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0542 其々の現場、立ち位置で「憲法9条の改憲阻止!」の声で、安倍政権への反撃を! せっちゃん 2014/08/05 17:00:36
安倍首相は、“アベノミクス”のセールスマンよろしく、<アフリカ、南米>の地で税金で敷いたマットの上を歩き、<援助、借款>という名の税金のばらまきと同時に、チャッカリ、大名行列よろしく経団連をお供にして、<お土産>=独占企業への回収回路を敷くことで、来るべき“地方統一選挙資金”へのいくばくかの自民党への“フィードバック”に道をつけて、長期政権への布石を敷くという、優秀な総裁ブリを発揮したと伺えます。

そして、この“優秀さ”は、福祉諸施策の後退と対関係に位置するものに他ならない代物で、“市場主義経済政策”の一環と云えましょう。(しかし、我々国民はもう見透かしている。)

特に、南米訪問に至っては、<外遊>の言葉通りに、「<観光=物見遊山>という豪遊ブリに終わった」との巷の評価がもっぱらであり、そうしたばらまきは、福祉政策の後退を原資とするに他ならず、福祉の後退の直撃を受ける我々<老人>世代が“反撃にでる他はない!”と云えるのではないでしょうか。

一方、その外遊の間、マスコミは「集団的自衛権」の喧伝に忙しく、「集団的自衛権と個別的自衛権との区別」に御用評論家を動員して、<9条>との矛盾を抱えた<自衛権=戦争の妥当性>を共通のキーワードとして、自民党結党以来の悲願であった<自衛隊を軍隊に!>の国民への認知に向けたマスコミと学者対策の離れ業を駆使し、しかも、「TV代と新聞代を国民に支払わせつつ、“滞り無く”完了させてしまった!」との状況にあると云わざるを得ない、との思いでいっぱいです。

がしかし、その<離れ業>は“奇術の種明かし”と同様に、国民の前で必ず馬脚を現わさざるを得ないのであり、早晩、その馬脚は白日のもとに晒されると云えるでしょう。

そして、それに向けた“年の功”たる我々老人世代の決起が、今ほど求められていることはないと云えるのではないでしょうか。(米中大国利害の矛盾が日米同盟を軋ませる、と同時に、その軋みが、国民の前に顕在化されることは避けられず、日米同盟の矛盾が露わになっていく過程が国民の覚醒を呼ぶと思いたい。)

そう永くはない人生の“最後っ屁”を“平和といのち”を育む意思表示として、盛大にやろうではありませんか!

そして、来年、戦後70年の節目の“憲法記念日”での“デモ”の汗と、其々の“最後っ屁”ぶりを肴に、乾杯!をやりたいものです!

今年の夏の関東圏と九州の生協に働く仲間たちとの合宿で、「来年は“戦後70年の憲法9条”と平和と生命を育む生協の事業と労働者運動(労組運動)の再生をテーマに論議できるように、この夏から来夏の活動を積み重ねていこう!」との問題の共有を投げかけて別れたばかりです。

若いエネルギーとの時間の共有に少々疲れながら、“さしあったてはこれだけは”の一声を残してきたところです。さ〜どうなることやら、“種”の咲き具合が楽しみです。