呼出完了
0011 護憲一筋 くぬぎ林 2004/11/01-01:08:25
私が「護憲+」に入っているのは、私のような保守主義者でも現憲法は変えるべきでないと思うからである。九条は特にそうである。私だって現実が現憲法を具現していると思っているわけではない。しかし憲法を現実に合わせるのではなく、現実を憲法に合わせるように努力すべきなのである。フランス革命の人権宣言がそのまますぐ現実になったわけではないが、人権の思想は今に生きている。戦争をしないという理想だってそうなるべきである。
保守派にも護憲の人は沢山いると思う。いわゆる護憲政党はこういう人々を含みこむことが必要で、そのために余計なスローガンをやめて護憲一本に主張を絞ったほうがいいと思う。
もし改憲が通ったら、日本はもう坂を転がるように、まっしぐらに軍国主義のアメリカの属国として彼らの「帝国」にサービスすることになるだろう。 これを止める唯一の方法は、国民の過半数を護憲にすることしかないのではないか。 東京大空襲で十万人以上、広島に原爆一発で十万以上の人間が死んでいるのである。