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0596 自由と平和のための京大有志の会 声明文 パンドラ 2015/07/20 11:30:24
既にツイッター、フェイスブック等で多くの人が拡散しておりますが、ここに
「自由と平和のための京大有志の会」が発表した声明文がありますので紹介したいと思います。


これより声明文転載

戦争は、防衛を名目に始まる。

戦争は、兵器産業に富をもたらす。

戦争は、すぐに制御が効かなくなる。


戦争は、始めるよりも終える方が難しい。

戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いを
    もたらす。

戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷    を負わせる。


精神は、操作の対象物ではない。

生命は、誰かの持ち駒ではない。


海は、基地に押し潰すされてはならない。

空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
 

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、

知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。


学問は、戦争の武器ではない。

学問は、商売の道具ではない。

学問は、権力の下僕ではない。


生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私達はまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなければならない。


転載ここまで。

いやーシンプルで分かりやすくて、力強い。
久々に読んでいて鳥肌がたちました。

誰かこの詩のような素晴らしい声明文に素敵な曲を
付けてくれる、作曲家かミユージシャンいないので
しょうか。

これほど「平和」という言葉がシンプルに力強く
胸に響いた事はありませんでした。

ついこの間まで「平和」という言葉は汚れた人の口端にのぼらされ、手垢にまみれ、舌の上で散々転がされていました。彼らがが使う「平和」という言葉とは何という違いなのでしょう。

現政権の中枢にいる人は、「安保法正反対」の
盛り上がりを見ても
「今は多少支持率が落ちても、1年も経てば国民は、安保法正の事なんかすぐ忘れる。景気や消費税と違って国民の生活に直結した問題ではないから」
と、言い放ったそうです。何と国民をバカにした
話ではありませんか。

多少の金さえばら撒けば何とでもなる。と言っているように私には聞こえるのです。

だからこの政権の思い上がった、国民をバカにした勘違いに楔を打ちこむためにも2015年7月15日を私達は決して忘れる分けにはいかないのです。

この日を境に自衛隊が海外に派遣され、何人もの若い自衛隊員が人を殺し、殺される事があってはならないのです。

次回の国政選挙でこの政権を落としましょう。

「政治家なんて誰がやっても同じ」
「どうせ何も変わりやしない」

この投げやりな、何もしないのに最初から諦めた様な言葉は先ほどの、国民をバカにした政治家の言葉とコインの裏表のような気が私にはします。

私達と子どもや孫達が、とんでもない明日を生きる事がないように、安倍政権がゴリ押しした
「安保法制強行採決」を決して忘れてはならないのです。