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  イベントの紹介(第十三期)
笹井明子    −    2015/08/01 02:05:26
「護憲+」主催イベントや、各地で行われるイベントの紹介と参加報告を行います。
0039 7月28日「サロン・ド・朔」のお知らせ  笹井明子 07/22 13:10
 
「サロン・ド・朔」7月28日(木)例会を下記のとおり行います。

今回は総合商社勤務で、今年5月までの2年間中国に駐在し、現地企業との合弁事業の経営に携わってこられた村田耕次さんを講師にお招きし、「中国・南京での異文化体験−私のみた中国」のテーマでお話していただきます。

『駐在生活を通じて我々日本人と中国、中国人との大いなる違いを実感させられました。中国を考えることは、現在の日本の課題を考えることでもあり、日本の将来にも通じるのではないかと思います。一企業人としての異文化体験の一端をご紹介し、中国や中国人について一緒に考える機会になれば有難く思います。』(村田さん)

興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしています。

参加希望の方は、「護憲」HPに記載のメール宛に、その旨ご連絡ください。折り返し、会場その他、詳細をお知らせします。

■日時:7月28日(木)18:30〜21:30
■会場:「フリースペース 朔」
■会費:500円(飲み物、軽食付き)

====
☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

2015年以降に取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2015年)
 1月: 「地域から市民が政治をかえる」
 2月: 「民主党(と長妻議員)の現状」
 3月: 「今、沖縄・辺野古で何が起こっているのか」
 4月: 「皆で考える 日本国憲法」
 5月: 「映画 日本国憲法」DVD視聴
 6月: 「市民に選挙をとりもどすプロジェクト(とりプロ)と2015年衆院選無効請求訴訟」  
 7月: 「満州・阿片と731」
 8月: 「解釈改憲を止め立憲主義をとりもどそう」
 9月: 「安全保障という名の戦争動員」
10月: 「野党再編の見通し−これから野党はどうするべきか」
11月: 「中国の人々の暮らしと展望―経済発展とその評価」

(2016年)
 2月: 「参議院選挙の取り組み」
 4月: 「この国を覆う空気」
 5月: 「電波はだれのものか」(フォーラム参加)
 6月: 「こども食堂ってなんだろう」
 
0038 「こども食堂」を知って。  猫家五六助 06/26 20:29
 
笹井さん
「こども食堂」のお話と現状、とてもよく理解できました。「かわさきフードバンク」の新聞記事でも同様ですが、見かけではわからない貧困がじわじわ増えていて、母子家庭や非正規社員の増加で子供達に負担がかかっているのが現状のようです。

 私が小・中学生の頃は兄のお下がりが多く、サイズが合わなかったり靴下のゴムが伸びていたりしても我慢して登校しました。しかし、私よりもひどい格好をした同級生も2〜3人はいた時代です。親は衣食住の「食」を優先していたとは思いますが、意外にも母は食事に無頓着で、進駐軍でコックをしていた父のほうが栄養に気をつかってくれた記憶があります。

 一方、今の親は「衣住」を優先し、他人の目を気にして暮らしているように思います。子供の食事には無頓着でも親子で万単位のスマホ代に給料を当てる時代ですね。ほとんどの親が自分から「食事を援助して」とは言い出さないし、放っておいても子供はカップラーメンやスナック菓子で小腹を満たしてゲーム機に熱中しているから、まぁ、いいか・・・と。中には友達の家でいつも食事をさせてもらい、知らん顔の親さえいます。

 そんな中から、必死に働き子育てをしていても生活費が足りず本当に援助が必要な家庭を探してサポートするのは大変な活動だと思います。単純に子供へ「食べにおいで!」と声をかけても、子供は親・家庭への帰属意識が強いですから、まず親を説得・教育すべく当該家庭へ通うのは根気のいる活動で、本当に頭が下がります。

 米国などではキリスト協会が寄付金をもとに衣食を振舞うようです。しかし、それ以前に政府が経済・社会の底辺層を切り捨てない政策を進めるべきでは、と。

 少なくとも子供たちが満腹で幸せな気持ちになれば非行犯罪が減り、学習意欲や勤労意欲が高まり、日本の将来にとってプラスになるはず。安倍政権や自民党には、そう考える政治家がいないのが情けないです。
 
0037 「こども食堂」って何だろう・・・ 笹井明子 06/25 21:21
 
6月23日の「サロン・ド・朔」では、昭島市のこども食堂「あきしまこどもクッキング」代表の小川真一さんに「こども食堂ってなんだろう」のテーマでお話をしていただきました。

「こども食堂」については、貧困問題のひとつの切り口として、最近マスコミでもしばしば取り上げられていますが、マスコミの報じない側面を含め、現場のお話しを直接伺うのは初めてでした。

まず、「こども食堂」とは、「貧困」「孤食」に陥った子供達に食事を通じて社会との繋がりを持ってもらう支援をする場とのこと。

開設に当たっては、対象者の選定、場所の選定、行政との関わり、資金調達、食材の入手法、働き手の確保など、様々な問題を解決しなければなりませんが、中でも対象となる子供達にどうやって来てもらうかが、最初の難問だということです。

例えば人口13万の昭島市では、特定寡婦控除の対象(子供がいる一人親で年収が500万円以下)は約1500人。その殆どが年収150万円以下(半数近くは55万円以下)とのことで、一人親家庭の厳しい現実が存在しています。

しかし、日常生活の中で貧困は見えづらく、また貧困家庭として参加を働きかけられることに、親は拒絶反応があると言います(それはそうですよね)。制度や一律のシステムでは解決が難しいこの問題に対し、「あきしまこどもクッキング」では、スタッフたちが、対象の家庭一軒一軒に足を運んで信頼を築き上げることから始めているそうです。

食材はJAやセカンドハーベストなどの協力を得ており、米や野菜は比較的手に入り易いが、調味料などの入手は難しいとのこと。また、親が料理をする時間がとれず魚を食べさせる機会がないせいか、魚料理は親も子供も食べたがらない傾向があるそうです。「こども食堂」が「食育」にまで踏み込むかも議論が分かれるとのことで、貧困が齎す問題の根の深さ、複雑さが感じられました。

場所の選定や資金援助など、行政との関わりが必要な部分も多いけれど、行政任せだと「公平の原則」「責任の所在」などで、実体に即した臨機応変な対応ができ難い。民・民の活動に行政のサポートがあるというのが一番望ましい、というのが小川さんの意見です。「あきしまこどもクッキング」は、元々パパの子育てサークル「昭島パパネット」のパパたちが立ち上げた、民間主体の活動だそうです。

乗り越えなければならない困難は色々ある一方で、参加している子供達が後から参加する子供達に手の洗い方や三角巾の被り方を教えるなど、自発的な行動が出てきているという話や、お金が無くて修学旅行への参加を諦めていた高校生が当日「とにかく学校に行ってみなさい」とスタッフのおばさん達に背中を押されて学校に行った結果、教頭先生の立替えによって無事修学旅行に行けたというエピソードなど、社会で孤立しがちな子供達にとって「こども食堂」は社会との繋がりを習得する場にもなっているそうです。

小川さんは、「こども食堂」とは、自分にとっては「子供達が置かれている状態を知る場所」であり、参加者にとっては「質の良い人間関係をフラットに築く場所」だと言います。(素敵ですね!)

強いものを優遇し弱いものは切り捨てる政治が続き、希望を持ち辛い昨今ですが、そんな状況下でも若い世代の中に自主的、自律的な共生の意識が生まれ、育ち、「こども食堂」のような、あるいは、災害被災地へのボランティア活動のような、実践的な活動が、社会のあちこちに生まれ根付いている事実をみると、日本社会も捨てたものではないという気がしてきます。

日頃私たちは「政治は何をしてくれるのか」という基準で、政党や政治家を選択しようとしがちですが、自分たち自身が社会を担う主役であることを意識し、政治や社会を下から作り上げていくという視点を持つと、今までと違った風景が見えてくるかもしれません。

今度の参院選にあたっては、各政党が提示する政策の評価もさることながら、「私たちはどういう社会を作っていくつもりか」の観点でもう一度捉え直してみたい、との感想を持ちました。
 
0036 6月23日「サロン・ド・朔」のお知らせ  笹井明子 06/19 21:46
 
「サロン・ド・朔」6月23日(木)例会を下記のとおり行います。

今回は昭島市のこども食堂「あきしまこどもクッキング」代表の小川真一さんを講師にお招きし、「こども食堂ってなんだろう」のテーマでお話していただきます。

『いま注目されている「こども食堂」。いったいのどのような活動なのでしょうか。こども食堂の活動をご紹介するとともに、こども食堂から見える社会の今を考えていけたらと思います。』(小川さん)

興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしています。

参加希望の方は、「護憲」HPに記載のメール宛に、その旨ご連絡ください。折り返し、会場その他、詳細をお知らせします。

■日時:6月23日(木)18:30〜21:30
■会場:「フリースペース 朔」
■会費:500円(飲み物、軽食付き)

====
☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

2015年以降に取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2015年)
 1月: 「地域から市民が政治をかえる」
 2月: 「民主党(と長妻議員)の現状」
 3月: 「今、沖縄・辺野古で何が起こっているのか」
 4月: 「皆で考える 日本国憲法」
 5月: 「映画 日本国憲法」DVD視聴
 6月: 「市民に選挙をとりもどすプロジェクト(とりプロ)と2015年衆院選無効請求訴訟」  
 7月: 「満州・阿片と731」
 8月: 「解釈改憲を止め立憲主義をとりもどそう」
 9月: 「安全保障という名の戦争動員」
10月: 「野党再編の見通し−これから野党はどうするべきか」
11月: 「中国の人々の暮らしと展望―経済発展とその評価」

(2016年)
 2月: 「参議院選挙の取り組み」
 4月: 「この国を覆う空気」
 5月: 「電波はだれのものか」(フォーラム参加)
 
0035 女の平和「戦争を止めよう!」国会ヒューマンチェーン6/4 笹井明子 06/03 20:33
 
間近のお知らせになってしまいましたが、明日6月4日13時〜15時に「女の平和」主催の国会ヒューマンチェーンが行われます。

事務局からは、
『6月4日、国会周辺に三度女たちが集結し「戦争を止めよう!」との意思表示をします。
 「女の平和」は、組織や団体とも関係なく、「戦争が出来る国なんてとんでもない」「誰も戦争に行かせたくない」「でも、どうしたら良いの?」「意思表示をどこで?」
という人たちで意思表示をする集会です。是非ともご一緒に!』との呼び掛けが来ています。

私自身は当日別(参院選関連)の予定が入っていて参加できませんが、選挙という直接的な政治への関わりと、「戦争を止めよう」のたゆみない意思表示の相互作用によって、安倍政治に負けない、民主的で平和な社会の土台を築いていきたいと思います。

お時間の取れる方は、是非参加されてはいかがでしょうか。

女の平和フェースブックはこちら→https://www.facebook.com/pages/%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%92%8C%EF%BC%96%E
F%BC%92%EF%BC%90%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3/848260278556339
 
 
0034 >>>『季論21』フォーラム:電波はだれのものか(5/26) tetsujinn 05/17 14:05
 
100名程度の部屋で大丈夫でしょうか?
当日13時45分頃には会場に到着予定で出かけます。

>100名収容の小さな会場なので、入れないことのないように、早めに来て欲しいとのこと。その分パネリストと会場の距離が縮まり、私たちが知りたい話が聞ける場になると期待されます。当日は私も早めに行って、tetsujinnさん始めお仲間を見つけたいと思っています。よろしくお願いします。
 
0033 >>『季論21』フォーラム:電波はだれのものか(5/26) 笹井明子 05/17 09:37
 
tetsujinnさん(0031)

参加表明有難うございます。
醍醐さんによれば、100名収容の小さな会場なので、入れないことのないように、早めに来て欲しいとのこと。
その分パネリストと会場の距離が縮まり、私たちが知りたい話が聞ける場になると期待されます。
当日は私も早めに行って、tetsujinnさん始めお仲間を見つけたいと思っています。
よろしくお願いします。
 
0032 第3回「なだいなだの学校同窓会」6月5日開催  05/17 01:06
 
作家で精神科医の なだいなださんが2013年6月に亡くなられて、はや3年が経ちました。 

今年も「なだいなだの学校同窓会」を開催いたします。 
なださんへの思いと感謝を込めて、皆様で歓談いたしましょう。 

★日時:6月5日(日)12時〜14時 

★会費:3000円(ランチ代税込み・当日お支払いください) 

★お申込み:5月23日(日)までに、こちらのHPから
http://ameblo.jp/ameoyoyo/entry-12161103086.html

左側にあるメッセージで、tamaに 
お名前とPC メルアド、できれば携帯電話番号や携帯メルアドを添えてお申し込みください。 

★場所:東京・飯田橋のフレンチ・レストラン  
 お申込み後に、レストラン名など詳しくお伝えいたします。 

 なだいなださんのご著書のファンならどなたでも参加できます。
 
0031 >『季論21』フォーラム:電波はだれのものか(5/26) tetsujinn 05/16 23:01
 
参加します。
NHK受信料支払いを保留中の者として、その切っ掛けなった元NHKプロデューサー
永井浩三さんの報道番組に対するアベの横槍体験を聞きたいと思います。

>===『季論21』フォーラム:電波はだれのものか 〜「停波」発言と報道・メディア、言論・表現の自由を考える〜日時:2016年5月26日(木) 午後2時15分〜場所:東京・文京シビックセンター スカイホール(26F)
 
0030 『季論21』フォーラム:電波はだれのものか(5/26) 笹井明子 05/15 15:07
 
NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同代表・醍醐聰さんから下記イベントの案内がきています。

問題点の重要性、緊急性に鑑み、「護憲+」は5月の例会(「サロン・ド・朔」)として、このフォーラムに参加することにしました。

「どなたでも傘下できます」とのことですので、ご都合の付く方は、是非参加して、参院選を目前に控え、自覚を持って第一線で頑張っておられるパネリストの皆さんと一緒に「安倍政権と日本の報道のあり方」について考えてみませんか。

===

『季論21』フォーラム:電波はだれのものか
 〜「停波」発言と報道・メディア、言論・表現の自由を考える〜
日時:2016年5月26日(木) 午後2時15分〜
場所:東京・文京シビックセンター スカイホール(26F)
(地下鉄・丸ノ内線「後楽園」駅 すぐ)
パネリスト:
 青木 理さん(ジャーナリスト)
 新垣 毅さん(「琉球新報」東京支社長)
 岸井成格さん(毎日新聞特別編集委員、TBSスペシャルコメンテーター)
 永田浩三さん(メディア社会学、元NHKプロデューサー)
 醍醐 聰さん(「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表)
資料代・500円
チラシ→http://sdaigo.cocolog-nifty.com/kiron21forum_chirasi_20160526_2nd.pdf
===
 
0029 「人権を削ごう」という改憲であることを知って選挙に行こう 05/04 09:58
 
昨日の憲法集会に参加しました。笹井明子さんのレポート同様に、
私も老人党掲示板に書きましたので、ご覧いただければ幸いです。
http://6410.saloon.jp/modules/bluesbb/thread.php?thr=2121&sty=2&num=1

集会に集う人は、自公政権の問題点をかなりはっきり自覚している方々でしょう。
となると、次の選挙に向けては、与党が3分の2を取るかとらないかで、今後の日本の行方に大きく関係してくることでしょう。

今は選挙に無関心な人々や、問題点を意識していない人にも、
「投票に行こう」と、まずは声をかけること(今週のコラムでもパンドラさんが書いている)。

今回の投票が大きく影響するかもしれない「改憲」について、自公政権がいったいどのように変えようとしているかを学ぶこと。
私だって「改憲」を絶対にしてはいけないなんて思っていない。しかし、どう変えるかは、大問題。
今回の「改憲には大反対」なのです。

まず日本国憲法と、自民党の憲法草案との違いと、その問題点を知ったうえで、
いかに自民党憲法草案が「国民の権利」つまり「私たちの権利」「人権」を巧妙に削いで、
「国」つまりその時の政府がやり易いように、国民に文句を言わせないように憲法を変えようとしているかを知ってほしい。

あの戦争を経て、ようやく「自由にものが言える」「自分の権利を(他人の権利を侵さないところまで)主張できる」国になったのに、
その権利を手放してはならないでしょう?

いつも紹介しているのだけれど、自民党憲法草案がいかに私たちの権利を削ごうとしているか、
このHPの3分の1くらいから下にある、日本国憲法との対照表をぜひご覧ください。
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jimi
nkenpo2012.htm#11


 
0028 5.3憲法集会@有明防災公園・参加報告 笹井明子 05/03 22:25
 
今年の憲法集会@有明防災公園には、「護憲+」からは6名が参加しました。

集会は、主催者の挨拶に続き、高校生平和大使の女性、菅原文子さん(菅原文太さんの奥様)、むのたけじさん、朝倉むつ子さん(市民連合)のスピーチ、政党挨拶、リレートーク、集会後パレードの構成でした。

スピーチの中では、101歳になられるむのたけじさんが、「戦争では常識では考えられない狂いが起きる」「戦争を始めてしまったら止められない」「9条こそは人類に希望をもたらすと、戦争を体験した者たちは受け止めた」「9条の希望は必ず実現することを、今日の会場の光景が物語っている」と力強く語ったのが印象的でした。

政党挨拶では、民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの4党の代表がスピーチ。夫々に安保法制廃止と野党共闘による参院選の勝利を訴え、最後は4人揃って手を繋ぎ高く掲げて共闘の決意をアピールしました。

リレートークでは、辺野古新基地、福島、障がい者、ヘイトスピーチ、TPP、道徳の教科化、労働法制、子供の貧困など、今の日本に起きている様々な問題に取り組んでいる人たちが、短く的確な言葉で問題を訴えました。そして、トークの最後は、SEALsの奥田君が登壇。簡単なスピーチの後、「憲法壊すな」「9条守れ」などのコールで私たちを巻き込んで、束の間あの熱かった国会前集会の気分を味合わせてくれました。

今年の集会は、去年の3万7千人を大きく上回る5万人が参加。安倍内閣による「壊憲」への怒りと彼らが目指す「改憲」に対する危機感が多くの人に共有されていることを示す結果となりました。

雨も降らず、暑過ぎもせず、今の憲法があることを祝い、「護憲」の意志を示すに相応しい、爽やかな一日となりました。
 
0027 5.3憲法集会@有明防災公園 笹井明子 04/29 17:53
 
今年の憲法集会は「明日を決めるのは私たち 平和といのちと人権を!」をテーマに、下記のとおり有明防災公園で開催されるとのことです。

違憲の疑いの濃い安保関連法を成立させた安倍自民党政権が、彼等の意に沿った改憲を目指すことを明らかにしている今年の憲法集会は、今の憲法を大切に思う私たちが、自分達自身の意志を再確認し、圧倒的な数でその意志を示す、今までにも増して重要な場だと思います。
皆さん、万障繰り合わせて、是非参加しましょう!

***
日時:5月3日(火)13:00〜16:00(予定)
場所:有明防災公園(東京臨海広域防災公園)
りんかい線「国際展示場駅」徒歩4分
ゆりかも「有明駅」徒歩2分
集会内容:12:00プレコンサート
     13:00集会
     14:30パレード
入場無料
主催:5・3憲法集会実行委員会
 事務局:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
 連絡先
 戦争をさせない1000人委員会
TEL03-3526-2920
解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会
TEL 03-3221-4668
戦争をする国ストップ!憲法を守り・いかす協同センター TEL03-5842-5611
チラシ(PDF版)http://web-saiyuki.net/kenpoh/pdf/20160503.pdf
***
許すな!憲法改悪・市民連絡会サイトより
http://web-saiyuki.net/kenpoh/ 
 
0026 シンポジウム「女性参政権70年の荒野で叫ぶ」4/23参加報告 笹井明子 04/24 18:14
 
東京新聞が「女たちの情熱政治」という本を出版したのを記念して、4月23日に開催したシンポジウム「女性参政権70年の荒野で叫ぶ」に参加してきました。

「女性参政権70年に思う」「その壁の正体〜女性議員増加を阻むもの」「情熱政治を始めよう」の3つのテーマを柱に、岡田憲治氏(専修大学法学部教授)、塩村文夏氏(東京都議会議員)、市村早苗氏(安保法制に反対するママの会@石川呼び掛け人)、林寛子氏(中日新聞東海本社代表)の4人のパネラーが語り合いました。

そもそも「女たちの情熱政治」という本は、2年前に東京都議会で塩村議員がセクハラ野次を受けた問題を切っ掛けに、東京新聞と北陸中日新聞が「女性と政治」を見つめる企画を続け、それを一冊の本にまとめたものだとのこと。私も当時余りにも低レベルな野次のニュースに愕然としたことを思い出します。その後、地方議会、国会を含め、議員達の問題発言、問題行動を嫌というほど見せられて、「なんじゃこりゃ!」と呆れ果てているわけですが。

当事者だった塩村さんは当時を振り返り、議会でもその後の週刊誌やネットでもバッシングが続き家族もしんどい思いをしたと語り、数の論理が支配する政治の世界では、少数者を異物と見做し、異物をを弾き、潰す傾向がある、とデマとその後のバッシングの要因を話してくれました。

金沢在住で2人の小学生のお子さんを持つ市村さんは、「いのちを守る政治は自分がつくる」の決意の下、ママの会@石川を立ち上げ、仲間と共に議会の傍聴に行ったり、安保関連法に関する公開説明会を開くよう地元出身の議員に要望書を提出するなど、市民の立場で積極的に政治に関わってきたとのこと。そうした中で、議員の野次の酷さと共に、議員達の彼女たちに対する反応(「何のために傍聴に来るのかわからない」「特定政党からお金を貰って動いているんだろう」「普通の主婦じゃないだろう」・・・)から、政治の閉じた世界に大きな距離を感じたと言います。

こうした‘政治のおじさん本位制’(政治がおやじに牛耳られている状況)は、壁ではなく構築されたシステムによる、というのが林さんの見解で、「おかしいと思ったらおかしいと言う」ことを積み重ねることによって、「対立」「競争」の男の政治を「未来のために今できることをやる」女のロマンで変えていけると林さんは言います。

一方、今回「おじさん」代表の形になった岡田さんは、政界のおじさん(おやじ)の言い分を巧みに真似して笑わせつつ、現状の問題を「閉鎖性」と「地方議会の弱さ」にあるとし、「生活圏の中で何とかやっていくことによって政治技法を学ぶことができる。地方議会には予算編成権を持たせるなどもっと正論を主張するトレーニングを積み重ねる場を作る必要がある」と指摘しました。また、デモクラシーの質を高めるために、立派なことを言おうとするのではなく、まずは肉体を動かす、声帯を震わせる(発言する)ことを私達自身が実践していく必要があるとの注文がありました。

会場には一人会派で議員暦18年の方や、オーストラリア人政治学者、市民運動に関わる中で映像報道関係に転職した方、女性議員、地方議員に立候補した経験のある方など、情熱を持って政治に関わっている女性が大勢参加していて、「一人会派の意見が無視される」「クオーター制を推進したい」「世界中、政治は男社会。女性の参加推進のために世界が協力しましょう」等など、積極的な意見が出されました。

参加の皆さんのパワーに圧倒されつつ、司会を務めた社会部デスクの早川由紀美さんを始め、今回のシンポジウムを成功に導いた明るく元気な若い女性記者が東京新聞には大勢いることを再認識し、頼もしさと共に、東京新聞への信頼と親近感が増したシンポジウムでした。
 
0025 4月28日「サロン・ド・朔」のお知らせ  笹井明子 04/22 22:14
 
「サロン・ド・朔」4月28日(木)例会を下記のとおり行います。

今回は、東京新聞社会部記者の早川由紀美さんを講師にお招きし、「この国を覆う空気」のテーマでお話していただきます。

興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしています。

参加希望の方は、「護憲」HPに記載のメール宛に、その旨ご連絡ください。折り返し、会場その他、詳細をお知らせします。

■日時:4月28日(木)18:30〜21:30
■会場:「フリースペース 朔」
■会費:500円(飲み物、軽食付き)

====
☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

2015年以降に取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2015年)
 1月: 「地域から市民が政治をかえる」
 2月: 「民主党(と長妻議員)の現状」
 3月: 「今、沖縄・辺野古で何が起こっているのか」
 4月: 「皆で考える 日本国憲法」
 5月: 「映画 日本国憲法」DVD視聴
 6月: 「市民に選挙をとりもどすプロジェクト(とりプロ)と2015年衆院選無効請求訴訟」  
 7月: 「満州・阿片と731」
 8月: 「解釈改憲を止め立憲主義をとりもどそう」
 9月: 「安全保障という名の戦争動員」
10月: 「野党再編の見通し−これから野党はどうするべきか」
11月: 「中国の人々の暮らしと展望―経済発展とその評価」

(2016年)
 2月: 「参議院選挙の取り組み」
 
0024 「4.20安保法制違憲訴訟・提訴決起集会」参加報告 笹井明子 04/21 23:28
 
4月20日午後6時から参議院議員会館講堂で行われた「安保法制違憲訴訟・提訴決起集会」に参加しました。

集会は、「安保法制違憲訴訟の会*」共同代表各氏による趣旨や内容の説明でスタート。まず寺井一弘氏から【違憲訴訟の意義と現状】が報告されました。それによると、最初の訴訟は4月26日に東京地方裁判所に提起。「差し止め訴訟」と「国家賠償訴訟」を起こし、「差し止め訴訟」は原告50名以上、代理人弁護士600名以上、「国家賠償訴訟」原告は500名以上、代理人弁護士600名以上になるとのこと。また原告申請は全国で2000人以上あり、東京地裁の後、福島県いわき市、札幌、仙台・・・と続く予定とのことでした。
http://anpoiken.jp/

今回600名以上の弁護士がこの裁判に関わろうと名乗りを上げていることに、法律家たちの強い危機感が感じられますが、それについて、伊藤真氏は、【なぜ今違憲訴訟か】の中で、政権が主権者国民の意志を問うことなく憲法破壊という前代未聞の事態を引き起こしている。これに対処するためには、自分達も前例を見ない方法で行うしかないとの認識を示し、@弁護士としての職責を果たし、司法の役割を問う A安保法制廃止に向けての国民運動の一環を担う との強い決意を語りました。

福田護氏、田村洋三氏の【提訴内容】の説明によれば、「差し止め請求訴訟」の請求内容は、@存立危機自体に於ける自衛隊の防衛出動の差し止め A重要影響事態・国際共同対処事態に於ける後方支援活動・協力支援活動としての自衛隊の物品又は役務の提供の差し止め の2点。そして、「差し止め請求訴訟」「国家賠償訴訟」ともに「慰謝料10万円の支払い」を国家に求めるとしています。

【請求の原因】は、@新安保法制の違憲性とその制定行為の違憲性 A新安保法制制定行為による原告らの権利侵害 の2点。侵害される権利としては、「平和的生存権」「人格権」「憲法改正・決定権」を上げています。

最後の「憲法改正・決定権」とは、「憲法制定・改正権を有する主権者として、憲法の条項と内容を自らの意思に基づいて決定する根源的な権利」ということで、これを侵害されているという認識には、「わが意を得たり」の思いがしました。

各共同代表の説明に続き、差し止め訴訟の原告を代表して、憲法学者、在日外国人、宗教者、障がい者、若者、母親、基地周辺住民の方たちから発言がありましたが、夫々にとって新安保法制は直接的な脅威であることがよく分かりました。これらの訴えを聞けば裁判官の中には心を動かされる人もでるのではないでしょうか。

野党各党の挨拶では、どの党の代表も野党共闘の必要性の認識と決意を語り、会場から拍手を受けていましたが、中でも私は、社民党党首・吉田忠智氏の「市民・党派を超えた総がかり行動、野党共闘での選挙、違憲訴訟の三位一体で、安保法制を廃止しよう」という言葉に説得力を感じました。

この日の参加者は400人以上。私もかなり早い段階で原告登録をし、今回の決起集会で「ようやくこの時が来た」との感慨と気持ちが引き締まる思いがしましたが、会場に詰め掛けた参加者も同様の思いを持ったのではないかと思います。会場は明るい熱気と真剣かつ冷静な空気が流れていました。

裁判は代理人によって進められて行くことになりますが、私自身も当事者意識を持って、今後真剣にこの訴訟に関わっていきたいと思っています。
 
0023 2月25日「サロン・ド・朔」のお知らせ  笹井明子 02/20 10:59
 
2月25日(木)の「サロン・ド・朔」を下記のとおり開催します。

今回は、「参議院選挙の取り組み」をテーマに、参加者全員で考えを出し合い、話し合いをします。

また当日は『「平和への結集」をめざす市民の風』の太田光征さんと、東京生活者ネットワークの渋谷惠美子さんにもゲストとしてお越し頂き、太田さんからは「街頭シール投票の結果と各党の反応」の報告を、渋谷さんからは「生活者ネットの参院選の取り組み」について、紹介していただきます。

俯瞰的な視点でのお話と、個別候補応援の具体的取り組みについてのお話を伺うことで、私達自身の選挙に向けた取り組みについて重層的で多角的な話し合いができるものと、期待しています。

興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしています。

参加希望の方は、「護憲」HPに記載のメール宛に、その旨ご連絡ください。折り返し、会場その他、詳細をお知らせします。

■日時:2月25日(木)18:30〜21:30
■会場:「フリースペース 朔」
■会費:500円(飲み物、軽食付き)

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☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

2014年8月以降に取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2014年)
 8月: 「シェーナウの想い」上映とお話「ドイツの民主主義と反原発運動」
 9月: 「高齢者介護を巡る問題  孤立・依存・虐待」
10月: 「9条・実質改憲に、主権者主導の国民投票を!」
11月: 「スコットランド独立住民投票報告」

(2015年)
 1月: 「地域から市民が政治をかえる」
 2月: 「民主党(と長妻議員)の現状」
 3月: 「今、沖縄・辺野古で何が起こっているのか」
 4月: 「皆で考える 日本国憲法」
 5月: 「映画 日本国憲法」DVD視聴
 6月: 「市民に選挙をとりもどすプロジェクト(とりプロ)と2015年衆院選無効請求訴訟」  
 7月: 「満州・阿片と731」
 8月: 「解釈改憲を止め立憲主義をとりもどそう」
 9月: 「安全保障という名の戦争動員」
10月: 「野党再編の見通し−これから野党はどうするべきか」
11月: 「中国の人々の暮らしと展望―経済発展とその評価」
 
0022 2月上映お勧め映画のご紹介 笹井明子 01/29 14:30
 
☆「牡蠣工場」
想田和弘監督作品 観察映画第六弾
‘美しき瀬戸の海。過疎の町にグローバリズムがやってきた。
「歴史の歯車」が、いま静かに回りだす−!’(チラシより)
2月20日 渋谷シアター・イメージフォーラムにてロードショウ
http://kaki-kouba.com/

☆「増田進 患者さんと生きる」
都鳥伸也監督作品 ドキュメンタリー映画
‘医療、それは患者さんと共に生きること− 地域医療のパイオニア、増田進が体現する医療とは?’‘記録映画『いのちの作法』誕生から8年−沢内村とつながり続けてきた都鳥伸也監督、都鳥拓也カメラマンの贈る最新作!’(チラシより)
2月20日 渋谷アップリンクにてロードショウ
http://longrun.main.jp/masuda-film/

☆「袴田巖 夢の間の世の中」
金聖雄監督作品 ドキュメンタリー映画
‘2014年3月27日。冤罪でありながら死刑囚として、48年という途方もない時間を獄中で過ごした袴田巖さんの再審が決定し、即日釈放された。私たちは、その後の生活にカメラを向けた。・・・死の恐怖から逃れようと必死で生き抜いてきた巖さんは、今も私たちが想像できない深い闇を抱えている。しかし“平凡な日常”のつみ重ねが光となって、その闇を照らしはじめているように思う。’(金聖雄監督談・チラシより)
2月27日 ポレポレ東中野にてロードショウ 順次全国公開予定
http://hakamada-movie.com/ 
 
0021  1月〜2月各種イベント 笹井明子 01/17 22:03
 
去年起きた不条理な出来事を決して忘れず、今年を事態打開、状況変革に向けた大きな一歩を進める年にしようとの趣旨で、1月〜2月に予定されている各種集会、アクションをご紹介します。
ご都合や体調と相談の上、可能であれば是非参加しましょう。(私もできる限り参加したいと思っています。)動けばきっと何かが変わります。

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☆『私たちはあきらめない!戦争法を廃止へ!安倍内閣は退陣を1・19総がかり行動』
1月19日(火)18時半〜
場所:衆議院第2議員会館前を中心に。
詳細は→ http://sogakari.com/?p=1400

☆市民連合シンポジウム「2016年をどう戦い抜くか」
1月23日(土)14時〜16時半
場所:北とぴあ さくらホール(南北線王子駅5番出口直結)
登壇者:金子兜太/柄谷行人/山口二郎/青井美帆/三浦まり/森達也/諏訪原健市民連合ツイッター→ https://twitter.com/shiminrengo

☆『憎しみの連鎖を断ち切ろう!後藤健二さんの死を忘れない2・1サイレントアクション』 
2月1日(月)18時半〜19時半 
場所:四ツ谷駅赤坂口 
詳細は→ http://kyujokowasuna.com/?p=1913

☆『止めよう!辺野古埋立て2・21首都圏アクション国会大包囲』
オール沖縄の声に呼応して、全国で立ち上がろう!
2月21日(日)14時〜15時半
場所: 国会周辺
詳細は→ http://sogakari.com/?p=1356 
 
0020 自衛隊:「普通の軍隊化」と「軍隊らしくなさ」の潮流の狭間で  笹井明子 01/14 16:52
 
1月11日の公開シンポジウム「自衛隊って『戦場』に行くの?」のレジュメの中に、当日コーディネーターを勤めた瀧野隆浩さんの『「軍隊らしくなさ」と死を意識する組織 知ってほしい相反する自衛隊のリアル』というタイトルの、非常に示唆に富んだ論考がありました。

論考の中で、瀧野さんは、『自衛隊には@いわゆる「普通の軍隊」になろうとする新しい流れとA60年かけて培ってきた「軍隊らしくない」「利他性組織」としての本流』があるとし、『相反する二つの流れをよく理解しなんとか生かしていけば、安倍首相がいうのとは別の「積極的平和主義」の道が築いていける』と言います。

瀧野さんによれば・・・
自衛隊は今世紀に入って、組織として「死」を意識し始めた。特に、イラク復興支援活動以降、その流れは顕著になった。組織としての「死」の受容は、「殺される」事態への対応であるが、同時に「殺す」スキルの習熟も図られた。
創設以来、一発の弾も撃っていない、<殺していない/殺されていない>自衛隊が、銃を人に向けて撃てるようになるためには、「敵を人間だと思わないように教育して罪悪感を取り除き、なるだけ反射的に射撃をさせる訓練を繰り返す」ことだといわれるが、それはすなわち「60年遅れ」で米軍の背中を追うことに他ならない。
・・・
一方、自衛隊は発足以来「違憲の存在」と国民から厳しい批判にさらされてきた結果、国民に「愛され、受け入れられる自衛隊」でありたいとの思いが隊員たちのDNAに刻まれた。北日本の部隊は農繁期の作業を進んで手伝い、災害派遣では実を投げ出すように活動した。2011年の東日本大震災では、泥にまみれたアルバムを回収したり、福島第一原発周辺の住居に積ったがれきをかき出し、床を拭き、箪笥に服をしまい直し、仏壇を整えた。

こうして、自分達の意思を押し通すのではなく、相手の立場を最大限尊重する自衛隊の行動様式は海外でも発露され、国際緊急援助隊で出た災害現場では高い評価を受けたし、「戦地」イラクでも派遣部隊は地元の部族長を訪問して地元ニーズを聞き、道路や学校をつくり、給水し、医療をもたらし感謝された。その結果、MOOTW(軍事以外の軍事作戦」「軍隊の非軍隊的機能」として、「軍隊らしくない」自衛隊の存在が米軍内でも注目されている。
・・・
とのことです。

瀧野さんは、『多極化し価値観が交錯する国際社会の中で、自衛隊の律儀さと「軍隊らしくなさ」が注目されているのは間違いない』と言い、『安倍政権が昨年9月に、集団的自衛権の行使容認を柱とする新しい安保法制を「国民の合意が得られぬまま」成立させた』ために、『一見相反しているようで、いまは内部でうまく均衡している二つの潮流の均衡が崩れ、将来的には「A軍隊らしくなさ」が衰退し消失するのではないか』との、強い危惧を語っています。

この論考を読んで私は利他性組織として行動し続けてきた自衛隊に敬意を感じると共に、「9条」は自衛隊の自制を促してきたという意味でも「平和」に貢献してきたと、その価値を再認識しました。そして、日本の自衛隊は、やはり「9条」を持つ国の組織として、今後も「利他性組織」の特性を生かし、困難でも本当の積極的平和主義に貢献していってもらいたいとの思いを新たにしました。
 
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