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0570 危機一髪、或いは、剣ヶ峰❕❓ 愚考 蔵龍隠士 2015/02/06 10:12:56
  送迎バスから、危機一髪を見た。道路沿いの駐車場で、気を利かして、車の前を回避し、後ろに回ったご婦人目掛けて、気づかぬゲに、急発進、バックした。なんと、その彼女、体を交わし、難を逃れた❕❓ 思わず、声が出た… どちらにも聞こえなかったろうが。その用意の良いこと、身のこなしに、感嘆… 不届きな車は、気づかない侭❕❓ 私の送迎バスは、その場を通り過ぎた。 各々方、ご油断めさるな、油断大敵❕❓
 さて、ところで、「NNN: 米次期国防長官、有志連合の結束を呼びかけ 2/5」の中で、アメリカの次期国防長官に指名されたカーター前国防副長官は「我々は真の危険に直面している」と危機感を示した云々と述べている。また、「NNN: ヨルダンでデモ 対「イスラム国」へ団結 2/5」では、アブドラ国王は軍の幹部らとの会議で、「『イスラム国』に対して容赦なく戦う」と述べたという。…ヨルダンはアメリカ軍主導の空爆に加わっているが、一連の対応で「イスラム国」に揺さぶられ、批判の矛先が政府に向かう場面もあった故に、正に、剣ヶ峰❕❓に立たされた。故に、一所懸命だ❕❓ 動員を掛けたりしている模様。最も、関心を持ったのは、カーター氏の「我々は真の危険に直面している」との危機感のこと。
 私の理解するところでは、テロを、テロリストを、一般市民から、隔絶させ、悪者に仕立て(善悪対立?)、トカゲのしっぽ切りよろしく、亡き者にすることに、疑念を持つ、自信を失う、そういう懸念があるのではないかと思う。何故なら、アフガンやパキスタンにも、“テロリスト”が、頑強に存在するし、イラクにも、シリアにも、頑強にある。何も、イスラム国ばかりではない… しかも、暴力・武力の国家独占は、破られた。彼方此方の戦場から、紛争地域から、流れ出たとも言われている。つまり、かつてより、唯一の超大国、覇権国家は、かつてない挑戦者に直面している。
 しかも、一番深刻なことは、戦争とテロ(戦争から発生した)との関係、テロはどこから発生して、絶えることがあるのかという、現象面とロジックにより、鶏が先か卵が先か、の如くにように、分離・抑圧して、悪者にして、押し潰すことの困難について、或いは、隠し通せないことに、深刻だと気が付き始めたのではないか、と思う。勿論、気が付かない、気が付こうとしない者もいる❕❓
 今頃、有志国連合側につこうと齷齪する、ひょうきんな“安倍一族”も、そうした者であろうか。限界の見えた処に、その側に付こうとは。…彼らの目論見は、国内の締め付けだったり、対中国関係で、強きに出たいのかもしれない… そんな連中の目論見などは、ある意味、どうでも良い。要は、われわれ、戦争や敗戦を真摯に反省し、平和の価値について、理解する側の、今後の在り様である❕❓ 第2次世界大戦、太平洋戦争、大量殺戮、大量破壊、大惨敗・敗戦に学び、平和に至った。その輪廻から、目を背けず、市民が、一人一人の市民が、共生、共存できる、平和の裡に、幸福追求できる、その在り様を探っていこう❕❓ 国家やテロの暴力がしばし、止まないとしても。或いは、人種や宗教が違っていても、民族の確信が、色々であっても。共存できる、共生できる、善隣友好できる、その途を求めて、生きよう。そして、取り敢えず、安倍コベのあべこべで、日本国憲法の説く処、政府の行為による戦争の惨禍を回避しようとする、日本国憲法に顕れた、人の叡智、人智を噛みしめよう。
 知らない人なら、(考える葦なら)真贋をテスト・検討して貰ったらよい。 安倍コベ政権の目論見を外しながら❕❓ 日常的には。困難があるにしろ。同志を増やそう❕❓
 末尾ながら、自民党の高村氏が、フリージャーナリスト後藤健二さんを『蛮勇』呼ばわりした件に一言。彼は、自民党政府に使命感を燃やしたのでは勿論、ない。我々、日本人や市民、無辜の民への使命感によるもの、自主故に、普遍性がある故に、尊いのだ❕❓ 安倍コベ政権が、尊敬したくないなら、それで良いのだ。政府と人民は、別にある❕❓これからも

 紹介の記事関連で、プロのコメントがありました。追記します。
 http://www.amakiblog.com/archives/2015/02/05/#003123
 天木直人のブログ: カーター次期米国防長官が明言した米国の本音(2/5)