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■
政権ウォッチング(第八期)
厚願の美少年
−
2010/08/20-01:12:46
昨年の衆議員選挙で国民が民主党政権を選択したのは、「国民生活第一」のマニフェストに期待したからではないでしょうか、その後実行工程表がつくられ、その実現に四年間精一杯挑戦し、その結果を次の衆議員選挙で国民の信を問う民主党政権であって欲しいものです。
0118
>解散総選挙を封じた横粂議員
厚願の美少年
07/26 23:27
アサヒコムによれば、『首相、早期解散に慎重姿勢』と菅首相の国会での質疑応答の内容を報じている。
http://www.asahi.com/politics/update/0726/TKY201107260184.html
また今夜8時からのBSフジの政治討論番組「プライムニュース」に出演した元国会議員の田中秀征氏(福山大学教授)も菅首相は解散しない、解散すれば民主党は惨敗、自らも当選できるかわからない、と述べていたが全く同感である。
http://www.bsfuji.tv/top/pub/primenews.html
>22日のメディアは先に菅首相の不信任決議案に賛成し、民主党を除名された横粂議員(無所属)が「首相の政治終わらせるために、菅首相の選挙区から出馬」すると報じている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110721/stt11072113560003-
0117
解散総選挙を封じた横粂議員
厚願の美少年
07/23 00:42
22日のメディアは先に菅首相の不信任決議案に賛成し、民主党を除名された横粂議員(無所属)が「首相の政治終わらせるために、菅首相の選挙区から出馬」すると報じている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110721/stt11072113560003-n1.htm
横粂議員は前回の衆議員選挙で神奈川県の選挙区から立候補し、自民党の小泉進次郎氏に破れ、比例区で当選している。次回は小泉氏より菅首相の方が戦いやすしと観たのであれば大した洞察力である。おそらく東京18区から立候補すれば浮動票の過半数は獲得するのではあるまいか。
菅首相もいまや解散総選挙をする自信も勇気も無いと思うが、それにしても横粂議員の今回の発表は菅首相の衆議員解散総選挙の目を封じたと言っても過言ではないであろう。そして菅首相は次期選挙は当落線上にあり、が現実となりつつあるようだ。
0116
首相夫妻の夢物語
厚願の美少年
07/13 15:18
夫人「貴方また記者会見で花火を打ち上げるの、もう誰も信用してないわ よ」
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E3E1E2E2908DE3E
1E2E5E0E2E3E39790E0E2E2E2;at=ALL
首相「分かってるよ、俺の花火は昼間の花火で、臭いと音だけで屁みたいだと噂されているんだ」
夫人「だったらもう首相をお辞めになったら」
首相「辞めるにやめられね〜よ、神奈川県の住民から外国人からの献金問題で告発されてるんだぜ、首相のイスが一番安全なんだ」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110503/crm11050302010001-n1.htm
夫人「なるほど、原発問題や公債法案より頭痛いわね」
首相「不起訴になれば直ぐ辞めるさ」
0115
松本復興相に何があったのか
厚願の美少年
07/06 12:22
昨日宮城県庁と岩手県庁で問題発言があり、翌日には大臣辞任と言う早業、大臣に一体何があったのか疑わざるを得ない。メディアは松本大臣は非常識、被災者の感情を逆撫で、大臣失言等でかたずけるがそのような単純なものではないであろう。
http://www.asahi.com/politics/update/0703/TKY201107030246.html
衆議員で7回当選のベテラン議員であり、メディアの前で軽率なことを言えばどうなるか百も承知の筈である。しかも養祖父と父は政治家であり、その秘書の経験もあり、政治家とメディアの在り方、立ち位置は十分心得ているはずである。それがカメラマンが待ちかまえて居る場所での知事との会談での発言であり、おまけに今述べたことはオフレコだぞ、書いたらその社はおしまいだとの「落ち」まで付けているのである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E9%BE%8D_(%E6%94%BF%E6%B2%BB%
E5%AE%B6)
想像するに、むしろ辞任するためにあのような演技をメディアの面前で演じたのではあるまいか。仮にそうであれば何がそうさせたのか、おそらく菅首相に何らかの不満が鬱積していたのではあるまいか。第一は辞めると言いながら次々に理由を付けて辞めようとしない首相への不満、第二は今回の復興大臣の椅子は総理から適材として最初に指名されたのでなく、これまで環境防災大臣として震災復旧に心血を注いで来たことが無視され、最後に受け手が無く、たらい回しで自分に押しつけられプライドが傷つけられたこと、第三はそのポストに就くや苛立癖のある菅首相が高飛車に細かなことを松本大臣に指示し、ついに堪忍袋の緒が切れ、菅首相と差し違える覚悟でメディアの前で自作自演したのではないかとの見立てができるのである。
一方で松本大臣の言動が被災者の感情を傷つけたことは否めないが、しかし政治経歴をみれば、社会党、社民党議員時代から祖父の意思を継ぎ、部落解放活動など弱者側に立つ政治活動もしており、今回も環境防災担当大臣として被災地に何回も出向き、内閣の中で被災者の気持ちは誰よりも理解しているとの自負はあったはずである。
事実震災復興会議は現地で開けと主張して実践させており、あの発言のみで被災者の感情が分かっていないとの判断はこれまでの言行を無視したメディアの偏見であろう。何れにしろ菅首相の生き様と最初に本命候補(松本氏)を無視した、たらい回しの復興大臣任命、その後の気配り不足がこのような不幸な結果を招いたのではあるまいか、と想像できそうである。
0114
菅首相は「無理心中解散」に踏み切るか
厚願の美少年
07/05 08:16
巷間メディアでは菅首相が早晩衆議院を解散するのではないかとの風聞が絶えない。7月3日のNHK日曜討論も終盤はその議論で、4日もメディアに釣られて与野党の議員が解散の有無を語っていた。しかし大勢は震災復興で解散総選挙どころでない、被災地は選挙をできる状況にないと言った見解が多く否定的である。また国民の見方も同じであろう。
それでもなぜメディアは解散風を吹かすのか、おそらく根底に民主党潰しと政界再編の願望があって、菅首相のこれまでの豹変ぶりや、移り気な言動に万一の狂気の解散を期待しているように思えてならない。ここで菅首相に大人しく辞任され新首相が誕生すれば、解散は衆議員の任期満了まで2年延期され、政界再編も遅れるとの失望と再度小沢氏が民主党で実権を握り、政官業の癒着と既得権益排除に辣腕を振るいかねないとの危機感が有るのであろう。
一方首相が解散する以上、議席を今以上に伸ばし、再び自分が組閣することが出来ない限り解散する意味がない。またそれができなければ、そのような条件が整うまで解散を引き延ばすか辞任するのが常識である。まして菅首相は内閣と民主党の支持率を20%台に落とした状態であり、解散総選挙となれば現状の301議席の確保どころか、241議席の過半数も、比較第一党の議席獲得も難しいであろう。まさに菅首相の下での解散は民主党にとっては愚行、狂気の沙汰なのである。
もう少し打算的に観れば、現在民主党は衆議院で301議席、与党全部で308議席を占め、圧倒的多数であるから、今解散して政権をみすみす手放す理由はない。
仮に菅首相が衆議院を解散するのであれば、参議院で少数与党のために法案成立がままならない現状を打破するため、衆議院で再可決に必要な2/3以上の320人以上の議席獲得が至上命題でなければ成らない。それには民主党だけで現在の301議員に19名増、与党としてであれば12名増の議席を獲得せねばならない。
しかし菅首相の下での解散総選挙では2/3以上の議席はとても無理であり、比較第一党も無理、よって第二次菅内閣は夢であろう。そのような状況で敢えて解散となれば、ご自分も落選、民主党も惨敗する事態となり、「無理心中解散」となることは必至であろう。それでも貧すれば鈍す、菅奇行に期待したいのが昨今のメディアの本音であろう。
0113
ついに子供の尿からセシウム
厚願の美少年
07/02 00:56
7月1日の河北新報は「子どもの尿からセシウム 福島の10人全員検出 」との見出しでその詳細を報じている。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110701t63029.htm
ついに放射性物質が水や食物に混ざって口から体内に取り込まれたという証である。数多い国会議員のなかで、早い段階からこのような状態に成ることを危惧して、米ウォールストリートジャーナルとのインタビューでも、「汚染はどんどん広がるだろう。もう(周辺には)住めない。黙っていたら、東京もアウトになる」と述べ、 菅首相や東京電力の福島原発事故対策の不手際を非難し始めたのは民主党の小沢元幹事長であったように思う。
又そのことが菅首相の不信任案に同調せざるを得ない理由の一つでもあると述べていたように思う。結果的に鳩山工作で不信任案は否決されたが、それをキッカケにして、これまで隠蔽されていた福島原発の実態が徐々に公表され始めたよう思えるが偶然であろうか。
小沢氏は菅首相から党員資格を剥奪されながらも、福島原発の実態については原発事故対策本部長の菅氏より情報ルートを押さえ、かつ菅首相が情報を隠蔽していると分かっていたから上記のようなことが言えたのであろう。またこれが市民活動上がりの菅首相と党人政治家小沢氏の人脈・情報ルートの格の違いではなかろうか。
首相たるもの情報が独りでに集まって来るようでないと務まらない、いわゆる求心力である。ましてかつての側近にも遠ざけられては、亀が仰向けにひっくり返った様なもので、今や側近が他党の亀井氏や与謝野氏だけではどうにもなるまい。
0112
国会延長はしたけれど
厚願の美少年
06/22 16:29
今日で通常国会は終わりであるが、その会期延長を巡って昨日は岡田幹事長・自民党石原幹事長・菅首相の三つ巴の綱引きの様子が報じられていた。結果昨夜の段階で菅首相と岡田幹事長が妥協して70日の延長案を自民党に提示し、きょう正式に与野党幹事長会談で通知したようである。
しかし昨日岡田氏は50日延長して特例公債法案と第二次補正を成立させ、菅首相退陣の独自案を自民党へ提示していたと言われるだけに、結果それが菅・岡田会談で反故にされ、野党が求める菅首相の辞任表明を取り付けることができず、岡田幹事長の面子丸つぶれである。一方自民・公明両党は4時からの衆議院本会議で延長反対の様子であるが、与党多数で延長は可決されることは自明であろう。
結局自民党の不信任案提出に端を発した今日までの一連の与野党の駆け引きを政治空白と言い、骨折り損のくたびれ儲けというのであろいう。この責任は全て菅首相と岡田幹事長の洞察力のなさと党内結束を計れない統率力のなさに全ての原因がある。
本来会期延長は衆議院で多数を占める政府与党が意思決定して野党に示せばそれで済む問題であるが、ここまで政府与党が野党の顔色を見なければならないのは特例公債法案が成立させられないからである。それは政府与党の執行部に参議員選に負け、ネジレ国会を生じ、連立工作に失敗したことへの反省が全くないばかりか政治力が無かったと言うことである。
結局菅政権は70日延長しても、特例公債法案の成立見通しは立たずじまいである。野党も延長国会で震災復興の第二次補正予算案には協力せざるを得ないとしても、特例公債法案の成立には簡単には応じないであろう。
結果、菅首相はこれまで先送りしてきた谷垣自民党総裁との会談を求め、首相辞任と子供手当修正を引き替えに第二次補正予算案と特例公債法案成立の協力要請をせざるをえないのではあるまいか。そうであるなら最初から会期延長は30日で十分なはずである。菅首相はそれが厭なら民主党を道ずれに「無理心中解散」するしかあるまい。
0111
復興会議は増税より事業仕分けの提言を
厚願の美少年
06/20 07:24
復興構想会議は一次提案で復興財源として臨時増税を提言するとメディアは報じている。
http://www.asahi.com/politics/update/0619/TKY201106180557.html
発足間もない頃、五百旗頭(いおきべ)議長は唐突に消費税増税に言及し越権発言のひんしゅくを買ったことは記憶に新しい。それを承知の上での二度目の言及であるから極めて政治色の臭いがする。即ち自衛隊の最高指揮官である首相の五百旗頭(いおきべ)防衛大学長への指示と渾然一体と見え、菅首相の要請を感ぐらざるを得ないのである。何故なら菅首相にすれば復興会議から増税の答申があれば国会を延長する口実となり、結果として辞任を引き延ばすことにつながるからである。
五百旗頭(いおきべ)議長が最初に消費税増税に言及した際にも各界から疑問視され、与党民主党内からも政府税調や党政調の中で増税論は議論するのが妥当との声が多かった筈である。よって復興構想会議が復興財源に言及したいのであれば、先ず過去2年間に亘り民主党が公開で実施した「事業仕分けのその後」のことであろう。あの時指摘された事業仕分けは各省庁で順調に進んでいるのか、机上の経費節減策で済まされていないか検証させ、また更に事業仕分けを進化深化させ、そこから先ず復興財源を捻出する必要があるとの提言が国民目線に沿うものであろう。
それができないとすれば五百旗頭議長(防衛大学校長)と御厨(みくりや)副議長(東大教授)は国立大学出身であり、「大学の事業仕分け」にはノーベル賞受賞の国立大教授が反対していた経緯から見てもさもありなんということである。仮にそうであれば菅首相の人選の失敗と言わねばなるまい。
0110
学級崩壊政局;無恥の人:菅直人
流水
06/18 13:33
今や、政局記事専門のメデイア・政治評論家どもも、一体菅直人がいつ辞めるのか、次の内閣総理大臣は誰になるのか、大連立はどうなるのか、全く先が読めなくてお手上げ状態。前の投稿で指摘したように、一寸先も読めないぐちゃぐちゃのカオス状況である。
菅直人は、日本の政治家どもに共通な感性(儒教的感性)と全くかけ離れている。【恥】の感覚がないのである。【恥】とは何か。
字源は、以下のように書いている。
●会意。「心」+「耳」、恥ずかしくてその様子が耳に出る様。「耳」は音符、かつ、柔らかいことを象徴し、心がなよなよとすることを表わすとも(藤堂)。・・
私流に解釈すると、耳とは、人の言葉を聞く器官。他者との関係性を司る。この関係性から自らの心が決まってくる。「恥」という感覚は、この他者との関係性から生まれる。その心の動きが耳が赤くなるという形で見える、という事だろう。
つまり、恥の感覚がないと言う事は、他者との関係性をあまり重要視しないと言う事になる。日本における他者=社会との関係性は、「常識」との関係性という形で判断される場合が多い。
例えば、次の空手道場の教えなどが、日本における「恥」の感性の代表的なものだろう。
http://www.genseiryu.jp/media/magazine/karatedo2002_09/disgrace.html
ブログの筆者が書いている子育ての心得を見れば、かなり現代風にアレンジされているが、日本における「恥」の感覚がこのような育て方から作られてきたことがよく分かる。
世の父親にお願い
●先祖を語り、敬うことを教えよ。
●時間と約束は守るためにある。
●読書は教養の宝庫である。
●正義は力なり、ということを教えよ。そして、力無き正義は無力である。
●子供の前では絶対夫婦喧嘩をするな。
●親は職業に誇りを持て。
●子供に好かれようと思うな。寂しくても我慢せよ。決しておべっかをつかうな。
●子供にやってよいことと、悪いことを徹底的に教えよ。
●弱い者いじめは人間の屑であると教えよ。
●金は天から降ってこないことを教えよ。
●強い身体を創ることを教えよ。気力は体力あってこそである。
世の母親にお願い
●その時々の感情で叱らないこと。
●歩けるようになったら、できる限り歩かせること。
●原則として電車の中では立たせること。(足が丈夫になり、平衡感覚が身に付く)
●転んだら、自分で立ち上がるまで待て。
●どこか擦りむいて血が出たら、出るのが当然と教えよ。
●子供に父親の悪口を言うな。何故ならあなたが選んだ、只一人の人だから。
●父親の仕事や、社会的立場について語れ。
●叱った後はしっかりと抱きしめてやること。
●一回叱ったら三回褒めてやること。
●家の中では、年齢に応じた仕事を与えること。
これを見れば、菅直人という人物の個性が、如何に通常の常識からかけ離れているかが、よく分かる。例えば、「●時間と約束は守るためにある。」などという教えは、菅直人には無縁な教えであろう。「●その時々の感情で叱らないこと。」という教えと全く対極の行動をとっている。「●弱い者いじめは人間の屑であると教えよ。」などという感性は皆無に近い。
さらに、彼は「●正義は力なり、ということを教えよ。そして、力無き正義は無力である。」という教えを「力は正義なり」と読み替えている。彼の権力への並はずれた執着は、この詭弁的読み換えにある。
今回のぐちゃぐちゃ政局は、【無恥の人:菅直人】という視点で、読み解かねばならない。善きにつけ悪しきにつけ日本の政界は、「永田町の村民」という呼称のように、上記のような儒教的感性で培われた常識で運営されてきた。もう少し詳しく言えば、農村共同体の感性で運営されてきた。菅直人は、この常識の枠外にある。「永田町の村民」たちは、この常識はずれの人間をどのように扱ってよいか、みな戸惑っている。
実は、1970年代から始まった「荒れた中学」時代、わたしたち教師が一番困ったのは、この「学校での生徒の常識」の枠外に立った生徒の行動だった。「授業中は静かにする」という常識を平気で破る生徒。「先生には敬語を使う」という常識を平気で無視し、「先公!」などと口を荒らす生徒。「食事ははしやスプーンなどを使う」という常識を無視し、手づかみでほおばる生徒などなど。日常生活のあらゆる場面で、「学校での生活の常識」を平然と無視し、その事を恬として恥じない生徒の増加だった。当時、メデイアや社会からは、子供を抑えられない学校・教師の無力さを批判されたものである。しかし、この「荒れる学校」という現象は、農村共同体が上げ底になり、市民社会が未成熟な過渡的な時代の現象であり、不可避なものだという認識は希薄だった。
この時代の生徒達が社会に出た結果、社会の様々なところで、過去の「常識」では測れない問題が噴出してきた。それが、ついに政界に及び、そのトップの内閣総理大臣まで及んだのであろう。このように見ると、今回の政局劇は、戦後日本の基底部で起きている日本人の感性の深いところで起こった地滑り的変化が、表面化したものである。
では、一体どうしたら良いのか。
こういう「困った人間」を相手にする時は、まず、この困った人間の影響を最小限にとどめる必要がある。ありていに言えば、常識はずれの人間を孤立化させることである。その為には、教師で言えば、「何を教育するのか」「教育とは何か」という理念の練磨をしなければならない。政治で言えば、「政治とは何か」「自分は何のために政治家になったのか」という個人の理念と「誰のための政治か」「政治の役目は」「民主主義とは」という政治の社会的使命の理念の練磨を、一人一人がしなければならない。
次に重要なのは、現在の状況(学校で言えば、生徒の状況。政治で言えば、日本の状況)の解析をしなければならない。生徒・国民の「信頼」こそが全ての基本であることは、学校・教師も政治家も同様。「信頼」回復に最も大切なのは、現在の状況をどう打破し、信頼に足る状況をどのようにして構築するか、にかかっている。この作業を通じて自らの理念を練磨しなければならない。わたしは、この作業を「賽ノ河原の石積み」と呼んでいた。今日はうまくいったが、明日には状況が変化している。終わりの見えない営みを続けなければならない。「現場力」とは、このような気の遠くなるような営みの果てに見えてくるものである。
この作業を行うために一番重要な事は、自らの欲を捨てること。あるいは、大欲を持つことである。「大欲」とは、社会的地位や身分を得ることではない。そうではなくて、自らの信じる理念・理想を決して捨てることなく、それを具現化する道筋を捜し続けることである。人間が一番純粋になれ、一番情熱を傾ける事ができるのは、そういう一見抽象的で一見具体的な成果に欠けることである。
これは、政治家にとって、一番苦手とする事であろう。彼らは、目に見える成果がなければ動きにくい習性を持っている。「政治家」と「政治屋」を分ける最大のポイントである。
戦後政治は、政治屋は大量輩出したが、「政治家」は数えるほどしか生み出せなかった。どれもこれも、目先の成果のみを追い求める【小欲】の政治屋ばかりで、自らの政治的信念・理念を現実政治の中で具現化する可能性をひたすら追い求める「賽ノ河原の石積み」を厭わない政治家は時代遅れとして排斥されてきた。阿久悠が作詞し河島英五が歌った「時代遅れ」がヒットしたのが80年代。私流に言えば、日本と日本人が「産業的な生き方」にからめとられ、何かおかしいと感じはじめた時代である。
特に新自由主義的考え方が社会の上層部を席巻し始めてからは、目先の利益を追い求める事が「善」とされる風潮が、日本社会を覆い始めた。このような社会状況の中で生み出された政治屋どもの代表が、「松下政権塾」出身者をはじめとする連中。政治の世界で目に見える成果を手に入れようと思えば、「権力」を掌握する事である。だから、彼らは「権力」に執着する。今回の菅政局でいえば、前原・野田・枝野・安住などをはじめとする連中で、彼らを猿回しの猿のように使っていたのが仙石。
彼らに共通するのは、「大欲」がなく、目先の成果のみを追い求める「小欲」しかないと言う事。そのため、菅直人の常軌を逸した粘り(権力に対する執着)に会い、打つ手なしの状況に追い詰められた。
さらに言えば、西岡参議院議長の筋論、「政権内部の連中は、菅直人と共犯である」に抗する事ができない。彼らが、次期政権構想を画策すればするほど、彼らの権力亡者(小欲の政治屋)ぶりが明らかになり、ますます政治離れを加速する。つまり、彼らは、現下の政治状況を全く解析できていないと言う事になる。
菅直人の粘りで一つだけ評価しなければならないのは、次期総理大臣を狙う政治屋どもの化けの皮を剥いだ点にある。仙石・前原・野田・枝野・岡田・安住・玄場などという連中の鼻もちならない「権力亡者」ぶりが、誰の目にも明らかになった。要するに菅直人と五十歩百歩。誰がなるにしても、所詮「政治屋」レベル。
特に仙石の暗躍ぶりが際立っていたが、黒子を演じるきるには、仙石は娑婆っ気がありすぎる。
かって、自民党に三木武吉という策士がいた。1955年保守合同を成し遂げた立役者。結果、55年体制が日本の政治の動向を規定した。このきわめて困難な合同を成し遂げた三木武吉は「懐にドスを呑んでいる」という噂が立つくらい、自らの策を実現するために命を賭けていた。当時の事を振り返って中曽根康弘は「三木武吉には風圧を感じた」と述懐している。逆に言えば、それだけの気迫がなければ、策は成功しない。策士と呼ばれても、三木武吉は政治家。自らの実現しようとした政治理念を信じていたのである。
仙石のように、黒子があれだけ目立っては、過去の自民党政権と何が違うという批判に抗しきれない。同時に、仙石が画策した大連立構想を仙石自身がどれだけ信じていたかも疑わしい。自らのグループの生き残りのための大連立なら、菅直人が必死に模索した大連立と何が違うのか。
いくら権力の椅子取りゲームが主役の永田町でも、こんな大連立には二の足を踏まざるを得ない。一文の値打ちがなくても、政治には「大義名分」が必要。それなくしての大連立など「野合」と言わざるを得ない。仙石一派は現実主義を名乗っているが、彼らの言う現実など所詮「目先の成果」をどう獲得するか程度のレベル。
現下の日本の政治状況の現実・日本の経済状況の現実・東日本大震災後の現実・国民生活の現状・民主党内の現実など複雑な現実を解析し、それをどう変えるのか、という理念・哲学はすっぽりと欠落している。
だから、「懐にドスを呑んでいる」と形容された三木武吉のような迫力はでない。本当の策士とは、「人間的信頼感」を持てる人である。この人になら、騙されても本望、という魅力がなければならない。仙石などにはそんな魅力はない。所詮、菅直人と「同じ穴の狢」に過ぎない。
今回の菅直人辞任騒動の狂騒曲を見せられている国民の心に去来するのは、権力者どもの醜い姿よりも、どうにもならない無力感と無常観だと思う。
平家物語の書き出し文、
「祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ」・・・
を噛みしめている人も多いだろう。
実は、「荒れた学校」時代の教師・生徒達も、このような無力感・無常観に襲われた。いじめ、授業崩壊、暴力、怨恨、自殺、虚偽、盗み、放火などありとあらゆる悪徳が吹き荒れた時代、まるでパンドラの箱を開けたような状況だった。
こういう状況が一気に良くなるはずがない。そのため、一時しのぎの対策的議論が増える。それこそ連日連夜衆知を集めて、多くの方法が生み出され、試された。うまく行くのもあれば、失敗するものもある。これを称して教育といえば言えるのだろうが、このようなやり方で学校が立ち直った例はない。一時的に良くなっても、結局元の黙阿弥に終わるケースが大半。
ではどうするか。結局は、「理念」の強さ、正しさが勝負を分ける。どういう理念で教育するか、どういう手順でそれを具現化するか、細部に至るまで理念の貫かれた方法論を全員一致で実践する以外にない。生徒から方法論について反発を受けたとしても、一つ一つきちんと反論できる理論武装が必要になる。
分かりやすい一つの例を挙げれば、今回の東日本大震災のボランテイア。ボランテイアの集団・手法は千差万別。それぞれが自分の身の丈にあった方法で行う。しかし、貫かれる理念はただ一つ。「大震災にあった被害者を助けたい」。
この思いが人々の心を掻き立てる。この思いの強さが、ボランテイアの人々の行動を支えている。
それぞれのボランテイアを最も効率的に配置し、その効果を最大に発揮できるようにするのが国及び地方の行政機関の役割。荒れた学校を立て直したところは、多かれ少なかれこようなやり方をしていた。
つまり、人を信じ、全面的に任せる。人に対する信頼を基盤にして行政機関はその調整に徹するという度胸が必要である。学校で言えば、生徒を信じ、生徒の内面から沸き起こる力を信じて、生徒たちの活動を支援するのである。その為には信頼に足る人を育てる事も同時に行わなければならない。
文部省は決して認めないが、「荒れた学校」の最大の要因は、文部省・教育委員会・学校など教育組織が、子供・親に対する不信を拭い去る事が出来なかった点にあった。
同様に、日本の官僚組織の信頼が地に墜ちたのは、官僚組織自体が国民に対する不信を基盤にして、国民に対処したからである。「寄らしむべし 知らしむべからず」とは、国民に対する不信感の表明である。当然ながら、国民は、「不信」に対しては「不信」を持って応える。これが相互の不信感をさらに増幅する。この悪循環の連鎖が、現在の閉塞状況を生み出した。「荒れた学校」の悪夢が、蘇っている。
現在の政治状況はまさに「荒れた学校」そのまま。誰もが勝手に行動し、勝手な言説を吐く。誰もが常識的に持っていた秩序観は崩壊し、新たな秩序は見えてこない。誰もが自らの利害得失のみで行動し、他者の事を思いやる余裕がない。まして、国家の最高責任者が自らの小欲(延命したい)で行動するのだから、もはやなんの歯止めもかからない。百鬼夜行のジャングル状態に陥っても仕方がない。まさに「魚は頭から腐る」のである。
こんな状況を変革するのは、やはり「小欲」を忘れた「無私」の心が必要になる。政治家なのだから、「無私」の心が難しいのなら、「大欲」を持たなければならない。このような政治家を選択する国民の目が本当に必要とされる時代になった。
0109
「嫌なものは嫌、駄目なものは駄目」
パンドラ
06/18 11:24
民主党内でも「菅降ろし」が止まらない。
菅政権が浜岡原発を停止させ、「自然エネルギーへのシフト」を
表明したとたんに、政権内部からも「辞任」の声が上がっている。
「浜岡原発停止」も「自然エネルギーへのシフト」も
延命を狙った菅直人のポーズだという人がいる。
政治家の言葉には必ず裏があるという。
私も菅政権が突然ここに来て「脱原発」に舵を切ったとは信じられない。
政権延命のために、なりふり構わず思いつきでの言動だといわれればそうかも知れないと思う。
しかしこのような動きもある。
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/3d5ab7ff4ff42c8da53c1dc8d274ea2a
このような「地下原発」を推進しようとする人達にとっては
今の菅直人は邪魔でしょうがないのだろう。
菅直人を総理大臣の座から引きずり降ろしたい中には
小沢一を支持する人達もいる、この人達は
「小沢一郎は脱原発を主張している」という
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/461.html
「いや、小沢一郎は自民党時代ズブズブの原発利権屋だった」
という人もいる。
「小沢一郎の『脱原発』も保険をかけていて情勢が変わったらその言動も変わって来る」
という人もいる。
そして菅直人に関してはこのような見方をする人もいる。
http://www.janjanblog.com/archives/43393
菅直人にはいいかげんウンザリさせられた私としては
この人の見方は随分、甘いな〜と思われる部分もあるが
浜岡原発を、2年の期限付きとはいえ停止させたのは事実である。
そして、菅直人、小沢一郎という二人の政治家が「脱原発」めいたことを
口にするようになったのはやはりあの3.11の福島原発事故があったからだ。
国民が「原発は(少なくても自分の隣につくるのは)もうこりごり」であり
「原発だけに頼っていたら子ども達の健康も命も危ない」
ということに今は気付いて、声を上げたからこの2人の政治家に「脱原発」を口にしないと国民の支持は得られないし、政権を一日でも延命させるためにはそれが必要と思わせたのだろう。
あの福島原発が起きるまでは、原発はクリーンなエネルギーであり
「脱原発」なんて言っているのは、時代遅れの、変わった、おかしな人達
という雰囲気が日本の社会やマスコミ界隈にはあったのだ。
それが一夜にしてひっくり返ってしまった。
東電は直ちに「オール電化住宅」のCMを取り止め、メディアも
「原発はクリーンなエネルギー、原発はエコ」キャンペーンを
取り下げた。
「地下原発議員連盟」の動きが早くも起きているが「原発容認派」は
ほとぼりが冷めた頃、そろり、そろりと「原発容認」キャンペーンを
展開してくるだろう。
その頃、関東、東北が汚染されて、人が住めない状態になっていたり
多くの子ども、若者達の健康被害が報道されることなく闇に葬られなければ
いいと願っている。
だからこそ今、民主党の二人の有力政治家に「脱原発」という言葉を舌上に乗せさせたという事実を忘れずに、私達は何時でも、例えいかなる理由を付けられようと
「嫌なものは嫌、駄目なものは駄目」という主張をしっこく何度もくり返し
して行こう。
「デモも署名も何の役にも立たない」という人もいるけれど、私達が
「デモもしない、署名もしない、全てあなたに任せます」
なんて国民だったら、そんな国民は政治家や官僚、企業に取って
存在しないと同じだから、人間扱いしないで、働かせるだけ働かせて、生かさず、殺さず自分達だけで利益を分配しようと思うのではないだろうか。
このサイト「護憲+」の理念は「憲法九条を活かそう」ではあるが
同時に「主権在民」であることも忘れてはならない。
「自分達の事は自分達で決める」という理念のもとに
「嫌なもの嫌、駄目なものは駄目」という理念をを頑固に何度でも主張して
行こうと思う。
護憲+ 公開用BBS
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