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1073 オンライン署名【イスラエル・パレスチナでの「無差別攻撃の即時停止」と「医療の保護」、「人道性の回復」を】(国境なき医師団) 笹井明子 2023/11/06 22:31:20
イスラエルによるガザ地区攻撃で、恐怖に怯え、傷つき、命を落とすパレスチナの人々、とりわけ子供たちの痛ましい姿をテレビやネットで目にし、居てもたってもいられない日々が続いています。

ナチスに迫害された歴史を持つユダヤ人の国家イスラエルが、なぜ21世紀の今、パレスチナの人々に、かつて自分たちが受けたジェノサイドと同様の無差別攻撃をしかけるのか。余りの理不尽さに、人類とは争いから逃れられない愚かな存在なのかと、呆然としてしまいます。

イスラエルの存立〜パレスチナとの関係等の歴史的意味や、日本が果たすべき役割、日本国憲法の存在意義などは、これからもきちんと考えていきたいと思いますが、命が無造作に、無差別に奪われている今は、虐殺行為を一刻も早く止め、一人でも多くの命を救うために、自分にできる有効な行動をなるべく多く、なるべく早くしたいと思います。

その意味から、日ごろ現地の人々に寄り添い、現在の差し迫った状況をよく知る「国境なき医師団」の署名呼び掛けに、(締め切りが明日(11/7)に迫っています!)是非協力していただくよう、(このコラムの場を借りて、)私からも皆さんにお願いいたします。

【イスラエル・パレスチナでの「無差別攻撃の即時停止」と「医療の保護」、「人道性の回復」を】(国境なき医師団)―オンライン署名
https://www.msf.or.jp/about/information/detail/20231024.html?argument=fkJbx1gw&dmai=a6542f0a7656c6&utm_source=twitter&utm_medium=display&utm_campaign=com_display_at&utm_content=com_mov0013_lp0026

署名期間:2023年10月24日(火)〜11月7日(火)
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イスラエルとパレスチナでの衝突の激化によってすでに6400人以上の人びとが亡くなっています(10月24日時点)。国境なき医師団は、紛争当事者に対し、「無差別攻撃の即時停止」、「医療の保護」、「人道性の回復」を求めます。日本政府は今年、G7の議長国であり、国連安全保障理事会で非常任理事国を務めています。皆さまの声を日本政府に届け、事態の早期沈静化およびガザ地区の人道状況の改善の必要性を国際社会に訴える取り組みを、さらに後押しする力とさせてください。

言葉が常に人命を救えるわけではありません。しかし、沈黙は確かに人を殺しえます。
——1999年ノーベル平和賞受賞スピーチにて 国境なき医師団会長(当時)ジェイムズ・オルビンスキ
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