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0781 慢心だらけの総理、安倍晋三 猫家五六助 2018/10/29 01:36:23
 昔から「企業の目的は利潤追求」「企業の質は、トップの質」といわれます。その利潤追求が権力追求に変わると、企業経営は暴走を始めます。ヨイショ社員がヒラメ幹部になり、ワンマン社長を長生きさせる経営組織。上司に、経営陣にモノを言えない企業体質。ジャンボ機墜落事故を引き起こした日本航空しかり、フクシマをいまだに垂れ流す東京電力しかり、昨今の検査データごまかし企業しかり。地面師に63億円をダマシとられた積水ハウスの経営体質は、どうなのでしょうか。

 それでも、顧客・消費者を相手にする企業は不祥事を起こすと製品が売れなくなり株価は下がり、存続の危機に瀕すると“質の悪い”トップは交代を余儀なくされます。

 ところが、“日本”という国家組織は違います!神輿に乗るだけで役割も責任も果たさず記者会見で悪態をつき、見ている国民をナメきっている副総理・麻生太郎。県知事選で沖縄の民意を足蹴にする謀略をめぐらせ、返り討ちにあってなお開き直る官房長官・菅義偉。果ては国際社会の笑い者、差別主義者で厚顔無恥な国会議員・杉田水脈。そして、昨今の各省庁が起こした無責任・不祥事の数々。

 厚労省は障碍者雇用について企業へ罰則を伴う厳しい指導を行うのに、8割以上の省庁で雇用水増しが行われていました。しかし、その悪質性を調べた第三者委員会が「故意ではなかった」と言い放つ始末。

 文科省ではモリカケ問題の疑惑が解明されていないのに、他人事のように息子の裏口入学を画策し、贈収賄事件に発展させた文科省前局長。その文科省は来春、中学校でも道徳教育を義務化すると胸を張ります。

 防衛省では「独立国家の戦備増強」とばかり、年次防衛計画など形骸化したように刹那的な防衛費を膨張させる一方で「日米安保がないと国防が危うい」などと涼しい顔で言います。年次分割購入OKの防衛予算で、高額な兵器も買いたい放題。だから、米国のいいなり価格で性能も定まらない「イージスアショア」なる武器は数千億円で導入契約後、一兆円以上に値上っても気にしません。その高性能アンテナが放つ強力な電磁波が周辺住民・生活に及ぼす悪影響には知らん顔です。

 そして、沖縄で危険かつルール無視の常態化したオスプレイが首都圏・横田基地で夜間運用をスタート。「エンジンのオーバーヒート」という致命的な欠点をひた隠し、オスプレイが基地以外で不時着・墜落することを、政府は「考えられない」「想定外」と言い続けるのでしょう。だって、自衛隊もオスプレイを買っちゃったんだから。

 こんな傲慢で無責任なことが続いても、当事者たちは心の中でつぶやきます。「だって、“トップ”の3バカ政治家とそのが都合のいいことだけ言ってるし、責任とってないし、罰せられないし。オレたちも、やったモン勝ちだよ!」

 第4次安倍内閣の所信表明で日本の首相たる安倍晋三は、こう言い放ちました。
 「長さゆえの慢心はないか。そうした国民の懸念にもしっかりと向き合ってまいります」
 「身を引き締めて政権運営に当たります」
反省なし、無責任、二枚舌、厚顔無恥、私利私欲、オトモダチ政治、有言不実行。それでも顧客も売上も心配ない、安倍政権は国民の意思を無視して税金を使い放題できるから。

 こんな国家・日本は、あり得ません!トランプ氏の代わりに言ってやりましょう。

 安倍晋三、You’re fired!!!(お前はクビだ!!!)