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0892 75年前の反省 核兵器禁止条約に署名、批准を 蔵龍隠士 2020/09/21 14:42:19
新酒を古い革袋に詰めるのではなかった。しみじみ思う、今日この頃。新酒とは、72年前のこと。取り返しがつかないのか⁉
 日本に当時、戦前の官僚、兵隊上がりの支配機構しかいないとはいへ 彼らには、新憲法も頭に入らないし、その手続きもおろそかだった⁉
 当時、米国には、戦争準備を急ぐ事情があった…朝鮮戦争、東西冷戦 日本国憲法案原案を起草した米国の若人の熱情に替え… &日本を役立てようとも心積もりしていた…
 独立と引き換えにした日米安保が、日本に固着した… 政府は、これを根本に、政権担当を継承し続けている。
 ところで、今、トランプは、NO.1の座を譲るまいと、対中国強硬策&大統領再選に余念がない…
 名誉ある孤立政策をとっていた、米国を、表立って、No.1に引き立てたのは、誰でしょう? そう、“神国”日本。
 そも、世界の覇権国家第一号は、大英帝国だった。しかし、内政、外政で躓いて、相対的地位を低下させていた…。
 当時、戦場から遠く離れた米国政府は、実質、世界NO.1を享受し乍ら、名誉ある孤立政策をとっていた。
 つまり、ヨーロッパ戦線・参戦には、(自ら施した)ハードルがあった。そのハードルを開けた頓智気が、『remember pearl harbor』だった。
 “神国”が、裏表なく、米国をNO.1に押し上げてしまった… 今となっては、一部の人に、感謝されているかも。
 さて、過去より、現在である。中国が、NO.1を窺っている。トランプは、焦っている… 日本が追い付けない⁉のは、固より
 …それにしても、現在の中国を世界の指導者に仰ぐには、相当の困難を伴うであろう。小平⇒の淡い期待も沸くが。 価値観の共有…香港問題に限らない。ご案内の通り
 ただ、勢い、存在感は十分だ…ヒト、モノ、カネ… 早晩追い抜く、或いは、もう抜いているかもしれない。
 それにしても、日本政府、どうするんだろうね。従来通り、基本は対米従属で、時に、中国寄りを見せて済ますのか。
 まさか、軍事的に中国と真っ向勝負はスマイ。負けるから 尤も、“神国”は、負けると知ってか知らずか、先制攻撃した。結果は、ご案内の通り。&敗軍の将、一派は、未だに、残存している。
 はたまた、侮ってきた北朝鮮にしても、臥薪嘗胆して、安倍を出し抜き、核・ミサイル開発を成し遂げた… 国民は、制裁や自然災害で塗炭の苦しみだとしても、
 戦時中の、転進に次ぐ転進を見て御覧なさい。戦場の兵の難儀、苦しみ、屁でもなく、継続し捲った。無条件降伏するまで。民が困難だからと言って、戦争を放棄する、戦争指導者はいない⁉
 自己責任、己が一番知っているはずなのに。…制裁で、音を上げるなんて妄想して、拉致被害者をも騙して、今や、周辺国で戦争して勝てる国はいなくなった…
 それに、勝ち戦、実感した米国政府自体が、一番、“神国”の亡霊が、歯向かうことを恐れているのではないか。核など、キチガイに刃物と
 当てにするとは、おめでたい。
 それより、我ら、日本国憲法と共に生きたものとして、よきものを後世に、世界に広める、人類の一員としての責務があるのではないか。
 核兵器禁止条約への署名と批准を目指そう。これ以外に、日本が、諸外国から尊敬される途、個性発揮、存在感を示す途はなかろうかと思料する。
 安倍一味、自公には、ある種、岩盤支持者がいるだろうが、25%ほど。頭数で言えば、現状に強い不満を持つ、我らの方が明らかに多い。心を一つに、信賞必罰、意気地を示す好機ではないか。
 飢えたる者は、いないかー