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0450 改革という時、根源、過去、現在への因果にも、心をいたそう 蔵龍隠士 2012/11/28 13:16:58
 目先に囚われず、過去と現在の中にこそ、その解はあるのではないか? 問題意識を持つのは、いいとして、それと将来像だけでは、どうだろう?尖閣問題であれ、日米安保・地位協定、基地問題、抑止力?であれ。無暗に現状肯定(非正規雇用、格差社会、占領状態、不公正、不公平…)してはいないだろうか? 他人の言説、アジ演説・煽りに囚われないためにも、過去が必要で、目指すべき将来は、その先にある。また、根源に遡ることも、有意義なことである。例えば、孫崎享「今だからみえる原発と日米の関係」等の言説。
 根源に遡った論だからこその強み、説得力が、そこにはある。普段、我々は、そうした思考を省いて、或いは既成事実を無意識乃至意識して、受け入れたり、日頃から尊敬する?有識者やコメンテーター、メディア、マスゴミに頼ったりしているからであろう。そこに、今では、かつてなかったツイッターなどのコミュニケーション、手段が登場してきた。大きな役割を果たすようになってきた。
 憲法(第 21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。)の保障する、知る権利に奉仕するものとして、報道の自由も語られていたが、今では、マスゴミのニュース(ニュアンス、取り上げ方)含め、各社の利益代弁機関ではないかの、疑念も容易に否定できない…惨状⁉ 一体、誰に役立とうとしているのかと。或いは、立身出世のためなのかと。
 これが、報道、ニュースの垣根を超えると、益々、顕在化する。主張する者によって、結論が異なるからである。無論、読者、視聴者としては、日頃から慣れ親しんだ、信頼のおける者、或いは、機関、メディアに信を置くこともできよう。さしたる問題(状況)に直面しなければ。或いは、場合によっては、誰に依拠することも出来ない、状況を迎えることになるかもしれない。
 そうした時に、根源に戻ったり、過去に遡ったりする。誰もが。しないで済めば、幸い⁉か。
 この度、予期せず、年内解散・総選挙の運びとなった。新党を考えていた人々にとっても、想定外だったかもしれない。そして、第三極争い、勃興を齎した。野田首相には、当たりの右往左往、してやったりだったのやも知れぬ。
 しかし、新党未来、嘉田新党が、想定内だったかは、知らない。ともあれ、民主党政権に愛想をつかして、解散・総選挙、選挙運動、投票行動を待ち焦がれていた向きもあったろう。
 さて、そこで、その選択の話。どうしますか?
 http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/6624d861bd5a4c5549ff996e3ef6b634?fm=entry_awc
 衆議院総選挙の争点1 「脱原発」 安倍自民党はなおも原発を推進する
  > いよいよ解散総選挙になりましたが、争点は以下の通り。
 1 脱原発か原発推進か
 2 税と社会保障改革(1) 消費税増税か格差是正か
 3 TPP参加か否か
 4 沖縄差別の解消 基地問題とオスプレイ
 5 税と社会保障改革(2) 生活保護基準切り下げかセーフティネットの再構築か
 6 戦争か平和か 憲法改悪か護憲か

 こういう問題意識、争点自体、主観的なものであり、人によって、取り取りであって良い。勿論のことである。明確で、意識的であれば、猶更。
 消費税増税、財政再建にしてからが、次のように、相反する論がある。今は、各位の、ご健闘、ご検討、良き選択、投票行動を祈ろう。

 http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19520228.T1J.html
 日米行政協定(日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定) 1952年2月28日作成,1952年4月28日発効
 http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/03aa8cdbb1a0c68e82821d99fdcd47e0
 衆議院総選挙の争点2 「税と社会保障改革(1) 消費税増税か格差是正か」 安倍自民党は1%の金持ち政党