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⇒ 新着スレッド(10件)     (月/日) 【連絡事項】 蔵龍隠士10/16 16:40
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新聞記事などの紹介(第十三期) 07/30 17:15 どんぺりを飲みながら(第十三期) 07/03 09:53
メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十三期)07/28 00:18 憲法を考える(第十三期) 02/06 15:22
コラムの感想(第十三期) 07/27 22:13 明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽・美術(第十三期10/18 10:00
  新聞記事などの紹介(第十三期)
笹井明子    −    2015/08/01 02:03:08
新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネットなど、各種メディアに載った興味ある話題や情報を紹介する場
0001 新聞記事などの紹介(第十三期)  笹井明子 08/01 02:03
 
新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネットなど、各種メディアに掲載された興味ある話題、注目すべき情報を紹介しましょう。
 
0002 鬼怒川の氾濫 厚顔 09/11 21:41
 
誰が命名したか知らないが、鬼怒川とはこのことか。

・天災は忘れた頃にやってくる(寺田寅彦)

・気象庁はあっても無くてもおなじこと(予算無駄使)

 
0003 司法試験の毒立  厚顔 09/11 22:28
 
MEIJI、その名ぞ我らが母校

正義の鐘を打ちて鳴らさむ。(青柳外郎「ういろう」)
 
0004 Re: 新聞記事などの紹介(第十三期)  猫家五六助 09/12 00:56
 
厚顔さん
ほんとうに、同感です。被災された方には大変お気の毒ですが、川の名称には土地柄による由来がある、と聞きました。

 普段はおだやかで、散策できる広い河川敷。しかし、上流に大雨が降ると短時間で濁流になる。昔の人は、その様子を鬼や竜に例えたそうで、山のほうが黒い雲に覆われていたら、すぐに川の「鬼」が「怒」り出すので、川から離れろ、と。だから「鬼怒川」なのでしょうか。

 東京新聞には、上流のダム建設ばかりに執着し、下流の堤防整備を怠ってきた国土交通省の人災ではないか、とありました。
 
0005  目的と責任を明確に 猫家五六助 09/16 00:12
 
東京新聞8/29付け「ニュース池上塾」より。「ティーンズランド」という中高校生向けの紙面に掲載されるジャーナリスト・池上彰さんのコラムを転載いたします。

+++++ 新国立競技場の建設問題 +++++
 高校の運動会をどう盛り上げるか、生徒会が考えることになり、生徒会の役員も加わって検討委員会が設置された。一年に一度の運動会なのだから、派手なイベントにしたいという委員が多く、希望を聞いていたら、とても時間内に収まらず、必要なお金も巨額になってしまった。

 でも、検討委員会が盛り上がっているので、他の生徒は誰もおかしいと言い出せない。とうとう学校の校長が登場して、「最初からやり直し」と宣言した。宣言したとたん、「実は自分も反対だった」と言い出す人が続出した。

 今回の新国立競技場の建設問題を、あなたの高校に置き換えると、こういう構図になるのでは?

 戦前の日本は、中国大陸の「関東州」に陸軍を駐在させていました。ソ連の脅威に備えるためで、それが「関東軍」です。ところが、関東軍が、中国大陸で勝手に戦闘を始めます。日本政府は、戦火が広がらないようにしようとしますが、誰も関東軍をやめさせることができない。そのうちに、「これだけ日本軍の兵士に犠牲が出ているのだから、ここで戦争をやめるわけにはいかない」という声が高まり、ついには全面的な日中戦争、アメリカとの太平洋戦争へと拡大していきます。多くの人が「戦争やめろ」と言えませんでした。

 戦争が終わった後、連合国による東京裁判は開かれましたが、日本人自らによる開戦責任の追及は行われませんでした。「一億総懺悔(ざんげ)」(一億の国民全員が反省しなければならない)という言葉でうやむやになってしまいました。

 新国立競技場の問題を戦争に置き換えると、こういうことではありませんか。

 つまり日本という国は、巨大なプロジェクトがいったん始まると、誰もおかしいと言い出せず、途中でやめられない。どうっしようもなくなって中止になると、誰も責任を取らない。「みんなの責任だ」で、終わってしまう。太平洋戦争は、まさに典型でした。

 こうして見ると、今も日本は、同じような体質を持っていることがかります。これは健全なことではありません。

 要は目的を明確にすること。多目的にこだわると、無目的になってしまいます。担当者の責任の範囲を明らかにして、問題が起きたらきちんと責任を取る。この基本を徹底させないと、いずれまた同じ失敗を繰り返します。
+++++++ ここまで ++++++++

 池上さんが書かれた通りです。新国立競技場、東京五輪エンブレム、福島原発事故、旧社会保険庁の年金問題、石原元知事が集めた20億円、自衛隊のイラク派兵、諫早湾の水門、八ツ場ダム・・・数えたらキリがないくらい、同根の問題ではないですか!

 特に最近無責任と感じるのは、成田空港の強制収用。あれだけ「首都圏に近い国際空港が不可欠だから」と地権者を弾圧して開港したのに、今さら「やはり近くて便利だから」と羽田空港を沖合いに拡張して国際空港を目論む。

 声のデカイ奴がワンマンで、トップダウンで仕切っておいて、失敗しても「みんなで検討した結果だから」とトップが責任をとらない。そんな体質の権力者に集団的自衛権など任せられるわけがありません。

 そして・・・世間の大騒ぎに隠れて「空母じゃない」と言っていたのに、堂々とヘリ空母(護衛艦)が、しかも旧海軍の空母名「かが」として進水しましたよ〜。既存艦よりも一回り大きく、長い全通飛行甲板を持つ「空母」です。コレにMV22オスプレイとF35戦闘機を搭載したら、「立派な空母」の再来です。

 こうしてズルズルと都合よく戦争へ引っ張っていくのも、日本の指導者の悪い体質です。
 
0006 Re: 新聞記事などの紹介(第十三期)  猫家五六助 09/16 20:14
 
東京新聞9/16付け記事「私説・論説室から」より転載します。

++++++ 消費税増税のジレンマ +++++++
 歴史上、「三大○○」といわれる。江戸三大改革といえば享保、寛政、天保改革だ。後世になって平成三大民意無視政策はと問われれば安保法制、原発再稼動、辺野古問題となるだろうか。それほどに世論調査による大多数意思と、ごり押し政策とのズレは大きい。

 ちなみに安倍政権の”三大壮語”といえばー。@アンダーコントロールA争点はアベノミクスBデフレは貨幣現象であり、金融政策で変えられるーあたりか。@は説明不要だろう。Aは解散の大義を消費税増税延期の是非と掲げながら選挙に勝った途端、公約の271番目だった「安保法制」にまで国民の信任を得たと言ってのけた件。Bは「2年間で2%の物価上昇目標」を達成できず、まったくの空論に終わった件だ。

 問題は政治責任を問われてしかるべき発言を連発しながら平然としていることだ。首相発言とは「鴻毛(こうもう)のごとく軽い」ものなのか。

 次なる壮語を予想すると、つい先日断言した「再来年4月の消費税率10%への引き上げは延期しない」が怪しい。首相応援団はアベノミクス失速の原因を昨年の消費税増税のせいのし、再増税延期を主張し始めている。

 しかし、首相は「アベノミクスで増税できる経済環境をつくる」と言ってきた。延期はアベノミクス破綻を自ら認めることになる。

 アベノミクスも増税もやめ、社会保障の抜本改革や歳出改革こそ先決だ。
++++++++ ここまで +++++++++

 私は安倍首相が最低の政治家だと思うことが2つあります。

@失敗や不祥事について「責任は私にある」と言いながら、具体的に責任をとらない。すでに何回首相辞任してしかるべきか!

A国の借金を減らすために消費税8%増税したのに、1年経ってどれだけ国の借金が減ったかを示すどころか、ムダ使い(特に軍事費と外交的バラまき)を続けている。

 これで首相のイスに居座れる状況を「独裁政治」といわずして、何といいましょうか!
 
0007 (至急)「安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ」への賛同のお願い 笹井明子 09/20 15:06
 
東京大学名誉教授の醍醐聰さんから、以下「のお願い」が来ているので、そのまま転載します。

私も17日の参議院安保特別委員会の様子をテレビで見ていて、唖然としてしまいました。委員長の周りには「人間かまくら」ができ、何が何だか分からないまま‘ヒゲの隊長’が「立て立て」と合図を送ると、与党議員らしい人たちが立ち上がる、なんじゃこれ〜!という状態でした。現に速記録には、鴻池委員長が速記を促す「再開宣言」すらなく、勿論「採決」の記録もないことが確認されています。

・・・ということで、さっそく私も署名しました。賛同される方は、是非賛同署名をお願いします。締め切りは9月25日午前10時とのことです。

===

皆様

以下の呼びかけの拡散にご協力いただけましたら幸いです。

政府・与党は9月17日の参議院安保特別委員会で、2つの安保関連法案ほか計5件の案件を「採決」し、「可決」したとみなし、マスコミもそのように報道しています。
しかし、「採決」の場面をテレビで視た多くの市民の間で、「あのように委員長席周辺が騒然とし、委員長の議事進行の声を自席で委員が聴き取れない状況で、5件もの採決がされたとは信じられない」という声が飛び交っています。至極もっともな感想ではないでしょうか?

ということは、「強行採決」に抗議する以前に、「採決」はそもそもなかったというのが真相ではないでしょうか?

このような余りに理不尽な状況が既成事実としてまかり通るのを見過ごすことはできません。
そこで、緊急に山崎参議院議長、鴻池安保特別委員会宛てに、添付のような申し入れをすることにしました。
以下のとおり、皆様に賛同の呼びかけをさせていただきます。

「安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ」への賛同のお願い
http://netsy.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-6f5b.html

賛同いただける方は次の署名フォームにご記入の上、至急、送信下さるようお願いいたします。
http://form1.fc2.com/form/?id=009b762e6f4b570b

申し入れは、賛同者名簿を添えて、今国会の会期末(9月27日)までに提出します。
それに合わせて賛同署名は9月25日(金)10時締切りとします。

時間が切迫しているため、僭越ながら、醍醐1人の呼びかけでスタートさせていただ
きましたが、呼びかけ人に加わっていただける方は次へご一報をお願いします。
shichosha_kangeki@yahoo.co.jp 

あわせて、この呼びかけ転載した私設のブログ記事をお知らせします。
「安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ」
への賛同のお願い
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-bd74.html

呼びかけ人
醍醐 聰(東京大学名誉教授)
 
0008 「哀れなほどの小変化」だと〜!? 笹井明子 09/20 21:33
 
今日の東京新聞に、『「安保関連法案成立」識者の見方』として、米国、韓国、中国の「識者」のコメントが載っていますが、その中で、「哀れなほどの小変化」の小見出しと共に、米国ヘリテージ財団上級研究員ブルース・クリングナーなる人物のコメントが、紹介されていました。

===引用開始===
 集団的自衛権の行使容認は、米国が長年、日本に要求してきたことだ。だが、日本側はいろいろな理由を挙げて「難しい」と譲らなかった。だから安倍首相が容認に動いた時は、良い意味でとても驚いた。
 米国は日本防衛のためにわが子である米兵が血を流すことを誓った。一方の日本は互恵的な責任を負わず、日本防衛に当たる米兵を守る能力も制限してきた。
 PKOでも、日本の参加は他国にとってむしろ負担になった。集団的自衛権の行使が認められないことや、厳格な交戦規定のために、自衛隊は他国部隊に守ってもらわねばならなかったからだ。(・・・略・・・)
 だが、これからは自国防衛だけでなく、地域と世界の利益のため、より有用な貢献者になれる。(・・略・・)能力に応じた貢献を期待している。
 ただ、安保法制は日本からすれば安保政策の歴史的転換であっても、世界的に見れば、哀れなほど小さな変化にすぎない。
 日本が集団的自衛権を行使できるのは敵対行為に対応する場合に限られ、PKOでも応じるのは後方支援ぐらいだろう。日本政府は国益や世論の動向によって、貢献の幅を広げるのを保留することもできる。(後略)
===(引用終わり)===

カチン!何という傲慢で手前勝手な言い分!しかし、安倍内閣や日本政府が自国の法秩序をないがしろにしてまで、強引にこの法案を押し通した背景の一端が、垣間見えるコメントとも言えます。

前段の「互恵的な責任を負わず」云々は、既に反論が出尽くしているのでコメントは省きますが、「色々な理由を挙げて」については、少し前に紹介した品川正治さんの、以下の言葉をクリングナー氏に是非お届けしたいと思います。

「世界でたった一つ原爆を落とされた日本、落としたアメリカ、それが戦争の価値観を共有している。そんなことを、沖縄の人に言えますか? 広島、長崎の人に言えるでしょうか?」
「日本とアメリカの価値観は違うのです。」

2013年に亡くなった品川さんは、「この言葉をアメリカに対して言い切ることができるのは、私たち国民しか居ない」、「今こそ国民の出番だ」というメッセージを私達に残されました。
http://yufuu.com/User/Goken/2007914sokkiroku.html

図らずも、「日本政府は国益や世論の動向によって貢献の幅を広げるのを保留することもできる」と、クリングナー氏も言っています。

日本と言う国のアイデンティティとして、「戦争し続ける国」と一線を画すことを、私達自身の意志として選択することは、「哀れ」なことではなく、「誇れる」ことなのだということを、私達自身、今一度確認しておきたいと思います。
 
0009 Re: 新聞記事などの紹介(第十三期)  猫家五六助 09/20 23:11
 
笹井さん
 私も全く同じ感想と意見です。この人は米国の完璧なタカ派、財団は軍産共同体からの支援で成り立っているのではないか、と。つまり、戦争をしかけて利権を奪い、武器・弾薬を消耗して金儲けをする。

 ブルース・クリングナー氏の考えを察すれば、

「臆病者の日本がやっと重い腰を上げた。これからは”世界の警察”アメリカの下で大いに働いてくれ。何が正義か、誰が悪いかはオレ達が決める。アンタらは黙って従い、カネを出せばいい。OK、ちゃんとオレたちが守ってやるよ・・・『守る』って決めたときは、な」

 まぁ、こんな感じですね。それにバカでお坊ちゃんな首相と烏合の衆・自民党議員が乗っかった。これを「カモネギ」と言わずして、何と言いましょう。

 一方、国会前に集まった国民たちは最後まで法案成立に反対し、リアルタイムで参議院の議事を注視しました。山本太郎議員の牛歩に拍手喝采し、法案成立後に現場で「勝利した(やることは、やった?)」と演説した民主党議員には「牛歩やれよ」「勝ってねーじゃん」と本音をぶつける。

 最後には気持ちを切り替えて「選挙へ行こうよ!」のシュプレヒコールを行い、周辺のゴミを拾って解散。

 私たちは、こういう若者たちを何とか応援しなければなりません。もちろん、私たちも「選挙へ行って、安倍自民党を突き落とそう!」。そして、私たち大人ができることを。
 
0010 「安保関連法案採決不存在申し入れ行動」結果と鴻池事務所の対応 笹井明子 09/27 15:02
 
記事No.0007で紹介させていただいた「安保法案採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ書」賛同署名の、9月25日午前10時現在の集計結果と、申し入れ書を提出した際の、山崎正昭参議院議長、及び鴻池祥肇特別委員会委員長の、各事務所の対応が、醍醐聰さんのブログで報告されています。

http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/925-b8e2.html

要約すると、
『ネット署名          31,159筆
  ネット署名以外(用紙など)    942筆
    合 計         32,101筆』

『事前に電話で連絡の上で、申し入れと署名簿提出の用件を書面で伝え、面会の要望を伝えていた。ともに事務所として応対するとの了解を得て出向いたが、議員本人はともに不在で秘書の対応となった。
・・・
山崎議員事務所では・・・申し入れの趣旨を伝えた上で、署名簿を手渡し、至急(今日のうちに)議員ご本人に届けてほしいと要請。秘書氏は分かりました。届けます」との応答。常識的なやりとりで終わった。』
一方、
『鴻池事務所の対応は・・・
 秘書:「申し入れ書は受け取らせていただく。しかし、署名簿は申し入れ書の内容を議員本人に届け、確かめた上で判断したいので、ここでは受け取るのを控えます。」「署名は重い意味を持つから、受け取りは慎重にしたい」・・・
ということで、署名簿受け取りを拒否。受け取るかどうかの返答を週明けの月〜火曜日中にもらうことにした』
ということです。

鴻池氏の「参議院は、衆議院の下部組織ではない。官邸の下請けやっているのではない」「世論を二分し、日本の将来にかかわる大問題については『再考の府』としての参院の存在は重要」などの発言も、今となっては官邸の筋書きどおりのとんだお笑い種。

過去の問題発言や不祥事などを見るにつけ、民主主義や人権をキチンと理解し筋を通す、とは大分違った世界に生きていると感じてきましたが、今回の一連の流れと事務所の対応は、そういう体質を再確認するに十分だとの感想を持ちました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B4%BB%E6%B1%A0%E7%A5%A5%E8%82%87

なお、醍醐さんは「国民の怒り無駄にしない」「何らかの形でさらにしつこく追及していく」としています。私たちも引き続きこの件について注目し、何らかの形で関与していきたいと思います。
 
0011 「勝てば官軍」の申し子 笹井明子 09/30 16:33
 
「牧太郎の大きな声では言えないが…:「薩長史観」は大嫌いだ!」
(毎日新聞 2015年09月28日 東京夕刊)
より
http://mainichi.jp/shimen/news/20150928dde012070007000c.html

+++
断っておくが、江戸っ子である。
     
実家は東京・柳橋の「深川亭」という料亭。戊辰戦争で旧幕府軍を率いて蝦夷(えぞ)地を占領、一時は「蝦夷共和国」の総裁となった榎本武揚と縁が深く、箱館戦争で降伏、その後、明治政府に仕えた榎本は「深川亭」を拠点に「江戸っ子会」を起こし「江戸の思想」を守る同志を糾合していた。

そんな家柄だから、母は「勝てば官軍!」の薩長(さっちょう)が大嫌い。薩長のイナダイ(田舎代議士)は客にせず!がモットーで、結局、昭和38(1963)年に店を潰した。

僕はそんな環境で育ったから「明治維新は日本の夜明け」とは思わない。薩摩や長州の勤皇の志士が正義。皇国にあだなす徳川幕府の賊軍を撃破し、美しい皇国をつくった!というストーリーなんて……。
(略)
勝てば官軍? たとえ道理にそむいていても、戦いに勝った者が正義となり、負けた者は不正。この「薩長史観」が日本国の戦争の背景には常に存在した。
(略)
断っておくが、鹿児島県(薩摩)、山口県(長州)に悪感情を持ってはいない。でも、政治家の「薩長史観」には腹がたつ。

山口県出身の8人目の首相、安倍晋三さんは「勝てば官軍」の申し子だ。「美しい国」というキャッチコピーで「戦勝国から押し付けられた価値観を大事にする自虐的な歴史観から脱却しろ!」と言い続ける。「正しい戦争(=集団的自衛権行使)」に勝利しろ!と言わんばかりだ。

物事は勝敗によって正邪善悪が決まる!と信じ、「他国の戦争に巻き込まれることはない」などと平気でうそにうそを重ね、安保関連法を強行採決した。

江戸っ子は「正義」を装い「うそ八百」を並べるやつらが大嫌いだ。
+++

三田で生まれ、多摩川の産湯をつかったせいか?、私も「勝てば官軍」で、道理にそむき、平然と「うそ八百」を並べる政治家たちが、大嫌いです!
 
0012 翁長知事と安倍晋三(首相)?(海外評価に見る人間の差) 流水 10/02 18:18
 

安倍晋三の外交は、対米従属以外にない。
@安保関連法案を強行A TPPの推進に回っている、B 辺野古移転を強引に進めているC ウクライナ等米国が重視している国にお金をばらまいている

これでもか、というくらい尽くしている。振りちぎれるのではないか、と思うほど尻尾を振って、米国・オバマのすり寄っている。
ああ、それなのに、それなのに、である。せっかくアメリカまで出かけたのに、オバマは会ってさえくれない。

わたしは、男女の機微には全く疎いが、あまりにも『好きよ、好きよ』とまとわりつく相手を疎ましく思うという心理は理解できる。

どうやら、オバマ大統領は、よほど安倍晋三を疎ましく思っているのだろう、これだけ米国に手土産を持ってきても、逢う事すらしない。多少、邪険にしても、裏切らないだろう。所詮、その程度の人間だ、と見切っているとしか思えない。

おまけに、国連での演説も聴衆はガラガラ。
https://mobile.twitter.com/Only1Yori/status/649070706286682112/photo/1

今回のシリア難民問題でも、結局、金をばら撒いただけ。外遊の度びに金をばら撒き、三年の在任期間で総額30兆円ほどばら撒いている。江戸時代、吉原で金をばら撒いた紀伊国屋文左衛門を彷彿とさせる【お大尽】外交である。紀伊国屋は自分で金を稼いだが、安倍晋三は、国民の金をばら撒くだけ。始末に負えない。

それでいて、記者会見でシリア難民問題について聞かれ、人口問題と絡めて答え、『難民問題』と『移民問題』を混同する始末。大恥を掻いている。緒方貞子女史が、真の意味での【積極的平和主義】とは、難民問題などに真摯に取り組む事だと発言して、日本政府の取り組みを促したにも関わらずである。

それに引きかえ、翁長知事は、米誌フォーブスで日本で最も勇敢な男として紹介されている。
Paying Tribute to Okinawa Governor Takeshi Onaga: Japan's Bravest Man
http://www.forbes.com/sites#/sites/stephenharner/2015/09/15/paying-tribute-to
-okinawa-governor-onaga-japans-bravest-man/


「沖縄タイムズ」
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=135393

・・「 フォーブスの9月15日付電子版は、元国務省職員で、金融関係企業に勤務していたころに日本で暮らした経験があるというスティーブン・ハーナー氏の投稿文を掲載。翁長知事が日本政府と対立する形で辺野古の新基地建設に反対していることや、ゲート前の住民らの抗議行動を紹介した」・・・

翁長知事の「国連人権委員会」での演説。米国での活動など、見る人は見ている。お金も使わず、米国に媚びも売らず、自らのレーゾンデートルを賭け、沖縄のため、沖縄県民のために発言し、行動する人間を、フォーブスは『BRAVEST MAN』 と絶賛している。

外交がきわめて人間臭い行為である事を踏まえると、こういう人間に対する評価は、簡単ではないが、最後には、翁長知事の行動の評価につながると思える。

安倍晋三首相と翁長知事。政治という営みが、良きにつけ、悪しきにつけ、最終的には、政治家個人の人間力によるところが、きわめて大である事を考えると、どちらが国民の心をとらえるかは、一目瞭然だろう。
政治家が「畏敬・尊敬」の対象であるか、『軽蔑』の対象であるか。ひとえに、政治家個人の人間力によるものだ、という事が今回よく理解できた。



 
0013 >翁長知事と安倍晋三(首相)?(海外評価に見る人間の差) 笹井明子 10/03 22:33
 
流水さん(0012)

フォーブスの記事のご紹介を有難うございます。これを読むと、投稿者のスティーブン・ハーナー氏は9月24日に日本外国特派員協会で行われた翁長さんの記者会見に参加していたか、会見の画像を見たのではないかと思われます。

翁長さんが当日の記者会見で伝えようとした言葉を真っ直ぐに受け止めて、今沖縄で起きている事実・経緯と沖縄の立場を実に正確に記事にしてくれているように読めて、そのことをまず私自身感謝したいし、翁長さんの地道な努力はやがて真っ当な国際世論を動かし実を結ぶのではないかと、期待も湧いてきます。

ブログのコメント欄でも紹介しましたが、上記会見は下記で見られます。背筋を伸ばし毅然とした翁長さんのひと言ひと言に、沖縄の誇り、人としての矜持と品格が表れて、その対極にある権力を持った人たちの傲慢と卑屈、外国特派員協会の会見すら受けられない小心さが際立ちます。

沖縄に心を寄せる人、関心を持つたちには是非見てもらいたい映像です。

https://www.youtube.com/embed/VZ-y4udYX8w 
 
0014 >>翁長知事と安倍晋三(首相)?(海外評価に見る人間の差) 笹井明子 10/04 11:48
 
昨日【0013】で「スティーブン・ハーナー氏は9月24日に日本外国特派員協会で行われた翁長さんの記者会見に参加していたか、会見の画像を見たのではないかと思われます。」と投稿しましたが、トリビューン誌の記事をよく見たら、記事は9月15日付けであり、私の推測は誤りだと分かりました。申し訳ありません。

ただ、私が紹介した9月24日の会見画像(↓)は一見の価値があることに変わりありません。お時間のある時に、是非ご覧になってくださいね〜!

https://www.youtube.com/embed/VZ-y4udYX8w 
 
0015 安保関連法、賛成票を投じた議員のみなさん・・・ 笹井明子 10/06 16:57
 
10/6朝日新聞夕刊のコラム「終わりと始まり」の中で、池澤夏樹さんが以下のように、問いを投げかけています。

+++
安保関連法案が成立した。
「戦い済んで日が暮れて・・・」思うことは多い。

賛成票を投じた議員の皆さん、
政府の説明が論理に沿って充分なものであったと思われての賛成なら、あなたは論理的思考能力に欠ける。
充分でないと知って賛成したのなら、あなたは倫理的判断力に欠ける。
どちらかに○をつけてください。
次回の選挙の参考にします。
(以下略)
+++

この問い掛けと評価に私も全面的に賛同します。議員の皆さんには、是非一度自分の胸に問うてもらいたい。恥ずべき点はなかったのか、自分に欠けているのは何だったのかと。

ちなみに、東京新聞が『安保関連法」本会議投票行動の一覧表』をネット上に公開しています。(更新版10/4)
http://www.tokyo-np.co.jp/politics/anpo_touhyou/

表をクリックするとPDFファイルが開き、詳細がクリアに分かります。永久保存版のようですから、長く、しつこく参考にしていきたいと思いますが、まずは、上段の「参院」の「賛成148人」中、●=2016年任期満了議員に注目ですね!
 
0016 NNNドキュメント「南京事件 兵士たちの遺言」 笹井明子 10/12 11:34
 
以下は知人からメールで送られてきたメッセージです。本人の了解を得ましたので、そのまま紹介させていただきます。

+++

その番組は日本テレビが日曜深夜(通常24:50〜25:20、今回は25:10〜26:05)に放映している"NNNドキュメント'15"で、今回の題材は南京事件(大虐殺)を取り上げた「しゃべってから死ぬ 封印された陣中日記」。日本兵が書き残した陣中日記を元に、旧日本兵へのインタビューや残された写真、現地取材を交えて当時何が起こっていたのかを検証するという内容でした。

南京事件は1937年に日本軍が中国人捕虜や民間人を虐殺した忌まわしい事件ですが、番組で取り上げたのは主に捕虜の虐殺について。

揚子江の河原で大勢の中国兵捕虜を機関銃と銃剣で殺戮した状況をリアルに再現し、それが数日、数カ所にわたって行われていたことをしっかり検証していました。その現場のおぞましさは耳を覆いたくなるほどで、徴兵された一般人が戦争という狂気に巻き込まれることの恐ろしさをまざまざと見せつけられた思いです。

ユダヤ人虐殺のホロコースト、アメリカの原爆投下、そしてこの南京虐殺。
いずれも断罪されるべき大虐殺ですが、それを認めているのはドイツのみ。その後70年以上経ってもこの戦争犯罪を認めようとしない2国がタグを組んで、為政者の身勝手な正義とその周辺の経済的利益のために、ますます世界で争いを助長させていくのではないかと思うと、吐き気がします。

折しも、10月2日に中国政府が南京虐殺(と従軍慰安婦)をユネスコの記憶遺産に登録を申請。日本政府はそれに反発しながら、一方でシベリア抑留を記憶遺産に登録申請しています。記憶遺産というものは政治利用される宿命なのかも知れませんが、なんとご都合主義なことでしょう。このようなタイミングでこのドキュメントが日テレで制作放映されたのは皮肉なことです。

それにしても、このようなドキュメントが日テレで作られていることに日テレ社員の良心を感じると同時に、日曜の深夜に放映される番組というところに上層部の意図を感じると言ったら穿ち過ぎでしょうか。

NHKも良質のドキュメントを多く作っていますが、BSで流すことが多いですよね。

結局、政府の意向に反する番組は、視聴者の目に触れにくいように番組編成されているということなのでしょうね。
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0017 いいね、この判決! 厚顔 10/13 22:09
 
      ー橋下教育行政に「あかん」と鉄槌ー

教職員組合の会議不許可 2審も違法の判断 大阪(NHKニュースより)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151013/k10010268291000.html 

・労働組合の活動に便宜を図らないことを定めた大阪市の条例を理由に、校長が小学校での研究発表会の開催を許可しなかったのは違法だと、教職員の組合が訴えた裁判で、2審の大阪高等裁判所は「校長の裁量権の逸脱や乱用にあたる」として、1審に続き、違法な処分だったという判断を示しました。一方で、賠償については組合の訴えを退けました。

・1審の大阪地方裁判所は、条例について「違法な処分を正当化するために条例を適用する場合は、職員の団結権を保障した憲法に違反し、無効だ」という判断を示して、大阪市に40万円余りの賠償を命じ大阪市が控訴していました。
 
0018 世界に恥をさらす安倍政権 流水 10/15 08:47
 
あきれ果ててものも言えない。まるでブレーキの壊れた自動車が、坂道を降りているようだ。ユネスコの「世界記憶遺産」に中国が申請した『南京大虐殺』の資料が登録された事に対する日本政府の狼狽ぶりである。
外務省がユネスコに抗議する。菅官房長官は、ユネスコ分担金の停止・削減を検討していると記者会見で言う。二階総務会長は、二番目の分担金を負担しているのだから、日本の言う事を聞け、と言わんばかりの発言をする。自民党内の中曽根をはじめとする極右連中もユネスコ分担金負担を停止を叫ぶ。中には、天安門事件を記憶遺産にしろ、と叫ぶ連中もいる。ところが、日本は、「特攻隊」を記憶遺産にしろ、と推薦していたようだ。今でいえば、『自爆攻撃・自爆テロ』を記憶遺産にしろ、と主張しているようなもので、世界の常識とかけ離れている。

南京大虐殺があった事は、世界の常識。人数については、諸説ある。中国が南京事件を本当に意識し始めたのは、日本の右派連中(歴史修正主義者)が『南京事件はなかった』など馬鹿な主張をし始めたからである。一言でいえば、中国が南京事件を【世界記憶遺産】に申請したのは、日本の右派連中のおかげ。要するに、『自業自得』というわけ。
この問題。世界中に報道され、世界の顰蹙を買っている。『原発自治体を金で脅すやり方を世界でもやろうとしている』という評価を下す海外記者もいる。

自国に気に食わない決定をしたら、国連分担金を払わないで、国連に圧力をかけるというのは、米国の常套手段。しかし、米国は世界の覇権国。覇権国家というものはそういうものだ、という一種の諦めが、米国の傲慢さを許している。

しかし、日本は覇権国ではない。米国の一番の隷属国。誰でも経験があるが、上司の茶坊主は、嫌われる。嫌われないまでも決して尊敬されない。まして、茶坊主が偉そうに権力をふるい始めたら、権力者の傲慢さが嫌われる以上に嫌われる。権力者への憎しみが全て茶坊主にむかう。この心理的メカニズムをよく理解していないと、茶坊主は失脚する。
今回のユネスコ分担金を停止するなどと言う脅しは、上記の心理的メカニズム発動の格好の材料。以下の記事をご覧あれ。http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1621.html

こう言う反応に対する無神経さは、日中戦争・太平洋戦争前の日本政府や軍部と同じ。独裁権力の傲慢さに慣れると、この種のほころびが目立ち始める。他国に対する配慮と話し合い、謙虚さを忘れたら、必ず国際的孤立を招く。
先の安倍首相の国連演説の虚しさ、オバマ大統領に会えない、プーチン以外の主要国の首脳に会えない、プーチンの訪日はなし。今回のユネスコに対する脅し。安倍政権の国際的孤立が目立ち始めている。早く安倍政権を倒さないと、ますます危険性が増大するようである。

 
0019 「公表された議事録作成の経緯の検証と当該議事録の撤回を求める申し入れ」への賛同署名のお願い 笹井明子 10/19 11:06
 
過日、山崎参議院議長と鴻池特別委委員長宛に「安保関連法案の採決不存在と法案審議の続行を求める申し入れ」を行った東京大学名誉教授の醍醐聰さんらが、その後公表された参議院安保特別委員会・議事録の「偽造」「捏造」に抗議し撤回を求める署名活動を始めています。

テレビ中継が行われ衆人環視の中で起きたドタバタ劇を、あたかも議事採決が粛々と行われたかのように記録を改竄するなど、あってはならないことで、到底許すわけにはいきません。

多数の署名があっても知らん振りを決め込む自民党政治に、虚しさを覚えないわけではありませんが、諦めずに何度でも「おかしい!」「許さない!」の声をつきつけたいと思います。・・・ということで、私も署名しました。

賛同署名の呼び掛けは以下で見られます。
http://netsy.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-8d84.html

署名フォームは→ http://goo.gl/forms/B44OgjR2f2
第一次集約日 :10月27日(火)22時とのことです。

趣旨に賛同される方は、是非賛同署名に参加して下さるよう、よろしくお願いします。
 
0020 NHKスペシャル「アジア巨大遺跡」  千葉の菊 10/19 23:33
 
17日(土)の夜に何気なくテレビを見ていて引き込まれました。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20151017
今から1000年も前にインドシナ半島に100万都市があったことも驚きですが、600年も栄えた基になったのは「お互いを認め合う」アジアの知恵による「平和」にあったということが一番惹かれました。
この回は20日(火)の深夜に再放送されるようです。
2回目もおすすめです。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20151018
こちらは22日(木)の深夜に再放送されます。
 
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