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0062  謀 議 桃李 2005/11/07-04:02:03
アイヒマンが、ハイドリヒが、たった一つの卓上で、多くの人間たちの命を闇に葬ることを決定した極秘会議、ヴァンセー会議をごぞんじかと思います。
参考
NTTグループのオンラインストアー
http://store.nttx.co.jp/_II_D110854726
から以下引用します。
引用はじめ
1942年1月20日、 ベルリン郊外のとある屋敷で、 ナチス親衛隊中佐、 アドルフ・アイヒマンは、 極秘会議の準備をしていた。やがて第三帝国の高官達が次々に到着。そして最後に保安警察長官、 ラインハルト・ハイドリッヒがリムジンで乗り付けてきた。そして、 世界の運命を変える謀議が始まった…。
ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害を決定づけた1942年1月のナチスの謀議を再現したTV映画。「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のケネス・ブラナー、 『ロード・トゥ・パーティション』のスタンリー・トゥッチら人気俳優の競演で話題となり、 全米監督協会賞、 全米脚本家協会賞、 エミー賞主演男優賞・脚本賞、 ゴールデングローブ賞助演男優賞など、 全米の各賞を総なめにした。
引用終わり

私はこの映画をひと月ほど前にレンタルビデオを借りてきて自宅で見ました。国際法に抵触しないか、法の網をかいくぐってうまくやれるか、そんなことまで話し合っています。

私が何を言いたいか。共謀罪を、過激派などを取り締まる目的に限ること無く、小市民を対象に法案をつくる必要が今どこにあるのでしょう。現在アメリカがイラクでやっていることを見ても、権力に従わない庶民の自由、生命、誇りを踏みにじる弱いものいじめの構図です。そして、権力に抵抗するものはテロリストと呼ばれます。

けれど、いつでも取り返しのつかない大きな罪を犯すのは、小市民ではありません。大きな権力を持つ人たちの方ではなかったか。

権力者の謀議は、謀議と名付けられず端から見るともっともな言葉が当てはめられ、かたや時の権力や時代に都合の悪いものが謀議と呼ばれる・・・。それは今までの歴史の語るところでしょう。それならば、今、ナンのために政府は共謀罪の法案を作りたいというのか・・・

私なら、権力者や政治家に対する共謀罪法案を国会に提出したい!

政治家よ!料亭で卓上でイラクへの自衛隊派など国民を危険にさらしたり、生活の困窮を招きかねない問題、税金の無駄遣いに関わることや小市民の自由を制限するような法案を、内々に決めたりしないように!

そういう話し合いを秘密裏に持った場合は、国民に対して、政治家は法に定められていなくもと、権力者の共謀罪というものですよ。

みなさんならば、いったい、どう思われますでしょうか?