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0173
Re:藤原帰一の「国際政治」テスト
名無しの探偵
07/28 19:38
今年から放送大学で講義を始めた藤原東京大学教授であるが、今日はその試験本番の
当日だった。
結論から言うと、不完全な解答しか提出できずに残念という結果である。
なぜなら、ほとんど講義を視聴できなかったからだ。
国際政治という科目は小生にとってとっつき難くなかなか講義を聞く意欲が湧かなかった。
ところが、講義を聞くうちに藤原氏の指導力に目を見張った。
豊富な現地取材(この具体的な内容はかなり紙数を要するので今回は割愛)、
国際政治を歴史的に解明する立体的な授業、
今回のイラク戦争にまで視野に入れる今日性、
しかし、講義の面白さに気づくまでに時間が足りず、バッターアウトになってしまった。
今回悪い成績ならば、「後期」に挑戦してみたい。
放送大学の授業は前期およそ3ヶ月しかなく、国際政治という膨大な領域をカバーする講義に3ヶ月はあまりに短すぎる。
0172
元気の出る本
宮天狗
07/27 09:45
久しく忘れていた本を読むことの感動を味あわせてくれたのが、品川正治さんの「戦争の本当の恐さを知る財界人の直言」。私のお粗末な頭の中でもやもやしていたものを、つぎつぎとすっきりした形にまとめてくださる手際の見事さは呆然とするばかり!クヌギ林さんがほれ込んだのも納得です。
そして「国民は二度と戦争はしないと決意したが、支配政党は一度もそんな決意をしたことはない」。といわれて改めて当時を振り返ると、私たちは憲法前文や9条を「当たり前」と受け止めたのに、鳩山一郎首相は「自主憲法制定」を公約に掲げていた。戦時中、国策に忠実でないとして翼賛選挙の推薦を受けられなかった氏も、所詮支配階級の枠からはみ出ることはなかったのです。
品川さんはこの不幸なねじれを解消し、政府の解釈改憲によってぼろぼろになった9条を、私たちのものとして復活させるには「国民投票」はよい機会だと見ています。国民が「9条改憲ノー」といえば、現状の変革となって日中関係が変わり、東南アジアの全体の状況が変わり、日米関係も変わらざるを得なくなるというわけです。
「国民投票法」施行まであと3年、私たちも粘り強く9条を守り育てて行かなくてはと思います。
0171
戦争のてざわり-「蟻の兵隊」を見て
パンドラ
07/27 00:46
先日、地元の市民劇場で公開されたドキュメンタリー映画「蟻の兵隊」を観ました
いや、何というか、この映画は
奥村和一という人が60年前に、その手に残した
「戦争の手ざわり」を今、確かによみがえらせようとしているのです。
私は仕事の都合で、10分程遅刻していったら
何と500人は入るキャパの市民劇場が1階も2階も超満員。
立ち見も出て、って‥私もその一人だったのですが
通路に座る人、後の中扉も開けてそれでも入りきれなくて
人の頭越しにのぞくようにして観ました。
8:10分からの池谷監督と奥村和一さんとのトークは
だいぶ人が減ったので、ゆったりと座って観ることが
できました。
奥村さんの姿と声を実際に観たり聞いたりできたのは
ラッキーでした。
映画の中で、突然奥村さんが60年前の日本兵に戻ってしまう
それは、奥村和一という人の中に、消えたふりをして、隠れ住んでいた
日本兵がよみがえったのだと、奥村さんご自身がトークの時に
話しておられました。
最後近くに靖国神社で、にこやかに、誇らしげにインタビュー
をされ、色々な人達と握手する、あの小野田さんに向かって
奥村さんが「小野田さん、戦争を美化するのですか」と
静かに問いかけたとき、振り向いて怒鳴るように言葉を発した
小野田さんの、にこやかな仮面をかなぐり捨てたあの表情‥。
何かに縋らなければ生きていけない人の弱さと恐ろしさを感じました。
奥村さんは
「私は初年兵として、中国の人達を殺せと命令された
最初は恐くて震えていたが、やがてそれにもなれて、人を刺し殺す
ことができるようになった、あの時は、殺人マシーンになっていた
戦争は一度つかまったら、死ぬまで放してはくれない。
あのまま日本が負けていなかったら
私も初年兵を怒鳴りつけ、殺せ!と命令する人間になっていただろう
今でも、人を刺し殺した、戦争のてざわりは、私のこの手の中に残っている」
とトークで語っていました。
奥村さんが、池谷監督に送ったダンボール三個分の資料の中に
「鬼」という名で明記された人の記録がありました。
それは内容も凄まじく
それを60年ぶりに読んだ時、かつて「鬼」という名で書いた人の、その表情がみるみる変わっていきました。
「あの時のことは、ほとんど覚えていない、忘れるというのも変だが
『鬼』という名前でなければ書けなかった、やはり我々が生きている内に、あの時何を
したのか、はっきりさせなければ、ならない」
と、奥村さん達は、「日本軍山西省残留」をめぐり2005年最高裁に
上告するも却下されてしまいます。
でも今回の映画化もあり、池谷さん達は、奥村さん達の支援体制を整え
再び裁判を起こすことにしたのだそうです。
映画の中で、かつて日本兵達にレイプされた中国の女性が
奥村さんに
「あなたが、戦争で人を殺したこと、奥さんに言えないというけれど
奥さんには伝えた方が良いと思う。今のあなたはあの時のあなたではないのだから」
という言葉が印象に残りました。
まだごらんになっておられない方は是非一度その目と耳で
「戦争のてざわり」を体験してみてください。
0170
「歴史における記憶」の問題
名無しの探偵
07/19 20:46
従軍慰安婦問題は欧米でユダヤ人の命を多数救ったとされている「シンドラーのリスト」や「ショアー」などが日本で公開され話題になっていたときに同時進行的に元慰安婦の人たちが名乗り出て再燃したということだった(と思う。)
そのとき欧米や日本で問題になったのはユダヤ人絶滅計画の浮上や日本での731部隊施設での捕虜の人体実験が存在したことは事実だとしても前者はともかく後者の「捕虜」は全員生き残っていないということだった。そうすると、歴史の証拠となる
事実は痕跡としても残っていないことになる、少なくとも人体実験に関しては。
もし、絶滅計画が成功しているならばユダヤ人の絶滅も証拠が残っていないことになったろう。
そして、映画「ショアー」では収容所の生き残りの証言の問題で生き残った人々の証言を他者に伝えることが出来るのかが問題となった、それがこの映画のテーマでさへあった。
(確かに、収容所での出来事を物理的な事実として伝えることは出来ても精神的なダメージを伝えることは困難が伴う。)
この問題を慰安婦問題に関連させてみても同様な困難が待ち受けている。賠償を要求された側が証拠や資料が存在するのかと主張してくるからである。
原告の元慰安婦たちは自分の「証言」が証拠ですと答える。
しかし、裁判では「第三者の証言」なら証拠能力があるが、当事者の証言は証拠にならないということになる。
こういう歴史の問題と裁判の進展の中で始めて問われたのが「歴史における記憶」の
問題だったのである。
現在の歴史のパラダイムとして歴史資料の物理的存在(痕跡も)が必要不可欠であるかのように言われている。
しかし、歴史の事実という側面で重要なことはその事実の存在だけではなくその事実に伴う評価や解釈がより以上に重要なのである。
その評価や解釈の根拠となってくるのはその当時の現場にいた人々の記憶が大きな決め手になるのではないだろうか。
南京大虐殺という歴史の事実を例にすればその現場に居合わせた記者などの虐殺現場のレポートが当時の国際的なニュースとして流れたから事件が大きく現在まで報道され記録されているのである。
米国議会に抗議しに行った集団が「性奴隷」ではなく「金儲け、商売で慰安婦をやっていた」というのは何の客観性のある「事実」に対する「評価」ではない。
客観性のない抗議文を読まされる議員こそ迷惑なのである。
0168
靖国神社
宮天狗
07/19 10:19
第47回毎日芸術賞特別賞、放送人グランプリ特別賞を受賞したドキュメンタリー、NHKスペシャル「靖国神社〜占領下の知られざる攻防〜」(05年8月放送)のディレクター中村直文著「靖国 知られざる占領下の攻防」がこのほど日本放送協会から出版されました。
軍国主義・超国家主義のシンボルともいうべき靖国神社を、どうしてGHQはそのままにしておいたのか?私にとってもこの問題は大いに興味がありました。NHKという巨大な組織と取材班の熱意によって60年の歳月の壁は徐々に取り除かれ、当時の日米関係者の貴重な証言と公文書によって、謎が次第に解明されてゆくプロセスはスリリングでさえあります。
ともあれ靖国神社は残った。印象的なのはアツッ島で玉砕した矢敷喜作少佐の息子喜一氏の次の言葉です。
「うちの場合玉砕でしたから、何にも親父の形はありませんでしたからね。骨一本残っていないし形見も何もありませんからね。ほかによりどころがないじゃないですか。そういったところで合祀になれば、本当に魂が靖国に行っているかどうかわかりませんけれど、あそこに帰っているのかな、そういう気持ちを唯一の支えにするというんですかね。それは遺族であれば皆さんそんな気持ちじゃないですかね」。
無宗教とされる日本人の心の原点がここにはあるような気がします。靖国論争がともすれば感情的になるのはそのせいかもしれません。
0167
Re:記事削除の件
名無しの探偵
07/17 20:11
この記事を削除した理由は従軍慰安婦問題が未だ現代史の範疇にあり、この問題が
焦点となったのは10年以上前のことでそのときはかなり文献を渉猟したが、今では
忘却しているので項を改めて言及することにしました。
(エジプトの古代史を引き合いに出すのは不適切と考え削除しました。)
0166
「SIGHT」夏号が出ました
松林
07/02 01:16
昨年11月に出た冬号で「君は読んだか!自民・憲法改正案の本音」を特集したSIGHTの夏号が出ました。 30日の朝日朝刊に(13版では15ページ)大きく広告が載っていますが、今回は総力特集「反対しないと戦争は終わらない」です。
メインの対談は坂本龍一×藤原帰一、
インタビューは、加藤紘一,菅直人,枝野幸男、中村哲、大芝凌、内田樹、
対談高橋源一郎×斉藤美奈子など。
たとえば、枝野幸男は改憲派だと思っていたのですが、自分はしたたかなハト派、したたかなリベラルであるといい、インタビュ−アーガ鋭くつっこむのにたいして、立憲主義にもとずくさまざまな事象の分析、たとえば自民党の憲法草案、安倍の従軍慰安婦問題、日本の核武装論、はと派の弱点などなど、いちいち納得できる話でした。
じつはまだこれしか読んでいないのですが、ちらりと眺めただけでも、護憲ではあるけれど独特の切り口での対談やインタビューで、非常に興味深い雑誌です。
0165
>小田実 「中流の復興」
笹井明子
06/26 20:42
パンドラさん
コラムのご感想と本の紹介を有難うございます。「中流の復興」でも「小さな人間」がキーワードとして書かれているんですね。それが小田さんの到達点なのでしょうか。小田さんが、私たち一人一人に向けて、最後のメッセージを届けようとしているような気がして、切なくも厳粛な気持になりますね。ご紹介いただいた「中流の復興」もぜひ読んでみたいと思います。
0164
小田実 「中流の復興」
パンドラ
06/25 21:55
笹井さん
コラム拝見いたしました。
理路整然とした中の力強いメッセージから、私もまた、元気を頂きました。
これから、参議院選挙、そして3年後には来るであろう
国民投票に向けて、「水に流さず、あきらめず、負けても、負けても、闘う」ことを忘れずにいきましょう。(これ、護憲美女シスターズのメールからのぱくり)
笹井さんがコラムの中で触れておられた、小田実さんが
末期癌の闘病のさなかにあって書かれた「中流の復興」(NHK生活新書)を読みました。
あまり書くと、まだ読んでおられない方に申し訳ないので
要点だけにしますが
「小さな人間に過ぎない市民だが、世界を変えられる力を持っている
大きな構想と自由な発想で、出来ることは何かと考えて欲しい」
という言葉が印象に残りました。
これは遺書かもしれない。
後世に生きていく私達に託された。
さて、この宿題を私達一人一人がどう捉え、実践していくかが問われている。
それにしても、小田さん、まだ死なんといて、ベッドの上からだけでもいいから、元気な言葉を伝えて欲しい。
0162
映画「ヒロシマナガサキ」
笹井明子
06/02 16:13
知人から試写会の招待状が送られてきて、表題の映画を見る機会を得ました。これは、アカデミー賞受賞監督のスティーブン・オカザキ監督が、『被害者が高齢化していくなか、せきたてられるように日本を訪れ、実に500人以上の被爆者に会い、取材を重ね』『14人の被爆者の証言と、実際の爆撃に関与した4人のアメリカ人の証言を軸に、貴重な記録映像や資料を交え、ヒロシマ・ナガサキの真実を包括的に描いた(チラシより)』、ドキュメンタリー映画です。
フィルムは今の渋谷の風景から始まります。町を行く若者達は、1945年8月6日に何があったか、誰も答えられません。それから映像は一転、大戦に至るまでに国家間に何が起きていたのかを、記録映像を使って描き出します。当時アメリカの目に映った日本の国家像、原爆投下に至る経緯、原爆投下、全面降伏を勝ち取ったアメリカの歓喜。そういう記録映像の間に、被爆した人々の当時の暮らし振り、被爆前後の状況、今に至るまでの道のりが、一人一人のインタビューを通して丁寧に描かれています。
記録映像に映し出された日本という国のエキセントリックな姿と、証言者の語る当時の平凡な日常の不思議なコントラストは、原爆がもたらした地獄絵図によって一つに繋がります。最後は再び今の日本の風景に戻り、今の平和が膨大な犠牲の上に作られているという事実が、ストレートに伝わってきます。
インタビューに答えて、ある被爆者は、「人間はギリギリのときに、死ぬ勇気と生きる勇気と二つ並べられるんじゃないかなと。妹は残念ながら死ぬ勇気を選んだんですけど、私は生きる勇気を選びました」と言い、別の被爆者は「傷をさらけ出しながら、話さなければならないというのは、再び私のような被爆者を作らないため」と語ります。
原爆投下以来、苦しみを負い続け、それでも生きることを選び、語っている方たちの崇高な姿は、さながら「伝道師」のようで、お一人お一人の表情や言葉を胸の奥で深く受け止めました。
映画「ヒロシマナガサキ」は、7月28日から、岩波ホールでロードショーとなります。また今年8月6日に全米でテレビ放映される予定とのことです。
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