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  どんぺりを飲みながら(第八期)
笹井明子    −    2010/08/01-05:34:47
それぞれに好きな飲み物を飲みながら、気楽なおしゃべりをする息抜きの場
0037 スーちゃん、逝く 流水 04/26 09:07
 
キャンデイーズのスーチャンが逝った。まだ50半ば。若すぎる死である。彼女たちのデビューは1973年。怒れる若者たちの学園紛争もほぼ終息。若者たちのエネルギーの方向性が見えなくなっていた。一種の退嬰的空気に包まれていた若者たちの心をつかんだのがキャンデイーズだった。

彼女たちの歌声は、本当に可愛かった。歌声もそうだが、何より彼女たちのかもし出す空気が凄かった。女学生のような清らかさ。若い女の子らしい清楚な色気。何より身体中から発散する溌剌とした若さ。全国の多くの若者たちが熱狂したのも頷ける。今では普通になったようだが、キャンデイーは男の子の追っかけのはしりになった。

さらに人気絶頂の時、「普通の女の子になりたい」という名台詞を残して、彼女たちは突然引退した。これが、キャンデイーズを伝説にした。後に山口百恵などもキャンデイーズの引退劇をなぞった。

子供を亡くした親にとって、その子は永遠に子供のまま。時が止まるのである。永遠にその子の「可愛らしさ」のみが記憶に残る。これは辛い。特に、母親にとって辛い。小林秀雄が、「歴史とは子供を亡くした母親の嘆き」だと喝破していたが、一人一人の人間にとっての歴史とは、そういうものだろうと思う。

キャンデイーズの追っかけだったフアンにとっての「ラン・スー・ミキ」の存在とはそういうものだったに違いない。告別式に40代、50代の壮年の男性が多かったのは、彼らにとってキャンデイーズは引退の時で止まっていたのだろう。大の大人が、人目もはばからず涙を流し、スーちゃんと叫び、青のテープを投げていた。

今日の告別式。スーちゃんは、また伝説を残した。亡くなる20日ほど前にフアンやお世話になった人々への感謝の言葉を肉声の「テープ」に残していたのである。

その中で「東日本大震災」の被害者の人々へ、天国からでも支援したいと語り、フアンやランちゃん、ミキちゃんありがとうと語りかけていた。
これはなかなかできない。日に日に進行する病の苦しさと戦い、そう遠くない自らの死を予感しながら、東北地方の被害者の人々への想いを語る。これだけの強靭な精神力はなかなか持てない。彼女は、ライフワークとして多くのボラテイア活動をしていたそうだが、上から目線の活動ではなく、自らの生き方そのものを賭けた本物の活動だった、という証左だろう。

わたしは、スーちゃんの遺言ともいえるテープの声を聞きながら、これこそ「自分によし、人によし、社会によし」よいう近江商人の精神そのままの人生を送った人だと思えて不覚にも涙があふれてきた。 

スーちゃんの告別式を見ながら、小林旭の「惚れた女が死んだ夜は」の最後の歌詞を思い出した。

・・いいやつばかりが先に逝く
  どうでもいいのが残される
  惚れた女が死んだ夜は
  涙流れるままでいい
 酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ
 酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ・・・

           合掌
 



 
 
0036 桜雑感 流水 04/14 13:33
 
昨日、ネットサーフィンしていたら、面白いブログを見つけた。2000年以降のヒット曲に、桜を歌った曲が多いそうだ。

ちなみに、100位以内で桜を歌った曲は、以下の曲だそうだ。
1位 世界に一つだけの花(SMAP)、 3位 蕾(コブクロ)、6位 桜坂(福山雅治)、14位 チャリー(スピッツ)、23位 さくらんぼ(大塚愛)、26位 花(ORANGE RANGE)、27位さくら(ケツメイシ)、31位 桜(コブクロ)、47位 さくら(森山直太朗)、70位(CHE.R.RY)YUI。

ちなみに、最近のヒット曲に疎いので、この中でわたしが歌える歌は、「世界に一つだけの花」「桜坂」「さくら」だけ。

この傾向、日本人が「桜好き」だと言う事だけでは説明できないような気がする。2000年以降と言う事になれば、世界的に見れば同時多発テロが2001年9月11日。その後、現在に至るまでテロ戦争という名の戦争が継続している。

日本では小泉政権誕生が2001年4月。戦後初めて、海外派兵が行われ、国内では竹中平蔵主導の「新自由主義的改革」が加速。「格差」という名の貧富の差が拡大。階級社会実現へ舵を切った。秋葉原事件のような理由なき殺人が増え、終身雇用制が完全に壊れ、ネット喫茶をねぐらにするような「流民」的日常性に生きる人が増えた。一昔前には確かにあった「日常性」の手触りが薄れ、誰もが何がしか「非日常」を浮遊しているような不安な時代が続いている。わたしは、このような「非日常」をふわふわと浮遊しているような感性を「流民」的と呼んでいるのだが、それがある意味、「日常性」へと転化しつつあるのが、2000年以降の時代だと思える。こうなると、必然的に、人間関係は希薄になり、孤立感が人々を苛む。

2000年以降、【桜】を題材にした歌がヒットしていると言うのは、社会的連帯感を喪失し、バラバラになってしまった日本人が、日本人としてのアイデンティティのよりどころを桜に求めているという事情があるのではないか、と考える。

【花見】という言葉が象徴するように、数少なくなった日本人のアイデンテイテイに、【桜】がある事は間違いない。これが、【桜】を題材にした歌を流行らせているのだろう。

先日、わたしも妻と花見に出かけた。例年に比べて、人出は少なかったようだが、相変わらず桜は妖しいまでに美しかった。しかし、今年はその美しさが、何となく【滅びの美しさ】のように見えて仕方がなかった。梶井基次郎の「桜の樹の下には屍体が埋まっている!これは信じていいことなんだよ」と言う言葉を思い出してしまった。

松尾芭蕉は、「さまざまの 事おもひ出す 桜かな」と詠んだそうだが、たしかに桜の樹の下では、様々な事が思い浮かんできた。東北地方の人々には、桜がどう映るのだろうか、とか、亡くなった友人とか、学生時代にほのかに思いを寄せた女性と歩いた公園の夜桜の妖しいばかりの美しさ、とか。わたしの年齢のせいもあるのだろうが、今年の桜は殊の外わたしを感傷的にさせた。

「願はくは花の下にて春死なん、そのきさらぎの望月のころ」

西行が切にそう願い、わざわざ吉野山にこもった気持がわかる。しかし、西行は完全に世捨て人になれなかった。政治とか世の中の事を完全に忘れ去るには、彼は娑婆っ気がありすぎたし、あまりにも怜悧すぎた。

若い時は、もう少し年を取れば、血の騒ぎも抑えられ、世の中を超然として眺め、平安な心持で過ごせると考えていたが、どうも年を取るという事はそうではないようだ。ざわざわとした血の騒ぎは年々強くなり、政治や世の中の事を無視するには、娑婆っ気がどうしても抜けない。

「花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに」
 
どうやら、わたしの心の中には、小野小町が嘆じたような悔いが残りすぎているようだ。「花の下にて春死なん」は夢のまた夢になりそうである。




 
0035 Re: どんぺりを飲みながら(第八期) 猫家五六助 04/13 00:12
 
ガラ、ガラ・・・ガララ〜ッ。あ、ども、青息吐息のねこやでございます。父の病院見舞いと母のご機嫌伺いに加え、保育園でインフルエンザBをもらってきた末っ子の世話。計画停電で遅れまくっている仕事が重なり、ドンペリならぬ栄養ドリンクをガブ飲みの日々であります。

 いや〜、パンドラさん。ご心配ありがとうございます。ウチのガキどもは耐震構造になっているようで、「3月11日も昨日も驚いたけど怖くなかった」という感じでした。猫ども3匹に至っては予知もせず、揺れても昼寝したままという・・・なんとも緊張感のない家でして。

 名無しの探偵さん、ルイさんは聴衆の中に入って同じ目線で語れる方なんでしょうね。対話するようなスタイルは親近感を感じますよねぇ。

 その昔、パックインミュージック全盛の頃、キンキンこと愛川欽也さんが「まいったタヌキは目でわかる」という歌を出していまして〜、

 お出かけ前にはガス、水道
 電気に戸締り、火の用心
 まいったタヌキは目でわかる
 はぁ、腰すえて!

 今さら同意できる、「違いのわかる男」になりました。もう、まいった猫家は目でわかる・・・ですにゃ。(どんなん目や)
 
0034 >Re: どんぺりを飲みながら(第八期) パンドラ 04/12 21:53
 
「ユラーリ、ユラ、ユラという揺れが落ち着いている内に、こんばんは。
 ああ、やっぱり今夜も誰もいないわね。それにしても原発の事故酷い
 もんだわね。チェルノブイリより低いレベル6だって、得意になって
 しゃべっていた、『ニュースがよく分かる』何とか上おじさん、次は
 どんな顔してしゃべるべるのかしら?
 スリーマイル以上、チェルノブイリ以下のはすが、青天井でチェルノブイ リ以上の国になっちまったなんて、いつの間にかユラユラ揺れて知らない
 国に運ばれたのかしら?
 コーヒー飲んで酔っ払っちゃおうかしら?でないとこんな恐ろしい
 現実とてもまともとに見ちゃいられないわよね。
 猫家さんのお宅小さいお子さんいらして、大丈夫かしら?」
 
0033 Re: どんぺりを飲みながら(第八期) 名無しの探偵 03/12 15:36
 
「パンとペン」を読んでいるうちに堺真柄さんのことや大杉栄の登場で
大杉の四女だったルイさんのことが自然に思い出された。

ルイさんが元気だった80年代にお茶の水にある大きな会場でルイさんの
講演を聞いた。

この人こそ本当のヒューマニストでありフェミニストであると思った。

ルイさんは最初は演題で話していたが「ここで話すよりも」と言いながら
演題から降りてきて私の座ってる席の近くにある階段に腰を下ろし「ここの方が話しやすいわ」と言いながら話し始めたのである。

話の内容は忘れてしまったが、「ルイーズ、父に貰いし名は」をもう一度
読み返しルイさんの自伝も購入してすぐに読んでしまった。

このルイさんの講演のスタイルは終生忘れることはないだろう。
 
0032 >Re: どんぺりを飲みながら(第八期) パンドラ 03/07 00:56
 
名無しの探偵さん

>「パンとペン」読み出す。パンドラさん推薦の本を今日4時ころに借りました。流れるような文体で堺利彦の周辺を解き明かしてくれる評伝に魅せられました。52歳くらいで逝ってしまうとは、これから女流史伝作家として活躍したはずなのに。堺俊彦という人物を中心にしてこの時代を書いている。けして堺利彦の伝記に埋没すぜに時代と堺利彦の足跡を空間的に俯瞰する。パンドラさんが文章の面白さにはまったという(?)のも頷ける。まだ、読み出したばかりなのに著者の力量を十分に看取させる。去年亡くなったとはもったいない人を失ったという思いである。

とうとう「パンとペン」名無しの探偵さんに先を越されそうな勢い
ですね(笑)
名無しの探偵さんなら、そう時間を要さずに読み切ってしまわれると思います。

黒岩比佐子さんの若すぎる死は惜しい限りです。
まだまだ生きてたくさんの仕事を残して欲しかった。

黒岩さんは「スッポンのお比佐」と異名を取るくらい、食いついたら離れない丹念さと緻密さで堺利彦という人間と、彼が格闘した明治、大正、そして
あの戦争へと突き進んで行った頃の日本という時代を、丹念に掘り起こして書いています。

堺利彦と「売文社」が闘った、当時の日本の社会を支配していた、空気なのか思想なのか、「天皇の赤子である国民は、進んで自らの命をささげよ」
という思想は今の日本でも息をひそめつつ、復活の機会を狙っている気がしてなりません。

「天皇」が別の何かに変わったとしても、何時かあの頃と同じように
皆が同じ方向を向いて(向かされて)行進していく、それが死の行進と分かっている人がいたとしても。

私は堺利彦のような、知恵も勇気もないから1人で闘うのは難しい。
せめて、近くにいる人達と「立ち止まって考えてみようよ」と声を上げる
存在でありたいと思っています。


 
0031 Re: どんぺりを飲みながら(第八期) 名無しの探偵 03/06 18:12
 
「パンとペン」読み出す。

パンドラさん推薦の本を今日4時ころに借りました。

流れるような文体で堺利彦の周辺を解き明かしてくれる評伝に魅せられました。
52歳くらいで逝ってしまうとは、これから女流史伝作家として活躍した
はずなのに。
堺俊彦という人物を中心にしてこの時代を書いている。けして堺利彦の伝記に埋没すぜに時代と堺利彦の足跡を空間的に俯瞰する。
パンドラさんが文章の面白さにはまったという(?)のも頷ける。
まだ、読み出したばかりなのに著者の力量を十分に看取させる。
去年亡くなったとはもったいない人を失ったという思いである。
 
0030 Re: どんぺりを飲みながら(第八期) 笹井明子 02/03 11:17
 
私たちが心を痛めている政府の名護市への交付金16億円ストップの問題。新聞の読者欄などでも「ふるさと納税による支援」の呼びかけが掲載されるなど、全国から頑張る名護市を応援しようという動きがでています。

名護市役所のサイトを見ると、2月1日現在集まった寄付は約800万円。寄せられた皆の気持ちは本当に尊いけれど、16億円までは遠い道のり。名護のこと、もっと皆に関心を持ってもらいたい、、、と思っていたら、日ハムの名護キャンプで斉藤祐樹投手のファンが詰め掛けて、突然の大賑わい。経済効果は150億とも言われています。

「ひんじゃの一灯」よりも、「ゆうちゃんの一投」というところでしょうか(苦笑)。
 
0029 >Re: どんぺりを飲みながら(第八期) パンドラ 01/26 23:02
 
今晩は。
高級どんぺり酒場で、食べ物の話を1つ。

私の頭は混乱している。
村上龍の著書「逃げる中高年、欲望のない若者達」の一節「サイゼリアの誘惑」を読んだからだ。
この本で村上はファミリーレストラン、サイゼリアの安さ、味、食材を絶賛している。

サイゼリアの生ハムはまぎれもないパルマ産の生ハムで、モッツレラチーズは本場イタリアのバッフアローのもので
へたなイタリアの高速道路のドライブインのものより美味しいのだそうだ。
さらにワインもフィレンツェで飲むテイストが維持されているそうだ。
ミラノ風ドリア、パルマ風スパゲティ、サラミとパンチェッタのピザも味は確かで、値段も200〜400円までである。
 
正直、驚いた。
 私は村上龍より舌は肥えていないし、ワインの味なんて何を飲んでも甘いか、辛いかしか分からないが
少なくても横浜駅の近くで偶然入ったイタリアンのピザは熱々でチーズもとろけるようで、パスタソースは濃厚でこくがあり、しつこくなく、パスタも絶妙の茹で加減でいくら食べても胃にもたれなかった。
この店の味と我が家の近くのサイゼリアを比べたら、比べる方 が可哀想と言える。

村上龍はこの著書の中で「値段に比べて」とは言っていないし
私もファミレスのチェーン店だからとバカにしているわけでは断じてない。
我が家の近くのサイゼリアのピザは薄くて冷めていて、パスタは茹ですぎ、ソースもいまいち。

村上龍の感想に至った原因は「取材がてら」という事なので店の側も特別力を入れて調理し(本当に良い食材を使用しているとしたら可能)たからできたのだろうか。
私の近所のサイゼはやる気がないのかもしれない。ファミレスチェーン店だから味はみな一緒だと言うのは間違いだろう。
そう言う人の根拠は「冷凍食品を工場から運んで温めるだけ」だからだそうだ。
その真虚は知らないが私は他のサイゼで食べた「子牛肉の生クリーム添え」の美味しさは知っている。
あの美味も我が家近くのサイゼでは寝呆けた味になってしまうのだろうか。
実は私は他のファミレスでも秘かにファンになったメニューもある。安くて安全な食材、従業員にとっても働きやすい職場、確かな味のファミレスが増えればこれは皆にとって歓迎すべき事だと思う。

「令凍食材だから味は皆一緒、安くて当たり前」なんて言葉に惑わされないで一度自分の舌で比べてみたらどうだろう。
皆が言っているからと、鵜呑みにするのではなく。
著名人の言葉だからだと頭から信用するのでもなく。

この「サイゼリアの誘惑」はファミレスを「安い、危険な食材、美味しくない」と思い込んでいる人達を挑発しているのだろうか?
 
0028 Re: どんぺりを飲みながら(第八期) 笹井明子 01/10 20:18
 
皆さん こんばんは。

いや〜、一昨日「護憲+」の根幹システムが壊れて掲示板が使えない状態が続き、焦りました。今は概ね復旧したようで、ひとまずホッと胸を撫で下ろしたところです。

せっかく、ここドンペリ大学でも白熱した議論が繰り広げられようとしていたのに、どうなることかと心配していましたが、システム復活と同時に「柄にも無い」とか言いながら、お客さまたちが真剣な議論を再開してくださって、ノラネコ・サンダル教授の助手=どんぺり女将としてもとても嬉しく思っています。

どうぞ、お好きな飲み物を傾けながら、社会や政治やものごとの本質などについて、ゆっくり・のんびり、考察を繰り広げてくださいませ〜(^^)。
 
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