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0843 安倍晋三“歴代最長で最悪”政権を斬る! 猫家五六助 2019/12/04 01:24:15
 「桜を見る会」にまつわる一国の首相・安倍晋三の私物化については、あきれ果てるほどの醜い事実が次々と表面化しています。今回の“事件”は日本共産党のお手柄に始まり、週刊誌にとってはツッコミどころ満載、野党は安倍政権を総辞職させるために国会で攻め続けています。

 その状況を見て、「野党は攻めあぐねている、詰めが甘い」「政権を追い詰めることに執心している」「北朝鮮や中国との外交問題、米国との貿易問題など、“もっと議論すべきこと”をないがしろにしている」「野党は大局を見ないからダメなんだ」と与党政治家はもとより、政権寄りの評論家・著名人・アベ応援団の面々が批判を繰り広げています。

 たかが「桜を見る会」、されど「桜を見る会」。「他に大事なことがある」と叫ぶ輩は、そこに民主主義の根幹を揺るがす不正や法律違反があることを見逃すのですか?一国の首相のゴマカシに加担するのですか?

 税金で開催した「桜を見る会」に目的外の人間、安倍晋三や与党政治家が懇意にする人間、さらに“私人”と閣議決定した安倍昭恵の招待者まで呼び込んで私利私欲を満たす。これは職権乱用ではないのですか?
 コメンテーターの木村太郎さんはテレビの情報難組で、公費を使った「財政法違反」であると激怒しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00010012-fnnprimev-pol

 また、「桜を見る会」の前夜祭は、安倍晋三後援会が主催です。その主催者が「会費の扱いはホテル側に丸投げだから、安倍晋三は一切関係ない」という。一客単価5,000円×参加者(会費を払った人数)の収入で飲食はもとより、豪華な会場費、歌謡ショーの芸能人費用の全てをまかなえたと?会費には絡まないけど、先にホテル側から領収書を受け取って参加者に渡した?そんな説明が、国税局に通用するわけないでしょう!マルサ(東京国税局査察部)はホテルニューオータニへ踏み込んでください。
 そして、政治資金規正法違反で動かない、摘発しない東京地検は“安倍政権の犬”と言われて、いいんですか?三権分立は、どこへ行ったのですか?


 そして遂に、安倍晋三と旧知のホテルニューオータニや警察官僚の天下り先といわれるジャパンライフとの癒着疑惑まで取りざたされています。それでも説明責任を果たさず、議論のすり替えや言い逃れ、ヤジに終始する安倍晋三。こんなヤツに、こんな政権に、それを支持する政党に憲法改正など議論する資格などありません!

 これほど無責任で不正・虚偽答弁・疑惑だらけの安倍政権が内閣総辞職もせず、ゴリ押しを続けることができる日本。自公連立で与党が過半数を占める国会の暴走を止められない時点で、日本の民主主義は死んでいます。太平洋戦争を始めてしまった、それを止められなかった日本と同じ状況ではないでしょうか。

 そこで、無知・無恥・幼稚な政治家への抑止力として特例法を提案します。
1)一つの政党に過半数の議席は持たせない。株の出資比率じゃないですが、49%まで!
2)政権を担う与党に連立は認めない。「数の論理」で押し切るアホ対策です。
3)政党の移籍は認めない。そういうチョロっぽい、筋の通せないヤツはダメです。
4)政党助成金の一律支給は廃止。欲しい人はちゃんと計画書・見積書・請求書・領収書を提示して国庫から税金をいただきなさい!国の補助金などで当たり前の仕組みです。

 憲法改正を論じるならば70余年前、この国に「日本国憲法」という国民主権の足かせをつけた意味をかみしめ、「桜を見る会」の不届き者どもを罰してからにしましょう