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0799 まずくて食えない、安倍まんじゅう 猫家五六助 2019/02/18 23:15:40
 この時期、コンビニへ行くと美味しい「肉まん」「あんまん」など、中華まんじゅうを販売している。私は仕事の途中で立ち寄り、本格派100円コーヒーと合わせて昼食代わりにすることも多い。

 最近聞いた噂によると、国会議事堂と自民党本部内には「日本懐疑」という名のフランチャイズチェーン(FC)が運営するコンビニが出店しているらしい。懐石料理店と見間違う店構えの、そこに置いてある“美しの国”ブランドのまんじゅうは、カレーライスよりも安いという理由で一個2,000円。庶民には手が届かない値段だが、まんじゅう表皮中心には「菊の花」っぽい焼き印があり、個包装には金文字で教育勅語が印刷してあるそうだ。

 ところが、そのまんじゅう。見栄えは美味しそうに見えるが中身はスカスカ、味付けは素人丸出し、不味くて食えないという。それもそのはず、“美しい国のまんじゅうは、美味い!”という思い入れと包装デザインだけが決まっていて、味や中身は“事務員”に丸投げだった・・・とは事情通の話。そして、出店はコネと献金と“総理大臣の忖度”で決まった、と。

 その不味いまんじゅうの中でもワースト3なのが 「わんまん」「ぎまん」「ごーまん」
の3種類だという。ネーミングは忖度して漢字にこだわり、
「独裁(フリガナ;わんまん)」「欺瞞」「傲慢」
と恥ずかしげもなく刷り込んである。誰もチェックしないのか、確信犯か。

 私も試しに2つ買い求め、店頭で試食・・・うん、これは噂にたがわず不味い。すぐさま店長にクレームを入れたが、店長は涼しい顔で「質問は手短に願います」「それは事実誤認の質問だ、決め打ちだ!度重なる問題行為だ!」と意味不明な言葉を口走るばかり。彼のユニフォームの名札に「CAN」と書いてあるのは外国人なのか、誤記なのか。

 それでも食い下がると店外へ追い出されたが、追い出したスタッフが申し訳なさそうに名刺を渡しながら言った。

 「クレームはアナタだけじゃない。でも、スタッフ(事務員)の私は店長に従うしかないんです。」
 「あまりにひどいので店のオーナーへ直訴したのですが、『そんなことは、あり得ない』『しかし、全責任は私にある』『説明責任は果たす』と繰り返すばかりで・・・そんなオーナーと店長の態度を苦に、自殺したスタッフもいるんですよ!」

 私は店を出て、残りの1個を道端の犬に与えてみたが・・・犬も食わなかった。

 名刺に書いてある本社名は、ABE商店。私は芸能人のマネをして「(A)あんた、(B)バカだね、(E)偉そーに!」と読み替えてから、叫んだ。

You are fired!!!(お前がクビだ!!!)

 そのお店に行ったのは、夢の中の話でした・・・よく、覚えてないけど。でも、夢の内容が今の総理大臣や官房長官、政府与党に思い当たるなぁ・・・まったく、正夢かつ悪夢です。