ見過ごしか?ということです。

 これまた、出汁の薄いコメントで恐縮なのですが、明治維新以降に天皇をたてて富国強兵を進めていた軍部は、まさか天皇からオメダマを食らうとは思っていなかったのでは。「皇国のために」と進んできた中での内紛を天皇に諌められて方向転換。天皇をハダカの王様にしよう、ウラで実権握るのは軍部・・・なんて企てはなかったのでしょうか。

 特に海外・満州での軍部の動静はフィルターを通して天皇に伝えられ、天皇は「よきに計らえ」と応じる。よきに計らっているうちに満州事変がおき、ニイタカヤマノボレになり、原爆が落ちた。ちょっと待って、一体どうなっているの・・・と情報のウラを取り始めたのが戦争末期なのかなあと思いました。昔から君主・王制の国ではよくある話なので。

●くぬぎ林さん
>〜あの時日本国内で戦争責任、戦争犯罪の裁判をしたら、これはもっと訳のわからない無茶なものになったと思います。
>〜天皇は講和のときに退位するほうが賢明だったと思っています。

 おっしゃる通りだと思います。裁かれる軍人達は各々「オレは国のため、部下のため、残された家族のためにやったんだ。何が悪い!」と言い出して、収拾がつかなくなったことでしょう。また、例え一兵士が戦場での悪行・横暴の事実を訴えても、絶対的な存在の上官を裁くことはできないでしょう。

 また、天皇についても広く国民は「現人神」と刷り込まれてきて、「自分の命よりも天皇の写真を大切にせよ」のように一種の宗教みたいな部分があったと聞きます。神様・教祖を信者が裁くのはムリだったかもしれませんね。自ら言い出す状況でもなかったのかも・・・もしかしたら現在でも「信者」の呪縛から解けない方々、また「信者」でいなければ自分を否定することになる方々がご存命なので、「天皇の戦争責任を裁こう」という機運にならないのかも、と。

 勝手な憶測で失礼いたしました。草々
0026 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 宮天狗 2008/09/10 10:34
 
松林さんクヌギ林さん

 丁寧なコメントありがとうございました。

 冒頭にお断りすべきだったかもしれませんが、実は私は「そのとき歴史は動いた」を見ていたわけではなく、お二人と猫家五六助さんのお話に便乗して日ごろの思いを付け加えさせていただいたのです。

 おっしゃるようにポッダム宣言の受諾は現人神の天皇なればこそ実現できたといえるでしょうし、玉音放送なしには「一億玉砕」を覚悟した人々は、敗北を納得しなかったかもしれません。     
  
 私が疑問なのは、2,26事件のとき決起した青年将校を、いち早く反乱軍と決め付けたのは昭和天皇といわれているのに、子供だった私さえ知っている中国大陸における日本軍の度重なる残虐行為をなぜ見過ごしか?ということです。もしこれについて書いた本などがあれば教えていただきたいと思います。

 よく「歴史にIFは禁物」なんていいますが、解釈もまたすべて人によって違います。こんなこといった人がいますね。「人は他人の意見に賛成するのではない、他人の口から出た自分の意見に賛成する」。

 松林さん お体の具合いかがですか?そろってお目にかかれる日を楽しみにしています。

 


  

  
0025 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) くぬぎ林 2008/09/09 23:45
  宮天狗さん、
 
コメントありがとうございました。

私があの書き込みで言いたかったことは、天皇が一種神格化されていたゆえに、ポツ
ダム宣言の受諾が可能だったという歴史の逆説で、さらに言えば、歴史というのは、世の解説者が言うように単純かつ直線的なものではないということです。
私は自分が経験した歴史があのように歪曲されるのは好きではありません。あの放送でもいろいろ甘いというか、よく判っていないのではないかという点が他にも沢山ありました。

戦争責任に関しては私はあの書き込みではひとことも言っていないつもりです。そのことを論じだすと、ずいぶん長く論じそうなので、ここではそれは省略します。

連合国の裁判も相当問題点がありますが、あの時日本国内で戦争責任、戦争犯罪の裁判をしたら、これはもっと訳のわからない無茶なものになったと思います。

私は戦中から一種の議会民主主義者で、今もそうですが(だからといって民衆崇拝者ではありません)したがって鳩山一郎、犬養毅といった、統帥権問題で議会を壊した連中とか、真崎,荒木、山下とか、富永、田中隆吉、辻政信といった連中は大嫌いです。

昭和史に関しては、朝日新聞社で出した「太平洋戦争への道」と言う本を私は面白く読みました。
天皇についてはゆっくりお話する機会があればと思っています。
最後にひと言、天皇は講和のときに退位するほうが賢明だったと思っています。                                          松林とくぬぎ林は夫唱婦唱で、意見の対立することもしばしばです。
      
0024 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 松林 2008/09/09 21:32
  宮天狗さん、

おっしゃるとうりです。
私もあの詔勅によって戦争を終わらせたことで、天皇の責任が帳消しになったとは思っておりません。

天皇は、講和とともに退位するべきだったと思っています。

ただ、勝手に戦争を始め、中国やアジアの国々はもちろん、日本国民をもあれだけひどい目に合わせながら、なお戦争継続を強硬に主張した軍のやったことも忘れてはいけないと思っています。 自衛隊の海外派兵などと口走る輩もいますから。
0023 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 宮天狗 2008/09/09 10:08
  ポッタム宣言の受諾に昭和天皇の意志が働いていたのはクヌギ林さん松林さんのおっしゃるとおりです。といってすべてをその名において行った天皇の戦争責任が帳消しになったわけではないと思います。

 アメリカが占領政策上天皇を免責したのをこれ幸いと、メディアも文化人も共産党以外は「一億総ざんげ」とか言って天皇を頂点をする指導者層の戦争責任追求ををうやむやにしてしまった。いまだになにかと近隣諸国と摩擦を引き起こすのも、それが元になっているのではないかでしょうか。 
0022 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 松林 2008/09/09 00:45
  私もNHKの「その時歴史は動いた」で、くぬぎ林と同じような感想をもちました。

それで終戦前夜のことを思い返してみました。 といっても、空襲下、空腹を抱えながら学校工場で3交代でミリングとかボーリングなどの大型機械を操って飛行機のエンジンの部品を作っていた私たちは、新聞も読まず、ラジオも聞かない毎日でしたので終戦にいたる動きなど知りようもありませんでした。

当時天皇は現人神(あらひとがみ)と呼ばれ、出征するのも、戦うのも、戦死するのも、銃後を守るのも、すべて「天皇のため」といわれていました。なぜ戦争をしているのかなど考えもせず、ひたすら「勝つ」ためにすべて我慢の生活でした。
「戦争が終わったらいい」などと口走れば、たとえば町内会長などに密告されました。母校の女学校の後輩は、工場に動員されていて、憲兵に命じられた教師から、「不埒な言動をする生徒がいないか、スパイしろ」といわれたと、当時の記録に書いています。

そういう生活の中での、「終戦の詔勅」は大歓迎でした。まず、今夜から灯火管制・・・窓に黒幕を張り、電珠を黒い布で覆う・・・をしなくていい、から始まってーーーー 実は食べるもの、着るものもない生活はまだまだ続きましたが・・・   
終戦を実現するまでのいろいろ知ったのは大分後になってからです。          
軍は、戦争をやめるなどという意思は全くなく、本土に米軍を上陸させ、国民一丸となって戦うといっていたようでした。といっても、武器は竹槍!
しかも、内閣などにポツダム宣言受諾の気配が出てきたときには、陸軍では内閣を倒して軍の内閣を作り、戦争を続けるというクーデター計画が進行していた。

何度会議をしても軍の強硬な反対で終戦に持っていけない時に、鈴木首相が「聖断を仰いで」天皇がポツダム宣言を受諾するといわれ、やっと終戦が決定した。

あの時、天皇以外の人では戦争を終わらせることはできなかったのです。このことは、天皇の神格化には反対でも認めざるをえません。 


しかもそれに納得しない軍の中堅が司令官を殺したり、録音盤を奪いに宮内省に乱入したという一幕もあったのですから、NHKの放送でそこを省略したのは納得できないのです。

0021 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) くぬぎ林 2008/09/08 20:09
  五六助さん、

書き込みありがとうございました。

当時一応青年として(今なら高校一年生です)生きていた人間として、どうしても「その時歴史は動いた」という番組は粗雑で簡単すぎると思いがちです。
「歴史の真実に・・・」の五六助さんのご要約も、わたしのいいたかったことと少し違います。
天皇は当人の意思とは無関係に神格化されていましたが、妙なことに、それだから、彼の終戦への意思表示は〔内閣の責任者から意見を求められたからできたのだとおもいますが)有効で、あの程度の騒ぎで終戦が可能だったという歴史の逆説があったのだと思います。(天皇は当時、自分から発言する権利を与えられていなかった、少なくとも当人はそう思っていたと思います。もちろん私自身は神格化などまったくしていませんでした)

わたしにとって終戦は死なないですんだという意味でとてもありがたいことでした。
戦中はじめて理性的な声を聞いた気がしました。

こういった歴史の奇妙な逆説というのは、歴史を知る上で割合大切な、肝心なことだと私は思います。その点でもNHKの放送には不満でした。

その他昭和史については、おっしゃるように右でも左でもない詳しい認識が大切だと私も思います。その点についてもいろいろ申し上げたいことがありますが、こういう場所で簡単に言うといろいろ誤解を生みそうなので省略します。

私は戦中は右気取りから、戦後直ぐは左気取りから殴られた経験があるので大変臆病です。<非国民>ではありませんでしたが、戦中のあの妙な風潮に非常に否定的でしたし、今も「泣きながら生まれ、泣きながら死ぬ」人間として、生きている間はそれを享受したいので、どんな人殺しにも反対で、憲法九条の頑固な護持派です。
終末期高齢者として暇ばかりありますので、ゆっくりお話できたらと思っています。 
補足:戦争は、始めるのは簡単ですが、やめるのは大変です。
0020 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/09/05 19:07
  くぬぎ林さん
>三日夜のNHKの「その時歴史は動いた」〜あの省略の多いというか粗雑な放送には少々怒りを感じました。

前略 歴史の真実には、何かを省略され何かを美化され、結果だけを残すような方法もあるのだ・・・と、ご指摘により気がつきました。

 編集した「見せ方」をすれば、当時皇国・国民の絶対的存在だった天皇が、国民を思いやって大英断を下し、「神の声」である玉音放送を発し、政府と軍部は御意にちゃんと従って終戦に導いた・・・なんて後世に伝えられるわけですね。どこぞのつくる会の教科書にも載ったりして。

>14日に近衛師団長を虐殺して偽命令を発し、天皇の録音盤を奪いに皇居内に乱入し、そこを相当時間占拠した陸軍部隊とか、閣議での阿南と米内などの〜
>日本は終戦まで陸軍に占領されていたという、なださんが「打てば響く」で紹介されていた安野さんの意見〜

 つまり、戦中の日本は軍事政権に限りなく近かったわけで、終戦で危機感を持った軍部(陸軍)がクーデターを起こした、とも解釈できるように思います。

 ふと思うのですが、故意か偶然か・・・あの戦争をきちんと反省し後世に言い伝えるべき8月は毎年、学校が夏休みなのです。我が家の子供達を見る限り(30数年前の自分の時も)戦争や平和を考えるイベント・教育・夏休みの宿題などなかったように思います。

 教育機関で右翼・左翼ネタはよくない・・・と文部科学省が考えているかどうか。右も左も関係なく、「やってはいけない事」をキッチリ教えるのが学校教育ではないか、と。現在でも戦争ネタ(イラク、グルジア等)はいくらでもありますし、残念ながら。草々
0019 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) くぬぎ林 2008/09/04 00:27
  三日夜のNHKの「その時歴史は動いた」の後半をみました。

その当時も生きていて、その後もその時について相当の関心を持って比較的文献を読んでいる人間として、あの省略の多いというか粗雑な放送には少々怒りを感じました。

14日に近衛師団長を虐殺して偽命令を発し、天皇の録音盤を奪いに皇居内に乱入し、そこを相当時間占拠した陸軍部隊とか、閣議での阿南と米内などの激しいやりとりなど、みんな無視されているのはとても残念でした。

いまの戦後育ちの方たちが、こんな粗雑な放送でなく、もう少し詳しい終戦の記録を読んでくださることを希望しています。

関連資料については、わたしの偏見があるかもしれませんが、またの機会にゆっくり紹介させていただき、愚見を述べさせていただきます。


日本は終戦まで陸軍に占領されていたという、なださんが「打てば響く」で紹介されていた安野さんの意見ーーー氏のは軍隊で陸軍ではなかったかもしれませんがーーーとてもあたっていると思います。
0018 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) パンドラ 2008/09/03 11:33
  本当に今日は一言。

福田総理が一昨日、辞任の記者会見をいたしました。

なるほどこれが伊吹文明氏が言っていた
「選挙に勝つための、めくらまし」
だったのか!

みなさま、自民党内のコップの中の嵐
めくらましには欺されてはいけません。

ああ、マスコミはとっくに麻生だ、小池だと煽り立て
「めくらまし情報」を垂れ流してはおりますが。

0016 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/08/31 15:08
  前略 いつもは25日前後にやって来る、東京新聞営業所の集金おじさんが、先ほど来ました。配達地域が広いので、原付バイクで回って来ますが、宮崎駿さんと三木のり平さんを足して2で割ったような風貌が気に入っています。

 今月は遅かったですね、と世間話を向けたら「もう、一週間に1回位しか晴れなくて・・・雨の日は集金できないんです」とのこと。確かに、あの土砂降りの中、カッパ着て伝票持って、玄関先で現金授受するのは大変だと思います。ウチは完全内猫が脱走しないよう、玄関内に入ってもらいますが。

 これだけ雨の日が続くと(しかも早朝と夕方)、新聞配達の方々も大変です。それに新聞を一部ずつビニル包装しなければならず、その手間もかかるはず。毎日の慣れたルーチンワークとはいえ、事故に遭わなければいいなあ、と。

 個人的にはテレビやネット情報は補助的なもので、新聞報道を頼りにしています。やはり、活字になったものには信頼性と責任とありますから。草々
0015 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/08/29 22:47
  竹知庵さん
前略 ペシャワール会の同志との事、伊藤さんの事件は本当に残念で心情をお察しいたします。

 伊藤さんの活動・功績をみれば犯人達の行動は許せませんが、彼等の心の奥に「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」みたいな感情があったとすれば・・・確か以前、TV取材でペシャワール会代表が「現地人は日本と日本人に好意的だが、日本政府の米軍支援や自衛隊派遣はそれを悪意に変えてしまう」旨の発言をしていたように記憶しています。

 そこへ、今回の事件を受けて米軍がイラク戦力をアフガンへ移動させるような発表。相手の国土を踏むことに理解を求めて対話し、礼儀と支援を尽くした活動の頭越しに戦力を送り込む米国。服従的支援をする日本。兵器ビジネスで緊張と敵意をあおる米国の戦略が、グルジア紛争と同様に透けてみえるようです。草々
0014 >伊藤和也さん殺害の悲報に接し 竹知庵 2008/08/29 12:09
 
私もペシャワール会の会員です。その医療活動、灌漑工事、農業指導は現地では高い評価を得ている。それこそは、本当の人道復興支援ではないかと思う。
亡くなられた伊藤さん危険地帯であると知りつつ活動を続けてこらてた人だから、彼の意志は悲報にめげずに活動を続けてほしいと願っているでしょう。

拉致は殺害目的で行われたとnewsで報道されている。しかし事件の背景はまだ十分に報道されていない。事件の背景は永遠に不明になるかもしれない。
日本のイラク大使がイラクで暗殺されたが、その犯人はいまだ不明である。
両者の事件の背景が似ている。すなわち、イラク大使のやっていたこと、ペシャワール会のやっていることが目障りな政治勢力がいるということである。

政治的政策変更の前に、社会的事件がきっかけになることがある。
一つの悲報のあとに、もっと大きな悲報が続く気がする。
すなわち、これで小沢政権が国連決議を御旗に掲げて、アフガニスタンに参戦する地ならしができたと思うのはうがちすぎだろうか。
今後の日本の政治が、この予測に反することを願うばかりです。
0013 伊藤和也さん殺害の悲報に接し 笹井明子 2008/08/29 11:12
  ペシャワール会スタッフの伊藤和也さんが、アフガニスタン・ジャララバードで拉致・殺害されたという悲報に接し、志ある若い命が絶たれたことに強い衝撃を受け、悲しみで胸がいっぱいです。ペシャワール会現地代表の中村哲さんによれば、伊藤さんは「現地の人たちに好かれ、住民に完全に溶け込んでいた」(8/28毎日新聞)とのこと。新聞に掲載されている彼のくったくない笑顔の写真からも、そのことは十分に見て取れます。

中村哲さんは、岩波の小冊子「憲法を変えて戦争に行こう」の中で、『「9条」というものを現地の人は実際には知りません。しかし、現実として「平和の国・日本」というイメージが浸透していたのは、意識・無意識の別なく、国の方針としての9条の精神、「交戦しない国・日本」が伝わっていたからだと思います。日本人であるから命拾いをした、助けてもらったというのも、9条のおかげだと思っています』と言っていました。

その一方で、『まだいまは、日本に憧れ、尊敬してきてくれた世代が社会の中堅にいますが、この次の世代からはもう、日本の見方が変わります。おそらくアメリカと同様に攻撃の対象になるのではないか、と思わざるをえません』とも言っています。

武力によるのではなく、現地の人たちとの善意の交流を基盤としてきた活動が、このような最悪の形で絶たれたことは、残念でなりません。外国からの全ての介入を敵対行動と見做し暴力で排除するという、犯人グループの独善的な排外主義に対しては、強い憤りと恐ろしさを感じます。

しかし、今回の事件に際しては、現地住民のほとんどが心を痛め、悲しみを共にしていると言います。そして中村さんは、「アフガンの問題について深く考え直さないといけない」(8/29東京新聞)としながらも、「彼の遺志を引き継ぎ、水資源の開発を続ける義務がある」(8/29毎日新聞)と活動継続の意志を語っています。

伊藤さんが影響を受けたといわれる「カレーズの会」理事長のカレッドさんによれば、悲報に接した27日に伊藤さんの実家に駆けつけると、母親の順子さんから、「息子は亡くなったけれど、日本の支援がなくならないように続けてください」「葬式の時は拍手で送り出してほしい」と言われたとのことです。(8/29東京新聞「こちら特報部」)

今回の事件は余りにも痛ましいものでした。しかし、このことでペシャワール会の人たちが実践しているような、丸腰での国際貢献の可能性が断ち切られたわけではないと信じたい。

伊藤和也さんのご逝去を悼み、心からのお悔やみを申し上げると共に、ご葬儀の際には、私も感謝を込めて心の中で大きな拍手を送りたいと思います。
0012 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 桃李 2008/08/25 00:48
  笹井さんに教えていただいた「シリーズBC級戦犯第2回」を見ました。

登場してくださった方々は、よく話してくださったと思います。飯田さんの
「見たくなくても両目を開けて見なければ正しく伝えられない。」としっかりと話された言葉が胸にずしんと来ました。

どんなに戦争が人間にとっての不幸か。なのにどうして戦争をするんだろう。

最高の責任者は天皇は???

天皇にとっての太平洋戦争ってなんだったのか。そう思います。


私は、10年前、太平洋戦争も東京裁判も戦犯もほとんど知りませんでした。
知ろうともせず、ただ平和の中にいました。となりで教えてくれたり、問いかけてくれる人がいなければきっとあまりよく分からないままだったと、今思っています。

そして、この時代の歴史を知ることで、今の政治家の発言がよくわかったり、政治の動き方が以前より理解できたりしています。護憲の方達の戦争の話も全てがよく分かるわけではありませんが、昔よりは頭に入っていると思います。

「大事なのは今、昔のことはよく分からないけど、平和だったらそれでよい。」

10年前はそう思っていました。でも、それは間違いで、平和だったらよいのだけれど
平和を守ったり作ったりしていくのは、国家がやってくれるんじゃなくて、自分たちの役目なんだ。と気がつきました。

そういう人は私だけ???

だから、一部の人だけが見てわかる内容ではなかったか?
理想論かも知れないけど、NHKの総合テレビで7時とか8時くらいからやっても良かったのでは?

大河ドラマでもこれから太平洋戦争をテーマにしたドラマが1年間見ることができるような日がやってくるんだろうか?

いま、いろいろと考えが浮かんできます。もっと多くの若い人たちが見ることができる時間帯にこのような番組を放送するのは無理なのでしょうか。

記憶の歴史化がはじまっている。ということをアルジェリア戦争のことやフランスの植民地政策のことで歴史家が話していたのを以前書きましたけど、日本でも戦争経験者が高齢になって積極的に伝え始めたことにより、その子や孫の世代でまでにわたって、自分たちはどういう存在なんだ。と言うことを確かめたり、自分の国ってなんなんだ。という認識を得るために記憶の歴史化が起きているなら、8月だけでなく、これからもっとこのような番組はふえるのでしょうか。

すべてを受けとめきれず、世の中をみながらコラムを書くのが疲れるときもありますが
ちまちまやっていこうと思います。
0011 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 2008/08/14 23:09
  読書については、私が子どもの頃、うちには本がドッサリ。おまけに弟が育つのを待ちきれなかった父親が、男の子向けのような『渡辺綱の鬼退治』のような武将モノ、『里見八犬伝』やら、『15少年漂流記』『コンティキ号漂流記』『少年ケニヤ』などを買ってきてくれました(そうか、それで私は女らしく色っぽく育たなかったのか…)。おかげさまで私はむやみやたらな本好きになり、中学生で『チャタレイ婦人の恋人』や『アンナ・カレーニナ』など読んだのですが、大人になってから読み直したら「ええっ?こんな本だったの?」と、わけ分からずに読んでいた(汗)。

でも子供2人は絵本が大好きだったのに、小学生になったら那須正幹さんの『それいけ!ズッコケ3人組』(面白い)くらいで、後はひたすらマンガとゲーム…。『ナルニア物語』、プロイスラーの『大どろぼうホッツェンプロッツ』『クラバート』や、サトクリフの『第九軍団のワシ』『王のしるし』『ともしびをかかげて』など、ホントに面白いのに、クリスマスのプレゼントは新品のまま。私はあきらめムードで、子どもに買った本を自分で読んで楽しんでいました。

ところが長男は高校生くらいから、歴史の武将モノを読み始めて読書量がぐっと増え、次男の方はなんと30歳くらいから、藤沢周平やら司馬遼太郎、石田衣良(これは面白い)など、エンタテイメントばかりですが電車の中では文庫本を手放さなくなったよう。今の子どもは、本以外にも楽しめるものがいっぱいあるんですよね…。
0010 >>>メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) パンドラ 2008/08/14 20:56
  猫家五六助 様

ああっ!またやってしまいました。

お名前を間違えて書き込んだまま掲示板に投稿してしまいました。
大変失礼いたしました。平にお許しを‥‥。

>前略 ご教示、ありがとうございました・・・あああっ、やっちまいました!私も読書嫌いをつくるところでした。下の娘は学校から勝手に本を借りてきて、嫁はんと図書館に行って、読書三昧なんですけどねえ・・・。
>
> そういえば、作家・エッセイストの皆さんは、多くの方が「気がつけば、身の回りに本があった。親の本を勝手に読んでいた」等々、強制されない環境から立身出世しているようですね。私もさりげなく、子供達の周りに本を山積みして・・・とおもったら、私の本は専門書とコミックス、嫁はんは渡辺淳一さんの18禁が多いので・・・ままならず。

とんでもない、私はただ思いついた事を書いただけで
大変失礼いたしました。

でも、専門書とコミックスいいですね。
渡辺淳一の本もお子様方、興味シンシンで読まれるかも。
えーとあの「エ.アロールーそれがどうしたの?」
という素敵な言葉も確か渡辺淳一の小説の題名でしたね。

確か私が以前読んだエッセイで高名な作家が
ご自分の家にあった「大人の本」をかくれて読んで人生について色々勉強した
と書かれていたのを思い出しました。

とは言っても保護者の方の立場ですと
どんな本を薦めようか悩む所ではありますね。

> 私が子供達に読書をさせたいのは「文章から情景をイメージする」感覚を身につけてほしいからなんです。今の子供達は緻密でリアルなTVゲーム・TVアニメに夢中ですが、あれは「はじめからイメージとストーリーが与えられている」ので、想像力が育たないように思います。
>
> もしも子供達が実際の出来事や実写でしか状況を理解できない、イメージできなくなるとしたら・・・戦争の教訓や語り部、悲惨な体験談を読み取る力がなくなるのではないか、と。徴兵されて戦場へ行き、目の前で同僚や自分が肉片になってから「これが、戦争か」と気づいては、遅いと思うのです。

確かにおっしゃる通りです。
私達大人も例えば「地震災害の恐ろしさ」とか頭では分かっていても
その時にならなければ感じられない怖さもありますが。

でも、戦争は自然災害ではないですね。誰かが起こすものであり
その悲惨で惨たらしい状況を防ぐ事もできますものね。

お子様方が「戦争」について、我が家の娘のような「恐怖」を感じていないとしたら
「ほたるの墓」を読まれるのもいいかもしれませんね。
まだまだ、「戦争」について語られているものは色々ありますから
「夕凪の街 桜の国」も確か漫画になっている筈ですので
お子様方の年齢に合わせて薦めてみらるのもいいかも知れないですね。
>
> 蛇足ですが、我が家の子供達が通う小学校では、各学年・各クラスに「学級文庫」があり、好きなときに好きな本を借りて帰ることができます。実際の貸し出し状況はわかりませんが、少なくともウチの娘は重宝しているようです。そして、
>
>「お兄くん、『かいけつゾロリ』じゃ恥ずかしいよ!」
>
> と、生意気にも息子(兄)に激を飛ばしています(笑)。

おお、頼もしいお嬢さんですね。
男の子は成長する時期が女の子とは違うといいますから猫家さんのご子息も
今にお父様が知らないうちに村上春樹の「海辺のカフカ」なんて読み始めるかも
知れませんよ。

パンドラさん宅のご子息・お嬢様のお話にも通じますが、自分の子供でもそれぞれ個性(好み)があるんですよね。私が「新聞・読書好き」だとしても、子供が同じとは限らない。それは活かしてあげたい、と思っています。
>
> 余談ですが、息子に宮沢賢治の単行本を貸そうとしたら、つい面白くて読み返してしまいました。「グスコーブドリの伝記」など、最高!すると、傍らで息子が「ねえ、父。仕事もしないで、何やってんの?」と。ツッコミだけは一流なんですが。

おお、なんと素敵なご家族でしょう。
それだけでも羨ましいと思います。
0009 >>メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/08/14 20:21
  パンドラさん
>子どもを読書嫌いにさせる一番の方法
>「むりやり感想文を書かせる事、そしてせっかく書いたそれを
>『これは感想文じゃない!』と言って否定する事」

前略 ご教示、ありがとうございました・・・あああっ、やっちまいました!私も読書嫌いをつくるところでした。下の娘は学校から勝手に本を借りてきて、嫁はんと図書館に行って、読書三昧なんですけどねえ・・・。

 そういえば、作家・エッセイストの皆さんは、多くの方が「気がつけば、身の回りに本があった。親の本を勝手に読んでいた」等々、強制されない環境から立身出世しているようですね。私もさりげなく、子供達の周りに本を山積みして・・・とおもったら、私の本は専門書とコミックス、嫁はんは渡辺淳一さんの18禁が多いので・・・ままならず。

>考えてみると私なんかの子ども時代は家でする事といったら
>テレビを観ることと本を読むことくらいしか
>楽しみがなかったような気がいたします。
>とにかく今の時代の子ども達は本を読むことより興味ひかれる事がたくさん
>あるので〜

 本当に、おっしゃる通りです。私が子供達に読書をさせたいのは「文章から情景をイメージする」感覚を身につけてほしいからなんです。今の子供達は緻密でリアルなTVゲーム・TVアニメに夢中ですが、あれは「はじめからイメージとストーリーが与えられている」ので、想像力が育たないように思います。

 もしも子供達が実際の出来事や実写でしか状況を理解できない、イメージできなくなるとしたら・・・戦争の教訓や語り部、悲惨な体験談を読み取る力がなくなるのではないか、と。徴兵されて戦場へ行き、目の前で同僚や自分が肉片になってから「これが、戦争か」と気づいては、遅いと思うのです。

 蛇足ですが、我が家の子供達が通う小学校では、各学年・各クラスに「学級文庫」があり、好きなときに好きな本を借りて帰ることができます。実際の貸し出し状況はわかりませんが、少なくともウチの娘は重宝しているようです。そして、

「お兄くん、『かいけつゾロリ』じゃ恥ずかしいよ!」

 と、生意気にも息子(兄)に激を飛ばしています(笑)。パンドラさん宅のご子息・お嬢様のお話にも通じますが、自分の子供でもそれぞれ個性(好み)があるんですよね。私が「新聞・読書好き」だとしても、子供が同じとは限らない。それは活かしてあげたい、と思っています。

 余談ですが、息子に宮沢賢治の単行本を貸そうとしたら、つい面白くて読み返してしまいました。「グスコーブドリの伝記」など、最高!すると、傍らで息子が「ねえ、父。仕事もしないで、何やってんの?」と。ツッコミだけは一流なんですが。草々
0008 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/08/14 21:40
  前略 息子の読書話で、ちょっと余談があります。

 この際、借り物ではなく「マイブック」を買い与えよう。でも、ムダな投資に終わるかもしれないから・・・と、古本屋へ行きました。(ひどい親、です)

 その古本屋は都内のチェーン店なのですが、「100円本コーナー」がありました。ざっと眺めると政治経済・バラエティ・専門書・文学書など、時流から外れた?著作が並んでいます。「チーズはどこへ行った?」などは一時期、ビジネス読本として流行ったモノ。

 その中に「盲導犬クイールの一生」(写真;秋元良平、文;石黒謙吾、発行;文藝春秋)があり、購入しました。帯封に「小学生でも一人で読めます。ルビを大幅に増やした改訂版」と書いてあったのが、決め手です。

 蛇足ですが、あの本も100円でありました、2冊。「美しい国、日本。」著者、あべっち。草々
0007 >メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) パンドラ 2008/08/14 12:06
  江戸家六助さん、こんにちは。

前略 読書嫌いの長男に「本を4冊読んで、読後感を書け」という夏休みの宿題が出ました。「分厚い本は、ダメ」と言い張り、一向に本を探さない息子に根負けして、アシマネが図書館で本を借りてきました。

子どもを読書嫌いにさせる一番の方法
「むりやり感想文を書かせる事、そしてせっかく書いたそれを
『これは感想文じゃない!』と言って否定する事」
学校はまだそんな単純な事に気付かないんですね。

子どもは「感想文」ではなくて自分が読んだ本の「あらすじ」を
書いてしまうことがあるのですが、そういう時は、「よくあらすじを追う事が
できた」と「少なくともその間はその本の世界にひたっている事ができたね」
と、誉めてあげられたらいいだろうと思います。そしてそこに何かその子が
感じたものが一行でもあればそれで良いのではないかと。
これはわが子達が小学生だった頃を思い出して自戒と反省を
込めてそう思います。

> アシマネもようやく、子供のために平和について考え始めたようで、「へぇ、何を借りてきてやったの?」と見せてもらった私が、ハマってしまいました。
>
>●タイトル;平和の種をまく〜ボスニアの少女エミナ
>●写真・文;大塚敦子
>●岩崎書店、いのちのえほんNo.18、1,500円+tax
>◎厚生労働省社会保障審議会推薦
>
> 内容は、「民族浄化」の殺し合いが起きたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争後、人々の後遺症と素朴な疑問を11歳(小学5年)の少女が語ったものです。
>
> 3つの民族・宗教が混在するこの地域の紛争は、ミロシェビッチという政治家が民族主義を強く打ち出し「やらなければ、やられる」という憶測・緊張・偏見・恐怖をバラまきました。そして、昨日まで仲の良かった隣人や学校の友達が殺し合う状況を3年間もつくったわけです。
>
> 本書の主人公・エミナは最後のほうで語っています。彼女はボスニアク(イスラム教徒)、戦後の共同農園で少女・ナダ(セルビア人)と仲良くなっていました。
>
>****************************
>いつかまた、戦争になったら、ナダと戦うなんて、考えられません。
>だって、ナダは私の友だちだもの。
>戦争にならないようにするには、どうしたらいいんだろう?
>やっぱり、みんなが友だちになることだよね。
>国や民族が違う人たちとも、自分と意見が違う人たちとも、
>いっしょに楽しいことを、たくさんすればいいんだ。
>
>ナダといっしょに、平和の種をまきたい。
>****************************
>
> また、著者の大塚敦子さんは巻末に「誰かがあおらなければ戦争は始まらない」と記しています。昨今のグルジア紛争も67年前の真珠湾奇襲攻撃も、もっと前の満州事変も国家・国民の名をかたった「誰か」があおった結果だと思うのです。

とても素敵な本の紹介ありがとうございます。
この本をめぐって江戸家六助さんのご家庭でどんな話が出るのか
楽しみですね。
私も職場でこども達に読んであげられたらいいのですが。

考えてみると私なんかの子ども時代は家でする事といったら
テレビを観ることと本を読むことくらいしか
楽しみがなかったような気がいたします。

私は変わった子どもで友人達と遊ぶ時も「ものがたり」を
つくって何人かで配役を考えて遊んでいました。
またそういうのが好きな子ども達が自然と集まって
今にして思えば稚拙な笑っちゃうようなものですが
何か楽しい時間を過ごした記憶があります。
>
> 蛇足ですが、私は33年前の茶色に変色した単行本(280円)を貸し与えました。定番ですが「注文の多い料理店」「セロ弾きのゴーシュ」「銀河鉄道の夜」が含まれたものです。とにかく、息子が自分で選んだ本が「かいけつゾロリ」という小学低学年が読むマンガ本だすから・・・頭痛のタネです、ほんまに。草々

いや、我が家の成人した娘も小学校3年生から中学1年までの間に
読んだ本は「子だぬきポンとこぎつねコン」
という本一冊と、さくらももこのエッセイだけという素晴らしい記録の持ち主です(笑)親が読書の機会を与えるのがヘタだった為かいまだに本は読まないみたいです。

弟は今は時間だけはたくさんあるのでゲームと後は外国の作家の和訳された
ものを文庫で買ってきて読んでいるみたいですね。
あまり内容まで干渉すると彼の世界に介入する事になりそうなので
放っておりますが。姉弟でも娘は自分を取り巻く環境というか、仕事や
友人関係に関心が強く飲み会や旅行に忙しく、息子は自分の内面というか
哲学(?)と言うほどたいそうなものではありませんがに、興味があるようです。

お子さんがもう少し大きくなったら「ナルニア国物語」とか
木村裕一の「あらしのよるに」とかいいかも知れませんね。
「ナルニア国」はとても長い話なので一巻読んで面白くなかったら
止めた方がいいかも。

とにかく今の時代の子ども達は本を読むことより興味ひかれる事がたくさん
あるので何時か自分で本のページを開く時が来るまで待つのも一興かと。

ただご両親が、お忙しいとは思いますが、本を読んだりする時間を取ったり、
興味ひかれる本を家の中に置いておくのもいいかも知れませんね。
長文失礼いたしました。

0006 メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/08/14 00:54
  前略 読書嫌いの長男に「本を4冊読んで、読後感を書け」という夏休みの宿題が出ました。「分厚い本は、ダメ」と言い張り、一向に本を探さない息子に根負けして、アシマネが図書館で本を借りてきました。

 アシマネもようやく、子供のために平和について考え始めたようで、「へぇ、何を借りてきてやったの?」と見せてもらった私が、ハマってしまいました。

●タイトル;平和の種をまく〜ボスニアの少女エミナ
●写真・文;大塚敦子
●岩崎書店、いのちのえほんNo.18、1,500円+tax
◎厚生労働省社会保障審議会推薦

 内容は、「民族浄化」の殺し合いが起きたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争後、人々の後遺症と素朴な疑問を11歳(小学5年)の少女が語ったものです。

 3つの民族・宗教が混在するこの地域の紛争は、ミロシェビッチという政治家が民族主義を強く打ち出し「やらなければ、やられる」という憶測・緊張・偏見・恐怖をバラまきました。そして、昨日まで仲の良かった隣人や学校の友達が殺し合う状況を3年間もつくったわけです。

 本書の主人公・エミナは最後のほうで語っています。彼女はボスニアク(イスラム教徒)、戦後の共同農園で少女・ナダ(セルビア人)と仲良くなっていました。

****************************
いつかまた、戦争になったら、ナダと戦うなんて、考えられません。
だって、ナダは私の友だちだもの。
戦争にならないようにするには、どうしたらいいんだろう?
やっぱり、みんなが友だちになることだよね。
国や民族が違う人たちとも、自分と意見が違う人たちとも、
いっしょに楽しいことを、たくさんすればいいんだ。

ナダといっしょに、平和の種をまきたい。
****************************

 また、著者の大塚敦子さんは巻末に「誰かがあおらなければ戦争は始まらない」と記しています。昨今のグルジア紛争も67年前の真珠湾奇襲攻撃も、もっと前の満州事変も国家・国民の名をかたった「誰か」があおった結果だと思うのです。

 蛇足ですが、私は33年前の茶色に変色した単行本(280円)を貸し与えました。定番ですが「注文の多い料理店」「セロ弾きのゴーシュ」「銀河鉄道の夜」が含まれたものです。とにかく、息子が自分で選んだ本が「かいけつゾロリ」という小学低学年が読むマンガ本だすから・・・頭痛のタネです、ほんまに。草々
0005 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/08/13 23:58
  くぬぎ林さん、宮天狗さん
前略 ご教示、ありがとうございました。政治家は(特に与党の人は)単純な主義主張では商売・・・もとい、徒党が成り立たないのかもしれませんね。

 権力の中枢にいると初心は温めつつ、様々な主義主張を噛み砕き利害関係を調整する仕事に振り回されるのでしょうか。それとも、それは言い訳に過ぎず現在の「政治業」「政治屋」という形に収まってしまうのでしょうか。草々
0004 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 宮天狗 2008/08/03 18:09
   後出しじゃんけんみたいですが私もクヌギ林さんのご意見に賛成です。

 自民党にはいろんな人がいますから、亡くなった後藤田正晴さんや宮沢喜一さん、現職では河野洋平さんやもしかすると加藤紘一さんなども野中さんと志を同じくするのではないかと思います。

 宇都宮徳馬さんのように離党して平和運動に徹したのはとても立派ですが、政治が数の論理で動いている以上これもまたひとつの考え方かなと・・。

 自民党が党是である「憲法改正」をなかなか持ち出せなかったのは、これらの方の暗黙の反対があったからではないでしょうか?こんなことを言うと自民党支持ととられかねないので一言弁明しますと、私はずっと社会党支持でした。それは「乏しきを憂えず 等しからざるを憂う」べきだと思っているからです。
0003 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) くぬぎ林 2008/08/03 17:08
  五六助さんへ

野中広務氏へのご意見と、彼のインタビュー記事拝見しました。

野中氏の言っていることは大いに同感できました。特に、歴史についてよく知るようにというのと、単純な二元論をやめるようにという点は全く同感でした。

さらに私流に補足すれば、歴史を知るというのは、いわゆる歴史の概説書や、単純二元論の解説書を読むことではなく、その時々の同時代の本を沢山読んだり、詳しい伝記を読んだりすることのような気がします。                      
私がこの頃感心したのは、高田万亀子さんの「『米内光政伝』で、すこしく米内ビイキすぎますが、あの時代の雰囲気がよく分かり、戦争というものがどんな狂気か、始めると終わらせることがどんなに大変かよく判りました。歴史を知るというのはいろいろな本を沢山読むことだと教えられました。

話は元に戻ります。
野中さんが現役中ああいう発言をしなかったのは、あの程度の発言でも、自民党内では何かできる地位にはいられなかった、少なくも野中さんはそう考えていたのだと思います。違う党に属することはもちろん考えられなかったでしょう。 

でもあの時点でもあの発言は評価したいと思います。
野中さん関連の情報ありがとうございました。


     *       *       *

確か笹井さんたちと野中さんのあれに似た話を聞いたことがあったと調べてみたら、平成3年12月に、池田香代子、野中,天木氏の講演会にいったとありました。
毎日新聞記者組合?の主催ではなかったかと。 その歳の9月に引退していたのですね。                        松林
0002 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 猫家五六助 2008/08/01 15:13
  前略 笹井さん、皆さま、今期も様々なご教示を得て勉強させていただきたく、よろしくお願いいたします。(笹井さん、夏バテしないよう、ご自愛くださいネ)

 さて昨晩、なにげにTVをつけたらNHKで児童虐待の番組をやっていました。虐待された方、した方がメール等で意見を寄せ、それを西澤哲さんという専門家がコメントしていました。特に印象深かったコメントは、

「戦後、自分で考え思うように行動できる『自由』が幅広くなったのに、(管理教育を含めて)その自由をどのように行動すればよいか迷う人が増えた。自由に行動した結果が良くも悪くも、その責任は自分で追わなければならない。
 ところが、悪い結果の場合に自分ひとりで負いきれず、他人・弱い者(子供)の責任にして当たってしまう。それが児童虐待にも現れている」

 というものでした。要は戦後の受験戦争的な教育により自分で判断できない、自分の芯が定まらない、根っこの浅い人が増えたという事でしょうか。面白い話なので、この「西澤哲」という方をネット・サーフィンしていたら「ふらっと・人権情報ネットワーク」にたどり着きました。
http://www.jinken.ne.jp/special/ca_nishizawa/nishizawa2.html

 そして、その中のコーナーで野中広務氏の「ぼくは『戦争、絶対反対』です」というインタビュー記事がありました。
http://www.jinken.ne.jp/special/nonaka/index.html

 野中氏ご自身の戦争体験に基づく内容で、その主張は理解できました。しかし、理解できないのは、何故ご自身がバリバリの政治家として活躍中に同様な主張をしなかったのか。靖国神社への苦言、小泉元首相への批判を堂々と行わなかったのか、です。

 与党内での立場や右翼への配慮もあるのでしょうが、辛い戦争体験をして国会議員という政治の中心で権力を持った人には、その重大な責任があると思います。最近の政治家で、そういう責務を自覚している人はいるのでしょうか。草々
0001 メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第六期) 笹井明子 2008/08/01 05:20
  2008年7月31日をもって第五期が終了し、8月1日から第六期に入ります。この一年間も、メンバーの皆さんと共に、着実な歩みを続けてこられたことを感謝します。

国民の怒りになす術も無く、内向きの議論に明け暮れてきた福田内閣も、いよいよ内閣改造に着手し、解散・総選挙のタイミングを図り始めたようです。政権交代がいよいよ現実味を帯びてきました。

私たちも政権交代を視野に入れて政治や社会の動きを検証しつつ、2年後に有りうる「国民投票」という大きな課題に向けて、憲法の意義を広く共有する活動を続けたいと思います。

これからの一年も、前を向いて元気に進んで行きましょう。