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0135 統一地方選の重大な意義 流水 2007/03/26-14:22:04
森田実氏が自身のHPで以下のようなことを述べていた。

【5】だが、2007年春の統一地方選と夏の参院選で日本の政治が大きく変わる可能性が高まってきている。
すべての道は選挙に通ずる。次の政治は選挙から始まる。今日の日本、自民党、公明党・創価学会、中央官庁エリート群、大企業、大マスコミが戦前の大政翼賛体制のようなオール与党体制を組んでいる。この現状を変えるには選挙を通じて政権交代をはかるしかない。

【6】日本の政治がいまなすべきことは――
 第一に、日本は平和国家であることを再確認し、憲法第9条を守る政治を厳守すること。
 第二に、「主権在米」「姿なき占領」といわれるような主権喪失状況=米国の植民地化状況から一刻も早く脱却し、日本を真の独立国家にすること。
 第三に、日本を階級社会化(格差拡大)する動きを止め、全国民が希望をもてる国にすること。
 第四に、極端な競争主義を止め、「和と助け合い」の日本社会の長所を回復すること。
 第五に、政治の基本を「地方重視、恵まれざる層重視、中小零細企業重視」に切り換えること。
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http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03246.HTML

わたしは森田氏の認識に基本的に賛同する。特に、【9】で述べられている認識:
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いま日本に必要なことは、健全な道義と常識を取り戻すことである。8年前に石原都政が誕生し、その2年後の2001年に小泉政権が登場した。以後、日本の政治はアメリカ的弱肉強食主義で暴走し始めた。日本の政治は健全な道義と常識を失った。
 自公連立政権は強権的な従米政権である。日本に健全な民主政治を実現するためには政権交代が必要だ。その第一歩として参院選における与野党逆転と東京都政の転換が必要である
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は、わたしのいう【普通であること】の重要さを強調していて、深く共感する。

彼の認識から見れば、東京都知事選の重要さは、どれだけ強調されてもされすぎはない。
東京都民の皆さんには、今回の都知事選の重要さを認識していただき、ぜひ日本の政治の流れを変える一票を投じていただきたいと心からお願いしたいと思う。