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  メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十五期)
笹井明子    −    2017/08/01 22:38:39
既存のスレッドに当てはまらない「つぶやき」を投稿する場です。普段発言をしていないメンバーも、夫々の都合に合わせて、「毎日いちどは」「毎週いちどは」「毎月いちどは」投稿しましょう!
0001 メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十五期) 笹井明子 08/01 22:38
 
既存のスレッドに当てはまらない「つぶやき」を投稿する場です。普段発言をしていないメンバーも、夫々の都合に合わせて、「毎日いちどは」「毎週いちどは」「毎月いちどは」投稿しましょう!
 
0002 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十五期) 猫家五六助 08/09 16:07
 
午後のワイドショーでは、さっそく「失言大臣」のネタが飛び交っています。沖縄北方担当・江崎大臣の入閣経緯は、一度拒否したものの二階センパイに叱られて、イヤイヤ引き受けたものだとか。

大臣2日目の記者会見での失言はご存じのとおり、沖縄入りしてからは記者団から北方領土4島の名称を聞かれ、言いよどむ場面も。ワイドショーのコメンテーターは「ちょっとイジワルな質問。突然問われたら、私でも・・・」とお気の毒コメントをしていました。

私は「当然の質問」だと思います。正式名称「内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)」、一国の大臣ですよ?それも沖縄・北方専任の役職ですよ?ましてや、過去にも歯舞が読めなかった女性大臣がいたんだから準備すべきでしょ?(大人の常識ですが)

もしも、自分が勤務する警察署の名前や担当地域を言えない警官がいたら失格でしょ!ビジネスマンがこれから訪問する会社の名前を言えなかったら、クビですよ。

入閣経緯からしても、江崎さんは大臣のイスを「おとなしく無難に座っていればいいだけ」と考えています。沖縄・北方担当の意味をわかっていない。何も知らなくても優秀な官僚がお膳立てしてくれるから「作文を読むだけでいい」と思っている。

これは沖縄県民・北方領土問題関係者への大いなる侮辱です。そして、任命した安倍晋三氏もその程度(初入閣組に与えてやった)しか考えていない。任命責任・・・言うだけで責任とらないだろうけど。

総理のイスも各大臣のイスも軽い、軽すぎます!安倍政権。
 
0003 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十五期) 笹井明子 08/09 17:14
 
江崎沖縄北方相について、私も最初は「こんな投げやりな人を派閥の論理で任命するなんて、、、」と呆れて見ていたのですが、8日午前の記者会見で、「地位協定は直すところは直すという交渉に(するべきだ)」「時間がかかってでも、沖縄県民の気持ちを政府がしっかり受け止めながら、米国には言うべきことは言いながら(見直すべきだ)」と「日米協定の見直し」を語り、「靖国には10数年参拝してない、できればA級戦犯は分祀すべき」と言うなど、今の自民党には稀有な、真っ当な感覚を持った人なのではないかと、見直す気持ちになりました。

「官僚の原稿を忠実に読む」と言うのは、自分の本音は今の安倍政権と違うところにあるという思いの裏返しの表現だったのではないでしょうか。

まあその日の午後には、さっそくどこかから教育的指導が入ったようで、しっかり原稿を読む当初の方針に戻ってしまったようですが。

私としては、江崎大臣が個性を生かして政権幹部の圧力を適当にかわしながら、沖縄・北方地域の本質的な問題解決に少しでも突破口を開いてくれたらと、今は応援したい気持ちになっています。(まあ、淡い期待は早晩裏切られるのでしょうが、、、。)
 
0004 京都小旅行体験記 蔵龍隠士 08/14 23:43
 
 昔々、数年間、京都で過ごしたことがあり、懐かしさも覚えて、京都旅行に出かけた。
 その目論見の第一は、祇園祭宵山(日中の、本番、巡幸ではなく)の、昔覚えた、雑踏であった。後は、序でに、滞在日数を数えてしまった(7/14〜18)。修学院離宮など、予約を入れていた…
 唯、今浦島で、初心者のようなもの、京都に着くなり、観光案内で、2日間観光乗車券(地下鉄、市バス自由利用)2千円(1日の場合、千二百円)を買って、修学院離宮へ向かった。
 その後、『護憲+』の仲間、友人、お世話になった名無しの探偵さんと落ち合い、氏の、京都府立大学・大学院の研究室へと伺った。そうそう、その時、のどがかれて、口が利けない状態になっていて、氏の計らいで、お茶を頂き、ソファーで休憩して、体調を整えることが出来た。
 そして、後述する、「京都自由大学 7月期 相模原障害者殺傷事件 講師: 大谷いづみ氏(立命館大学)」受講へと、2人で、向かった。

 祇園祭の、宵々山、宵山の間に、予定外の、二条城観光したり、予定通りの清水寺観光したりした。…八坂神社、円山公園〜高山寺〜三年坂〜清水寺と、歩く。
 その道すがらの賑わい、清水寺など、かつての侭、否、もっと繁盛していたかも。 唯、一番驚いたのは、清水寺出口近くで、遭遇した高齢の托鉢僧のご様子。こざっぱりした様子でもなく、只、黙然と突っ立って、鉢を抱えているだけなのだが、硬貨を投げ入れようとして、千円札が、折り重なっているのに、ハッとした。
 非正規雇用の日当を遥かに、凌駕する? その生業? 観光都市・京都、中でも、清水寺の賑わい、あればこそ、かと。非正規雇用の身の上を思った。
 観光で、京都というと、多くは、観たり、食べたりしようと、目的のものがあるかもしれない。そうでなくて、取り敢えず、3食という場合には、左京区・百万遍近くの、京大の学食(カフェテリア・ルネ)も、いいかも。敷居は、高くない。誰でも利用できる。お盆をもって、主食、汁、総菜などをバランスよく選び、盆にのせて、最後に、会計して貰い、後は、自由に席を選んで、食すのみ、だ。デザート込みで、800円程度で済む。
 祇園祭本番の日、高野山バスツアーの予定していたのだが、先方都合(定員不足)で、キャンセルされてしまい、本番、巡幸を観ることになった。

 『護憲+』の別の仲間、厚顔さんが、グループ内通信によれば、京都祇園祭り宵山と山鉾巡業を全観とのこと。京都市役所の前か、河原町四条で、ご覧になっていたのかもしれない。同時刻、私は、烏丸四条辺りで、出発点の処で、観ていた。烏丸通りを向こうへ横断することは、規制されていた。(地下道をご利用ください、と警官は言うが、この状況で、探せようか)歩道も、一方通行、だが、人の思いは規制できないので、渋滞、押し合い圧し合いは、免れぬ…
 教科書にあった『仁和寺のある法師』 の教えを、学習したのかもしれない、今回。四条通のビル・各階には、観光、見物人が、群がっていた。その様子も、商業ビルの賑わい、も観ることが出来た。宵山では、子らが身に着けていたピカピカする、光り物が、気に掛かった。昔のように、商家の、家宝を展示することは少なくなったような…。祇園祭は、この程度で。

 前述の、講演会の報告について、移りたいと思います。…講演会と言っても、会場は、京都民家の1階で、広すぎないものでした。
 講師の大谷いづみ 立命館大学教授は、始めから、椅子に座っておられたが、氏によれば、生来、ポリオを患われたようで、母も、殺してしまおうと思ったこともあったのではないか、とも。イギリス留学で何を学び、研究されたか、不詳ですが、そうした個人史も、言説に、色濃く反映しているように、憶測しています。
 更に、学生たちが、就職難、将来不安を覚えていることを、強調されていた。 …そうした文脈?から、「迷惑論」(是など、如何にも、多数者が、少数者を圧殺する常套句に見える。素も、人権、権利・義務等とは関わりないもの)例の、相模原障害者殺傷事件の植松被告(被疑者)の、「家族や社会の幸福のため」名目の、“安楽死”の検討⁉を言われていたのかとも、見えました。自殺ほう助、国家によるそれも、ナチスの時代に、その例はあるらしい。ナチス信奉者の多そうな、安倍、麻生などなど、国家による人殺し、安楽死が杞憂となれば、幸い…
 日本の将来不安、課題、人口減少、労働人口減少、少子高齢化、老々介護、一人高齢者、そして何よりも、政府が積み重ねて来た累積債務、1千兆円超、利払い負担、軍拡(軍事費拡大)傾向、社会保障費削減・大ナタ!人権軽視、日本分断…を照らし合わせると、国家による、政府による、人道上の大罪も、懸念される…
 その口実が、原因と結果、因果の列を軽視、無視する、迷惑論とか、AI(なにやら、40代の男性の…を変えれば、将来、どうなるとか、TV番組で言っていた)、話題の、将棋・藤井四段に、便乗したいのか。便乗には、御警戒を。
 (政治)責任は、引き受けさせ、制度改革せねば!氷河期、就職活動した者、その家族も、貧困に落とされた者も、浮かばれない⁉ 将来への悪弊、廃棄しなければ。
 歴史は、唯、丸覚えするためにあるのではない⁉  諸悪(格差、貧困、共謀罪、安保法制、等々)の原因を探り、その原因・勢力を縮小、解消しなければ、人口減少も、将来不安も、戦争も、防げないものと思われる。

 ☆添付資料
 2017年度 京都自由大学 7月期 相模原障害者殺傷事件
 「安楽死・尊厳死の系譜と相模原障害者殺傷事件」  大谷いづみ(立命館大学) 資料

 相模原障害者殺傷事件の容疑者が殺人罪で起訴された。今後は、裁判での責任能力の有無と動機の解明が重要な争点の一つになるだろう。被告が今も障害者への差別発言を繰り返しているとの報道を見る限り、事件はむしろ確信に基づいた「思想」であった可能性が高い。
 事件の報道が少なくなった昨年11月、「文藝春秋」12月号に掲載された脚本家橋田壽賀子氏の「安楽死」法制化の提言が耳目を集め、同誌3月号は著名人60人の安楽死・尊厳死の賛否を特集した。うち、33人が「安楽死」に賛成、20人が「尊厳死」に限り賛成、いずれにも反対は4人のみである。回答に散見された「自分らしく、人間らしく、尊厳をもって死にたい」というフレーズは事件の前から既に、社会に広く共有されている。
 賛成する人々の「家族や社会に迷惑をかけたくない」という理由は、植松聖被告が語ったと報じられる「家族や社会の幸福のため」との犯行動機の「思想」と表裏一体をなしている。
 ネットでは若者を中心に、被告の言葉に少なからぬ共感が寄せられた。ヘイト(憎悪)や差別感情によるものもあったが、ブラックバイトや非正規雇用にあえぎ未来に展望を持てない絶望を、若者貧困世代が植松被告の軌跡と孤立に重ねた面も否定できない。
 「尊厳死」に賛成する高齢の文化人・知識人や経済界の重鎮と、若者貧困世代とは対極に位置しながら、いずれも植松被告と同根のものを抱えている。それは「役に立たない迷惑な存在」とみなし、忌避し恐れている。迷惑をかけることも、掛けられることも望まない人たち。ゆえに、それを途方もなく凄惨な方法で実行し、「迷惑な存在」となった植松被告を医療の領域や「社会を破壊する怪物」として自らと切り離し、排除しようとするさまざまな現象が直ちに働いたのだ。
 だからこそ、「役に立つ」とはどういうことか、人が物理的にも、精神的にも、孤立せず・孤立させずに支えあう社会や制度はどうあるべきかを具体的に考えていくことが求められる。
 この事件を取り巻く複雑で困難な問題を踏まえても、植松被告の行為は裁かれねばならないし、責任能力の有無のみに焦点化されるべきではない。それは、罪と罰、罪と償いとは何か―という善悪を巡るさらに深い問いを私たちに投げかける。医療観察法や触法障害者、措置入院後の監視強化といった安直な社会防衛論にくみすることなく、私たちは問うていくべきである。

 『京都新聞』2017年2月25日朝刊
 ★誤字脱字、あれば、ご容赦ください。
 
0005 どっちもどっち論を排す! 流水 08/20 13:17
 
バージニア州で起きた人種差別主義者によるテロ行為。米国の抱え込んでいる差別問題の根の深さを実感させた。
しかし、米国問題の優秀な専門家やアメリカ人などの論評を聞いていると、「なるほどな」と頷ける論理と理念が語られていた。何故、トランプ大統領がここまで徹底的に批判されるのかも、よく了解できた。

(1)『反差別』こそが、米国の国是であり、米国のレーゾンデートルである
   ↓
(2)(1)の理念から、「差別主義」と「反差別主義」の議論は、同一のレベルで議論すべきものではなく、正しい議論と間違った議論というレベルで考えるべきである。
   ↓
(3)間違った議論=「差別主義」を声高に主張し、それを力づくでも押し通そうという人々は、徹底的に排除されるべきである。決して、「どっちもどっち」という次元で捉えてはならない。
   ↓
(4)「差別主義」の主張は、「言論の自由」という次元で捉えてはならない。それは、人々を「分断し」「争わせ」「社会を混乱に陥れる」からである。そのような主張は、「言論の自由」の範疇に入らない。
   ↑
(5)「反差別主義」は、リンカーン大統領以来、米国社会の原点。「差別主義」と闘った多くの先人たちの想いが込められている。「差別主義」を主張する事は、このような米国の歴史と差別と闘い続けた先人たちの歴史を否定する事である。
   ↓
●(6)上記の事を明確に主張できない大統領は、米国の大統領ではない。辞任すべきである。

米国流民主主義などとよく言われるが、移民国家である米国は、「反差別」という理念をないがしろにすると、国家や社会を結び付ける絆そのものが崩壊する。決して、忘れたり、捨て去ったり、ないがしろに出来ないものである。国是というのはそういうものだと言う事。別の言葉で言うと、「人種差別を許さない」というテーゼは、米国と言う国の背骨だと言う事である。

実は、同じ敗戦国であるドイツと日本を決定的に分けているものが、この米国流「反差別」のような決して譲れない理念・哲学の存在である。

戦後、ドイツは「ナチスドイツ」の徹底的反省の上に立ち、ナチス流の思想・理念・哲学を徹底的に排除した。国家を挙げて、反ナチス教育を行い、ナチスの幹部、ナチス協力者を「戦犯」として、執拗に追いかけ、逮捕・裁判にかけた。ナチス協力者やナチス的思想の持ち主は決して公職につけなかった。国家を挙げて、反ナチス教育、戦争を徹底的に考える教育を行った。

つまり、ナチス流の思想(差別思想、優生学的思想など)は、ドイツと言う国では決して許されない(公的場では)という考え方が徹底されてきた。

ところが、日本では「どっちもどっち」的発想が幅を利かせているのが現状である。たとえば、バージニア州の問題でも、「白人至上主義」グループもそれに反対するグループも暴力的な点では「どっちもどっち」だ、的評論を平気でTVで垂れ流す。「白人至上主義」的主張も「反差別的主張」も、言論の自由という範疇では、同列だと主張する。

日本の言論空間では、「差別主義」思想は悪。悪は決して許されない、という背骨がない。

灘中学の歴史教科書採用に関し、いわゆる右派連中が集中的に抗議を繰り返している。おそらく、灘中の教師たちは大変な圧力を感じているはずである。この夏、日教組の研究会が、わたしの県で開かれている。毎年の年中行事だが、大音量のスピーカーで街宣右翼が妨害活動をしていた。

このような行為は、第二次大戦の反省を厳しく行ったドイツでは決して許されない活動である。

アメリカでも、この種の活動を許さない、という明確な姿勢があるから、トランプ大統領の対応に対し、あれだけの非難が浴びせられる。

わたしたちは、日本流大人の対応である「どっちもどっち」論が国や社会の「背骨」を腐らせる事をもう一度考え直さなければならない。
 
0006 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十五期) 名無しの探偵 08/20 16:24
 
流水さんの「0005」の記事「どっちもどっち論を排す」のコメントに全面的に賛同します。

思えば、日本の憲法論を始めとして日本の最近の法律論には、この「背骨」が足りないとずっと思ってきました。小林節先生や樋口陽一先生等々を例外として。

十分納得のいく立論であり、このコメントに深く感謝します。
 
0007 冷静に公権力の暴挙を暴くべし! 猫家五六助 08/23 01:58
 
Yahoo!ニュースに「8/18、社民党の福島瑞穂副党首が沖縄県・辺野古のゲート前に座り込み、機動隊員らが強制排除」とあった。

野党の存在感を示すため、党首自らが現地で反対派住民と共に抵抗し、沖縄の現状把握をしたという事になるのだろう・・・が、私には違和感が残った。何かが、違う。

あるサイトでは国会議員が道交法違反(公道上の通行妨害?)を先導した、と書かれている。報道写真を見ると、住民と同様に抱えられて排除された福島氏が満足げな顔をしているように見える。

しかし・・・たしか、彼女は弁護士である。「野党の党首が住民目線で抵抗した」と誇れなくもないが、黙々と機動隊員に排除される姿は何なのだろうか。

米軍ヘリパッドの建設現場は、陸上でも海上でも警察・海上保安庁の強引な規制や排除が続いている。微罪での逮捕、「行為が危険」「危ないから保護する」という名目で反対派住民に馬乗りになったり、ロープで縛ったり。あげくは座り込むおじー、おばーの日よけ(作業シート)を強制排除する。

一方で工事作業車や警察車両が道交法違反状態でも特例?とばかり、許されてしまう。海底の埋め立ても環境破壊のグレーゾーンにある。

弁護士資格を持つ野党の党首である福島瑞穂氏が現地入りしたのであれば、なぜ現場で見過ごされている不法行為や公権力の横暴を冷静に視認・記録し、国会で告発しないのだろうか。

沖縄の現地での悲鳴を国会に届けるのが野党党首の役目だと思う。国会閉会中ならば、記者会見を開いてメディアに訴え、機関誌でもネットでも「オキナワの声」を伝えるべきではないか。
 
0009 Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十五期) 名無しの探偵 08/26 06:02
 
「小池知事、震災虐殺朝鮮人の追悼文見送り」

マスコミの記事は「小池氏の態度に賛否両論」といういつものパターンであるが、問題点は別にある。

最近の政権与党の政治家が失言を繰り返したり、元防衛相の稲田氏のように
本音と建前も使い分けできない(しない)問題と同根であることと関係する問題なのである。

つまり、小池氏の態度についに極右の本性が出たという否定的見方などではなく、都知事という公職にある者が極右であろうが、極左であろうが、都知事という立場、身分にふさわしい行動というものがあるのではないかということである。

要するに、思想の問題ではない、その立場にふさわしい行動ができるか否かという適応力、期待行動を取れるのかという人間の一般的な知的行動の能力とか資質が問題にされるべきなのではないか。

こうした期待される行動がとれるか、という問題で一番能力に問題があるのは安部首相である。

野党の質問の最中に「日教組」という野次を飛ばしたり、「立憲主義とは」と聞かれ、「それは絶対王政の時の考え方である」と答えたり、首相としての資質に問題があるのである。

それと同じく、小池知事も関東大震災の際に起きた朝鮮人の大量虐殺問題は
政治的な傾向などの問題ではなく、人間としてあってはならない事件として
人間的な共感力が問われているのに自分の信条から追悼文は見送ることにしたという態度は資質、能力が欠けていると判断されてもやむを得ないということではないのか。

ナチスのユダヤ人大量虐殺の問題とかと同じ問題なのである。人間として避けて通れないことにそっぽを向いているということを問うべきであった。

安倍首相が長崎の被爆式典で「核兵器廃止条約」の締結を拒否している問題も同じ論理である。
 
0010 震災時の朝鮮人大虐殺への追悼文見送り問題 流水 08/28 11:40
 

名無しの探偵さんが指摘されているように、小池知事の決定の問題点は、社会規範(正義)をどう考え、東京都の最高責任者としてどう対処するか、に尽きる。

「どっちもどっちも論を排す】でも主張したが、言論の自由の次元で考えれば、Aという議論もBという議論も同一次元で扱われるべきであろう。

しかし、共同体とか社会には、「共同の記憶」や「共同の規範」などのような強制力が存在する。共同体や社会を壊すような【遠心力】の働く議論を排除したのである。これは、【共同体】や【社会】などというものは、非常に壊れやすく、もろいものだという人々の認識があった。全ての人々の言い分を聞いていると、簡単に壊れる。しかも、生産力が低く、貧しい時代では、人々が助け合わなければ生きてゆけない厳しい状況があった。この難問を解くために編み出されたのが、【共同の規範】なのである。

過去の日本の村や未開部落などでは、【掟】などと呼ばれた。その他、【掟】ほどの強制力を持っていないにせよ、現在でも、日本の組織の至る所で似たような規則やルールは存在する。

人々を有無を言わさず従わせるそのような【掟】を「非近代的」などと批判するのはたやすい。しかし、それらの【掟】は、「共同体」を存続させるために、長い時間をかけて作り上げられたもので、それなりの存在意義を持っていた。

この種の【掟】は、現在では、人間の自由を縛るものだと言う視点で否定的に語られる場合が多い。

しかし、【結い】のように、共同体で生きる人々を集団で支える決まりなど、肯定的な【掟】も多数存在する。そこには、その共同体で力を合わせて生き抜いてきた人々の知恵が込められている。

「共同体の記憶」には、良いもの、善なるものもあれば、悪なるものもある。人間の集団の記憶は、一方に偏るものばかりが残るはずがない。必ず、善悪両方の記憶が残るものである。

共同体や社会の【規範=掟】は、善悪双方の記憶を住人たちが、抽象化し、相対化し、そこから【規範】という形で抽出、単純化し、分かりやすい形で提示している。

米国で言えば、『人種差別を許さない』という国としての掟は、もしその掟を緩めれば、国や社会を結び付ける絆が崩壊する、という「集団の記憶」に基づいている。もし、差別を公的に認めれば、国や社会の分断と争いの激化をもたらす、という「集団の記憶」に基づいている。
大統領は、この【集団の記憶】の基づく【集団規範】の「体現者」であるべきだと言うのが、多くの米国民の考えであろう。

そうであるべき大統領が、【言論の自由】の名の下に「どっちもどっちも論」で「人種差別論」を容認して良いのか、というのが、現在の米国の混乱であろう。

小池都知事の「追悼文見送り問題」も同様である。

朝鮮人虐殺という負の歴史は、人間と言う生き物が大震災のような危機的状況下では、簡単に理性を失い、鬼畜にも劣る所行をしてしまうという人間存在の根幹にかかわる危うさを象徴的に示した事件である。

朝鮮人虐殺がでっち上げなどというネトウヨ的議論があるようだが、現在左右を問わず歴史学者の大半は、【朝鮮人虐殺」を認めている。【追悼文】送付が石原知事の時始まったと言う事が、この事を証明している。

【追悼文】送付は、【集団の負の歴史=記憶】を直視し、その記憶から、集団の規範(人種差別をしない⇒反差別)を抽出し、その体現者としての東京都知事=(東京都民の倫理観の体現者)を都民に示す儀式なのである。
関東大震災の犠牲者の慰霊という次元とは全く違う意味を持っている。
ここには、「どっちもどっち」的議論は入る余地はない。

小池都知事は、この「集団の負の記憶」を認める事を拒否したと言う事になる。この行為は、東京都民の倫理観の体現者としての都知事が取ってはならない決定である。

小池都知事は、自らの思想信条と「集団規範、集団の倫理観の体現者」としての自らの役割を、きちんと分けて認識しなければならない。

人間はみな個人の信念、思想と集団の規範や倫理観の間で、揺れ動きながら、生きている。「公人」とは、そういう場合、【集団の規範、集団の倫理】の側に立つから、【公人】なのである。この集団の規範、集団の倫理を否定するのだったら、公人ではない。これが【歴史の重み】なのである。
ここには、個人の倫理・思想の自由の入る余地はない。

この厳しい規律があるからこそ、個人の信念、理想、思想などが鍛えられる。大政治家と呼ばれる人物は、みなこの事を良く知っていた。彼らは、『集団の規範』【集団の倫理】を大切にしながら、徐々に自分の色を出したのである。彼らは、『進歩』というものの性質を良く知っていたのである。

この事を忘れて、安易に自分の理念だけで突っ走ると、トランプのように大きなしっぺ返しを受けるだろう。小池知事の猛省を促す。






 
0011 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十五期) パンドラ 08/30 18:57
 
名無しの探偵さんや流水さんが指摘しておられるように小池都知事は関東大震災の時に
虐殺された朝鮮の方々に対しての追悼文を拒否すると言い出した。

私は以前この掲示板で、加藤直樹氏が書かれた「九月東京の路上で」という本を取り上げた。著者の加藤氏は、膨大な資料を調べ遺族の方達の話を聞き、丁寧に大震災にみまわれた東京で何が起きていたかを描いていた。
そこに繰り広げられた世界は未曾有の大災害直後の東京で、官が広報した誤った情報と
大震災の恐怖にかられ、不安と恐れ焦躁感の中で朝鮮の方々を虐殺していった日本人の姿だった。大震災の時はおもわぬ流言庇護が流れる。普段は冷静に考えられても、その時私はどのような行動に出るか自信はない。
しかし、相手はゾンビや魑魅魍魎ではない。大震災など予めいつどこで起きるか分かるはずもなく、大震災の直後など、自分の身を守るだけで精一杯なのではないか。

素直に過ちは認めれば良いのだ。
「私達日本人がアジアの人達に対して取り返しのつかない事をしてしまった」
と悔い改めるのだ。それを認めようとしないからおかしな事になるのだ。
人は誤ちを犯すもの。国もまた過ちを犯す事がある。しかし、国が一度誤るとその影響、被害は個人の比ではない。
だから誤ちは悔い改めよう、まだ引き返せる内に。

千田是也という俳優がいた。亡くなってしまったが、名優であった。
彼が学生だったとき、関東大震災を体験し、たくさんの朝鮮人が殺されるのを見た。
自分もまた、間違えて殺されそうになった。いや自分もまた殺す側の人間になるとところだった。それから自戒を込めて「千駄ヶ谷のコレアン」「千田是也」という名を名乗ったのだそうである。小池都知事の辞書に「自戒」という文字はないのだろうか。

沖縄、福島、朝鮮の事に興味も関心もない人は他人事だと思っているのだろうか。
いや、ミサイルを打った北朝鮮だけは恐れ兼悪感を持っているかも知れないが。
しかし日本という国の過ちを認めたくない人々は、無関心だったり興味を持たない人の心にスッと入り込み、今回のミサイル打ち上げのような事が起きると、勇ましくあるいは
味方のような顔をして、人々を煽動しようとする。
あるときは、爽やかに。あるときは華やかに。
その姿に目を奪われてはいけない。いつか私達が棄民されるときが来るかも知れない。
今回の小池都知事の発言と90年前の「九月東京の路上で」起きた事は繋がっている。



 
0012 >Re: メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十五期) パンドラ 08/30 22:01
 
名無しの探偵さんや流水さんが指摘しておられるように小池都知事は関東大震災の時に
虐殺された朝鮮の方々に対しての追悼文を拒否すると言い出した。

私は以前この掲示板で、加藤直樹氏が書かれた「九月東京の路上で」という本を取り上げた。著者の加藤氏は、膨大な資料を調べ遺族の方達の話を聞き、丁寧に大震災にみまわれた東京で何が起きていたかを描いていた。
そこに繰り広げられた世界は未曾有の大災害直後の東京で、官が広報した誤った情報と
大震災の恐怖にかられ、不安と恐れ焦躁感の中で朝鮮の方々を虐殺していった日本人の姿だった。大震災の時はおもわぬ流言庇護が流れる。普段は冷静に考えられても、その時私はどのような行動に出るか自信はない。
しかし、相手はゾンビや魑魅魍魎ではない。大震災など予めいつどこで起きるか分かるはずもなく、大震災の直後など、自分の身を守るだけで精一杯なのではないか。

素直に過ちは認めれば良いのだ。
「私達日本人がアジアの人達に対して取り返しのつかない事をしてしまった」
と悔い改めるのだ。それを認めようとしないからおかしな事になるのだ。
人は誤ちを犯すもの。国もまた過ちを犯す事がある。しかし、国が一度誤るとその影響、被害は個人の比ではない。
だから誤ちは悔い改めよう、まだ引き返せる内に。

千田是也という俳優がいた。亡くなってしまったが、名優であった。
彼が学生だったとき、関東大震災を体験し、たくさんの朝鮮人が殺されるのを見た。
自分もまた、間違えて殺されそうになった。いや自分もまた殺す側の人間になるとところだった。それから自戒を込めて「千駄ヶ谷のコレアン」「千田是也」という名を名乗ったのだそうである。小池都知事の辞書に「自戒」という文字はないのだろうか。

沖縄、福島、朝鮮の事に興味も関心もない人は他人事だと思っているのだろうか。
いや、ミサイルを打った北朝鮮だけは恐れ兼悪感を持っているかも知れないが。
しかし日本という国の過ちを認めたくない人々は、無関心だったり興味を持たない人の心にスッと入り込み、今回のミサイル打ち上げのような事が起きると、勇ましくあるいは
味方のような顔をして、人々を煽動しようとする。
あるときは、爽やかに。あるときは華やかに。
その姿に目を奪われてはいけない。いつか私達が棄民されるときが来るかも知れない。
今回の小池都知事の発言と90年前の「九月東京の路上で」起きた事は繋がっている。



 
0013 民進党の代表選を観て 厚顔 09/01 23:27
 
自分も含めて無党派層が今回の民進党の代表選を観て前原民進党を支持したく成るであろうか。前原氏は約一年前の民進党代表選で 蓮舫さんに大敗したことは国民の記憶に新しい。代表になった蓮舫さんは悲しいかな民主党政権を崩壊させた元首相の野田さんを幹事長に据え、国民や党内議員の不評を買い1年で代表を辞任した。

そのような蓮舫さんに負けたような前原氏が二番煎じで代表になって無党派層が民進党を支持するだろうか。またかつて民主党代表時代に永田議員が小泉首相を批判した情報がフェイク情報をつかまされていた事が暴露され、一気に民主党の評判が落ち、代表を降りたきっかけになったことを呼び覚まされる人も居るだろう。

一方防衛外交問題では自民党に近い軍拡外交派であることは有名である。これでは日中日朝関係も安倍内閣と大同小異であろう。また鳩山内閣の国交大臣時代はコンクリートから人への投資で鳴り物入りの八ッ場ダム建設中止も頓挫した。このような事から前原民進党からは旧民主党支持層が離れ、自民党支持層で安倍内閣に辟易している層が支持してくるのではないだろうか。

問題は政治に関心がありながら支持政党がない無党派層が50%近く居る中で不満を受け止めてくれる政党が依然として無いことである。新党を造ると大洞を吹いて民進党を離党した細野氏も自民党を離党し日本ファーストを立ち上げると宣言した若狭氏も中身の葡萄酒の味が未だ不明では期待はもてない。

先ず日米安保条約を期限を切って破棄し、真の独立国家として永世中立国を目指す基軸を立て、その上で中立国らしい平和外交、国民主権、基本的人権、専守防衛隊、象徴天皇制の維持。福祉、経済、農業政策、原発廃止等の抜本改革が示されないことには、21世紀の国民には目新しい真の新党とは写らないのではないだろうか。
 
0014 民進党・新執行部構想を見て 笹井明子 09/03 17:49
 
民進党代表に選ばれた前原氏の党内執行部構想が次第に明らかになってきている。今朝の朝日新聞によると、凡そ以下のとおりということだ。

代表 前原誠司
代表代行 枝野幸男、大島敦
幹事長 山尾志桜里
政務調査会長 階猛
選挙対策委員長 長妻昭
国会対策委員長 松野頼久

今回の代表選で前原氏が代表に選ばれたことに失望を表明している人は、厚顔さんを含め少なくない。私も枝野さんに期待していたので、残念だというのが正直なところだ。

しかし、今回の人事構想を見ると、前原氏が過去の独りよがりの危うさから脱皮して、幅広く意見を聞き、取り入れて、柔軟で堅実な党内運営を図り、挙党体制を築こうとしていることが見て取れる。

今回特に私が評価するのは、長妻さんを民進党の選対委員長にするという構想だ。長妻さんは今回の代表選で枝野さんの選対委員を務め、枝野さんの追い上げ実現に貢献した。現に、長妻さんのテリトリーである東京では党員サポーター票は前原氏を上回っていた。今回の人事は前原氏がその事実を率直に認めたと同時に、市民・野党共闘路線の維持を実質認めたことになると思う。

野党共闘について更に言えば、
共産党・志位委員長が、『この2年間の共闘の流れは、決して「野党」だけのものではなく、ましてや共産・民進のものではない。安保法制に反対する空前の市民のたたかいの中での「野党は共闘」という声に応えて生まれたものであり、市民とともにつくり発展させてきた国民の共有財産だ。この原点を踏まえ、発展に力をつくしたい。』
とのしっかりした現実認識に基づくメッセージを発しているのに対し、前原氏が今後の関係性に含みを残している「日本ファァースト」の若狭勝氏は、『民進党と手を組むことはない』とテレビで言いきっており、民進党議員たち夫々の思惑はともかく、流れは民進党の外部から既に(私たちの望む方向で)決まっているように思われる。

民主党が政権政党だった時代に、私たちは沢山の失望を味わい、批判を重ね、党の分裂を後押ししたが、結果としてそれは野党全体の弱体化=自民一強=安倍政権による傲慢な政治を生み出してしまった。

その事実を踏まえ、私は民進党や前原代表の失敗を責めたり、方向性のちょっとした齟齬を言い立てて、性急に見放すのではなく、どうしても譲れない理念に一定の一致点が見られるならば、(今の自民党よりましだと思えるならば)、前原新代表の舵取りを厳しい目で眺め、時として注文をつけつつ、党としての再生、成長発展に期待をこめて、基本応援していきたいと思う。
 
0015 >民進党・新執行部構想を見て 猫家五六助 09/05 20:03
 
笹井さん
私も代表選は枝野さんを支持していたので、前原さんが実質2度目の代表となり、がっかりしていました。

>枝野さんに期待していたので、残念だというのが正直なところだ。
前原さんの個人としての主張はさておき、彼には強いリーダーシップを感じません。結局、民進党をどうしたいのか、所属議員のコンセンサスは得られるのか、かじ取りはできるのか、等々。足りないのは「オレが代表として責任を持つから、こうしよう!」という強い意志や、「この人なら任せてみよう」という魅力・人望でしょうか。

つまり、一強かつ暴走する自民党とがっぷり組み合う政治家としての意思・言動・矜持でしょうか。

案の定、党内の異論を勘案して一度決めた党人事を撤回してしまいました。こうなると山尾志桜里さんは恥をかかされたも同然、山尾さんを幹事長に決めた経緯と判断はなんだったのか、となります。当然、山尾さんを支持した所属議員には不平・不信感が芽生えます。第一、国民は「何なんだ、あの優柔不断さは!」と感じ、「結局、自民党・安倍政権で仕方ないのか・・・」と落胆するでしょう。

 「民進党は生まれ変わり、国民主権のために安倍政権と対峙する。その方針は、こうだ!そのためには経験不足だろうが山尾さんが必要。オレはそう判断した。異論があれば離党してくれ」

 リーダーならば、これくらいの覚悟が必要です。そうでなければ、相変わらず民進党は烏合の衆、第2自民党にすぎません。

>今回特に私が評価するのは、長妻さんを民進党の選対委員長にするという構想だ。
 私も、おっしゃる通りだと思います。長妻さんのほうが駆け引きが上手く、ブレず、戦略家です。

 前原さんを含め、民進党内で共産党との政策妥協・選挙協力を嫌う人たちへ。それならば、民進党の独自性は何か。民進党だけで戦える論拠・武器は何か。どうすれば、独善的な政治を進める自民党と闘えるのか。それを国民に向けて、ハッキリ主張してください。

 そうでなければ、居酒屋で持論を振り回すだけのオッサン集団と変わりませんよ。
 
0016 >民進党・新執行部構想を見て 厚顔 09/07 22:57
 
民進党と野党各党の最大の目標は10月の三つの衆議院補選と来年の本選で自民党の議席を減らし、現在確保している憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を減らすことが重要で、前原民進党への期待もご尤もなご所見だと思います。

しかし前原代表は安倍政権下での憲法改正には反対と条件を明言しているとうり、安倍首相が退陣したなら自民党と与して憲法改正に進む、れっきとした改憲論者であることには変わりはないと思います。彼の外交防衛問題での持論は与野党で外交防衛の違いはない方がよいとの米国型の二大政党指向のようにおもいます。よって安倍退陣後も護憲派にとって前原民進党は厄介な存在だと思います。

いずれにしろ、先ず反立憲主義の安倍内閣を退陣させることが先決で、それには国会で安倍首相の森・加計問題を厳しく追求して、その上で衆議院選挙で野党候補を極力一人に絞り込み選挙に勝つ事だと思います。

そのような意味で国会での安倍首相・森加計追求にはヤメ検の山尾氏は最適任だと思っていましたが、不祥事で民進党を離党せざるを得なくなったことは残念です。

一方野党候補一本化では前原代表が共産党とは選挙協力せずとも、共産党は与党が両院で三分の二を割り、憲法改正の発議権を失うまでは極力候補者を立てないと思います。小選挙区制一人区において自民党を倒す方程式を熟知しているのは前原代表より、共産党と小沢自由党代表であり、そちらに期待したいと思います。

余談ながら前原代表の共産党嫌いの背景には自分の選挙区の京都市は伝統的に共産党が強い地域で、常に選挙で闘っていることもあり、共産党とは建前(親米、改憲)が違うことに加え、本音は選挙区事情ではないでしょうか。
 
0017 北朝鮮危機の読み方! 流水 09/08 11:05
 
今の日本は、まるで戦争前夜である。安倍晋三は、北朝鮮危機を煽れるだけ煽って、自らの政権基盤を安定化させようとしている。

「内政の危機を脱するために、外政の危機を利用する」というのは、昔から政治の鉄則で、何も珍しい話ではない。ただ、今回の金正恩のやり口は、従来の北朝鮮のやり口と異なり、多少度が過ぎている。

以前にも書いたように、北朝鮮と米軍部やCIAとは、かなり平仄を合わせて動いていたと思われる。当然、米軍産複合体から派遣されていたジャパン・ハンドラーたちは、北朝鮮危機を日本政治を動かす重要な要因として使ってきたと思われる。

この時、最も重要な役割を担っているのが、横田基地の存在である。たとえば、先日、北朝鮮から解放されたカナダ人宣教師が乗り込んだ飛行機がピョンヤン空港を出た後、最初の行く先が横田飛行場だった事を見れば、横田基地を通じて北朝鮮と米軍の関係はかなり密接だと考えて間違いない。

自民党清和会を中心とした政権、森・小泉・福田・安倍政権は、特にジャパン・ハンドラーたちと親密な関係にあった。そうでない民主党政権の時、彼らが民主党打倒のために陰で活躍していた事も明らかである。小沢一郎が、「駐日米軍は、第七艦隊だけでよい」と語った時、訳知りメディアのいくつかは、「小沢は虎の尾を踏んだ」と語っていたのは、この事情による。

だから、安倍政権が危機に陥る度に、北朝鮮がミサイルを発射していた。民主党政権の時は、一桁の発射回数だったが、安倍政権になって、50発以上発射している。どう考えても、安倍政権にとって、都合のよすぎる発射である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo224/msg/384.html

国家のやる事は、全て「費用」がかかる。国力は経済力に比例する、というのは、冷厳な事実だ。では北朝鮮の国家予算はといえば、諸説あるが、年間4,500億円程度と言われている。日本で言えば、島根県の県予算程度。東京都の予算などと比較にもならない。軍事費は、2,500億円程度。イージス艦2隻分にも満たない。

こんな貧乏国家が、核実験をし、ミサイルを何度も発射している。軍人は150万もいる。国民を食わさなければならない。一体全体どうやってミサイル開発や核実験費用、その他の軍事費を用意できるのか。

タイなどの北朝鮮クラブで稼いでいるなどと報道されているが、巨額な費用を必要とするミサイル開発費、核実験をする費用を考えれば、雀の涙であろう。普通に考えるならば、国家ぐるみで犯罪行為をするか、誰かにもらっているとしか考えられない。

北朝鮮のIT能力はきわめて高く、世界の金融機関をアタックして、お金を取っているとも言われている。(例:バングラデシュの中央銀行をハッキング。資金を抜き取ったとも言われている。)しかし、国家がいつまでもそんな犯罪行為を行うとも考えられない。

次の情報の真偽は分からないが、如何にもありそうな話ではある。

日本で活躍する有名な建築家トム・ヘネガン氏 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%8D%E3%82%AC%E3%83%B3
によれば、金正恩は裏でアメリカの支配層とつながっており、アメリカと戦争ごっこをするために、たっぷり裏金をもらっている。一説には、30億ドル(約3000億円)。

賄賂を贈る米側の中心人物が、クリントン政権時代の米高官だったビル・リチャードソンだという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BD%E3%83%B3
(ウイキペデイア)

いろいろ検索して見ると、あながち与太話とも思えない。
http://japanese.joins.com/search/japanese.php?pageNum=&order=&query=%E3%83%93
%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%BD%E3%83%B3


今日のニュース(9/8)(TBS)で、金一族の隠し財産がおよそ30億ドルと報じられていた。この金で一族支配を支えているというわけだ。問題は、この金の出所を報道しなければ、真相は分からない、と言う事である。

ヘネガン氏によれば、金正恩の役割は、金融市場に影響を与えるブラック・オペレーション(自作自演戦争危機)を煽る役目だという。事実、アメリカのマーケットでは、今回の危機が表沙汰になってから、株価の乱高下が激しかった。これをあらかじめ知っておれば、どれだけ儲かるかと言う話になる。

さらに、戦争危機を煽れば煽るほど、日韓両国は軍事費を使う。トランプ大統領がツイッターで、「日韓両国に武器を売ってやる」と嘯いていたが、これが本音だと思って過言ではない。

堤未果という評論家が、「お金の流れを見れば全てが理解できる」と言っていたが、今回の振ってわいたような北朝鮮危機。一体全体、お金がどう流れたかを検証すれば、この危機を演出した連中の真の狙いが明らかになる。

http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51921303.html
https://blogs.yahoo.co.jp/pongisayoku/28909485.html
https://blogs.yahoo.co.jp/pongisayoku/28834236.html?__ysp=aHR0cDovL3d3dy5qY3Aub3IuanAvYWthaGF0YS9haWsxMS8yMDEyLTAzLTE5LzIwMTIwMzE5MTVfMDFfMS5odG1s

わたしは、金正恩は、オサマ・ビンラディンだと考えている。周知のように、ビンラディンは当初CIAとの関係が深かった。ビンラディン一族とブッシュ大統領一族との関係も良く知られていた。彼が、アフガニスタンでソ連と闘っていた時は、彼とアメリカの関係は親密だったのである。

その彼が突如反米に転じたのである。どうも私にはその当たりの事情が判然としない。そして、9・11である。米国はすぐビンラディン一派が犯人だと断定したが、本当にそうだったのかについては、おそらく謎のままだろう。

わたしは、ネオコン連中(産軍複合体)が、どうしても戦争したかったのだと考えている。その為、9・11という通常では考えられないテロ攻撃を仕組んだと考えている。そうでなければ、テロ組織がああやすやすと行動し、米国の航空機が乗っ取られたりするはずがない。痩せても枯れてもアメリカは、世界一の情報組織を持っており、盗聴など朝飯前の国家である。そんなアメリカ本国で、あんなテロが簡単に出来るはずがない。

ビンラディンというのは、その為の重要な駒だったに相違ない。そして、ビンラディンはその役割を見事に果たした。結果、軍産複合体は、望み通り、アフガン戦争、それに続くイラク戦争へと突入した。軍産複合体は、大儲けをしたのである。そして、役割を終えたビンラディンは、米軍によって殺された。しかし、その証明は永遠に出来ないだろう。

金正恩は、ビンラディンと同じ役割を担っているとわたしは考えている。危機を煽れるだけ煽って、軍産複合体を儲けさせ、そのおこぼれが賄賂として金正恩に入る。この構造はビンラディンと同じ。違う所は、金正恩は曲がりなりにも北朝鮮の支配者であると言う事実だ。

いくら、金の独裁体制だといっても、有能な部下がいなければ支配できない。そして、中には本気で米軍と渡り合う事を考える部下がいても不思議ではない。人間、ある程度成果を挙げると、自分が全能な人間だと誤解する奴が出てくる。今回の北朝鮮の挑発が過去と少し違う感じがするのは、その所為だと思う。そうだったら、危ないかも知れない。

ただ、トランプ大統領が議会で「戦争を匂わすような事をいっているのは、話し合いするためだ」という趣旨の発言をしているので、そう簡単に戦争にはならないと思う。

善意で考えれば、トランプは、今軍産複合体に抵抗をしているのだろう。彼の腹心の部下であるバノンを辞めさせざるを得なかったのは、それだけ軍産複合体の抵抗が激しいからであり、トランプは本当に戦争を起こしかねないと思わせて、軍産複合体が「話し合い」路線に戻るように画策したと思える。過激に出る事によって、「話し合い」外交の価値を高めていると読むのは、褒めすぎか。ツイッターで「日韓両国に武器を売るのを許可した」などと嘯いているのは、軍産複合体にこれだけ儲けさせてやったぞ、と言っているのだろう。

問題は、日本政府と安倍首相である。彼らには、金正恩やトランプの芝居気も、プーチンの冷静さもない。軍産複合体の冷徹な計算も、習近平の忍耐強さもない。あるのは、政権延命のために如何にこの危機を利用するか、であり、軍備増強と危機拡大にどう利用するか、というよこしまな動機しかない。

一言で言えば、北朝鮮情勢の緊迫化は、アメリカ・トランプにとって日韓への絶好のセールス・チャンス。北朝鮮を煽れるだけ煽り、軍事品を売りつける。まあ、日本で言う「やくざ商法」そのもの。ヘネガン氏流にいうならば、米朝の出来レースに翻弄される日韓両国という構図である。

その第一が、使いようのない陸上の「イージス・アショア」の購入だ。東京新聞(9/1)によれば、「イージス・アショアは陸上型であるため攻撃の対象にしやすい上、設置までに5年以上はかかると言われている。レーダーが作動する際にはかなり強力な電磁波が放出されるため、周辺住民の健康への影響を心配する声もある」となる。

要は、北朝鮮危機に対応するための方策が、「圧力強化」一辺倒で、何の成果がもたらされるのか。冷静に考えなければならない。安倍首相のように、危機を煽れるだけ煽り、自らの政権延命に利用する、という邪な動機で危機に対応されたら国民はたまったものではない。

・・韓国の軍事専門家で有名なキム・ジョンデ議員は、韓国紙ハンギョレの取材に対し、こんな意見を述べている。
「兵器導入だけで安保は解決されない。むしろ、さらに悪化する可能性さえある。政府は軍事力だけで現在の状況を管理することができるという考えを捨てるべきだ」
「軍事力は対話を促進するための手段として使わなければならないが、対話はしないとしながら軍事的対応をするだけでは、緊張局面をさらに悪化させる恐れがある」
・・・リテラ http://lite-ra.com/2017/08/post-3387.html

日本より危機が深刻な韓国ですら、こういう冷静な意見が新聞に掲載されている。安倍政権のような圧力一辺倒では、結局危機管理のコストは、ウナギ登りになり、歯止めがかからない。冷戦時の米ソの軍拡競争の教訓を学ばなければならない。

ドイツのメルケル首相は、「要は、戦争と平和の問題」と喝破し、「対話以外に方法はない」と述べている。国民の生命と生活を預かる一国の首相たるもの、せめてこの程度の意見を吐いてもらいたいものだ。

いずれにしても、「感情に任せた政治」を行っていては、「国家百年の計」を誤る。国民は冷静にこの危機に対処しなければならない。
 
0018 北朝鮮危機再考 流水 09/16 13:36
 
早朝から、Jアラートが鳴った。朝から脅された県の人はいい迷惑だったに相違ない。羽鳥のモーニングショウで長嶋一茂が「通勤中だったらどうするんだ」と叫んでいたが、見え見えの危機を煽るやり口にかなりの人が怒りを隠せないでいた。

事実、ミサイルなどの軍事専門家は、日本を標的にしたミサイルと上空を飛ぶミサイルとでは、軌道も違うし、発射角度も違うと指摘。その数値をJアラートに組み込めば、今回のように馬鹿馬鹿しい騒ぎをすることはないと指摘していた。

そもそも、日本を標的にしたミサイルなら、撃ち落とすというのが、日本の基本戦略だったはず。それを可能にするのが、撃たれたミサイルの軌道計算。それができないというのなら、撃ち落とせない装置に大金を払ったのかという責任問題になる。

要するに、Jアラートの警報音は、国民を戦争の恐怖に陥れ、パニックを起こさせ、国民の冷静な判断力を奪い、政府の言いなりにする「魔法の音」なのだ。安倍内閣にとっては、「内政の危機」を「外交の危機」にすり替えて、支持率を回復する決め手なのだ。

このような視点を忘れたTVの大騒ぎは、日本のメディアの度し難い退廃を示している。

名無しの探偵さんが指摘されているように、安倍首相の危機を煽る言動は常軌を逸している。トランプの尻を叩いて、さらなる強硬な措置を促したいに違いない。日本や日本国民にとっての真の危機は、安倍首相個人の資質と判断力にあるといって過言ではない。そもそも安倍首相が現在の北朝鮮問題の歴史的経緯をきちんと認識しているかどうか極めて疑問である。

安倍首相がどうあれ、わたしたちが正確で冷静な北朝鮮危機の認識を行うためには、北朝鮮問題の歴史的経緯をある程度把握しておかねばならない。

〇朝鮮戦争休戦協定遵守の問題。

わたしたちは、現在の朝鮮半島が「休戦状態」であることは知っている。38度線(軍事境界線)をおおよその境界として、南北朝鮮に分かれている。ところが、多くの日本人は、なぜ未だに朝鮮戦争が「休戦状態」のままなのか、という真の理由は知らない。

作家山田順は、「そもそも朝鮮戦争が終わらないのは、アメリカが1953年の「休戦協定」を破っていることが根本原因である。 」と指摘する。https://news.yahoo.co.jp/byline/yamadajun/20170915-00075794/
彼がこのように指摘するのには、理由がある。

「朝鮮休戦協定第60項」に「朝鮮問題の平和的解決を確保するため、双方の軍司令官は、双方の関係国の政府に対して、休戦協定が署名され、効力を生じた後3ケ月以内に、これらの国の政府がそれぞれ任命する代表により一層高級な政治会談を開催してすべての外国軍隊の朝鮮からの撤退、朝鮮問題の平和的解決その他の諸問題を交渉により解決するよう勧告する」という文章がある。

ところが、米国は、この3ケ月以内の政治会談をサボタージュし続けたのである。理由は明白。すべての外国軍隊の撤退要項に、在韓米軍が抵触する。そのため、停戦協定調印後1ケ月もたたない8月8日「米韓相互防衛条約」に調印していたからである。

米韓両国の一国が侵略された場合には共同で対応し、米軍の南朝鮮駐留を認める、とする内容。この防衛条約は、米国の南朝鮮永久占領を現実化していた。

この結果、未だに朝鮮半島は、「休戦状態」のまま放置され、現在の危機に象徴されるような緊張状況が続いたのである。

もし、休戦協定に書かれている会議が招集されたら、北朝鮮は必ずこの問題を持ち出し、米国の非を責め立てるだろう。米国がそれを甘んじて受け入れるなら、この会談は成功するだろうが、現在の米国を見ればそれは難しい。つまり、現在の北朝鮮危機の淵源は、米国の覇権主義的思考にある、ということである。

〇北朝鮮の核開発は、すべて北朝鮮の責任か。

1994年に北朝鮮の核開発を止める「枠組み合意」が米朝の間で結ばれた事を記憶している日本人は少ないだろう。評論家と称される連中も、現在のような北朝鮮の核開発が推進される要因になったこの合意について語らない。

Independent紙によればこの合意の内容は、以下のようになる。
・・・・
1994年の合意では、北朝鮮は米国との政治経済関係の完全正常化と引き換えに“核開発計画”を凍結、最終的に廃止することを同意した。
この事は以下の四つの条件を意味していた。
1. 原子力の喪失を補う→米国が率いるコンソーシアムが、2003年までに北朝鮮に二基の軽水炉を建設する。
2. 2003年まで、米国は、年間5000,000トンの重油を提供する
3. 米国は北朝鮮をテロ支援国家から外し、経済制裁を解除、1953年の休戦協定に記載されている政治関係の正常化を図る
4. 双方が“核兵器使用の脅威”に対する“正式な保証をすること”
・・・・

現在ほとんど語られることはないが、この協定はよくできている。北朝鮮側は「体制の保証」といくばくかの経済的利益を得、米国は、あらゆる核施設を監視でき、核開発を制御できる。基本的には、WINWINの関係のはずだった。

では、なぜ失敗したか。アメリカが協定を守らなかったからである。軽水炉は基礎段階以上には進まなかった。重油供給もまれになった。それに比べ、北朝鮮は、協定をよく遵守した。先のIndependent紙によれば、“米国も国際原子力機関”北朝鮮による“枠組み合意”のあらゆる点で根本的な違反はないということになる。単純に北朝鮮は約束を守り、米国は守らなかった、という話である。

以上の論は、下のブログを参照してまとめた。
“トランプが北朝鮮と戦争を始めない理由” http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-0c3e.html

◎現在問題になっている二点。@なぜ、未だに休戦状態なのか。Aなぜ、北朝鮮は核開発をやめないのか、を子細に検討すると、双方とも、米国の責任が浮かび上がってきた。

これは、米国が絡む国際問題の常識だが、“悪の象徴”とされた国家、個人などが本当に“悪”だったのか、ということをまず疑わなければならない。イラクのフセイン、リビアのカダフィ、シリアのアサド等々。枚挙に暇がない。

一言でいえば、米国が敵と認定した国家、個人には、ありとあらゆるメディアを使い、「濡れ衣」を着せて排除する、というのがアメリカの常套手段。現在進行形の“濡れ衣作戦”の標的は、北朝鮮の金正恩であり、ロシアのプーチン大統領。忘れてならないのは、田中角栄と小沢一郎両名も、この「濡れ衣作戦」の標的にされた。

わたしたちは、まずこの事を念頭に置いて、問題を考えなければならない。
現在、日本のメディアは、北朝鮮・金正恩「悪党説」で一致している。安倍政権の圧力一辺倒政策を支持し、まるで、戦争前夜の大騒ぎである。

しかし、かって、「話し合い」が成立した時もあったのである。これは、話し合いは決して不可能ではない、と言う事を証明している。問題は、説明したように、米国政府が真摯に協定を履行しなかった点にある。そして、その裏切りから、北朝鮮政府が徹底的に学んでいる点である。

北朝鮮は、力(核兵器保有)なしに話し合いを行っても、米国は平気で反故にする。リビアのカダフィもイラクのフセインも核兵器を持たない事を米国と約束し、約束を履行したのに殺された。北朝鮮との1994年の約束も守らなかった。だから、米国に約束を守らせるのは、力だけだ、と認識している。この不信感はちょっとやそっとでは解消しない。

以前から、何度も指摘しているが、米国という国は、「弱い者いじめ」が国策。北朝鮮の反撃能力がなければとっくの昔に攻撃されている。アフガンしかり、イラクしかり、リビアしかり。これらの国は、徹底的に破壊された。

しかし、反撃能力の高い相手には、常に苦戦している。(朝鮮戦争、ベトナム戦争が代表) 戦後一番多く戦争を行い、世界で一番人を殺したのも米国。そのため、世界中から恨みを買っている。北朝鮮の疑念も理由があるのである。

◎では、米国(トランプ大統領)は、北朝鮮を攻撃するか
まず、米国から攻撃する筝はない。理由は単純。
1. シリア・ロシア・北朝鮮の三正面作戦を遂行できない。
2. 北朝鮮と戦うには、かなりの数の地上軍が必要。それがない。
3. 北朝鮮の戦いの戦略的メリットなし。→韓国軍は米軍の支配下。経済・金融体制も欧米体制に組み込まれている。(中露を包囲し、戦うために必要な兵器システムを配備する重要拠点→日本も同様)
4. アジアの外交政策を担っている軍の将軍たちは、何をするかわからないトランプの性格的欠陥をうまく利用し、中ロを引き込み、北朝鮮との対立を自国の戦略的立場の強化に利用している。

●今回の北朝鮮危機を利用した本当の米国の狙い→日韓両国の「核武装化」ではないか?

評論家田中宇は、「北朝鮮と日本の核武装」の中でぎょっとするような記事を書いている。
・・・
9月4日には、大手紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の社説欄に、日本人の多くをぎょっとさせる提案が掲載された。「トランプは日本の核武装を望んでいるか」と題し、日本が自前の核兵器を持つ可能性が増していると指摘している。筆者は、タカ派の定期コラムニストで国際政治学者のウォルター・ラッセル・ミードだ。この論文で、私が重要と思ったのは以下の点だ。

http://www.wsj.com/articles/does-trump-want-a-nuclear-japan-1504549899
Does Trump Want a Nuclear Japan?

「北の核ミサイル危機を機に、日本の支配層は、独自の核武装をしたいと考える傾向を強めている」「核武装すれば、対米自立した大国になれる。日本の保守派は、そうなりたいと考えている」「一般の日本人は従来、核武装に対して深く懐疑的だったが、北のミサイルの脅威の拡大を受け、考えを変える人が増えている」

「日本が核武装すると、韓国や台湾も核武装する。日本はこっそり台湾(や韓国)の核武装を支援する」

「日本の核武装に対する米政府内の意見は分裂している。日本の核武装を阻止した方が米国の覇権を維持できると考える人と、日本が核武装し、つられて韓国や台湾も核武装した方が、中国の台頭を抑止できるし、日韓から米軍が撤退できて防衛費を節約できるので好ましいと考える人がいる。トランプ自身は後者だ。覇権維持に対する米国民の支持も疑わしくなっている」

「北の核ミサイルの出現は、米国に、北との戦争か、アジア覇権の放棄か、どちらかを選ぶことを強制している」
・・・
https://tanakanews.com/170910japan.htm

この記事は、現在の世界情勢、日本の立ち位置などを理解するのに非常に役立つ。

米国の覇権力の後退が、「米国ファースト」というトランプ大統領を生み出した。トランプ大統領は、辞任した側近バノンの戦略通り、世界の警察を辞め、覇権を縮小し、文字通り「米国ファースト」の政策を行おうとしていた。

当然ながら、世界の警察役を務めることで、莫大な利益を得ていた軍産複合体の利害と激しく対立。トランプ政権の混乱は、米国の覇権力の後退局面での国内の覇権争いの側面が大きい。

ロシアとの融和を目指したトランプ流外交も、軍産複合体の影響が強い議会やCIAなどの諜報機関が主張するロシアゲート疑惑で頓座。ロシアとの関係がきわめて憂慮される状況である。

米メディアの政権批判は、日本メディアよりはるかに健全だが、同時に軍産複合体の利益代弁者としての側面も見落としてはならない。特に、ロシア批判の異常さは、ネオコン連中のロシア戦略と軌を一にしており、きわめて危険性が高い。

このような状況下での北朝鮮危機なのだから、トランプの強硬発言もかなり割り引いて考えるのが至当。できうれば、韓国も日本も核武装し、対米自立を果たしてもらえば米国は手を引けると考えているだろう。米国覇権力の後退局面ならではの発想である。 

※ここで注意しておかねばならないのは、「米国の核の傘にいる戦略」=「米国隷従政策」は、日本の官僚機構の方針でもある。過去、日本は、国内世論が反対の政策を米国の圧力を理由に、政策変更してきた。これは米国の「核の傘」で守ってもらっているのだから、米国の言う事を聞かなければならない、という理屈で、国内政治家たちを抑えてきた官僚たちの知恵である。

それに対して、「核武装」論は、日本自立論とリンク。同時に、政治家主導の政策である。つまり、「核武装論」VS「米国の核の傘論」は、「政治主導」VS「官僚主導」の構図である事を知っておかねばならない。

つまり、今回の北朝鮮危機は、世界の「戦後レジーム」の変換点で起きており、それは日本の戦後体制の変換点でもあるという認識が必要である。

◇護憲派やリベラル派は、これらの流れを読み込んで、きちんと対峙できる主張を再構築すべき。⇒例えば、今回の北朝鮮危機を考えたとき、「米軍基地」の存在自体が日本の存立危機をもたらしていると言う事。軍事力や核兵器が平和をもたらすのではなく、トランプ大統領や金正恩個人への不安が象徴するように、それを使う人間の理性が平和をもたらすのだという単純な事実を確認しなければならない。

◆日本の安倍政権の方針⇒きわめて危険
(1)北朝鮮危機は、絶好のチャンス→支持率回復・政権浮揚の大チャンス⇒危機を煽れるだけ煽る⇒国民をパニックに落とし込む⇒国民を思考停止状態にする⇒政府に頼るしかないという状況にする⇒森友・加計問題追及を忘れさせる⇒国家的危機を理由にメディア支配を強める(※すでに北朝鮮ミサイル発射時の放送は、戦時色いっぱい)

(2)北朝鮮危機対応を理由に防衛予算を拡大。⇒来年度防衛費は、8兆円を超えるだろう⇒米軍産複合体の高笑いが聞こえる。⇒その反面、医療・年金などの社会福祉予算の削減は、高齢者など弱者を直撃している。

(3)北朝鮮危機をできるだけ引き延ばす必要がある。⇒、おそらくトランプ大統領の尻を叩いて、できるだけ北朝鮮を刺激する強硬方針を打ち出させ、北朝鮮のさらなる反発を引き出そうとしている。⇒この道は、非常に危険な道=米国・北朝鮮双方の不測な事態を招く危険性がある。※特に、トランプ大統領の性格。

(4)安倍政権はそれでも良いと考えているふしがある。⇒※ 名無しの探偵さんが危惧されているように、安倍政権には、何をどうしたいという本当の意味での権力保持の理由がない。政権維持が至上命題。権力保持のためなら、戦争もいとわない、というのが安倍政権である。この危険な性格を国民がどう見抜くかが今後の日本の運命を決める。
 
0019 民進党前原代表は国共合作に学べ 厚顔 09/21 16:46
 
9月の臨時国会冒頭での安倍首相の衆議院解散はほぼ間違いなさそうである。一方野党は乱立、代表交代、離党者続出等で大わらわの最中に虚を突かれた形である。やっと自民党候補者への共闘を模索し始めたようだが、野党第一党の民進党前原代表が共産党との理念・信条の違いから野党統一候補擁立には慎重で前途多難な選挙様相のようである。

前原代表は自身の選挙区が伝統的に共産党が強い京都であり、総選挙の都度に共産党候補と競っており、それに打ち勝つには共産党との理念・信条の違いを常時選挙民に訴えねばならない事情もあるだろう。そのような中、民進党の代表になり安易に共産党と妥協しようものなら、地元選挙民への有言不実行を問われかねない。かといって野党乱立では全体的に自民党に勝てず民進党の現有議席も維持できない結果となりかねず、全体を立てれば地元が立たずのジレンマを抱えている。まさにこのような場合の野党第一党のリーダーの器と対応力はどうあるべきかが問われている。

そこで思い起こすべきは歴史の教訓である。特に共通の敵であった日本軍に対峙するために中国共産党と国民党の国共合作である。それまで犬猿の仲で内戦までしていた共産党の毛沢東と国民党の蒋介石が手を結び、最終的には日本軍を駆逐したのである。その国共合作の詳細はウイッキペディアのURLをクリックしてほしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%85%B1%E5%90%88%E4%BD%9C
「国共合作(こっきょうがっさく)とは、1924年から1927年と、1937年から1945年の2度に亘り中国国民党と中国共産党の間に結ばれた協力関係のことである。「合作」は中国語で協力関係を意味する。」


結論から言えば、民進党の前原代表が自民党を倒すには歴史・故事に習い、懐の深い政治家になれるか否かである。中国の両政治家は互いに内戦を繰り返した過去を持ちながら、一時それを水に流し、共通の敵の為に手を組んだのである。小異を捨て大同につく、実(身)を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ栃の皮、という諺もある。

野党第一党の代表になってもいつまでも京都選挙区の事情を抱えて野党統一候補が立てられずに、結果自民党議席を減らせず、まして与党が現有議席維持のままならば、次の参議院選でも自民党に勝てる見込みは無く、前蓮舫代表同様、即刻民進党代表を辞任すべきであろう。
 
0020 「モリ・カケ選挙」と呼ぼう! 09/24 15:58
 
もし選挙になったら、みんなで「モリ・カケ選挙」と呼びましょう。
政治・税金の「私物化」は許してはいけないのです。

自民党は、事件を国民が忘れているハズと国民を馬鹿にしています。
選挙で勝てば、全てチャラにできると思っているのでしょう。

そして選挙に行く前に、ぜひ見てもらいたい記事があります。
ことに「安倍しかいないでしょ?」と根拠なく思い込まされている人、
無邪気に「アベノミクスで経済は良くなったんじゃないの」と信じている人はぜひ!
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/709.html

みんなで、ツイッターやFB、SNSで広めたいものです。
 
0021 >「モリ・カケ選挙」と呼ぼう! 厚顔 09/25 12:22
 
いいね!珠さん

ついにパンドラの箱を開けましたね。もう一押し、これでスレッドを立てて下さい。

珠さん、パンドラさんネームを誤認、勘違い投稿して失礼しました。
訂正します。

>もし選挙になったら、みんなで「モリ・カケ選挙」と呼びましょう。政治・税金の「私物化」は許してはいけないのです。自民党は、事件を国民が忘れているハズと国民を馬鹿にしています。選挙で勝てば、全てチャラにできると思っているのでしょう。そして選挙に行く前に、ぜひ見てもらいたい記事があります。ことに「安倍しかいないでしょ?」と根拠なく思い込まされている人、無邪気に「アベノミクスで経済は良くなったんじゃないの」と信じている人はぜひ!http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/709.htmlみんなで、ツイッターやFB、SNS
で広めたいものです。
 
 
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