呼出完了
0436 反原発・脱原発!来るべき総選挙への期待 蔵龍隠士 2012/08/21 06:16:36
 来るべき総選挙で、反原発・脱原発派の大結集を、そして衆議院での一定勢力化を希う。
 この度は、脱原発乃至反原発、1本で、広範な我々の勢力を糾合すべきではないかと思う。反消費税増税派とも、概ね重なるとも思われるから。
 そして、当然のことながら、小異を残しても、大同につく、そういう構えで、(反原発・脱原発)諸勢力は、運動を進めて欲しい。
 国会では、三党合意(消費税増税を柱とする)と称して、野合・談合を実現した、野合勢力(民主・自民・公明)が、反対勢力にあり、更に、「維新の会」とやらもこれに加担するものと思われる。何故なら、自らの『大阪都構想』の実現にしても、彼ら保守の協力が欠かせないのだから。それに、橋下一味は、紛れもなく、保守反動の徒。強きを助け、弱きをくじく、一派である。
 現支配体制に、真っ向異議申し立てをする、反原発・脱原発派とは、相容れない。

 昨今、尖閣諸島・竹島問題(領有権)問題にスポットを当てようとする動きがあり、耳目を集めているが、一種のヤラセであろう。彼らからすれば、批判勢力に抗する狙い(反原発・脱原発の国民的高揚を逸らしたい、替したいとの)があったということかもしれない。古色蒼然たる『領土問題』に火を点け、保守反動へ国民輿論の関心を誘導したいとの思惑もあろう。
 ロンドン五輪もあり、国威発揚乃至ナショナリズムを刺激し、高揚させたそういう時期とも重なる。東アジアは、高揚している!
 又、外交問題としては、厄介な事態を招いてしまった。実効支配する側には、何らの利点もない。しかし、奇妙なことだが、この外交原則!?に反し、いづれも実効支配する側から起こされ、且つ日韓両政府ともに、人気下り坂・落ち目で、且つ、総選挙なり、大統領選挙を近く控えている事情迄、共通する。従って、国内の困難を、外交問題で盛り上げ、人気に転化(人気回復)しようとしているやに、見受けられる。
 外交問題を敢えて、領土問題の形に限定して、東アジアを波高くし、我利我利(個利であれ、党利であれ、組織防衛・膨張…あれ)図ろうとする、性根が卑しく、如何かと思う。外交なんて、考える器、器量があるのか、訝しい。両政府及びこの問題の関係者、加担者には。そうそう、「日中韓のゴタゴタでアメリカが喜ぶ」こんな指摘も!
 そういえば、もう一つの領土問題、日露間の北方領土交渉とやらも、一向に、埒があかない、長きに亘り。実効支配している側が、少なくとも相対的に、有利なのか、指導者の器量に問題があるのか? さては、単に、貧乏くじ、ババを引きたくない!?だけなのか?断定はできないが。…四島返還は、有り得ない!?のか。

 民主主義のイロハ、国民の望むものを汲み取り、これを形にし、政治的に実現しようとするようには見えない永田町政治、今日の間接民主主義、或いはその背景にある、官僚制(規制の虜)、政官業の癒着、既得権構造には、市民、国民の幸福実現のために、大転換が不可欠だろう!!
 原発事故対応、及びその前後を通じて見て、これは、明らか。東電や政府、(経済的含め)権力者側には、依然として、体制維持、既得権死守の姿のみが、明からさまだ。これが、市民、有権者に見え、そして怒った、だからこそ、首相官邸前の抗議行動があり、通津浦々に伝播したデモ、抗議行動が、入れ替わり立ち代りして、継続して、あるのだ。

 残念だが、これは、権力者側に、自浄作用、自助努力を期待しにくい、問題領域だ!? 何故なら、かられの深刻な利害、生き死にが係っていると心得ているだろうからである。
 そこで、合法的に、民主主義に則り、この利権構造変革、支配構造の大改革を実現することが、我々の、今からの目標となる。それが、反原発・脱原発への大きなそして確実な構造改革の一歩となるだろう。そう、是非、大きな一歩としたい。
 唯、目先、反原発・脱原発を高く掲げ、国民・有権者を糾合できる受け皿、勢力、政党が、判然としない。革新の既成政党の皆様には、不躾で、実に非礼な物言い、お詫びするが、猶、見通しは、楽観できない。
 しかも、敵対勢力には、下馬評高い?橋下一味が参画する。反動保守が、絶対多数を握りかねない、窮状にある。護憲・平和の勢力のみならず、脱原発・反原発派にとっても、である。

 橋下一味にしたところで、「原発推進、消費税増税」派には、不利との状況認識は、共通するものがあろう。しかし、『維新』には、追い風があると自負しているやもしれぬ。私には、単に、保守反動の一味、しかも人権に仇名す一味としか見えないのだが。
 仮に、貴奴らが、「脱原発」を唱えたとしても、それは、心底のものではあるまい。保守反動には、原発推進、現体制の構造(国体)維持は、欠かせないものであり、運命共同体でもあるからだ。既述の通り。仮に、総選挙の結果、保守勢力が勝利すれば、反原発等は、相当先送りされるかもしれないし、今回を失えば、困難な状況を、招いてしまうかもしれない。その危機感は、強く持つべきであろう。極めて遺憾ながら。
 民主も自民も否、取り敢えず、新党「維新」などという選択は、あり得べきではないのだが、現体制のご利益を食む、マスゴミは、そう喧伝してやまない。選挙前後を通じても同じスタンスかと思う。一番、厭らしい三択問題にしてしまう嫌らしさ。

 そうした旧聞、刷り込み、大衆操作に惑わされず、福島原発事故を契機に、覚醒した原体験、真実のみに従い、幸福を追求しようとする!?自己や仲間、同輩を信じて、その確かな歩みをはじめよう。今度こそ。
 多分、いろんな妨害や、粉飾が、繰り出されるかと思うが、己の、仲間の確かな目を、覚醒を信じて、前に進もう。…TPP問題、ACTA問題。等々かもしれませんが。それはそれとして検討するとして、総選挙の投票行動とは、別にしましょう。紛れ、疲労・疲弊しかねませんから。

 ◎御参考
 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/tpp/
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)
 http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
 TPPは農業問題じゃないヨ! 放射能のように、日本人すべての上に降り ...
 http://dic.nicovideo.jp/a/acta
 ACTAとは (アクタとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E9%80%A0%E5%93%81%E3%81%AE%E5%8F%96%E5%BC%95%E3%81%AE%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%8D%94%E5%AE%9A
 偽造品の取引の防止に関する協定 - Wikipedia
 怱 々