呼出完了
0291 昔の「生活時間」に戻してみませんか? 千葉の菊 2010/01/08-20:46:49
昨年の暮れにデンマークでCOP15というこれからの地球環境を護るための国際会議が開かれましたが、たいした成果も上げられず閉幕しました。
大国のエゴによって、人類や地球は戦争か環境破壊によって滅びてしまうかもしれません。
それに対抗する手段というのは難しいと思いますが、様々な活動について、大国と同じ土俵に乗らないという選択しもあります。
それで、ちょっとした提案です。
生活時間を何十年か前に戻すという運動を起こしませんか?
駅前の商店街が夜8時をすぎると真っ暗になってしまった時代の生活時間に戻しませんかということです。
何も「生活」そのものを昔に戻そうというのではなく、「生活時間」を基本的に「明るい間仕事をして夜の時間は家族団らんと就寝にあてる」ということです。
みんなの労働時間を減らすことで所得も減るかも知れませんが、同じ仕事量をこなすためには多くの人を雇う必要があり、いわば「ワークシェアリング」によって多くの人が職を得ることができるようになります。
みんなが「貧乏」になれば「貧乏」など恐るに足りません。
みんなで楽しく貧乏暮らしをすればよいだけですから。
どこかの県のように「コンビニの深夜営業を禁止する」などと目くじらを立てなくても、デパートの営業は朝10時から夕方6時までで毎週1回休んでいたのですから、それを基準にそれ以上の営業時間や休業日を減らす店には、それ相応のコスト(税金)を支払ってもらえばよいのだと思います。
高速道路も「深夜割引」ではなく「深夜割増」をして深夜に活動することへのコストを負担してもらいます。
自家用車を使うなど交通手段を私物化する人たちにもそれなりのコストを負担してもらいます。
その代わり、それを原資に特に地方の公共交通機関を充実させます。
そのようなシステムを構築できれば、鳩山首相が国連で約束した二酸化炭素の25%削減などたやすいことだと思うのですが・・・
最近は山へ入ってもは星が降り注ぐような夜にお目にかかれず、薄明るいスカイラインとその明かりにぼんやりとしか見えなくなった星空を見上げるたびに、今のような「夢」を思い描いてしまいます。