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  各国の動きに注目する(第六期)
厚顔の美少年    −    2008/08/24-01:11:31
各国の動向とそれに対する日本政府の対応をウォッチングしてみよう、例えば今の日本には米国追随外交はあっても、独自の外交は無きも同然です。一方ODA等金力外交は既に限界、金の切れ目は縁の切れ目になりつつあります。21世紀は日本独自の平和・核廃絶・地球温暖化防止・貧困防止等をコアにした人類のための人道外交を与野党逆転後に期待したいものです。
0039 ジュネーブ条約(捕虜条項)を遵守せよ 厚顔の美少年 07/23 00:27
 
7月21日のNHKニュースにアフガニスタンでタリバン側の捕虜となった米国の若い兵士がスープを与えられ、カメラに向かって訴えている映像が流されていた。その姿は髪は剃られていたが、拷問を受けているような形跡はなかったように思う。http://www3.nhk.or.jp/news/k10014385011000.html

逆にブッシュ政権の米国防総省はジュネーブ条約の捕虜条項の無視を決定し、そのうえ米国法の治外法権下にあるキューバのグアンタナモ基地の捕虜収容所にタリバン兵を収容し拷問を加えていた報道は記憶に新しい。http://www.asyura2.com/0601/war80/msg/1151.html

http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/terro/afghanistan.htm

しかし最後まで米軍捕虜を報復の見せしめに拷問してはならない。あくまでも兵士は既に捕虜であり、捕虜の処遇を規定したジュネーブ条約を遵守すべきである。またそれによってどちらが国際条約を護ろうとしているか、一目瞭然であり、ブッシュ政権の横暴が改めて問われる。http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/sougou/ko_hou/1929.htm
(ジュネーブ条約捕虜条項)                        
 
0038 >こじれた米朝関係の謎も夢で解ける 厚顔の美少年 07/21 22:54
 
7月21日、クリントン米国務長官が「北朝鮮に関心払う必要なし」と、ついに本音の一部を明かしたニュースがNHKで放映されていたが、しかし後継待ちの本心は不謹慎ゆえ、明かさなかったようだ。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014379161000.html

>オバマ政権が発足した頃はブッシュ政権時代より米朝関係が和平に向かって進展するだろうと期待していたが、オバマ政権が何もしない内から急転直下に関係が悪化し、今やブッシュ政権時代より嫌悪な関係に発展してしまった。このことがどうも解せなかったが、今は何もしないことがオバマ戦略であるとの仮説が昨夜夢の中で現れ、何か合点ができたような次第である。
>
    
 
0037 こじれた米朝関係の謎も夢で解ける 厚顔の美少年 06/23 23:46
 
オバマ政権が発足した頃はブッシュ政権時代より米朝関係が和平に向かって進展するだろうと期待していたが、オバマ政権が何もしない内から急転直下に関係が悪化し、今やブッシュ政権時代より嫌悪な関係に発展してしまった。このことがどうも解せなかったが、今は何もしないことがオバマ戦略であるとの仮説が昨夜夢の中で現れ、何か合点ができたような次第である。

ここでもう一度オバマ政権が発足してからの北朝鮮外交を振り返って見ると、2月にクリントン国務長官が訪日した頃は特にオバマ政権としての北朝鮮政策は何も示されておらず、従来通りただ6か国協議への復活を求めるだけであったように思う。

この間日本の外交評論家も一様にオバマ政権の北朝鮮政策が見えないと語り、現在のところ無策であると評していたように思う。これに対して北朝鮮は無視されたかのように苛立ち、ミサイル発射や核実験を行いオバマ政権にちょっかいを出し、ついに2回の国連安保理の決議を生んで、ブッシュ政権以上の緊張関係を生じてしまった。

ところで話は直近に飛ぶが、最近になって金正日の後継者が三男に内定し、既にその顔見せが友好国である中国の首脳にはなされたと報じられている。しかしこの時三男を同行したのは父の金正日ではなく、軍の幹部だったとも報じられている。本来なら自分の後継者の紹介であり、父である金正日が同道するのが中国に対する儀礼であろう。しかしそれが何故できなかったのかが最大の問題であり疑問でもある、それは当然健康問題しかないであろう。

即ちオバマ政権は金正日の健康に関するかなり詳しい情報をヨーロッパの医師から入手し、金正日後が、そお遠くない時期に訪れることを予測し、そのために積極外交を控え、満を持しているのではなかろうか。またこのような不謹慎な外交戦略は公にできるものではなく、それが傍目には何も北朝鮮政策が決まってないように見えているのではないだろうか。一方北朝鮮はそのオバマ戦略を察知し、ついに怒りだし、唐突なミサイル実験や核実験に及んだのではないかと想像する。

即ち詳しい金正日の健康状態を掴んだオバマ政権はブッシュ政権が翻弄された金正日を疎ましく思い、相手にせず、その後を待つ持久戦略を採っているのではなかろうか、それまでは従来通りただ6者協議への復帰を促し、それ以上のことは何もせずに時間を稼いでいるのであろう。

一方金正日の健康問題と時間との戦いをしている北朝鮮はその持久戦を察知し急に怒りだしミサイル、核実験の癇癪玉をぶっつけたのであろう。それでもオバマ政権の北朝鮮政策は今は何も示さない持久戦が戦略ということではなかろうか。そしてそのことは1年内くらいに明らかになるのではなかろうか。

しかし北朝鮮にミサイルや核実験で鞘当てされれはオバマ政権にも面子があり、国連安保理で北朝鮮を制裁決議に持ち込まざるを得なかったということであろう。いずれにしろオバマ政権には金正日後に核の破棄と引き替えに、朝鮮戦争の終結と講和条約締結と国交樹立を期待したい。その間中国・ロシアと連携して北朝鮮を暴発させないように導いて欲しいものである。以上が昨夜みた夢であった。                                
 
0036 近々、船舶検査規定の無力が鮮明に 厚顔の美少年 06/22 11:28
 
今横須賀から出航した米軍のイージス艦が北朝鮮の貨物船を追跡していると報じられているが、本当に検査できるのであろうか。http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090621AT2M2100P21062009.html

最終的には船舶保有国の同意を得ることが国連安保理決議の条件になっているからである。今回の場合はそれが当事国の北朝鮮であり、ほぼ100%同意は得られないであろう。

早くも国連安保理決議がザル規定であることが証明されようとしている。このようなザル規定を前提に日本は新法を制定する必要はない。また東西冷戦が終結した今、日本が休戦中の朝鮮戦争当事国のトラブルに関与するような法律を制定し、朝鮮戦争に巻き込まれるのはごめんである。新法より核廃棄と講和条約締結と日本を含めた国交樹立の同時進行を促して行くべきである。

先日自民党細田幹事長は秋田市での公演で「北朝鮮の核ミサイルは日本を攻撃目標にしている」との主旨を述べたと報じられている。http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061401000446.html

とすればその根本原因は朝鮮戦争の当事国で、目下休戦状態である米国の軍事基地が日本に存在し、北朝鮮を睨んでいると思われているからであろう。これでは日本を守るための日米安保条約というより攻撃されるための条約でもある。

太平洋戦争で米国に広島、長崎に原爆を投下され、次は米軍基地があるために北朝鮮に核ミサイルをぶち込まれ、アメリカの砦の犠牲になるのはもう沢山である。再度核の悲惨さと核の傘で核は避けられないことを直視し、逆に核の傘は核攻撃を受ける誘導装置でもあることを細田幹事長には分かって欲しいものである。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080807.html

http://www.youtube.com/watch?v=3bQ0gg4j5sU&eurl=http%3A%2F%2Fblog%2Egoo%2Ene%
2Ejp%2Fkamifuusen%5F2006%2Fe%2F1dfdaaaab06d7d3e0be07c0249c8b3a4&feature=player_embedded


http://www.youtube.com/watch?v=gGc1-vSQMHM&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=3FtssfiZVxY&NR=1


    
 
0035 北朝鮮、次は国連脱退か? 厚顔の美少年 05/29 12:39
 
現在国連では次第に北朝鮮への包囲網が狭められ、制裁が強化されようとしている、次の安全保障理事会の決議次第では北朝鮮は更に追いつめられ国連の存在意義をも否定しかねない。

これはかって日本が満州事変を引き起こし、満州国を設立し、それをを国連(国際連盟)で否決され孤立化し、国連を脱退せざるを得なくなった状況に類似しつつある。その後日本は更に米国から圧力を掛けられ、ついに窮鼠猫を咬むように、その活路を無謀な対米戦争に賭けたことは歴史の示すとおりである。その結果は日米に多大な人物金の被害をもたらし、今なお記憶に生々しい痛ましい戦争の歴史である。
http://royallibrary.sakura.ne.jp/ww2/top/19340327.html

まさに今の国連の状況は、かつて日本が国際連盟で追い込まれた状況を想定して、北朝鮮をおなじような孤立化の道に追い込んでいるように見えて成らない。そしてその急先鋒をかつてその立場に立たされた日本政府が担っているような雰囲気を感じるのである。国会で北の核実験を一斉に非難決議する事は大いに結構であるが、制裁の強化策にまで野党が同調し北朝鮮をとことん追いつめるのは大政翼賛的で危険である。

北朝鮮が死活問題に追いつめられれば、金正日独裁政権は第二次朝鮮戦争へその活路を賭けることも否定できない、まさに第二次朝鮮戦争か第一次朝鮮戦争の終戦・講和・国交樹立かの一か八かの二者択一作戦である。こうなると互いに引くに引けなくなり戦争に発展するのが国家感情であり面子というものである。

しかしイデオロギーの違いによる東西冷戦は既に終結しているのであり、ここで米韓は頭を冷やして先の朝鮮戦争での痛ましい犠牲者数を想い起こせば、第二次朝鮮戦争の勃発は割に合わない戦争であることが分かるはずである。オバマ大統領はルーズベルトのニューディール政策に習いグリーンディールを実施しても、日本を孤立化させ、真珠湾攻撃を誘発させたような真似は北朝鮮には絶対に避けるべきである。

一方政府自民党も過去の日米戦争勃発の歴史に学び、今北朝鮮が同じ立場に立たされようとしていることを理解し善処すべきである。仮に第二次朝鮮戦争が勃発しても、日本は憲法9条で武力行使しないことは北朝鮮も分かっているはずであり、一応安心ではあるが、しかし在日米軍基地があればノドンミサイルを米軍基地に撃ち込まれ、流れミサイルが他に落下しないとは限らない。そのうえ今は多数の日本企業が韓国に進出しており、在韓邦人にも多数の犠牲者が想定され、先の朝鮮戦争とは違い直接間接の大被害が予想されるのである。

確かに今回の北朝鮮の核実験は挑発的で許されざる行為であるが、他国を侵略しているわけではなく、一方で国交樹立と引き替えに核廃棄、拉致交渉の余地が残されている以上、じっくり6者協議で話し合うべきであろう。

とりわけ北朝鮮の暴走と米国の強行を説得するには両国と交易が一番多く、また米国債を一番購入している中国の政治力に期待したい。特に近々米国のガイドナー財務長官が中国を訪れるようであるが、中国首脳はあらゆる機会を利用して米国に冷静な対応をとるよう釘をさして欲しいものである。
    
 
0034 パンドラの箱を手にした北朝鮮 厚顔の美少年 05/27 11:32
 
今回の地下核実験で北朝鮮は紛れもなく核保有国になった。これに対して過去に核実験で死の灰を降らしたり、放射能雨を降らした核保有国が非難している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%94%E7%A6%8F%E7%AB%9C%E4%B8%B8

しかしここで北朝鮮はアメリカを始め核保有国対して核廃絶を同時履行しようと呼びかけて欲しいものである。各国どんな顔をするかおもしろいな。これが核廃絶に繋がれば、北の核保有はパンドラの箱だ。                    
 
0033 困ったもんだ!北朝鮮の核実験 厚顔の美少年 05/26 00:50
 
今回の核実験の狙いは金正日の健康不安から、自分が健在な内に何とか米国と朝鮮戦争を終結し早く国交樹立をしたい、との焦りからの陽動作戦であろう。

オバマ政権は北朝鮮の陽動作戦に冷静沈着に対応するであろうが、詰まるところ金正日の時代に国交正常化した方がベターか、次の世代まで待った方が良いかの問題である。しかしあまり沈着すぎると裏をかかれたり、読みがはずれる場合もある。歴史に「たら、れば」が通用すれば、多くの戦争は避けられたであろう、適時的確な判断と行動を期待したい。

仮に金正日後まで待つとすれば、その間北の核開発は更に進み、また米国が一番警戒するテロリストへ核物質が渡る可能性も起こり得る。さらに金正日後の政権が軍主導となり暴走しないとも限らない。その辺りは誰にも予測できないことである。このように考えると金正日政権の方がまだ分かりやすく、対応しやすいはずである。

一方日韓政府は北朝鮮が核実験をしたからと言って、必要以上に脅威を煽らないことである、これこそ北の思うツボである。米・中ソの冷戦時代の核の脅威に比べれば北の核の脅威は遙かに小さい。冷戦時代の中ソの核ミサイルは常時日韓の米軍基地と両国の主要都市をターゲットにおき、いつでもボタン一つで発射できるスタンバイ状態に置かれていたはずである。またその状態は米軍基地が日本にある限り今でも解除されていないのではなかろうか。

当時の日本は日米安保反対闘争の熱も冷めやらず、社会党も強く、今のように政府与党が自ら中ソの核の脅威を煽れば、日米安保と在日米軍基地反対に油を注ぐようなものであるから、逆に核の脅威を煽れなかったのである。それが今は政府が率先して中ソの核ミサイルよりも遙かに脅威の小さい北朝鮮の核の脅威を煽っているのである。時代も変わったものである、その狙いは迎撃ミサイルの増強であろう。

政府が真に日本への北朝鮮の核ミサイルの脅威を思うのであれば、朝鮮戦争の当事者である米国の在日米軍基地を無くすか、米国へ朝鮮戦争の終結・講和・国交を促すことが日本の安全保障のためである。要は北朝鮮が日本をミサイルの標的にしている原因除去である。それ以外のことを幾ら唱えてみても真の解決には成らず、国民の生命の安全よりは、軍備増強のためとしか思われないのである。                
 
0032 第15回国際交流会議 厚顔の美少年 05/23 08:44
 
日経ニュースは5月21,22日、日本経済新聞社主催で第15回国際交流会議「アジアの未来」が都内のホテルで開催されたと報じている。http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090522AT3K2202O22052009.html

パネリストは日米中韓の識者らしいが、米国からはウィリアム・ペリー元米国防長官が出席し、次のように述べたそうである。

『「6カ国協議は失敗した」と明言、オバマ政権は北朝鮮に対し「インセンティブとプレッシャー(アメとムチ)の両方を与え核放棄を迫る必要がある」』

直接全てを聞いたわけではないので詳細は分からないが、「6カ国協議は失敗した」原因をどのように分析しているのであろうか。

また「インセンティブとプレッシャー(アメとムチ)の両方を与え核放棄を迫る必要がある」と述べたとのことであるが、背後に友好国中ロが控えている北朝鮮は既にテーブルを蹴って立ち去っており、米国にどのようなアメとムチのカードがあるのであろうか。

ブッシュ政権も同じように暗礁に乗り上げ、新たなカードほしさに拉致家族に会い、テロ支援国家の中に「拉致」も組み込むようにして家族を喜ばせながら結局拉致を解決できないまま、先にテロ支援国家を解除してしまったが、同じ手をまた使うのであろうか。

日経は「インセンティブの具体的な内容には言及しなかった」と報道しているとおり、具体策が示されてないのであれば机上の空論であろう。アメとムチ外交とはアミテージ・ナイレポートにもとずく外交であり。まさにオバマ政権発足直後、国務省はこの外交路線を踏襲しようとしたために的確な北朝鮮外交が展開できず、結局「6カ国協議は失敗した」と見るべきであろう。

しかし昨日オバマ政権は当初駐日大使に内定していたアミテージ・ナイレポートの共同執筆者であるのナイ氏を取り消し、ルース氏を正式に決定した。これは単なる人事の変更と言うより、アミテージ・ナイレポートにもとずく「アメとムチ」外交からの転換を示唆しており、アジア外交でも中東、中南米外交と同じように、ブッシュ外交からの転換を期待したい、またそれしか活路はないように思う。

それにしてもパネルディスカッションでは駐日大使に当初内定していたナイ氏が取り消されたことについての議論は無かったのであろうか、聴講者もそこが一番知りたいところであろう。

    
 
0031 米国駐日大使人事の意味するもの 厚顔の美少年 05/20 23:57
 
5月20日の朝日新聞夕刊は米国の駐日大使が弁護士出身のルース氏に決定したと報じている。当初アーミテージ報告書の共同執筆者であるナイ教授を内定しながら正式決定が遅れていたが、どんでん返しのサプライズ人事のようで、日本政府にも全く想定外の人事(日経ニュース)でショックだったようである。
http://www.asahi.com/international/update/0520/TKY200905190426.html?ref=any

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090520AT3S2000V20052009.html

これまでオバマ政権も駐日大使にナイ氏を内定して、ブッシュ政権が踏襲してきたアーミテージ報告に基づくアジア外交を展開しようとしていたのであろうが、その矢先に対北朝鮮外交が暗礁に乗り上げ、結局ブッシュ政権と同じ道を辿ることを避けたかったからではなかろうか、そうであってこそオバマ大統領らしい的確で賢明な決定である。

そのような意味で今回の駐日大使人事は意味深長である。それは中東、中南米外交と同じようにアジア外交でもブッシュ外交と一線を画し、新たな北東アジア外交のターニングポイントになる可能性を秘めているからである。先に「北朝鮮を6カ国協議に復帰させるには」で投稿したように、6カ国で朝鮮戦争の終結ー講和条約の締結ー国交樹立ー拉致と補償問題の解決ー北東アジア新経済圏構築という平和外交を是非進めて欲しいものである。

>ブッシュ外交と同じオバマ北朝鮮外交(以下4/15,0027投稿より)

>それにしてもオバマ大統領はこれまで外交・軍事面では中東問題を含め、ことごとくブッシュ政権の政策を真っ向否定してイランとの対話姿勢も打ち出して来たはずであるが、こと北朝鮮外交についてはブッシュ政策と大差はないようである。

>その背景はブッシュ政権も一部踏襲したアーミテージ報告に基づくアジア戦略が基本的に採られているためであろう。その報告を共同執筆したと言われるナイ氏が提唱した「スマートパワー外交」はクリントン国務長官も取り入れ、ナイ氏は駐日大使に内定(しかし現段階では未着任か)している。しかしこのアーミテージ報告をオバマ政権が踏襲する限り、北朝鮮外交はブッシュ政権と同じ道を辿り、4年間の任期を無為に費やす可能性が高い。

>そして北東アジアで目指すべきは相互の経済発展であろう。既に日・米・中の経済関係は深い関わりを持つ時代になっており、この関係を維持発展させ北東アジアでの一大経済圏を目指すことこそが、前向きな21世紀の北東アジアの政治課題である。国交を回復したうえでの北東アジアでの経済圏樹立には北朝鮮も反対できまい、そして相互の経済関係が深まれば、戦争は相互に国益に反し、また核開発も無意味であることを分からせる早道である。

>以上が核廃絶を提唱し、世界平和を訴えるオバマ政権の北朝鮮外交に最適な道のはずである。またこれしか態度を硬化させた北朝鮮を再度6カ国協議のテーブルにつかせる方法はないのではなかろうか。そして日本の憲法9条は日米軍事協力にとって邪魔だと主張するアーミテージ戦略は平和を指向するオバマ政権には相容れないはずであり決別すべきである。
    
 
0030 北朝鮮を6カ国協議に復帰させるには(1) 厚顔の美少年 05/17 15:53
 
先に投稿したとおり、北朝鮮がオバマ政権の北朝鮮政策はブッシュ政権と変わりがないと批判した。http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090508AT2M0803908052009.html

中東や中南米に対するオバマ外交を見れば確かにブッシュ外交と一線を画しており、それに比較すれば対北朝鮮外交は誰が見てもブッシュ外交の延長線上にあり、北朝鮮(以下北と略す)の批判は当たらずとも遠からずである。

そして今米国の北朝鮮政策は暗礁に乗り上げ、中朝の国境近くで米国の女性ジャーナリストが北に捕らえられ、近々裁判にかけられると報じられている。それに対して米国は有効なカードもなく、先日クリントン国務長官は釈放を要求し、一方で6カ国協議の門戸は開けて待つ、とのメッセージを発信するしかない状態であった。

クリントン国務長官はオバマ政権が発足後アジア諸国を歴訪したが、約2ヶ月間対北朝鮮対策を何も示せず無為に過ごし、それに北は苛立ち、ロケット発射実験を強行してしまった。結果その報復に日米韓は強硬な国連安保議長声明を採択し悦に入ったが、何の役にも立たず、更に北の態度を硬化させ、米人記者の逮捕を招いた状況にある。ちょっとした意志疎通不足による暗礁のり上げである。

その暗礁から自力脱出すべく、オバマ大統領は北の批判を無視して、中国の胡錦濤主席と北朝鮮の6者協議への復帰を促すことを国際電話で協議したりしていたようだが、中国・ロシアは先の日米の強引な国連安保理議長声明に不満を抱いて当分本気で動く気はないであろう。また先日国務省のボズワーズ特別補佐官も6者協議再開のために中国・韓国・日本を歴訪したが、何の打開策も得られず傷心の帰国だったようである。いずれにしろ現在米国の北朝鮮対策は八方塞がりの状態であり、拉致問題も再び五里霧中の状態に逆戻りしたと言えよう。

しかしこれに対抗して日本が北に経済制裁をしてみたところで、その効果は限定的で拉致解決に効き目がないことは既に実験済みのはずである。なぜなら強大な米国が島国のキューバに対し50年間経済制裁を加えて、結局カストロ政権を倒すことが出来なかった事実に照らせば明らかであり、また米国は北のテロ支援指定国家も解除しており、更に北の背後には陸続で友好国の中ロが控えているのである。政府自民党も拉致家族もこの現実は直視しておくべきであろう。(2)につづく
    
 
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