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  イベントの紹介(第十三期)
笹井明子    −    2015/08/01 02:05:26
「護憲+」主催イベントや、各地で行われるイベントの紹介と参加報告を行います。
0001  イベントの紹介(第十三期)  笹井明子 08/01 02:05
 
第十三期も、「護憲+」主催イベントや、各地で行われる「憲法」「原発」その他各種イベントの紹介・参加報告をして、情報を拡散・共有していきましょう。 
 
0002 8.25NHK包囲行動 笹井明子 08/10 20:50
 
NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同代表の醍醐聰がご自身のブログで、下記の呼び掛けをしています。

「「8.25、NHK包囲行動に集まろう 〜安倍政権お助け報道を許さない!〜」
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-f71a.html

NHKは時に優れたドキュメンタリーを放映するなど、志のあるディレクターの健在振りを感じさせることもありますが、日常誰もが目にするニュースのテーマ選定や編集の仕方、あるいは公共放送として当然流すべき国会中継の恣意的な取捨選択などに、公正さを欠いた、政権べったり振りの姿勢が露骨に表れていて、世論誘導の意図を感じずにはいられません。

もし現政権が日本を誤った方向に導くことになったら、NHKの罪の深さは計り知れません。今ならまだ間に合う。NHKに抗議の声を届け、報道姿勢を正すよう訴えていきましょう。お時間のある方は是非参加してください。

===

☆政権べったりの報道をやめろ  怒りの声でNHKを包囲しよう!☆
        8.25NHK包囲行動
■日時: 2015年8月25日(火) PM: 6:30〜
■場所: NHK放送センター(渋谷) 西門前
       (放送センターの周囲、正面玄関側、西門側、東門側を包囲し、各箇所でリレートークとコール(随時)を行ないます。)
  
■ 主催: NHK包囲行動実行委員会
チラシ:http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/825NHKhoui/NHKhoui.pdf

===
 
0003 8月27日「サロン・ド・朔」は特別企画  笹井明子 08/21 09:00
 
8月273日(木)の「サロン・ド・朔」(☆)例会は、特別企画として、以下のイベントに参加します。

===
☆★今井一著『「解釈改憲=大人の知恵」という欺瞞』刊行記念 小林節・吉田照美・今井一 鼎談・・・解釈改憲を止め立憲主義をとりもどそう!★☆
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=9765

■日時:08月27日(木)19:00 〜 21:00
■会場…MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 7階喫茶コーナーにて
  〒150-8019
  東京都渋谷区道玄坂2-24-1東急百貨店本店7F
  TEL.03-5456-2111
■入場料…1000円(ワンドリンク付き)

===
安倍政権の「戦争法案」成立に向けた策動と真っ向勝負の只中に、あえて「護憲派」を含む国民のこれまでの姿勢を糾し、主権者の責任を問う今井さんの新刊著書は、中々理解を得辛い面があるようですが、民主主義の担い手たる私たちの足腰を強くする思考は、安倍政権NOと同時併行的に培っておく必要があるのではないでしょうか。
お時間のある方、興味のある方は、是非直接お申し込みの上、ご参加ください。当日お会いする事を楽しみにしています。
     
====
☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

2014年8月以降に取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2014年)
 8月: 「シェーナウの想い」上映とお話「ドイツの民主主義と反原発運動」
 9月: 「高齢者介護を巡る問題  孤立・依存・虐待」
10月: 「9条・実質改憲に、主権者主導の国民投票を!」
11月: 「スコットランド独立住民投票報告」

(2015年)
 1月: 「地域から市民が政治をかえる」
 2月: 「民主党(と長妻議員)の現状」
 3月: 「今、沖縄・辺野古で何が起こっているのか」
 4月: 「皆で考える 日本国憲法」
 5月: 「映画 日本国憲法」DVD視聴
 6月: 「市民に選挙をとりもどすプロジェクト(とりプロ)と2015年衆院選無効請求訴訟  
 7月: 「満州・阿片と731」
 
0004 8・30の10万人国会包囲行動 14時〜15時半 08/22 01:13
 
8月30日(日)に、「戦争させない、9条壊すな!総がかり行動実行委員会」からの呼びかけで、大規模デモが予定されています。

「8・30の10万人国会包囲行動と全国100万人行動の創出で、安倍政権をさらに追いつめ、戦争法案を廃案にするたたかいを」

http://sogakari.com/?p=627

14時〜15時半 詳しくは、こちらのHPから「総がかり行動通信No.15」を開けて、後半部分をご覧ください。

http://sogakari.com/ 
 
0005 Re:  イベントの紹介(第十三期)  名無しの探偵 08/25 14:12
 
「色川大吉講演会『戦後70年 8月15日に考えたこと」〜この国はどこへいこうとしているのか

9月5日土曜日

開場 午後1時15分
開演;午後2時

開場;武蔵野公会堂大ホール
(吉祥寺駅南口徒歩3分)

資料代1000円

20015年8月15日
歴史と法と人命を軽く扱う者たちがはびこる中、歴史家は何を思うのか。
いまこそ、色川先生のお話を伺いたいと思います。ぜひご参加ください。

予約不要。お気軽におこしください。

(以上、フォーラム色川主催でホームページに書かれている向上を書きました。名無しの探偵)
 
0006 8.25NHK包囲行動・参加報告 笹井明子 08/27 12:21
 
8月25日に行われた「NHK包囲・抗議行動」に参加しました。

行動開始の15分ほど前にNHK西門に到着。人は思った程多くないので、少々気がかりでしたが、時間と共にどんどん集まり、6時半の開始時間には道路に3重、4重の列ができました。

最初にNHK敷地に向かって皆でコール。
「NHKをアベチャンネルにするな」「国民の声を伝えろ」「籾井会長は辞めろ」「私たちは怒っているぞ〜!」

ゲストスピーチでは、夫々に「ドキュメンタリーなどは今も優れたものが作られているが、7時のニュース、ニュースウォッチ9など、皆の目に日常的に触れる番組は政府の広報に成り下がっている。また、国会中継を流す、流さないの判断に、政府への過度な配慮、追従が存在する」という私が日頃感じているのと同じ評価、怒りが表明されました。

中でも、元NHKプロデューサーで過去に番組改編に関わった永田浩三さんのNHK職員に向けたアピールは、真情が篭り、真実を語る迫力に満ち、強く心を打たれました。NHK職員の皆さんにも、この言葉が届くと良いのですが。

このスピーチを含め、集会の様子が以下で見られます。是非ご覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259507

私の居た場所の参加者は500〜600人位かな、という感じでしたが、西門前、正門前、ふれあいホール前の3箇所を合わせて、参加者は1000人ということでした。

包囲行動は、今後報道姿勢が正されない限り、まだまだ続けるようです。NHKさん、皆の切なる声を真剣に受け止めましょうよ!

>☆政権べったりの報道をやめろ  怒りの声でNHKを包囲しよう!☆
        8.25NHK包囲行動
>■ 主催: NHK包囲行動実行委員会
>チラシ:http://kgcomshky.cocolog-nifty.com/825NHKhoui/NHKhoui.pdf
 
0007 色川大吉さん講演会「戦後70年8月15日に考えたこと」参加報告 笹井明子 09/07 01:02
 
9月5日に吉祥寺の武蔵野公会堂で行われた首記講演を聴きに行ってきました。

色川さんは、歴史学者として、「自由民権運動」の研究や「五日市憲法草案」を発掘したことで有名ですが、今回の講演会では、三重県答志島特攻基地で敗戦を迎えてから70年、「行動する歴史家」として生きてこられた経験と研究活動の蓄積を通して得られた、今の政治や社会に対する視点、提言を語ってくれました。

以下長くなりますが、私が理解したところをご紹介します。

+++

戦争体験と民主化政策:
1945年、当時東大の学生だったが、学徒動員で陸軍に送られ、その後志願して海軍航空隊に移動、特攻予備軍となった。この戦争体験から、新兵いびりに見られる日本人の精神構造の歪み、特攻という生命浪費への志向性の愚を痛感。敗戦と共にGHQが齎した「民主主義」「人権」「言論の自由」を、もろ手を挙げて歓迎した。

※今の憲法を「お仕着せ」と言う向きもあるが、ポツダム宣言に「日本政府は日本国国民の間に於ける民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障碍除去すべし」という文言がある。戦時中GHQには戦後日本をどう統治するかを研究している研究者がいて、日本の中に自由民権運動の芽があることを認め、それを生かすべきだと判断していた。

朝鮮戦争とGHQの方針転換:
朝鮮戦争に対応するため、マッカーサーが「国家警察予備隊(今の自衛隊)、海上保安庁」の増員を指令。自衛隊には旧陸軍、海軍の歴戦メンバーを充てた。民主化政策を感謝し、平和憲法を手にした喜びも束の間、再軍備への方針転換に反発し、渋谷ハチ公前でマッカーサー批判をし、逮捕される。警察もマッカーサーを快く思っていなかったせいか、即日仮釈放となり、1952年まで地下に潜行した。

三島由紀夫の死と歴史の多角的視点:
1970年、大学の同級生だった三島由紀夫が、陸上自衛隊官舎で割腹自殺。45歳だった。自分の理解では、多くの同期生が学徒出陣で死んでいったのに、身体が弱かったため徴兵検査に不合格で生き長らえたことへの後悔の念、劣等感が、その主たる動機だと思われた。しかし、当時自分が在籍していたアメリカ・プリンストン大学の同僚や学生からは、「日本には軍国主義がまだ生きている」と驚きをもって受け止められた。これは、歴史は一面から見ただけでは不十分、様々な角度から見ないと歴史の正しい理解は成り立たないという実体験だった。

この視点で安倍首相の70年談話を見ると、「将来の世代に謝罪を続けさせない」という文言は、日本の一方的な視点であり、被害国である韓国や中国の視点が欠けている。韓国、中国の国民の理解は得られないだろう。

社会活動:
高度成長時代に入り、政府の開発政策による公害問題が表面化し、市民の間に不満が高まっていた。1980年、小田実・吉川勇一と共に、「日本はこれでいいのか市民連合」を結成。

1976年、不知火海総合悪術調査団を発足。団長となり、総合調査を進める。漁師さん一人、ひとりに聞き取り調査を行い、「不知火海民衆史」のテーマを纏める。当時、水俣出身の民俗学者・谷川健一氏から、「学者が一番稔りある時期を専門外の活動で潰してどうする」と叱咤の言葉をいただいたが、丹念な聞き取り調査の積み重ねも、歴史研究の貴重な資料となったと自負している。

安倍政権の行方:
現政権はアベノミクスと称して、1980年代当時のような経済成長が可能と思わせ、支持を取り付けているが、バブルは崩壊し、今や1980年の成長期のような経済成長はありえない。

今までの市民運動の蓄積が生きており、現在も40%の国民の中に民主主義は根付いている。今、安保法制反対で集まってきている人はまだ少ないと考えて、政権が誤った対処をしたら、更に広がり、政権はもたない。

民主主義の国だから、民衆を敵に回したら政権はつぶれる。50%の愚衆がいても、40%の目覚めた大衆がいれば、政治は変わる。それは歴史の必然だ。

小選挙区制という憲法の精神に反した制度は問題があり、正していく必要があるが、とりあえず今野党は失敗しないように結束する必要がある。

国際テロの時代:
集団的自衛権は戦後早い段階で作られた概念で古めかしい発想。10カ国が核弾頭を持っている今、国家間の戦争をすれば地球は終わってしまう。従って、国家と国家の戦争の時代は第二次世界大戦で終わった。尖閣問題などを戦争に結びつけるのは、子供じみている。

今の脅威は国境の無い国際テロであり、日本の場合、原発がテロの標的にされれば、防ぎようがなく、日本は滅びる。それを防ぐには、憎まれない国家であること、信頼される国家であることに尽きる。

+++

以上、色川さんは、90歳にしてなお、明晰な頭脳で今を見据えておられ、その飄々とした語り口でのお話は示唆と叡智に富み、強く共感すると共に、安心と勇気を与えられる講演でした。

「まだやらなければならないことが待っている、頭を使い、身体に気をつけているので、100歳までは生きそう」とおっしゃる色川さん。戦争を知る世代が少なくなっている今、是非長生きして、混迷する日本社会に明かりを照らし続けていただきたいと切に願います。

なお、この講演と同趣旨の「戦後70年史」というご著書が、講談社から出版されています。関心のある方は、是非購読されるようお勧めします。
 
0008 9月24日「サロン・ド・朔」のお知らせ  笹井明子 09/18 13:25
 
9月24日(木)の「サロン・ド・朔」を下記のとおり開催します。

今回は、「フリースペース 朔」オーナーの三角忠さんに、「安全保障という名の戦争動員」のテーマでお話ししていただいた後、参加者の自由討議とします。

民主主義の下、多数決というの名の独裁がまかり通る現実に、茫然自失してしまう今の状況ですが、24日には、皆さんと思いを分かち合い、決意を新たに、明日に向かう智恵とエネルギーを再生させたいと思います。是非ご参加ください。

参加希望の方は、「護憲」HPに記載のメール宛に、その旨ご連絡ください。折り返し、会場その他、詳細をお知らせします。

■日時:9月24日(木)18:30〜21:30
■会場:「フリースペース 朔」
■会費:500円(飲み物、軽食付き)

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☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

2014年8月以降に取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2014年)
 8月: 「シェーナウの想い」上映とお話「ドイツの民主主義と反原発運動」
 9月: 「高齢者介護を巡る問題  孤立・依存・虐待」
10月: 「9条・実質改憲に、主権者主導の国民投票を!」
11月: 「スコットランド独立住民投票報告」

(2015年)
 1月: 「地域から市民が政治をかえる」
 2月: 「民主党(と長妻議員)の現状」
 3月: 「今、沖縄・辺野古で何が起こっているのか」
 4月: 「皆で考える 日本国憲法」
 5月: 「映画 日本国憲法」DVD視聴
 6月: 「市民に選挙をとりもどすプロジェクト(とりプロ)と2015年衆院選無効請求訴訟  
 7月: 「満州・阿片と731」
 8月: 「解釈改憲を止め立憲主義をとりもどそう」
 
0009 今日!「安倍政権 NO! ☆ 1002大行進」 笹井明子 10/02 11:56
 
今日東京では、「民主主義を取り戻せ!戦争させるな!」のスローガンの下、以下の予定で日比谷野外音楽堂の集会→銀座・有楽町デモが提起されています。

☆集会(18:30〜19:15 *開場:18:00(予定))
◾【会場】:日比谷野音(大音楽堂)
◾入場は先着順となります(席数:3000)
◾ゲストスピーカー ◾中野晃一さん(政治学者)
◾中村司さん(沖縄統一連)

(※その他、「原発 安保法制 憲法 沖縄米軍基地 秘密保護法 TPP 消費税増税 社会保障 雇用・労働法制 農業・農協改革 ヘイトスピーチ 教育」についての発言もあるようです。)

☆デモ(19:15〜)
◾【出発場所】:日比谷公園
◾銀座〜有楽町を大行進!

デモコース
◾日比谷公園西幸門(日比谷野音裏)- 内幸町 – 新橋駅 – 数寄屋橋 – 丸の内鍛鍛冶橋駐車場前<ゴール/流れ解散>(約2.2km)

☆主催:安倍政権NO! ☆ 実行委員会
http://abe-no.net/1002/

※安保法制のみならず、どの分野をとってみても、国民に目が向いていないことが明らかな安倍政権に、再度大きな「NO!」を突きつけましょう。時間の取れる方は、是非ご参加を!
 
0010 10月22日「サロン・ド・朔」のお知らせ  笹井明子 10/16 10:03
 
10月22日(木)の「サロン・ド・朔」を下記のとおり開催します。

今回は、民主党代表代行・長妻昭議員の元秘書の田代雄倬さんにお越し頂き、「野党再編の見通し−これから野党はどうするべきか」のテーマでお話をしていただきます。

自民党に圧倒的な議席を与えてしまった結果、法の秩序無視、国会の軽視が公然とまかり通ってしまっている現状にあって、何としても野党には頑張ってもらわなければなりません。
そのために私たち自身なにをどう考え、どこにどう働きかけていったら良いのか、長年の経験から、民主党に限らず色々な議員たちの動き方に広く見聞をお持ちの田代さんのお話を伺い、意見交換をする中で、打開策のヒントを見い出したいと思います。是非ご参加ください。

参加希望の方は、「護憲」HPに記載のメール宛に、その旨ご連絡ください。折り返し、会場その他、詳細をお知らせします。

■日時:10月22日(木)18:30〜21:30
■会場:「フリースペース 朔」
■会費:500円(飲み物、軽食付き)

====
☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

2014年8月以降に取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2014年)
 8月: 「シェーナウの想い」上映とお話「ドイツの民主主義と反原発運動」
 9月: 「高齢者介護を巡る問題  孤立・依存・虐待」
10月: 「9条・実質改憲に、主権者主導の国民投票を!」
11月: 「スコットランド独立住民投票報告」

(2015年)
 1月: 「地域から市民が政治をかえる」
 2月: 「民主党(と長妻議員)の現状」
 3月: 「今、沖縄・辺野古で何が起こっているのか」
 4月: 「皆で考える 日本国憲法」
 5月: 「映画 日本国憲法」DVD視聴
 6月: 「市民に選挙をとりもどすプロジェクト(とりプロ)と2015年衆院選無効請求訴訟  
 7月: 「満州・阿片と731」
 8月: 「解釈改憲を止め立憲主義をとりもどそう」
 9月: 「安全保障という名の戦争動員」
 
0011 2000万人「戦争法の廃止を求める統一署名」 笹井明子 11/03 15:35
 
「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」が、『2000万人「戦争法の廃止を求める統一署名」』活動を開始しました。署名期間は11月3日(今日)から2016年4月25日まで。5月3日に請願先に提出すると共に、憲法集会での発表をめざしているとのことです。

私たちも、安倍政権の『国会内の数の力で踏みにじった採決、主権在民と民主主義を壊す暴挙』に対する国民の怒りを可視化する、この署名活動に参加したいと思います。

皆さんも知人・友人、地域などに幅広く呼び掛けるなど、夫々の場、それぞれのやり方で、是非この活動に積極的に取り組みましょう。

+++

【請願先】

衆大島理森議院議長  
山崎正昭参議院議長  
安倍晋三内閣総理大臣 

【請願事項】
一、戦争法である「平和安全保障関連法」をすみやかに廃止してください。
一、立憲主義の原則を堅持し、憲法9条を守り、いかしてください。

※請願には年齢制限はなく、定住外国人も請願でき、非定住もネット署名は可能とのこと。

+++

詳しくは以下のサイトをご覧ください。
http://sogakari.com/?p=1095 
 
0012 戦争法廃止!安倍内閣退陣!国会正門前集会(11月19日) 笹井明子 11/17 17:24
 
=====
『私たちはあきらめない!戦争法廃止!安倍内閣退陣!国会正門前集会』19日18時半〜国会正門前 ペンライト等光り物を、ぜひ持参して下さい!

+++
私たちは、あきらめない。

9月19日未明、
雨の国会周辺を取り巻く多数の市民が叫ぶ
「戦争法案廃案!」のコールのなか、
参議院本会議で
戦争法制の強行採決が行われました。

しかし、私たちのたたかいは
決して終わることはありません。
廃止を目指し、
毎月「19日行動」として継続されます。

私たちは決して止まりません。
廃止になるその日まで。
+++
=====
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会HPより
http://sogakari.com/?p=1087

憲法53条に違反して臨時国会の召集を避けて、国民の批判から逃げようとしても、憲法を踏みにじり、国会運営のルールを無視して、安保関連法案を強行採決した安倍政権の暴挙に、私たちは執念深くNO!と言い続けます。連休を経ても忘れなかった。お餅を食べても忘れるものか!

明後日、11月19日には、万難を排して国会正門前に集まり、私たちの変わらぬ意志を可視化しましょう。
 
0013 12/18公開討論会:9条問題の本質をつかむ。「新9条」は不要?必要? 笹井明子 11/18 10:50
 
■登壇者:伊勢崎賢治さん(新9条提唱)、伊藤真さん(9条堅持の立場から)、そして話題の法哲学者・井上達夫さん(9条削除論)
 司会: 今井一さん
  「問題の本質を浮き彫りにするための知的で生産的な討論になるよう心がけます。」
■日時:12月18日(金)13時〜15時45分(12時半開場)
■会場:参議院議員会館(地下鉄永田町駅、国会議事堂前駅下車徒歩5分)
■資料代:500円
■定員:報道関係者を含め50人

参加申し込みは、名前と電話番号を記して[国民投票/住民投票]情報室へ
info.ref.jp@gmail.com/FAX 06−6751−7345
 ※11/17現在の参加申し込み者数は26人。事前に申し込まずに当日議員会館に来られても、討論会場には入れませんので、御注意ください。
====
〔国民投票/住民投票〕情報室HP
http://ref-info.com/pd1218/

☆「新9条」の提案を受けて、「護憲+」でもブログ訪問者を含めて<知的で生産的な?>議論が始まっています。本格的な討論の場に参加してみませんか?

参加申し込みが既に半数に達しているとのこと。参加をご希望の方はお急ぎ下さい。(私も今から申し込みます。)
 
0014 11月26日「サロン・ド・朔」のお知らせ  笹井明子 11/20 15:43
 
11月26日(木)の「サロン・ド・朔」を下記のとおり開催します。

今回は、北京師範大学出身で、現在中央大学非常勤講師をしておられる韓応飛(ハンインフェイ)さんにお越し頂き、「中国の人々の暮らしと展望―経済発展とその評価」のテーマでお話をしていただきます。

『1980年代の経済改革に深く関わっていた鮑彤氏は2013年6月、中国社会の現状について、次のように述べました。「中国は成長を遂げた。しかし、国家や民族にとって都合のよいことは、必ずしも個人にとってよいことではない。今後の中国が目指す幸福は、一人一人の中国人の幸福でなければならない。」私は鮑氏の見解に賛成です。(鮑氏は天安門事件で失脚した故・趙紫陽元総書記の政治秘書を務めていた。)』(韓応飛さん)

国内政治に日々翻弄されている私たちですが、今回は視野を広げて、隣国「中国」を正しく理解する企画を立ててみました。安倍政権が集団的自衛権行使の必要性に絡めて言及する「中国」ですが、その中国に暮す人々の生きた姿や思いを知ることは、「憲法9条」の平和主義を護り育てる一助にもなると確信しています。興味、関心のある方はこの機会を逃すことなく、是非ご参加ください。お待ちしています。

参加希望の方は、「護憲」HPに記載のメール宛に、その旨ご連絡ください。折り返し、会場その他、詳細をお知らせします。

■日時:11月26日(木)18:30〜21:30
■会場:「フリースペース 朔」
■会費:500円(飲み物、軽食付き)

====
☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

2014年8月以降に取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2014年)
 8月: 「シェーナウの想い」上映とお話「ドイツの民主主義と反原発運動」
 9月: 「高齢者介護を巡る問題  孤立・依存・虐待」
10月: 「9条・実質改憲に、主権者主導の国民投票を!」
11月: 「スコットランド独立住民投票報告」

(2015年)
 1月: 「地域から市民が政治をかえる」
 2月: 「民主党(と長妻議員)の現状」
 3月: 「今、沖縄・辺野古で何が起こっているのか」
 4月: 「皆で考える 日本国憲法」
 5月: 「映画 日本国憲法」DVD視聴
 6月: 「市民に選挙をとりもどすプロジェクト(とりプロ)と2015年衆院選無効請求訴訟」  
 7月: 「満州・阿片と731」
 8月: 「解釈改憲を止め立憲主義をとりもどそう」
 9月: 「安全保障という名の戦争動員」
10月: 「野党再編の見通し−これから野党はどうするべきか」 
 
0015 中国の政治、経済とそこに暮す人々 笹井明子 12/02 10:51
 
11月26日の「サロン・ド・朔」「護憲+」月例会)で、北京師範大学出身で、現在中央大学非常勤講師をしていらっしゃる韓発飛さんをお招きし、「中国の人々の暮らしと展望―経済発展とその評価」のテーマでお話を伺いました。とても興味深いお話でしたので、遅くなりましたが、「概要」と「感想」を報告します。

〔概要〕
+++
2014年の中国のGDPは10兆米ドルを越え、アメリカの17兆に次ぐ世界第2位。3位日本の4兆4千億ドルを倍以上上回る目覚しい経済成長振りで、年金、健康保険、教育など、人々の暮らしに一定の向上が見られ、複数のマンションを持ち海外旅行を楽しむ富裕層も現れている。

その一方で、格差拡大、環境汚染、食の安全の危機的状況、あるいは、資源・エネルギーの過度な消費、不動産開発による土地の減少、工場爆発事故の多発など、負の部分も顕在化している。その結果、国内での不満は充満し、『群体性事件』=集団抗議デモが、03年に6万件、05年に8.7万件、12、13年には20万件を超えたといわれている。

こうした状況を受けて、民主活動家や知識人からは、「暮らし向きはよくなったが、公正さや幸福度、平等さに関しては、何も変わっていない」「今後の中国が目指す幸福は、一人一人の中国人の幸福でなければならない」「効果的に公害問題に対処できるのは政府だろうが、必要なのはより強い政府ではなく、国民の言葉にもっと耳を傾ける政府だ」などと指摘する声が上がっている。

しかし、こうした知識人たちは中国に居られず海外に居住していたり、中国に居て何度も拘束されたり、海外渡航が禁止されたりしている。また、国内メディアに政府批判は許されず、インターネット情報は監視・制限されている。
+++

〔感想〕

現在の中国は戦後日本のバブル期のような状態にあります。そこには明るい側面もありますが、水俣病に代表される公害など、人命に関わる深刻な負の側面もあることは、日本が嫌というほど経験してきたことです。経済発展と人命尊重の問題について、中国社会は是非日本の負の経験から学び取って欲しいと思います。

一方、中国では共産党の一党支配の下、人々の自由や言論が著しく制限され、民主主義を求めて人々は苦闘しています。そのことを思えば、国民が主権者として、言論の自由も、選挙によって政府を選ぶことも憲法で保障されている日本の私たちは、安易に権利を放棄して自民党一党支配の状態を招くなど持っての外。一人一人がもっと権利を大切にし、自覚的、積極的に政治に関与していかなければ勿体無さすぎる、と強く感じました。

最後に、権力者は自らの権力維持に固執し、経済的特権階級は富の増幅のために社会への害毒を気に掛けない、というのは国家体制、経済思想に関わらず、いずこも同じ。同様に、庶民が暮らしの中で求める喜びも、幸福の意味もそんなに大きな違いはありません。

そうであれば、自由や公正や幸せな暮らしを求める国民同士が、国境を越えて交流し、学びあい、手を携えて互いに支え合うことができれば、権力の暴走を抑止し、民主主義を護り育て、戦争を起させず、平和な暮らしを守る道に繋がるのではないか。そんな希望と共に、これからもそういう機会をできるだけ作りたいと思いました。
 
0016 12/18公開討論会:「9条問題の本質をつかむ」参加報告 笹井明子 12/19 18:02
 
昨日行われた首記討論会に参加しました。
参加者は定員の50名を越えて、会場は満席。今井さんによる周到に準備された司会の下、夫々の論者が丁寧に持論を展開し、さらに相互に熱い議論が交わされました。

夫々の主張の論旨は、
伊勢崎賢治さん:「九条があいまいなまま自衛隊が戦地へと送られている。九条を進化させないといけない。」
井上達夫さん:「(九条を削除し)憲法では、安保法制を固定するのではなく、濫用されない条件付けをすべきだ。」
というもの。(12/19東京新聞「こちら特報部」より転載)

こうした「新九条」の提案に対し、伊藤真さんは、
@9条は空洞化していない。現に今、9条を拠り所に「安保法制は違憲」を訴える違憲訴訟をスタートさせた。
A解釈の余地の無い条文を作るのは不可能。
B現状に止めるための変更は、新たに緩めるためのスタートになる。
Cこのタイミングでの「新九条」の提案は、別の目的の人たちに利用される。
D規範と現実の食い違いは「九条」だけではない。食い違いがあるからといって、何故「九条」だけ変えようとするのか疑問。
E「九条」を変えてしまうと、向かって進む理想・奥義を見失ってしまう。
などを揚げて、明確な反対を主張。

さらに、「自衛隊は違憲」の立場から、「非武装中立を徹底すべきで、自衛隊は災害救助や国境警備を担う部隊に変えていく。」「軍隊を持たなくても侵略されないために、国際災害救助、外交努力など、自国の安全を軍隊以外の方法で守る環境作りをするべき」と強調しました。
(☆こうした伊藤さんの主張に、私は原則(国民投票に懐疑的なこと以外)賛成です。)

一方、自衛隊に縛りをかけながら危険な任務に赴かせていること、日米安保の下、沖縄に米軍基地を押し付けている現実、などについて「護憲派」を含む私たち国民は目を背けず、当事者意識を持って、もっと真剣に真摯に向き合う必要があるというのは、3人の共通認識です。

そんな中から「徴兵制」の必要性という議論が出たり、あるいは「新九条」の議論より前に、「自衛隊を今すぐ南スーダンから引き上げさせる運動を展開したい」という話がでたりと、平和を願う私たちにその意味を具体的に問い掛ける、刺激に満ちた話が繰り広げられました。

また、参加者も平和や民主主義や立憲主義についてずっと関わりを持ってきた人が多いようで、質問自体が新たな問題提起となって、非常に考えさせられることの多い、有意義な討論会でした。

今回の提起がひとつの切っ掛けとなって、他の「護憲」や「民主主義を守る」運動などとも対話を重ね、繋がって、国民主権をしっかり守る、骨太の運動として展開されていくことを願っています。

>■登壇者:伊勢崎賢治さん(新9条提唱)、伊藤真さん(9条堅持の立場から)、井上達夫さん(9条削除論)
 司会: 今井一さん
>■日時:12月18日(金)13時〜15時45分
>■会場:参議院議員会館
 
0017 >12/18公開討論会:「9条問題の本質をつかむ」参加報告 名無しの探偵 12/20 19:22
 
笹井さん、探偵です。「9条問題の本質をつかむ」討論会は現在において大変に重要な会議たと思いました。
 笹井さんと同様に私も伊藤真弁護士の意見に賛成です。9条は変える必要はありません。(ただし、自衛隊が違憲だというところのみ留保します。なぜなら、自衛隊が国際基準の「軍隊」ではなく、専守防衛に特化した自衛「隊」であるならば、9条の枠内で合憲性を獲得できるかもしれないからです。確かに、9条の論理的な解釈では違憲論が帰結されます。しかし、個別的自衛権は国家が内在的に持つ自衛の権利として容認される余地がありうると考えることも可能なのではないか。
ただ、現在の自衛隊のように海外派遣が可能であり、海外での戦闘行為も含むとなると微妙ですが。)






>昨日行われた首記討論会に参加しました。参加者は定員の50名を越えて、会場は満席。今井さんによる周到に準備された司会の下、夫々の論者が丁寧に持論を展開し、さらに相互に熱い議論が交わされました。夫々の主張の論旨は、伊勢崎賢治さん:「九条があいまいなまま自衛隊が戦地へと送られている。九条を進化させないといけない。」井上達夫さん:「(九条を削除し)憲法では、安保法制を固定するのではなく、濫用されない条件付けをすべきだ。」というもの。(12/19東京新聞「こちら特報部」より転載)こうした「新九条」の提案に対し、伊藤真さんは、@9条は空洞化していない。現に今、9条を拠り所に「安保法制は違憲」を訴える違憲訴訟をスタートさせた。A解釈の余地の無い条文を作るのは不可能。B現状に止めるための変更は、新たに緩めるためのスタートになる。Cこのタイミングでの「新九条」の提案は、別の目的の人たちに利用される。D規範と現実の食い違いは「九条」だけではない。食い違いがあるからといって、何故「九条」だけ変えようとするのか疑問。E「九条」を変えてしまうと、向かって進む理想・奥義を見失ってしまう。などを揚げて、明確な反対を主張。
 
0018 >>12/18公開討論会:「9条問題の本質をつかむ」参加報告 tetsujinn 12/22 00:18
 
私もこの討論会に参加させていただきました。
9条改憲論者3(司会者を含む)対 護憲論者1というバランスに欠けるものの熱いバトルでした。
特に笹井さんご報告の「伊藤真さんの発言B、C、E」については私も前から懸念していた点ですが、これに対する他の論者からの見解は聞かれなかった。(聴力不足で聞き漏らしていない限り)
質問時間に確認しようと挙手はしたものの、指名されませんでした。聞きたかった内容は次の点でした。

 1.「狡猾な政権側の横暴を許している現在の政界・世論状況の中で9条と現実の一部「矛盾」を現状に合すことの緊急性・必要性・実現性がどれ程あるのか?」
「反対にうまく利用されるだけではないのか?」との懸念にどう答えるのか?

2.確かに「矛盾を正せ」は正論でしょうが、ことほど左様にリベラル・平和側でも矛盾解消の見解が分かれる複雑・微妙な問題を次の参議院選挙までに国民の多数が冷静に議論し、合意できると考える根拠は何か?

3.これを言うと「ではいつまで待つのか?未来永劫に解消できないのではないか?」と改憲論者は反論するが、
「兎に角先ず、それが冷静・対等に議論できるだけの勢力分布を確保してから」と答えたい。(対等勢力を諦めることはできない)
今は「百害あって一利なし」と考えるので、平和側での勢力分散は止めてほしいと言うよりも勢力結集に努力して欲しい。

というものでしたが指名されず、残念でした。
と言う訳で今井さんの主張される「9条改憲の国民投票実施」には現時点では時期尚早で反対という私の認識は変わらないままでした。

>夫々の主張の論旨は、伊勢崎賢治さん:「九条があいまいなまま自衛隊が戦地へと送られている。九条を進化させないといけない。」井上達夫さん:「(九条を削除し)憲法では、安保法制を固定するのではなく、濫用されない条件付けをすべきだ。」というもの。(12/19東京新聞「こちら特報部」より転載)こうした「新九条」の提案に対し、伊藤真さんは、@9条は空洞化していない。現に今、9条を拠り所に「安保法制は違憲」を訴える違憲訴訟をスタートさせた。A解釈の余地の無い条文を作るのは不可能。B現状に止めるための変更は、新たに緩めるためのスタートになる。Cこのタイミングでの「新九条」の提案は、別の目的の人たちに利用される。D規範と現実の食い違いは「九条」だけではない。食い違いがあるからといって、何故「九条」だけ変えようとするのか疑問。E「九条」を変えてしまうと、向かって進む理想・奥義を見失ってしまう。などを揚げて、明確な反対を主張。
 
0019 1/11公開シンポジウム「自衛隊って『戦場』に行くの?」参加報告 笹井明子 01/13 21:36
 
1月11日に行われた‘第29回毎日新聞社編集綱領(*)制定記念のつどい−公開シンポジウム「自衛隊って『戦場』に行くの?’に参加しました。

パネリストは、元陸上幕僚長の冨澤暉さん、前海上自衛隊呉地方総監の伊藤俊幸さん、元国連PKO職員で東京外国語大大学院教授の伊勢崎賢治さん、東京大大学院教授(法哲学)の井上達夫さんの4名。コーディネーターは防衛大卒業後毎日新聞に入社、現在毎日新聞東京社会部編集委員をしている滝野隆浩さんと、シンポジウムの趣旨「これからの自衛隊の役割や安保政策の行方、憲法の捉え方を議論する」に相応しい陣容です。

議論は、タイトルの「自衛隊って『戦場』に行くの?」の問いから始まりましたが、どのパネリストの答えも「イエス」「既に行っているし、訓練死を含めた戦死者が出ている」というものでした。

その上で、冨沢さん、伊藤さんは、今回の新安保法制を歓迎。冨沢さんは、「課題は残るものの‘一国平和主義’を排し‘積極的平和主義’を具現化した」と国際貢献の拡大を評価。また、駆けけ警護などによる自衛隊のリスクについては、「できないことは『やらない』と現地の自衛官が判断し返上できる」との見解を示しました。

一方、伊藤さんは、「新安保法制は、その具体的内容から、憲法解釈の範囲を逸脱していない」と強調しつつ、「アメリカとの連携強化は平和と独立の抑止力を強める」「後方支援が『国際平和支援法』という恒久法になることで、他国との作戦に最初から加われる」と、他国(特にアメリカ)との協調伸展に期待を示しました。

これに対し、伊勢崎さんは、「戦場の現場で『できないことはやらない』と言って戻ることなどできない。大変な不名誉の烙印を押される。国際情勢の変化により、自衛隊が殺し殺される可能性はどんどん高まっている。軍隊として海外に送るなら国民の合意に基づく改憲が必要だし、そうでなければ安保法制を廃案にして、自衛隊は危険な地域から引き揚げさせるべき」と主張。

井上さんは、今の世界の政情不安はアメリカの身勝手が齎したものとして、アメリカとの協調への過度の期待を歴史的視野から批判。その上で、戦争の正義論として「積極的正戦論」「無差別的戦争観」「絶対平和主義」「消極的正戦論」の四つの類型を提示。国民の自衛権行使を限定付きで認める「消極的正戦論」の立場を語りました。

また、議論の終わり近くに、コーディネーターの判断で急遽伊藤真さんが登壇し、12月18日の公開討論会と同様、「現憲法は有効」「軍隊は持たない」「自衛隊は国際災害援助などの貢献に専念すべき」などと主張、その上で、自衛隊の役割については「国民的議論と合意が必要」との見解を示しました。

「集団的自衛権行使容認の閣議決定」という掟破りの手法が取られて以来、安保法制論議は「違憲か合憲か」の議論に終始し、総理大臣や防衛大臣らの不誠実な答弁や、与党議員らのトンデモ発言が飛び出すなどして、国会内で真っ当な安全保障や国際貢献の議論がされず、結果、マスコミも国民もその問題に正面から向き合うことができなかったという認識の下、そうした反省に立って今回のシンポジウムは企画されたようです。

安倍首相は、今年の参院選で「憲法改正」を争点にすると明言しました。いよいよ私たちも、「平和憲法を護る」という希望をいっているだけでなく、日本の安全保障や国際貢献について、具体的にどうあるべきかについて、自分の問題として深く真剣に考えていくべき時を迎えています。そういう意味からも、今回のシンポジウムは聴き応えがあるだけでなく、時期を得た有意義なものだったとの感想を持ちました。

(*)『毎日新聞社編集綱領』
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われわれは、憲法が国民に保障する表現の自由の意義を深く認識し、真実、公正な報道、評論によって国民の知る権利に応え、社会の公器としての氏名を果たす。このため、あらゆる権力から独立し、いかなる不当な干渉も排除する。
われわれは開かれた新聞を志向する。新聞のよって立つ基盤が広範な読者国民の信頼と協力にあることを自覚し、積極的にその参加を求めていく。
(以下略)
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0020 自衛隊:「普通の軍隊化」と「軍隊らしくなさ」の潮流の狭間で  笹井明子 01/14 16:52
 
1月11日の公開シンポジウム「自衛隊って『戦場』に行くの?」のレジュメの中に、当日コーディネーターを勤めた瀧野隆浩さんの『「軍隊らしくなさ」と死を意識する組織 知ってほしい相反する自衛隊のリアル』というタイトルの、非常に示唆に富んだ論考がありました。

論考の中で、瀧野さんは、『自衛隊には@いわゆる「普通の軍隊」になろうとする新しい流れとA60年かけて培ってきた「軍隊らしくない」「利他性組織」としての本流』があるとし、『相反する二つの流れをよく理解しなんとか生かしていけば、安倍首相がいうのとは別の「積極的平和主義」の道が築いていける』と言います。

瀧野さんによれば・・・
自衛隊は今世紀に入って、組織として「死」を意識し始めた。特に、イラク復興支援活動以降、その流れは顕著になった。組織としての「死」の受容は、「殺される」事態への対応であるが、同時に「殺す」スキルの習熟も図られた。
創設以来、一発の弾も撃っていない、<殺していない/殺されていない>自衛隊が、銃を人に向けて撃てるようになるためには、「敵を人間だと思わないように教育して罪悪感を取り除き、なるだけ反射的に射撃をさせる訓練を繰り返す」ことだといわれるが、それはすなわち「60年遅れ」で米軍の背中を追うことに他ならない。
・・・
一方、自衛隊は発足以来「違憲の存在」と国民から厳しい批判にさらされてきた結果、国民に「愛され、受け入れられる自衛隊」でありたいとの思いが隊員たちのDNAに刻まれた。北日本の部隊は農繁期の作業を進んで手伝い、災害派遣では実を投げ出すように活動した。2011年の東日本大震災では、泥にまみれたアルバムを回収したり、福島第一原発周辺の住居に積ったがれきをかき出し、床を拭き、箪笥に服をしまい直し、仏壇を整えた。

こうして、自分達の意思を押し通すのではなく、相手の立場を最大限尊重する自衛隊の行動様式は海外でも発露され、国際緊急援助隊で出た災害現場では高い評価を受けたし、「戦地」イラクでも派遣部隊は地元の部族長を訪問して地元ニーズを聞き、道路や学校をつくり、給水し、医療をもたらし感謝された。その結果、MOOTW(軍事以外の軍事作戦」「軍隊の非軍隊的機能」として、「軍隊らしくない」自衛隊の存在が米軍内でも注目されている。
・・・
とのことです。

瀧野さんは、『多極化し価値観が交錯する国際社会の中で、自衛隊の律儀さと「軍隊らしくなさ」が注目されているのは間違いない』と言い、『安倍政権が昨年9月に、集団的自衛権の行使容認を柱とする新しい安保法制を「国民の合意が得られぬまま」成立させた』ために、『一見相反しているようで、いまは内部でうまく均衡している二つの潮流の均衡が崩れ、将来的には「A軍隊らしくなさ」が衰退し消失するのではないか』との、強い危惧を語っています。

この論考を読んで私は利他性組織として行動し続けてきた自衛隊に敬意を感じると共に、「9条」は自衛隊の自制を促してきたという意味でも「平和」に貢献してきたと、その価値を再認識しました。そして、日本の自衛隊は、やはり「9条」を持つ国の組織として、今後も「利他性組織」の特性を生かし、困難でも本当の積極的平和主義に貢献していってもらいたいとの思いを新たにしました。
 
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