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メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと(第十五期)07/18 17:49 新聞記事などの紹介(第十五期)03/25 11:39
明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽・美術(第十五期07/09 22:19 コラムの感想(第十五期) 01/05 17:06
  明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽・美術(第十五期)
笹井明子    −    2017/08/01 22:48:01
感動したり面白かった映画・本・音楽などを紹介しあい、その感動・興味を共有しましょう。
0011 「三代目ギャン妻の物語」(田中紀子著)と「IR法案」 笹井明子 07/09 22:19
 
「三代目ギャン妻の物語」の著者田中紀子さんは、祖父、父、夫という3代のギャンブラーが身近にいる暮らしを続け、自らも一時ギャンブル依存症や買い物依存症で苦しんだ経験をもつ「ギャン妻(ギャンブラーの妻)」でした。

田中さんの夫は優秀なサラリーマンでしたが、空いた時間は全て競艇などのギャンブルに費やすギャンブラーでした。田中さんがそのことに気づいたのは、夫のサラ金からの多額の借金発覚によってでした。借金の尻拭いをし、借金を繰り返す夫を攻め、二人の関係が悪化して家庭がガタガタになると、田中さんは苦しみから逃れるために自らもギャンブルや買い物依存にはまっていきます。

そんな田中さんが変わるきっかけとなったのは、夫の「自分じゃ止められない。助けてくれ」の言葉でした。その言葉を聞いた田中さんは、夫と共に心療内科を受診することを決意。診療医の勧めでギャンブル依存症の家族が集う自助グループに参加することになります。

自助グループで、自分の体験をありのままに話し、他の人の話をただ聞くということを続けるうちに、「12ステッププログラム」という回復プログラムに出会い、最初のステップ「自分は(依存の対象に対し)無力であり、思い通りに生きていけなくなっていることを認める」ことが回復の第一歩であることを知ります。

さらに、自分の依存症の背景には、「明るいギャンブラー」だった祖父の存在、ギャンブルが原因で姿を消した父親の存在、さらに母子家庭の貧しさや、母親の期待と自分の個性とのギャップ、などによって生じた、「ギャンブルに対する抵抗感のなさ」と「自己肯定感のなさ」があると気づき、その事実を認めることによって、今までの思考・行動バターンから抜け出し、自尊心を取り戻します。

こうして、依存症から回復し、夫や母親との関係を再構築し、夫共々平穏な暮らしを取り戻した田中さんは、現在は「ギャンブル依存症問題を考える会」代表として、かつての自分同様に依存症に苦しむ本人や家族を助ける活動を続けています。

そんな田中さんは、自分の体験を通して気づいた日本社会のギャンブル依存の実態と、「IR法案(カジノ建設)」の問題点を、以下のように指摘します。
1. 日本で起きている様々な事件、(横領、保険金殺人、通り魔殺人、子供のネグレクト、パチンコ店駐車場での子供の熱中症死亡、等)はしばしばギャンブル依存症が背景に存在する。
2. ギャンブル依存症有病率は他国が0.5〜2%台であるのに対し、日本は5.3%と突出して高い。
3. 日本はギャンブル事業運営者に依存症対策を義務付けていない、世界にまれな国である。
4. ギャンブル業界は広告やマスコミを使ってギャンブルに手を出す仕掛けを様々に作っていながら、依存症に対しては「自己責任」として知らんふりしている。
5. 日本では、子供への必要な予防教育が行われていない。
6. 新規顧客開拓のためギャンブル場に親子連れを呼び込む戦略が採用されているが、非常に危険である。
@ 親はギャンブルに熱くなり不機嫌になる。>児童虐待に繋がる。
A 親がギャンブルに興じる姿を見て育つとギャンプルに対する敷居値が低くなり、将来依存症になる可能性が高まる。

著書の中で田中さんは、IR法案には賛成でも反対でもないと言っていますが、本を通して「IR法案」と、その前提として採択された「ギャンブル依存症対策法案」を見てみると、少なくとも以下のことに気づきます。
1. 「ギャンブル依存症対策法案」で、ギャンブル業界に一定の依存症対策を義務付ける条項を定めているのは、一歩前進といえるのではないか。
2. 一方、IR(統合型リゾート)について安倍首相は、「家族で楽しめる場」であることを積極的な評価として語っているが、これこそが田中さんが危惧する「子供をギャンブルの場に巻き込み、ギャンブル依存症の土壌を作ることになる」危険な側面への無知、あるいは無関心の象徴ではないだろうか。

実はこの本は、6月の「護憲+」月例会に講師として来てくださった大坂順子さんから紹介していただいたものですが、大坂さんや田中さんたちは長い間ギャンブル依存症の問題に取り組み、自ら解決策を導き出し実践を続けてこられ、その上で、社会が公的に関与すべき問題点については政治の場にキチンと提起するに至っており、その前向きな姿勢と尽力に、心からの敬意を表したいと思います。

今回は、大坂さんのお話やこの本によって、「ギャンブル依存症」について知ることができたと同時に、「民主主義」とは、自分たちの日常的な積み上げによって作られるものだということも、改めて学ぶことができました。
 
0010 「風は西から」村山由佳 パンドラ 05/19 21:58
 
私は友人達と時々日曜日に居酒屋で飲む機会があり、チェーン店の居酒屋を訪れる度に
日曜はバイトも休む人が多くてスタッフの人達も大変だな。と思っていた
それが違っていたと分かるのは村山由佳「風は西から」を読んでからだった。

村山由佳は恋愛小説を主に書いていて「ダブルファンタジー」等の著書は名前は知っていても手に取った事はなかった。
この物語の主人公健介は大手居酒屋チェーン店「山背」で繁盛店の店長として働ていた。その仕事ぶりは無駄もなく有能でバイトの若者達からも慕われていた。しかし健介はある日突然命を絶ってしまう。
残された恋人千秋と健介の両親は真相を知りたいと願い「労災」の認定を得るべく力を
尽くす。「山背」は事実を隠蔽し証拠隠滅を図ろうとする。

この物語で千秋達を支える弁護士が、いかにもバリバリという風ではなく
しかしその仕事ぶりは、何回か都知事選に立候補したあの方を思いださせる。そして健介の両親、広島で居酒屋を営み父親の確かな腕で作られた料理とおいしいお酒
母親のおもてなし等で繁盛している店だった。その店を継ぐ前に居酒屋で修業したいと
健介は「山背」の内定を勝ち取る。人間を徹底的にぶち壊すブラック企業とも知らずに。とは言え、やはり村山由佳、健介と由佳の透明なほどの柔らかく優しい恋愛を絡めながら小さな人の中に秘められた「強さ」を描いている。

私達は居酒屋で飲食するとき、料理やお酒が美味しく、店の雰囲気も良くて値段も安ければコストパフォーマンスが良いと喜ぶ。勿論企業努力している店もあるのだろうが
コストダウンしようと図れば、食材やお酒を削れば客が逃げていく。
削れるのは人件費。日曜の居酒屋でスタッフの人件費を削るためにバイトを減らしているのである。そして赤字を出さないように、自らの勤務時間を短く記載する店長。

5/26日には「高プロ制度」を含む「働らき方改革」が国会を通過しようとしている。これは小説ではない。既に「高プロ」制度を先取りして健人と同じような働き方をさせられている若者が無数にいる。この法律はその「働らかせ方」を正当化する
法律なのだ。何としても止めなければならない。これからの時代を生きる若者達が
奴隷のように、人間ではなく物のように働かされるのを止めるために
 
0009 NNNドキュメント「南京事件U」 パンドラ 05/14 14:29
 
5月13日(日)深夜0:50分日テレで「南京事件U」が放送されました。
何年にもわたる丹念な取材で何故「南京事件」は起きたのか。真相に迫っていきます。

敗戦直後に陸軍総司令部の命より、焼却される膨大な公式記録。
それは軍法会議で戦犯にされるのを恐れた陸軍上層部の指事によるものでした。
 後年防衛省の敷地から大量の灰や焼け焦げた紙の束が見付かり僅かな資料と残された兵士の肉声インタビューや陣中日記等を元に番組は構成されています。

目を被いたくなるCG映像や言葉が再現され深夜見るには勇気がいるかも知れません。
記録を焼却しても当時現場にいた兵士や日記が何があったのか物語っています。
川原に何千人も連れ出し充で撃ち殺し、更に生きているか死んでいるかも分からない者を銃剣で突きまくったのです。

それを誤魔化し隠蔽するために公式記録を焼却しただけでなく、虐殺を命じた軍幹部は「捕虜を解放しようとしたが暴動に近い様態になったので、身を守るためにやむを得ず射殺した」と福島県の新聞記者のインタビューに答えています。南京虐殺否定論「自衛発砲説」の元になった話です。
でも、これは射殺を命じた軍幹部が、昭和30年に自らが戦犯をにされるのを恐れ、記者のインタビューに答えたものだったことが一兵士の日記から明らかになります。
更に別の兵士は「捕虜を解放するなんて船もないのに出来る分けがない、射殺した捕虜の死体で揚子江が流れなくなった時もあった」と証言しています。
更に射殺を命じた部隊長は当時は現場にいなかったことも兵士の証言で明らかになります。番組のスタッフは戦後生き延びたこの部隊長に初めてインタビューした福島新聞の記者訪ねて証言を聞いています。「虐殺はなかったのか、あったのか、言えばおそらくそれはあったのだろう」と記者は答えています。

この部隊長は戦犯の汚名を着せられる事なく軍人恩給を受給して戦後長く生き延びるのです。その姿、生き方は今、公文書を隠蔽し「あったことを無かった事」にして逃げ延びようとする現内閣中枢にいる彼らと重なってみえます。彼らは逃げ切るためなら国民をも捨て去るでしょう。その足で踏みにじり、遺体を踏みつけて靴の汚れを気にするでしょう。これは80数年前南京で起きたことだけではないのです。私達にも起こるかもしれない。そして被害者にも加害者にもなるかも知れない。そんな事件なのです。

※ NNN「南京事件U」は5月20日深夜に再放送あるそうです。お見逃した方は
    テレビ番で確認してご覧になってください。




 
0008 演劇 原発を止めた町 05/06 10:50
 
「原発を止めた町」として知られる、三重県芦浜のお話です。

ウミガメが卵を産み落とすために上陸する美しい海岸ー三重県・芦浜海岸。
この芦浜海岸に原発計画が持ち上がったのは、1963年(昭和38年)。

以降、2000年の白紙撤回まで37年間に渡って原発推進派と反対派の長い長い闘争が続きました。
原発計画によって、鮮明になっていく人間の覚悟とあきらめ。

港町で生まれ育った一人の女性の視点を通して、
劣勢だった反対派住民達の分岐点になった“1994年の覚悟”を描きます。

宜しけれはご覧ください。
〜〜〜〜〜〜〜
TOKYOハンバーグ+The Stone Age ブライアント合同企画 Vol.3サンモールスタジオ提携公演

『夜明け前、私たちは立ち上がる。』
〜20年後の夏のはじまりも、この浜辺にウミガメが帰ってこれるようにせなあかん。〜

作=鮒田直也(The Stone Age) 演出=大西弘記(TOKYOハンバーグ)

1994年3月21日(月・祝)春分の日。今日から毎日日記をつけることに決めた。

伊藤直美。ありふれた平凡すぎる私の名前。
伊藤姓は三重で一番多いし、直美という名前も1970年生まれの女の子で一番多いらしい。

24年間つけとった平凡な名前とさよならできるかも知れん。
今日、浦島さんから私と付き合いたいって言われた。泣いてしまった。

今日ほど嬉しい日はもうないんとちゃうかって思うぐらい泣いた。
ほやけどちょっと心配なんは、最近彼が原発の安全神話を口にするようになってきたこと。


■タイムスケジュール
5月16日(水)14:00★ 19:00★
17日(木)14:00★ 19:00
18日(金)14:00 19:00 
19日(土)13:00 18:00
20日(日)12:00 17:00 

■劇場    新宿サンモールスタジオ
          (丸ノ内線 新宿御苑前駅大木戸門出口より徒歩5分) 東京都新宿区新宿1-19-10

■チケット料金
◆前売/3800円 当日/4000円 
◆ハンバーグ割引(★の部)
 前売・当日/3500円
◆学生割/2500円(高校生以下)※要証明書

※受付開始・開場は開演の30分前。  ※未就学児童のご入場はご遠慮頂いております。
【公演中お問い合わせ】 03-3350-0335(劇場ロビー 公演中のみ) 

★ご予約は、こちらから★    http://ticket.corich.jp/apply/91102/013/
 
0007 NHK ドキュメンタリー「未解決事件ファイル」 パンドラ 01/28 01:04
 
今、NHK総合でドキュメンタリー未解決事件ファイル 「朝日新聞阪神支局、赤報隊襲撃事件」やってます
草薙剛君が再現ドラマで、亡くなった小尻記者の同僚の役でいい味だしています。
今日は前編、明日は後編。
草薙くんのフアンの人達も見てくれるといいなあ〜。
明日も見逃さないようにしなくちゃ。
 
0006 「希望のかなた」難民の希望と支える人々の温かさ 12/24 11:36
 
もう一つ、とても心を打つ映画のご紹介。
「希望のかなた」 http://kibou-film.com/

アキ・カウリスマキ監督って、しみじみと人を描いていく名手なんですけれど、これもその1本。
そして、まさに今起きている難民問題なのです。

幾つもの国境を越えて、ヘルシンキにたどり着いたシリアからの青年。
家族でたった1人生き残って、避難中にはぐれた妹を探し出してフィンランドに呼びたいと願います。

彼を助ける出会った人々、難民だと言うだけで彼をつけ狙い迫害するネオナチ。
カウリスマキ監督だけあって、一生懸命生きる人たちへの目差しとユーモアがつらいテーマに温かさを添えています。

難民映画祭で上映され、今一般上映中。渋谷のユーロスペース。東急デパートの近くです。
クリスマス、そして年末にいろいろな人への思いを寄せてご覧頂ければと思います。つかぬ感想ですが以下。
https://ameblo.jp/ameoyoyo/entry-12334619052.html
 
0005 「否定と肯定」ヘイト発言やフェイクニュースの蔓延する今に観たい映画 12/21 21:57
 
「否定と肯定」という映画を見てきました。
http://hitei-koutei.com/

これはなんと2000年にイギリスで行われた裁判なのですが、
「ホロコースト否定論者」アーヴィングに、それを著作で批判した、
アメリカの歴史学者デボラ・E・リップシュタットが訴えられたという裁判です。

映画のテーマは、「ホロコーストがあったか無かったか」ではなくて、
いわゆる歴史修正論者の「嘘」の修正に対して、どう立ち向かうか。

今の日本でも、ネットでの凄まじい嘘に基づくヘイト発言や政治家の嘘、
そして、アメリカでトランプを勝たせたフェイクニュースなど、
こういった「嘘」が蔓延してきたように思われます。

どうぞ、この映画をご覧になってください。これは「今」の問題です。
なお稚拙ですが、その感想を書いたものです。
https://ameblo.jp/ameoyoyo/entry-12337033693.html

もし、映画をご覧になられたら、ぜひご感想をお聞かせくださいね。

 
0004 ウーマンラッシュアワーが『THE MANZAI』で怒涛の政治批判連発! 笹井明子 12/18 17:29
 
ウーマンラッシュアワーが『THE MANZAI』で怒涛の政治批判連発! 原発、沖縄基地問題、コメンテーター芸人への皮肉も(lite-ra)
http://lite-ra.com/2017/12/post-3665.html

昨夜フジテレビ系列で放映されていた『THE MANZAZAII』。たまたま後半を見たら珍しく結構面白かった上、最後のまとめにウーマンラッシュアワーがコメントしていて、最近辛口発言が注目されている村本大輔君の漫才見たかったな〜と思っていたら、ツイッター上で大反響となっていて、当日の映像も紹介されています。

すご〜く鋭くて面白い!村本君のファンになりました。
反響について、彼本人もツイッターで呟いています。
https://twitter.com/WRHMURAMOTO/status/942426940664832001

影像は早晩削除される可能性があるとのことですので、皆さんも是非(急いで)見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=pAHQGLOCbwo&feature=youtu.be
 
0003 今と未来を予見?2005年総務省製作短編映像「希望の党」 笹井明子 09/27 10:54
 
知人から、2005年に総務省と明るい選挙推進協会が製作した短編映像「希望の党」が、小池新党「希望の党」の誕生とその行く末を予見しているかのようだと話題になっている、という情報が届きました。

なんというリアリティ。「希望は絶望」のディストピア。ぞわ〜。
後悔先に立たず、、、。今度こそ、「風」に流されず、ポピュリズムに踊らされず、自分達の選択が自分達の暮らし、生き方を左右するのだと自覚して、賢明な判断、責任ある選択をしたいと思います。

「12年前に総務省が制作した短編映像「希望の党」が発掘され、その予見性が話題に」
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170925/Buzzap_45226.html

+++
これはとんでもない未来予知かもしれません。詳細は以下から。

本日爆誕した小池百合子都知事が代表を務める新党「希望の党」。なんと12年前の2005年に総務省と明るい選挙推進協会が制作した「希望の党」を紹介する動画が発掘されて大きな話題となっています。
監督は「ガメラ」シリーズや「就職戦線異状なし」、「デスノート」などで知られる金子修介さん。主演には渋谷飛鳥さんと木下ほうかさんというキャストで、20分間の短編作品です。

あらすじとしては2005年当時らしく「誰に投票しても変わらない」と考えて選挙に行かない夫婦と、熱心に翌日の選挙に行くように勧める娘といういかにも「選挙に行こうキャンペーン作品」らしい出だし。

しかしその選挙が終わると政権を取るのが耳慣れない「希望の党」という政党で、徐々にこれまでの終わりなき日常が変わっていき、ついに…というディストピア展開。そして万を持して楳図かずおが登場し、想像を超える超展開へとなだれ込みます。

作品は金子監督が自らのYouTubeチャンネルにアップしており、前後編で閲覧が可能。
「希望の党」前編 – YouTube
「希望の党」後編 – YouTube

選挙に無関心なダメな大人と国の未来を考える真面目な子供、そしてそうした真面目さを易々と汲み上げて権力を奪取するポピュリズムとファシズム。その止められない暴走の末路など、まさしく2017年現在の日本の社会状況の危険性を浮き彫りにしてます。

この政党に「希望の党」という明るく分かりやすい名前を付けた金子監督。小池都知事の「希望の党」の行く末をどこまで予見しているのでしょうか?
+++

映像は以下で見られます。

「希望の党」前編
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%80%8c%e5%b8%8c%e6%9c%9b%e3%81%ae%e5%85%9a%e3%80%8d&view=detail&mid=82B16B4A9385FF5005C382B16B4A9385FF5005C3&FORM=VIRE
「希望の党」後編
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%80%8c%e5%b8%8c%e6%9c%9b%e3%81%ae%e5%85%9a%e3%80%8d&view=detail&mid=55F3E24D8B6242EDF6FF55F3E24D8B6242EDF6FF&FORM=VIRE
 
0002 映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」 笹井明子 09/07 17:52
 
これは、2014年11月、TBSテレビのニュースキャスターとして沖縄県知事選を取材していた佐古忠彦氏が、選挙で示された(「辺野古基地反対」の)沖縄の民意が全く無視され続ける日本の政治の在り方に、「日本にとって沖縄とはなんなのか」という根源的な疑問を抱き、そこに端を発して、監督として初めて作り上げたドキュメンタリー映画です。

映画は、戦後の米軍統治下にあった沖縄のニュース映像や新聞の切り抜きと、沖縄の民主化運動の先頭に立った瀬長亀次郎の日記を中心に当時を辿り、更に沖縄の今を生きる人々の闘いの姿やカメジローへの思いを織り交ぜることで、当時から今に至るまで脈々と続く、沖縄の「不屈の魂」を描き出しています。

米軍の圧制と米軍兵士の度重なる犯罪に怒り、人々の先頭に立ったカメジローは、率直で大らかな人柄で人々を惹き付け、カメジローの演説会には毎回何万人もの人々が集まります。

人々のカメジローへの熱狂に恐れを抱いた米軍は、様々な策略を巡らせてカメジローを陥れようと画策しますが、民衆のカメジローへの熱狂は衰えることがなく、策略を巡らせる米軍の姑息さが際立つ結果となりました。米軍により逮捕された時には、2年弱の服役後、刑務所から出たカメジローを大勢の民衆が笑顔で出迎え、見送る看守まで笑顔だったのが印象的です。

こうして、60年前のカメジローと民衆の「不屈の闘い」はしっかり根を張り、本土復帰後も米軍基地を押し付けられたままの今も、翁長知事と現代の沖縄の人々に受け継がれ、当時の米軍より更に姑息で暴力的な政府の圧制によっても、決して屈することはあり得ないということを、この映画は明確に伝えています。

ひと月ほど前、沖縄の「桜坂劇場」で先行公開され、これを見ようと連日大勢の「うちなーんちゅ」が列をなし、上映後は大きな拍手に包まれたと、新聞やツイッターが報じていましたが、昨日行った渋谷の「ユーロスペース」でも上映後大きな拍手が起こり、沖縄の問題は私たち自身の問題だということを、多くの人が共有していることを感じました。
 
0001 明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽・美術(第十五期)  笹井明子 08/01 22:48
 
感動したり面白かった映画・本・音楽などを紹介しあい、その感動・興味を共有しましょう。 
 
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