| 昨夏沖縄でアメリカのヘリが日本人の私有地に墜ちた時、日本の警察は近づくことも出来なかったらしい。
このことから考えると、小泉のいう「日本の自衛隊がいるところはどこでも非戦闘地域だ」というのと同じように、アメリカの飛行機が墜ちるところはどこでも治外法権地域になる。アメリカの飛行機はどこに墜ちるか分からないから、日本全国アメリカの治外法権地域である。
その上沖縄の知事がその件で総理に会いに来ると、首相は夏休みだといって逃げまくっている。今のこんな日本全国アメリカの植民地の国で自主憲法ができるわけがないし、九条を変えろといっているのはアメリカさんなのである。
この間、亀井とかいうおっさんが、今の憲法は曖昧で、九条にも二十三通りもの解釈があるとほざいていた。文章の解釈は二十三とおりどころか、しようと思えば解釈する人の数だけ、百でも二百でもいくらでも解釈できる。しかしその中の常識的な解釈を最高裁がするはずなのである。
今の憲法もいつの憲法も完全無欠なんていうことはあり得ない。しかし今憲法をいじくることが自主憲法を作らないことは確かである。自民、民主のサギには引っかからないほうがいい。
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