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0265 今の政権では「日本の未来が、危ない。」 2009/08/25-09:49:49
衆院選は民主党が勝利するだろうと、新聞は予測している。しかし国民は、民主党を心から信じて応援しているわけでもなさそうだ。「長期政権は腐敗する」を地で行くような自民党に愛想をつかしたのだ。

そして良かれ悪しかれ、民主党も自民党もそれほど政策などの方向に大きな差はなさそうだ。残念ながら自民党も民主党もバラ撒きマニフェスト、「どのような国にしたいのか」が見えてこない。でもそれなら「民主党にやらせてみて、ダメならまた変えればいいんじゃない?」という気持ちがある人も少なくないだろうと思う。

しかしここに至って私は、もう自民党には当分、政権を渡さないほうがいい、と思う。

自民党のHPをあけて、選挙での敗北を予測した自民党の、なりふり構わぬ民主党攻撃を見てしまったからだ。「日本の未来が、危ない。」を読んで驚いた。民主党への低劣な攻撃ばかりで、その内容が馬鹿げている。

日教組を攻撃する右派自民党員がいることは承知していたけれど、労働組合も敵なのだ。社員切り捨てOK、「会社経営者」さえ守ればいいと考える党だったようだ。どうりで、派遣社員や正社員まで失業しても、そんなことは気にもならないのだ。派遣法改悪も当然だったわけだ。

また選挙運動でも、幸福実現党と選挙協力するらしいが、その幸福実現党は小池ゆり子氏とともに北朝鮮の拉致問題の解決を目指し、「北朝鮮にレンジャー部隊を送り込み、金正日を拘束して東京で裁判にかける」そうだ。

なおかつ幸福実現党から出馬するドクター中松氏の 「ミサイルUターン技術(日本に向けて発射されたミサイルをUターンさせて北朝鮮を爆破する発明???)」を高く評価して「小池さんはミサイルUターン技術にも理解を示されております」という。拉致問題の解決どころか北朝鮮に戦争を仕掛けるということではないか。
http://www.youtube.com/watch?v=xB1qRJ49MfE&feature=video_response

人は追い詰められたとき、その人間の真価を発揮する、と私は思っている。

戦後を通してみれば、自民党議員の中にも尊敬できる方々も少なくなかった。しかし昨今の政権を投げ出した首相、失言続きの首相の有様を見れば、人材は払底したらしい。

この民主党へのマトモとは思えない攻撃ぶり、なりふり構わぬ票稼ぎ、これら今の自民党の有様を見たときに、私は悲しみすら覚える。これが私たちの暮らす日本を代表する党だったのかと。

政権交代をしなければ、「自民党が政権を握り続けたら」「日本の未来が、危ない!」と思う。

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最後に「最高裁判所裁判官国民審査」のための資料を。この制度はまったく不完全だが、それでも良く考えて行使するしかない。
http://miso.txt-nifty.com/shinsa/
http://www.jdla.jp/kokuminshinsa/2009shinsa.html
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/aa0907be3b9264e9185eecbfbd8fe0cf