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0502 みなさん、安倍首相を監視しましょう! 猫家五六助 2013/12/02 00:27:45
 「そんなコト、ありません」「そういうコトは起きません」「運用面で考慮しますから」。いくらリップサービスをされても、ルール(法律)が決まってしまえば事務的に、恣意的に適用される。それが今の日本だと思っています。

 私は「日の丸」の旗も「君が代」も嫌いじゃないけど、それに煮え湯を飲まされて大キライになった方々がいることも知っています。そのことを考慮してか、当時の小渕首相が「国旗、国歌を強制することはありません」と口約束をして成立したのが、国旗国歌法です。少なくとも私はそのコトバを信じました、バカでした。

 何がバカかって?法律は政権・首相が変わっても継承されますが、口約束は消え去ります。政治家は誰も責任を持ちません。一般人が口約束を破れば友人や世間から相手にされなくなりますが、政治家は自動的に耳栓がついてツラの皮が厚くなる「自己防衛システム」を持っているようです。「だまされる方が悪いんだよ〜ん!」と政治家や官僚の高笑いが聞こえてきて、吐き気がします。これでは国家的「オレオレ詐欺」(別称;母さん助けて詐欺)じゃないですか!

 現実に東京都では、教育委員会が教育現場で国旗掲揚・国歌斉唱を強制・監視し、逆らう者を法律の名の下に処罰しています。「やり過ぎでしょ!」と裁判所に勧告されても気にしない、厚顔無恥さ。

 それにしても、最近の安倍政権の口約束と開き直りは酷くないですか?最初から二枚舌ですからねぇ。「(福島原発の)汚染水はコントロールできている」わけがないでしょ?「(TPP交渉で)言うべきことは言う。不都合があれば、協議して日本の利益を守る」と言いながら、ラチェット規定の存在を隠しているでしょ?これが議会制民主主義の生み出した内閣総理大臣、日本の政治のトップとは・・・どうみても「安倍商店」、オトモダチの麻生さんと独裁者への道をまっしぐら!

 ですから、政治家の口約束にはNo!と言いましょう。Yesというなら、約束を破った場合には政治生命を賭ける・・・これも当てにならないか・・・「議員辞職する」という念書をとりましょう。

 特定秘密保護法案と日本版NSC法案は衆議院で可決され、参議院で成立するかもしれません。これだけ民意を無視して突っ走る政権は初めてではないか、と。太平洋戦争直前の雰囲気とはコレだったのか、私たちにできる事はないのか、と無力感でいっぱいになります。

 そこで、猫からお願い!原発デモが、民意を叫ぶ集会が公安警察に監視されるご時世。私たちも悪法を主導した安倍首相の一挙手一投足を監視して、声を上げましょう。耳栓と厚顔で突っ走る安倍首相を、重箱の隅突きでもいいから批判しましょう。悪法の恣意的な運用があったら、テレビ・新聞・インターネットメディアへ通報しましょう。がんばれっ!若者のアイドル「制服向上委員会」。

 良心の呵責(?)に耐えきれなくなった時、安倍首相はお腹が・・・もとい、胃が痛くなるはず。護憲のウラをかく確信犯は見逃さない!という意思表示を続けることが大切です。