| 北朝鮮の韓国平昌冬期オリンピックへの参加を契機に韓国・北朝鮮の政府高官が急接近し,オリンピック終了後、韓国の大統領特使が北朝鮮を訪問、金正恩委員長にも面談し,トランプ米大統領宛て親書を預かり,続いて訪米し、トランプ大統領と会談。米大統領も金正恩氏との会談を即断即決し世界のビッグニュースとなっている。(会段を訂正)
もし会談となれば、会談の主要テーマは朝鮮半島での両国の軍事力削減であろうからどうなるか分からないが、和平への第一歩を期待したい。
究極のところ両国が戦争をして何のメリットが得られるのか,そのことについて小生は当スレッドで平成29年8月2日に下記のような投稿をしている。
0002 Re: 北朝鮮の核開発と冷戦時代の米中露の核開発競争の脅威の比較 (第十五期) 厚顔 08/02 00:15
「・・・そして今は米朝の軍事挑発とプロパガンダ合戦の真っ最中である。しかしこの延長戦上に何があるのであろうか、例えば北朝鮮が米本土に届く核ミサイルを所持したとしても、何倍もの反撃を覚悟して先制攻撃できるであろうか、その様な見え透いた愚行は0に近い。一方米国が北朝鮮を先制攻撃しても何のメリットがあるであろうか、金世襲政権を倒した見返りは朝鮮半島の核による焦土化、在韓米軍と家族の犠牲、日本への北朝鮮のミサイル攻撃等を想像すれば、日米韓の被害の方が大きい。米韓朝は当事者であり当然の被害であるが、日本の被害は全くのとばっちりである。こう見てくるとどちらの先制攻撃も得るものは少なく負の遺産が大きい。」
しかし、米国の産軍複合体は、戦争は望まないまでも,朝鮮半島を南北に分断して北朝鮮対日・韓との緊張を煽り続け、米韓合同軍事演習を半永久的に継続し、これまでの武器輸出と利権を手放したくはないはずであり、トランプ大統領がその利害をどのように判断して、どう裁くか、裁けるか、今後の米朝会談成否の鍵ではなかろうか。
想像したくないが、互いに和平条件のハードルを高めて破談の可能性も高い。一方日本政府は拉致解決交渉を前進させるには和平の後押しをするしか道はない。またアメリカファーストの経済政策に対する新たな経済発展には日本海沿岸国間(ロシア、中国、韓国、北朝鮮)との貿易をもっと盛んにして中国の一帯一路の経済政策につなぎ、活路を見いだすべきであろう。
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