| 前略 先週、一泊二日の仕事で福島市へ行きました。相手はある企業の社長さんですが、現地でさえ放射性物質による被爆状況について正確な情報がなく、心配やいらだちを通り越して「あきらめ」的な心境のようです。
特に震災翌日の3/12、福島市内は断水していて多くの住民が給水設備や給水車に長蛇の列を作っていました。福島第一原発が爆発したその時も人々は屋外で、しかも少しでも多くの飲料水を確保しようと親子で並んでいたそうです。
政府・役人・政府系識者・東電関係者は「現在」や「断片的」な放射能汚染状況しか話題にしませんが、その社長は「3/12に屋外にいた人は、かなり被爆したのでは。子供たちがかわいそうだ」と、おっしゃっていました。
現在、福島市内のホテル・旅館は連日満室状態です。私もようやく、震災から復旧したばかりの、安いビジネスホテル(4,500円)をよやくできました。ところが、その社長いわく
「料金の高い(7,000〜18,000円)シティホテルや旅館は政府・東電関係者、マスコミが占有している。原発事故の避難住民や原発現場の労働者は二の次の待遇。これは、チョットおかしいのではないか」
と憤慨していました。地元の経営者だからこそ得られる、ウラ情報。政府・経済産業省・東電は何を優先し、急いでいるのか見え隠れしています。草々
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