| 以前、「保育園落ちた日本死ね！！！」と題したブログが話題を集めて拡散された。「死ね」という言葉は不謹慎・不適切かもしれないが個人ではなく、国家・法人・団体に投げかけるならば法律上問題ないだろうと、使うことにした。総選挙を前にして、口を開けば「自民党が下野した後、民主党政権は酷かった」を繰り返す自民党支持者に冷や水を浴びせ、無党派層に「こんな自民党に過半数を取らせてはいけない」と気づかせるためと理解いただきたい。
第二次安倍政権〜現在の菅政権は、あまりにも酷い。酷すぎる！コロナウイルス禍で疲弊した国民生活を立て直す議論を含め、憲法に基づき野党が要求していた臨時国会を拒否し続けたかと思えば、自民党総裁選で決まる新総理の承認を得るための党利党略で臨時国会を開催するという。お隣りの中国、韓国、ロシアをあざ笑っている場合か？アベ応援団のネトウヨは恥を知りなさい！（三原じゅん子のマネ）
結論から言えば、日本国憲法を理解せず、軽視し、党利党略のご都合主義で憲法を持ち出す自民党政権には改憲の資格など、議論する資質など、ま〜ったくない！「自分たちの言うこと、やることが正論」とうぬぼれ、政権のオトモダチや賛同者だけ優遇する政党なんて、もういっぺん下野しなさい。
自民党議員や自民党員の皆さん。「自民党、もういっぺん、死ね！」の言葉に立腹するならば、自民党執行部に自浄作用を要求しなさい。まず、安倍・麻生・二階・菅の老害を排除し、墓場へ向かう支線から本線へ戻らせなさい。「安倍昭恵は私人である」や共産党云々等の、くだらない閣議決定を連発した安倍政権以降のデタラメぶりを正しなさい。ごく少数の執行部を大多数の真っ当な党員で突き上げないと、アホな党運営は正されません。
何が何でもやりたくて、民意や天皇の憂慮を無視して強行した東京五輪。招致段階での贈収賄疑惑、五輪エンブレム盗用、新国立競技場のデタラメな初期設計、福島原発事故の隠ぺい、猛暑下での開催、コンパクトでない会場配置、女性芸人の侮辱・会議の女性蔑視発言、過去のイジメ・ナチスネタ問題など、開催直前までの不祥事の数々に加えて開催期間中も不祥事・無責任が横行した。東京新聞のスクラップを整理したら、それらが26件も出てきた（とても書ききれないので割愛）。これだけ好き勝手に予算を浪費した挙句に会計検査院を黙らせ、今後は巨大施設等の解体費・改装費（選手村の分譲マンション）・維持費がタレ流される。
オリンピックの理念をドブに捨て、国威掲揚・電通・息子が大好きな石原慎太郎、「アンダーコントロール」のウソで引き寄せ、復興五輪もお題目だけにした安倍晋三。組織委員会を牛耳り、電通等に運営を丸投げした森喜朗。これだけの巨大イベント・プロジェクトをアスリートや国民のために汗をかき丁寧にプランニングしないから、不祥事のオンパレードとなる。そして終わってしまえば、あとは知らんぷり。総選挙後で自民党を下野させ、その責任を追及してほしい。
先の自民党総裁選では経済・外交・安全保障・憲法などの大局的な主張がメディアで垂れ流され、まるで「次の総選挙は自民党で」と言わんばかりの騒ぎだった。大局を論ずる重要性に比べれば、モリカケ・公文書改ざん・警察権力の乱用等は些細なことで、目をつぶり見逃してもいい・・・これが国民の総意だろうか。そんなことに好き勝手する政治家に国益・外交を任せられるわけがない！
菅政権が官房機密費を１年間で13億円も使ったというが、マスメディア・ネットでの悪評もみ消しやフェイクニュースの拡散に使ったとしたら、民主主義の危機である。
一昨年、海軍の将校（事務系）だった中曽根康弘氏が鬼籍入りしたというのに、相変わらず外交オンチで情報収集力に劣り、国粋主義・優生思想・男尊女卑を支持基盤とし、大本営体質から抜け出さない自民党。国家を私物化し、言い訳するが説明責任果たさずに逃げ回る安倍晋三。ナチスを真似ながら、威圧しか能のない麻生太郎。しょぼい語彙力なのに相手を見下し、官僚の文章棒読みで恥をさらす菅義偉。国益よりも私利で開き直り、ふてぶてしいだけの二階俊博。安倍晋三以前の政権には、１件の不祥事でも総理大臣の首が飛ぶくらいの緊張感はあったから、すでに総理大臣が100人以上は交代しているはずなのに・・・自民党に単独あるいは自公で過半数をとらせてはいけない事が、痛いほどわかったでしょ？まずは次の総選挙で若者も怒りをぶつけよう！自民党に、もういっぺん死んでもらおう！
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